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オーストラリアの治安は悪い?良い?都市別ランキングや観光・留学時の注意点など徹底解説!

オーストラリアの治安は世界的に見ると良い国だと言われています。

ただそれは世界の国々と比較した場合であり、日本と比較するとまだまだ危険な面がいくつかあります。

オーストラリアではどのような犯罪が起こっているのか、またそうした被害に逢わないようにするにはどうしたら良いかなど、オーストラリアの治安全体について詳しい内容をお伝えします。

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オーストラリアの治安、世界の安全ランキング

オーストラリアの治安を世界的なランキング評価で見てみると、エコノミストが行った2017年の安全な都市調査では、メルボルンが5位に、シドニーが7位に選ばれています。

参考までに1位から10位までをあげると、次のようになります。

 

1位 東京

2位 シンガポール

3位 大阪

4位 トロント

5位 メルボルン

6位 アムステルダム

7位 シドニー

8位 ストックホルム

9位 香港

10位 チューリッヒ

 

この調査では、世界各地の60都市を対象に、サイバーセキュリティー、医療・健康・環境、インフラ、個人の安全の4つの部門で調査をしています。

オーストラリアのメルボルンとシドニーは総合で10位以内に入っているわけですから世界的に見ればかなり治安が良いということになります。

けれどもそれを日本やシンガポールと比べるとまだ危険なことが多いのが事実です。

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オーストラリアの治安、滞在期間別留意点

オーストラリアに滞在するのは大きく分けると旅行による短期滞在、留学やワーキングホリデーなどの中期滞在、そして移住やビジネスでの長期滞在の3つに分かれます。

これら3つのタイプではもちろん共通する治安内容もありますが、それぞれ特異的な内容もあります。

ここではオーストラリアの治安状況を滞在期間別にご紹介し、その対処方法について解説します。

 

オーストラリア旅行に伴う短期滞在中の治安

オーストラリアを旅行する場合は数日から1週間くらいの短期滞在になると思いますが、短期滞在でも気を緩めるとトラブルのものになります。

日本にいるときとは異なる点で注意が必要です。

 

一般的なホテルでの客室侵入

オーストラリアを旅行する場合、宿泊先は一般的なホテルに泊まる場合が多いと思います。

一般的なホテルで起こる犯罪としては客室侵入があります。

防犯対策

オーストラリアのホテルではドアのセキュリティーはしっかりしている場合が多いので、ドアを確実に閉め鍵を掛けておけば侵入されることはめったにありません。

また侵入された場合に貴重品が手に届くところに置いてあると、盗まれる可能性があります。

貴重品は外出の際に持って出るか、客室に取り付けた金庫に入れておくのが無難です。

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バックパッカー用ホステルでの注意事項

宿泊先としてバックパッカー用のホステルを利用する場合もあると思いますが、ホステルでは、1部屋に数人宿泊するのが普通だと思います。

その場合、利用客はさまざまな国から来ている人であり、日本人と同じ考え方をしているわけではありません。

そのような状況で貴重品はもちろんのこと普通の所有物を置いておくと同室者に盗まれる場合があります。

防犯対策

バックパッカーのホステルのシェアルームに貴重品を部屋に置いておくことは禁物です。

また男女混合になったホステルもありますが、この場合、特に女性は身だしなみに気を付けた方が良いでしょう。

例えばミニスカートや肌を露出するような服を着ていると、勘違いされて思わぬトラブルに陥る危険があります。

 

置引き/スリ

置き引きやスリはバッグや財布などを気が付かないうちに持って行かれることですが、オーストラリアでは、レストランでの食事中やイベントなどでたくさんの人が集まる場合に発生しています。一つの例をご紹介します。

Aさんは、メルボルンの街中で友人に会い、カフェでコーヒーを飲んでいたのですが、カフェを出る際にバッグの中を見ると財布がなくなっていることに気づきました。

財布を最後に使ったのはコーヒーを買ったときで、そのあと、砂糖とミルクを入れるためにカウンターに行きましたが、その時に財布をカウンターに置き去りにしてしまったのかもしれません。

