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タイの就職情報!日本人の就職事情や求人募集の探し方など完全解説!

タイ 仕事   266 Views

タイは非常に魅力的で住みやすい国であることから、多くの日本人がタイで就職したいと考えているのではないでしょうか。

そんなタイでの就職をご希望の方に、当ページでタイの日系企業や日本人の就職状況、就職のしやすい職種、求人の探し方など、タイでの就職に関するさまざまな情報をお届けします。

タイでの就職を叶えられるよう、事前に知識を深めておきましょう。

 

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Contents

タイに進出する日系企業の状況

タイでの就職先として真っ先に挙がるのが日系企業だと思いますが、日本貿易振興機構によると、5,444もの日系企業がタイに進出しています。

職種

社数

比率

農業・林業

10

0.18%

漁業

2

0.04%

工業、採石業、砂利採取業

5

0.09%

建設業

150

2.76%

製造業

2,346

43.09%

情報通信業

191

3.51%

運搬業、郵便業

204

3.75%

卸売業、小売業

1,360

24.98%

金融業、保険業

95

1.75%

不動産業、物品賃貸業

100

1.84%

サービス業

896

16.46%

電気・ガス・熱供給・水道業

26

0.48%

学術研究、専門・技術サービス業

18

0.33%

分類不能の産業

41

0.75%

このようにさまざまな職種がありますが、中でも製造業と卸売業・小売業、サービス業が多く、この3つの職種だけで8割以上を占めています。

では、なぜこれほどまでに多くの日系企業がタイに進出しているのかというと、それはタイに拠点を置くことのメリットが多大にあるからです。

まず、タイはマレーシアやカンボジア、ラオス、ミャンマーなど多くの国に囲まれているほか、日本や韓国、インドなどの先進国または経済成長の著しい国々の近くにあります。

このことから、今や東アジアの貿易の中心になっていて、多国間の輸出入が盛んに行われているので、特に製造業や貿易業を営む企業にとっては大きなメリットになっているのです。

また、人件費が日本よりも遥かに安価でありながらも、経済成長が著しく、あらゆる産業が活性化していること、国民生活も年々向上していることも、拠点を置く大きなメリットです。

さらに、日本とタイは古くから友好関係にあることで、タイは日系企業を積極的に受け入れているので、このことも多くの日系企業がタイに進出している理由の一つに挙げられます。

 

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日系企業がタイに拠点を置くメリット

  • 貿易(物品の輸出入)が容易で盛んに行われている
  • 近年の経済成長が著しい(将来性がある)
  • あらゆる産業が活性化している
  • 国民生活が年々向上している
  • タイと日本が友好関係にある

ただし、まだまだ関税や通関に関わる制度・運用に改善の余地があることから、これを理由に進出を踏みとどまる日系企業が少なくありません。

しかし、今後改善されていくと推測されていますし、タイに拠点を置くメリットが多大にあるので、今後も多くの日系企業がタイに進出していくことでしょう。

 

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タイでの日本人の就職状況

このように、5,000を超える日系企業がタイに拠点を置いているわけですが、日系企業の多くが日本人を採用したいと考えています。

というのも、日系企業では日本人が多く、日本語で意思疎通ができることや、同じ国民性を持っているために、日本人と一緒なら仕事がしやすいと感じているからです。

また、求人数に対する日本人の応募者数が少なく、人材不足に陥る企業が多いことから、未経験(キャリアなし)でも就職できる可能性が高い傾向にあります。

その一方で、海外での仕事ということもあって、社会人経験のない高校生や大学生の新卒者は就職がやや難しいかもしれません。

さらに、ほとんどの企業がタイならびに他国の企業と連携しているので、日本語しか喋れないという方も就職が難しいのが実情です。

 

タイでは日本人というだけで就職しやすい

企業によって大きく異なりますが、多くの日系企業に数名〜数十名程度の日本人が在籍していることから、やはり同じ国籍の日本人は採用において優遇されます。

国ごとに言語や習慣が異なりますが、日本人同士であれば日本語で会話が可能ですし、マナーなどにおいても互いに知っているので、安心して仕事ができるわけです。

また、英語やタイ語での業務が基本となるものの、日系企業は日本の他の企業と連携することもあるので、日本語を話せる日本人というのは重宝されるのです。

このように、日系企業の多くが日本人を積極的に採用したいと考えているわけですが、何も日系企業だけでなく、タイ企業や他国の企業も日本人を欲しがっているのが実情です。

なぜかというと、日本人は勤勉で向上心が高く、さらに仕事に対して真面目に取り組むという国民性が多くの国々で認知されているからです。

 

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タイでは未経験(キャリアなし)でも就職できる

上記と関連しますが、日本人というだけで採用されやすく、多くの企業が日本人を採用したいと考えていることから、未経験(キャリアなし)でも就職は問題ありません。

また、他社での経験が邪魔になることもあるので、中には経験がある人材よりも経験のない人材を採用したいと考える企業も多くあります。

もちろんそれは少数で、大半の企業が経験のある人材を欲しています。

しかし、経験よりも人柄や語学力など他の面が重視されるので、経験がないからといってハナから諦めないようにしましょう。

 

タイでは高校・大学生の新卒者の就職がやや難しい

未経験での就職口が多い一方で、高校・大学生の新卒者の就職はやや難しいのが実情です。

海外ということで、周りに日本人は少なく、また言語や文化・風習の違いから、日本にいる以上にストレスが溜まります。

タイに慣れるまではプライベートで安らぎにくく、上手くリフレッシュができないために、仕事が順調でもストレスが溜まっていってしまうわけです。

必ずしも一致するわけではありませんが、社会経験がなければストレスに対して弱い傾向があるので、企業としては新卒者の採用において離職のリスクを抱えています。

時間と費用をかけて採用しているわけなので、採用者の早期離職は避けたいと考えるのが通常ですし、このことが大きな理由となって、多くの企業が新卒者の採用を懸念しているのです。

もちろん、新卒者の採用を積極的に行っている企業も多く、求人に「新卒者歓迎」などの文言がなくても、受け入れている企業も多々あります。

新卒者の方は、社会人経験のある方と比べて採用されにくい傾向にあるものの、採用される可能性は十分ありますので、積極的に応募していきましょう。

 

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日本語のみではタイでの就職が難しい

日本語のみで出来るのは、日本の顧客をターゲットにする企業のコールセンター業務くらいしかなく、他の業務においては基本的に英語またはタイ語を使用します。

また、コールセンター業務の求人は比較的に多くありますが、応募する人が多いことから倍率が高く、応募してもなかなか採用に至りません。

そのため、日本語しか喋れないという方は、正直なところタイでの就職はかなり難しく、就職先を見つけるためには、最低でも英語またはタイ語を話せる必要があります。

企業によって異なりますが、英語のレベルでいうとTOEIC600点以上、タイ語のレベルでいうと実用タイ語検定試験の準2級程度が最低でも求められます。

TOEIC750点以上、実用タイ語検定試験の2級程度を採用の採用要件にしている企業も多いので、日本語しか喋れない方は、まず語学力を高めなければいけません。

なお、これは現地採用に関してのことで、駐在員(日本で就職した後に海外赴任する物)として働く場合には、英語・タイ語を求められないケースは多々あります。

 

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タイ主要都市の日本人の就職事情

タイには現在、5,000を超える日系企業が存在しますが、都市(県)によって企業の数が大きく異なります。

タイの経済はバンコク一極化の状態にあるので、多くの日系企業がバンコクならびにバンコク近隣の県に拠点を置いています。

タイでの就職を希望する日本人のほとんどが日系企業への就職を考えていると思いますので、各都市の日系企業の社数について知っておきましょう。

順位

県名

社数

1

バンコク

2,840

2

チョンブリー

639

3

サムットプラカーン

581

4

パトゥムタニー

293

5

アユタヤ

261

6

ラヨーン

251

7

チャチェンサオ

126

8

プラチンブリー

66

9

サムットサコン

58

10

ノンタブリー

44

上表は日本貿易振興機構の調査データになりますが、5,444社あるうちの2,840社(52.2%)がバンコクに集中しています。

また、2位〜10位までのすべての県がバンコクから車で2時間以内であることから、実質的にほぼ全ての日系企業がバンコク近隣に集まっているということなのです。

ただし、おそらく日本貿易振興機構は全ての日系企業を把握できているわけではないと思います。

それでもチェンマイやプーケットなど他の主要都市での企業数が少ないのは事実です。

 

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バンコクにおける日本人の就職事情

大半の日系企業がバンコク(近隣も含め)に集中していることから、タイでの就職を希望する日本人にとって、バンコクは最も就職のしやすい都市となります。

実際にバンコクで就職したという声も多く、近年のタイの失業率が1〜2%と非常に低いことからも、基本的にバンコクでの就職に困ることはありません。

また、他都市と比べてやや物価が高いことや、大手企業が多いことも相まって、他都市よりも多少給与が高いので、総じて就職に最も適した都市と言えるでしょう。

職種も製造業や卸売業・小売業、サービス業をはじめ多岐に渡るので、バンコクでの就職を真っ先に考えるべきだと思います。

 

チェンマイにおける日本人の就職事情

チェンマイにおいては、実際のところ日系企業があまりなく、タイで働いているという日本人のほとんどが起業して自営業または個人事業を営んでいます。

もちろん、チェンマイに就職口がないというわけではありませんが、チェンマイに拠点を置いている大半がタイ企業、そして少しばかり欧米や欧州の企業がある程度です。

日系企業への就職は現実的ではないものの、たとえばタイの大学を卒業してタイ企業に就職しようとお考えの場合は、チェンマイでも就職に困りません。

また、タイ語が完璧で英語が日常会話レベルに達している場合も、タイ企業または欧米・欧州企業への就職が実現できます。

 

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プーケットにおける日本人の就職事情

プーケットも同様に、拠点を置く日系企業はほとんどありません。

しかし、プーケットではマリンスポーツが盛んに行われていることから、たとえばスキューバダイビングのインストラクターとしての道はあるにはあります。

そして実際に、スキューバダイビングのインストラクターをしている日本人をちらほらみかけます。(近隣の孤島を含む)

求人数が少なく、人気であるために倍率がかなり高く、そう簡単に就職できるというわけではありませんが、スキューバダイビングの経験豊富な方は一度探してみると良いでしょう。

また、プーケットはタイ最大のリゾート地なので、ホテルといったサービス業の求人は割とあります。

ほとんどがタイ企業または欧米・欧州企業になるので、ネイティブに近いレベルのタイ語・英語が必須となりますが、語学が堪能な方はチャレンジしてみるのも良いかと思います。

 

パタヤにおける日本人の就職事情

バンコクから近いこともあって、パタヤ(チョンブリー)には日系企業が比較的に多くあります。

また、パタヤに注目する日系企業が多いことから、今後ますます増えていくことが予想されます。

現在のところ駐在員が多く、現地採用の求人数はそれほど多くありませんが、就職活動するにはバンコクに次いで適した都市と言えるでしょう。

職種は飲食業や製造業、卸売・小売、サービス業が中心で、教育関係など他の職種もちらほらあります。

パタヤはタイの中でも日本人に人気でありながらも、就職地として考える人が少ないために、人材不足になっている企業が割とあるようです。

パタヤは移住地として非常に魅力的なところなので、希望の求人があればパタヤでの就職も考えてみてはいかがでしょうか。

 

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タイでの就職に有利・不利な職種

続いてはタイでの就職(現地採用)に際して、採用されやすい職種と採用されにくい職種をご紹介します。

採用の可能性に関しては、基本的に日系企業の数に依存し、たとえば製造業やIT・エンジニア、サービス業、事務など、求人の多い職種ほど採用の可能性が高いと言えます。

反対に、教育や医療、不動産業といった職種においては、求人数が少なく、さらに豊富な経験が必須になりますので、採用の可能性は低いと言えるでしょう。

 

タイで採用されやすい職種

タイで採用されやすい職種は、大きく分けて「製造業」「IT・エンジニア」「サービス業・飲食業」「事務・人事・営業」の5つです。

この中でも製造業の求人数が多いことから、製造業が最も採用の可能性が高い職種となります。

IT・エンジニアにおいても求人数が多く、中には外部委託をする企業もありますが、基本的には正社員雇用で、サイト制作やプログラミングなど業務は多岐に渡ります。

また、一般的な職種であるサービス業・飲食業、事務・人事・営業においても求人数が多いので、これらの職種を狙えば就職難とはならないはずです。

 

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製造業(物流管理を含む)

タイでの求人で最も多い製造業では、物流管理者や現場をまとめる管理者としての募集が基本となります。

物流管理においては、日本との輸出入を行う企業が多いこと、日本人の仕事への真面目な姿勢が評価されていることによって、物流管理者の求人が多い状況にあります。

また、人件費の観点から、製造する現場の人材をタイ人や近隣国の人を中心にしている企業が多いので、現場の人をまとめる人材として日本人を求める企業が多い傾向にあります。

そのため、製造業の管理経験がある方は、タイでの就職に一切困ることはありません。

 

IT・エンジニア

IT・エンジニアにおいては、WEB制作やプログラミングによるソフトウェア開発などの専門職だけでなく、プロジェクトマネージャーとしての求人も多々あります。

専門職をタイ人や近隣国の人に任せる企業も多いのですが、やはり日本人の仕事に対する真面目さから、多くの日系企業が日本人を求めているので、就職に困ることはありません。

また、日本でIT・エンジニアというと長時間労働が一般的となっていますが、タイでは国全体で残業が少ないことから、就労環境も良好と言えます。

専門職ということもあって、他の職種よりもやや給与が高く設定されていることも大きな魅力と言えるでしょう。

 

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サービス業・飲食業

ホテルといった宿泊施設、リラクゼーション施設、販売店などの接客をはじめとするサービス業、飲食業もタイでは比較的に就職のしやすい職種となります。

やはり日本人観光客が多いということや、日本人を対象にした店舗が多いことから、サービス業・飲食業に携わる人材として日本人を求める企業が大小を問わずたくさんあります。

また、これらの職種においては、基本的に高いレベルのタイ語または英語が必須となりますが、中には多少話せる程度でも良い場合もあります。

さらに、未経験での採用を積極的に行っている企業も多いので、語学に不安な方やキャリアのない方でもチャレンジしてみる価値は大いにあります。

ただし、飲食業に関して言うと、料理人の求人はあまりありません。

 

事務・人事・営業

よく一般職と言われる事務や人事、営業なども就職のしやすい職種で、あらゆる日系企業がこれらの職種の求人を出しています。

また、未経験でも良いという企業も多く、基本的に高いレベルのタイ語・英語が求められるわけではないので、とっつきやすく採用されやすい職種となります。

他の職種と比べるとやや給与は劣りますが、未経験の方や語学に不安のある方は、まずこれらの職種の求人から募集してみるのが良いかもしれません。

特に女性の求人が多いように感じますので、女性においては第一候補となりえる職種と言えるでしょう。

ただし、求人数が多い一方で募集者も多いために、基本的に競合率が高くなりますので、一社ではなく複数の企業に募集するのが得策です。

ちなみに、文書などを日⇔タイ語、日⇔英語に翻訳する翻訳事務の求人も多々あります。

英語またはタイ語がネイティブレベルにある方は、翻訳事務の求人を探してみると良いでしょう。

 

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タイで採用されにくい職種

反対に、企業数の少ない教育、医療、不動産業などの分野においては、採用されにくい傾向にあります。

また、タイではボランティアが盛んに行われていますが、NPO・NGOの求人もあまりなく、人気が高いことから、NPO・NGOへの就職も簡単ではありません。

求人数は多いものの高い競合率によって、コールセンター(日本語のみ可の場合)も実際のところなかなかに就職の難しい職種となります。

 

教育・医療関係

おそらくタイで日本語教師といった教育関連のボランティアをしたことがある方は、タイで教育関連の正社員として働きたいという願望があるでしょう。

しかし、日本語教師をはじめとする教育関連の求人は少なく、ほとんどが教員免許を保持していることはもちろん、教師としての豊富な経験と高いスキルを採用要件にしています。

また、タイには日本人を対象とした幼稚園が数多くありますが、保育士・幼稚園教諭の求人は少なく、人気も高いので就職は簡単ではありません。

医療従事者においては、そもそも日本人を対象とした病院の大半がインターナショナルで、日本語を話せるタイ人が採用されています。

そのため、タイで医師や看護師など医療従事者の求人もほとんどありません。

 

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不動産業

特にバンコクには、日本人を対象にした不動産紹介会社がたくさんあります。

また、求人もちらほらみかけますので、他の職種よりも就職がしやすいと言えますが、経験や営業スキルが必ず求められるので、誰でも簡単にとはいきません。

その一方で、豊富な経験と高い営業スキルをお持ちの方であれば、採用の可能性は高いと言えます。

どの企業も日常会話レベル以上の英語を採用要件にしているので、不動産業で働こうとお考えの方は、しっかりと英語力を鍛えておきましょう。

 

NPO・NGO団体

NPO・NGOで働きたいという方は多いと思いますが、求人がほとんどなく、人気が非常に高いために就職は現実的ではありません。

ただし、現地採用での求人はほとんどないものの、大手NPO・NGO団体の駐在員としての求人はたまにみかけます。

NPO・NGOでの就職をお考えなら、タイ現地で探すのではなく、日本や他国に拠点を置く団体を当たりましょう。

経験や人柄、語学力など求められるものは多岐に渡りますし、競合率も高いので、もちろん簡単に就職できるというわけではありません。

 

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コールセンター(サービスサポート)

「コールセンターなら日本語のみでも受かる」と聞いたことがある方は多いことでしょう。

実際に日本人を対象としたコールセンター業務であれば、英語・タイ語を必要とせず、日本語のみで採用に至ります。

しかし、日本語のみのコールセンターの求人はそれほど多くなく、あったとしても人気のためにすぐに埋まってしまいます。

また、タイや他国の人を対象とした企業も多く、ひとえにコールセンターといっても日本語のみの求人だけではありません。

求人が残っているほとんどが英語またはタイ語が必須で、コミュニケーション力を求める企業が多いので、就職は意外にも困難となります。

 

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タイで就職する形態とプロセス

タイで就職する場合、「駐在員」「現地採用」「起業」のいずれかの方法になります。

駐在員は、日本からタイに派遣(赴任)される形になりますので、日本にある企業に就職することになります。

起業して働くことも可能で、特に日本食を扱う飲食店やカフェを起業する方が多く、起業という選択肢はスタンダードになりつつあります。

ちなみに、タイで仕事をしながら移住する場合、ビジネスビザとワークパーミット(労働許可証)が必要になります。

アルバイトやパートといった非正規雇用では、いずれも取得不可になりますので、非正規雇用で移住することはできません。

仕事を通して移住したいとお考えの方は、「タイ移住と仕事探し!雇用・労働状況や就職活動などについて」をお読みください。

 

駐在員としてタイに就職する

駐在員として働く場合、日本にある企業に就職して、後にタイに赴任する形になります。

就職までの流れに関して特筆することはありませんが、タイへの赴任を募集要項に挙げていても、それが叶わないことも少なくないため、その点注意が必要になります。

なお、駐在員としてタイに赴任しても、基本的に給与は日本の企業からもらう形になるので、総じて現地採用よりも遥かに高い給与を得ることができます。

 

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現地採用でタイに就職する

現地採用で就職する場合、一般的には「①応募」「②面接」「③内定・採用」「④ビザの取得」という形で進んでいきます。

就職活動の流れ

  1. 求人に応募する(+面接の日程を決定する)
  2. 日本またはタイで面接を行う
  3. 内定・採用となる
  4. 日本でBビザを取得する
  5. タイに入国する

タイ国内に求人を取り扱う人材紹介会社が多々ありますが、日本からでもインターネットで応募することができるため、必ずタイ現地で就職活動しなければいけないというわけではありません。

日本で就職活動する場合、SKYPEなどのインターネット電話サービスを介して、日本とタイで遠隔面接することになります。

日本からインターネット上で応募する際には、遠隔面接ができるのか問い合わせておきましょう。

 

起業してタイで働く

海外での起業というのと難しいイメージがありますが、タイは海外企業の国内流入を歓迎しているので、面倒なプロセスや制約はあるものの、資金さえあれば基本的に容易です。

起業までの流れ

  1. 会社名(商号)を決定・予約する
  2. 基本定款を作成する
  3. 定款の登記を行う
  4. 会社設立総会を開催する
  5. 会社設立登記を行う
  6. 税務登録を行う
  7. 銀行口座を開設する
  8. 各種ライセンスの申請を行う

起業までは基本的に上記のステップを踏む必要があります。

一般的に、個人一人の力で起業するのはかなり面倒で、不備が多くなる可能性もありますので、起業される場合は仲介業者に依頼すると安心です。

なお、起業における資本金の目安は最低100〜200万Bとなります。バーツ/円の最新為替レート

これに加えて準備費用や店舗の設立費用がかかるため、起業するにあたってまとまったお金が必要です。

 

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タイの就職先・求人募集を探す方法

多くの日系企業は、主にタイ現地のフリーペーパーの誌面と人材紹介会社を介して求人募集をかけています。

フリーペーパーとは、タイで発行される無料誌のことですが、日本人向けのフリーペーパーが数多く存在するので、まずは身近なフリーペーパーを利用すると良いでしょう。

人材紹介会社においても、特にバンコクに数多くあることから、すぐに求人情報を知りたい場合や

タイの就職情報!日本人の就職事情や求人募集の探し方など完全解説!

仲介に入ってもらいたい場合に利用価値があります。

フリーペーパーでしか募集していない企業、人材紹介会社でしか募集していない企業もありますので、併せて利用しておくと良いでしょう。

 

タイ現地のフリーペーパーを利用する

バンコクには日本語で書かれた日本人向けのフリーペーパーが10誌以上あります。

主に伊勢丹やMax Valuなどの大型施設、フジスーパー(日本食取り扱いスーパー)、日本食レストランで配布されているので、見つけたら必ずもらっておきましょう。

情報誌

発行日

DACO

毎月5日、20日

週刊WiSE

毎週水曜日

バンコクマダム

毎月5日

WOM

月末

newsclip

毎月10日、25日

求人枠が設けられているフリーペーパーは、上表にあるようにDACO、週刊WiSE、バンコクマダム、WOM、newsclipなどです。

いずれも誌面全体が求人枠になっているわけではなく、誌面の一部にあるような感じで、1誌あたりの求人数はそれほど多くありません。

また、フリーペーパーの種類によって求人が大きく異なるので、複数のフリーペーパーを利用するようにしましょう。

 

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日・タイの人材紹介会社を利用する

人材紹介会社は、日本国内・タイ国内のどちらにもたくさんあります。

日本国内で就職活動する場合、基本的に人材紹介会社のホームページから応募する形になり、その後にSKYPEなどでの遠隔面接を行います。

ホームページ上から直接応募することになりますので、連絡など多少の仲介はあれど、ほとんど場合、自分一人で就職活動しなければなりません。

その一方で、タイ国内で就職活動する場合には、人材紹介会社の実店舗に行って、対面で求人を紹介してくれるほか、多くの過程を仲介してくれます。

日本国内でも就職活動は可能ですが、タイ国内で就職活動する方が最新の情報を知れたりアクティブに捉えられるので、個人的にはタイ国内で就職活動することをおすすめします。

人材紹介会社(タイ)

住所

Personnel Consultant

L, UL FLOOR Interchange 21 Bldg,399 Sukhumvit Road,Klontoey Nua, Wattana, Bangkok 10110

Adecco Thailand

388 S.P. Building. 11th Floor, Zone A, Phaholyothin Road, Samsennai, Phayathai, Bangkok 10400

JAC Recruitment

10th Floor, Emporium Tower 622 Sukhumvit Soi 24, Klongton Klongtoey, Bangkok 10110

Dee Staff

43 Thai CC Tower, Room # 56, 5th Floor.,South Sathorn Rd., Sathorn, Bangkok 10120

A-LINK

92/51A Sathornthani Building 2 Level 18, NorthSathorn Rd. Silom, Bangrak, Bangkok 10500

タイ国内(バンコク)にある主要な人材紹介会社は、上表にあるPersonnel Consultant、Adecco Thailand、 JAC Recruitment、Dee Staff、A-LINKになります。

いずれも豊富な求人を取り扱っているため、どの人材紹介会社がいいのか迷えば、このいずれかを利用すると良いでしょう。

 

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コネクションを活用する

フリーペーパーや人材紹介会社を利用するほか、コネクション(人脈)を活用するのも一つの手です。

日本ではそれほど馴染みがありませんが、タイでは人と人との繋がりで採用に至るケースが非常に多いのが実情です。

これは個人経営の小さなお店だけではなく、中小企業や大企業においても当てはまることなので、企業に働いている知人がいれば、一声かけてみるのも良いかもしれません。

 

タイでの就職で失敗しないために抑えておくべきポイント

タイでの就職を有利に進めるために必要となるのが、「語学力」「コミュニケーション力」「幅広いコネクション」の3つです。

タイのほとんどの企業がタイ語または英語を必須としていることから、語学レベルによって採用の可否が大きく左右されます。

また、タイでは職場環境を重要視する傾向にあるほか、提携先との円滑な取引を望んでいるので、コミュニケーション力の有無も採用にあたって重要なポイントになります。

さらに、前項で述べたように、人と人との繋がりで採用に至るケースが多いため、幅広いコネクションを持つ人ほど、就職を有利に進めることができます。

 

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タイでの就職を成功させるために語学力を高めておく

日系企業からタイ企業、欧米・欧州企業に至るまで、ほとんどの企業が日常会話レベル以上の英語・タイ語を採用要件にしています。

最低ラインでいえばTOEIC600点以上、実用タイ語検定試験の準2級程度ですが、基本的にはTOEIC750点以上、実用タイ語検定試験の2級程度が必要と考えておきましょう。

特定の職種において豊富な経験や高いスキルをお持ちであれば、語学レベルの基準を下げてくれる可能性はあります。

ただし、基本的に即戦力を欲する傾向にあるので、同程度の経験・スキルであれば、語学レベルの高い人が優先して採用されます。

タイでの就職を成功させるために、就職活動をする前にTOEIC750点以上、または実用タイ語検定試験の2級程度まで、語学力を高めておくようにしましょう。

なお、必ずしもTOEICや実用タイ語検定試験といった肩書が必要になるわけではなく、面接の段階で語学力チェックが行われ、そこで要件を満たすレベルなのか判断されます。

タイでの就職にあたって語学試験を受ける必要はないものの、もちろんあれば履歴書に書くことができて、少なからず有利になるので、余裕があれば受けておきましょう。

 

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タイでの就職を成功させるためにコミュニケーション力を高めておく

多くの企業に多国籍の人が集まることから、タイでは職場環境(社内の雰囲気)を重要視する傾向にあります。

また、タイ人は「人前で怒られるのを嫌う」といった一種の国民性などによって、タイ人と仕事する上で注意が必要なことが多々あります。

こういった理由から、多くの企業が他の社員と良好な関係のもとで仕事ができる、高いコミュニケーション力を持つ人材を採用したいと考えています。

特に、人をまとめる管理者のポジションにおいては、コミュニケーション力が採用の可否に大きく左右されるので、人見知りの方などは不利になると言わざるを得ません。

人見知りの方など人とのコミュニケーションが苦手という方は、就職活動をする前に、アクティブに人と絡むようにして、コミュニケーション力を高めておきましょう。

 

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タイで就職できるようにコネクションを作っておく

タイでは、仕事にあたって「信頼」と「信用」で成り立っているといっても過言ではなく、このことから人と人との繋がりで採用に至るケースが非常に多いのが実情です。

経験やスキルがなくても、知人の紹介で就職できることはよくあるので、コネクションを作っておくというのもタイで就職を有利に進めるための大きなポイントとなります。

コネクションを作るのは、やはりタイにいないと難しいのですが、たとえば日本から言語交換やペンパルなどでタイ人と交流しておくのも一つの手段と言えます。

タイに滞在されている方なら、人といる時間を極力少なくして、積極的に人と関わるようにすると良いかと思います。

幅広い人との繋がりは、なにも就職が有利になるだけでなく、就職後のタイでの生活をより良いものにするためにも重要なことです。

特に人見知りの方は、コミュニケーション力を高めるという意味でも、積極的に人と関わるようにしましょう。

 

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タイの就職に関するまとめ

経験やスキル、語学力など、さまざまなものが求められることから、タイでの就職は難しいのではないかと考える人は多いことでしょう。

しかし、実際のところ人材不足に陥る企業が多く、さらに日本人を欲している企業も多いので、タイでの就職は思っているほど難しいものではありません。

もちろん、大手企業の求人や人気の求人においては、簡単というわけではありませんが、企業や条件を過度に選ばなければ、いずれ就職できるはずです。

おそらく多くの方が「この企業で働きたい」「この条件で働きたい」というわけではなく、「タイで働きたい」のではないでしょうか。

そうであれば、就職することが第一なので、過度に選びすぎず、どんどん求人に応募して、その企業で経験を積んだ後に転職するというのもアリだと思います。

まずは就職を有利に進めるためにも、語学力・コミュニケーション力を高めるとともに、コネクションを広げておきましょう。

なお、タイでの仕事環境などについては、「タイの仕事(日本人雇用)や就業ビザ、求人などについて」にまとめています。併せてお読みください。

 

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