それとも、コーヒーを飲むために座った椅子の背にバッグを掛けておいたので、話に夢中になっている際にバッグから財布を抜き取られたのかもしれません。

結局財布は見つかりませんでしたが、近くの警察署に報告すると、このカフェではこうした事件が多発しているとのことでした。

防犯対策

置き引きやスリは、オーストラリアの市街地で発生する犯罪の中で最も多い犯罪の一つです。

例えば野外コンサートや多くの人が集まるイベントなど、たくさんの人が集まる場所で発生するケースが多くなっています。

またカフェやレストランで日本のように気楽にバッグを隣の席に置いたりすると気が付かないうちに盗まれることがあります。

バッグは膝の上に置くか、椅子の下に置くのが無難です。

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ひったくり

道路を歩いて入るときやバスや市電を待っているときなどに、背後からやって来て脅すことにより持っているバッグなどをひったくっていきます。

これは夜間の場合が多く、自分のアパート近くまで後をつけられアパートの鍵を開けるために静止した時などに狙われることもあります。

またATM付近での現金のひったくりも発生しています。

オーストラリアのATMには日本のような囲いが付いていません。

歩道にむき出しになっているATMも多く、現金を引き下ろしてから、手に持ったままもたもたしていると狙われやすいので注意が必要です。

防犯対策

暗いところや人通りの少ないところを歩くことは避けてください。

避けられない場合は、バッグを斜めがけにするか、デイバッグの場合は前にしょった方が良いでしょう。

またATMで現金を引き下ろすときは、ショッピングセンターや人通りの多いATMを選び、特に夜間の引き下ろしは避けたほうがよいでしょう。

そして、引き下ろしたらすぐに財布やバッグにしまうことが大切です。

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ヒッチハイク

ヒッチハイクはどこの国でも一般的に、危険な旅の移動方法だと考えられており、オーストラリアも例外ではありません。

オーストラリアには親切な人もたくさんいますが、親切な人とそうでない人を見分けることは不可能です。

防犯対策

旅の移動方法としてのヒッチハイクの利用は避けてください。

 

留学やワーキングホリデーなどで中期滞在中の治安

オーストラリアに留学やワーキングホリデーなどで中期滞在する場合は、上述の旅行者としてのトラブルはもちろんですが、中期滞在に特異なトラブルも発生しています。

その一つは宿泊先がホテルではなく、ホームステイ、学校の寮、シェアハウスなどに変わるため、そこから発生するトラブルです。

もう一つは、公共交通機関を使って毎日通学するために起こるトラブルです。

 

宿泊先でのトラブル

オーストラリアで留学やワーキングホリデーのために中期滞在する場合にホームステイを利用する場合は、一人部屋を与えられるのが普通です。

ホストはホームステイの団体に登録した人ですから治安面では問題ないかもしれませんが、時に1つのホームに複数の学生やワーキングホリデーの人が滞在する場合があります。

各部屋に鍵が付いている場合は問題ないかもしれませんが、鍵が付いていない場合に貴重品などを部屋の中に置いておくと盗まれる場合もあります。

以上のことはシェアハウスに滞在する場合にも当てはまることです。

なお、寮やアパートに一人で暮らす場合の注意事項については、この後で解説する「移住やビジネスのために長期的滞在中の治安」の「家宅侵入」のところで詳しい内容をお伝えしていますので参考にしてください。

防犯対策

出来心で盗んでしまうこともあるかもしれませんが、盗まれやすい状態を造り出さないよう、例えば貴重品を鍵の付いた重たいカバンに入れておくとか、外出時にもって出るとかの配慮が必要でしょう。

特に日本人は最新のハイテク製品を持っていることが多く狙われやすいので注意が必要です。

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公共交通機関利用時のトラブル

留学やワーキングホリデーでは通学や通勤のために公共交通機関を使うことが多いと思います。

オーストラリアの公共交通機関は電車とバスですが、都市によっては市電が走っている所もあります。

たいていどの都市でも路線は街の中心から放射状に3つくらいのゾーンに分かれ、都心に一番近い所がゾーン1、そして次がゾーン2で、ゾーン3はかなり郊外になります。

この中でゾーン1と2では電車などに乗っている人の数が比較的多いため犯罪は起こりにくいですが、ゾーン3になると乗っている人の数もまばらになるため、脅しによる窃盗などの犯罪が起きています。

防犯対策

ラッシュアワーの時間帯は問題ありませんが、それ以外、特に夜間、一人で利用するのは避けた方が良いでしょう。

また駅も無人駅が多く、犯罪が発生しやすくなっています。

アパートなどを選ぶときは利用する駅の状態も調べて選んだ方が良いでしょう。

 

婦女暴行

婦女暴行は近年目立って増えています。

つい最近(2018年)メルボルンで起きた事件ですが、一人のコメディアンの女性が夜のショーを終えて帰宅するため公園を横切って歩いていました。

その時に不審者につかまり性的な嫌がらせをされた後、殺害されてしまいました。

防犯対策

この事件では警察側が、その女性が夜一人で寂しい公園内を歩いたことも事件が起こった原因になっているとコメントしましたが、これに対し女性の権利を守る団体は、女性でも夜一人で歩けるような安全な環境を作ることが必要だと強く抗議しました。

確かに女性でも夜の1人歩きができるのが理想ですが、そのような環境づくりは簡単にはできないため、当分自己防衛をするしかないと考えられます。

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窃盗

Bさんは車を前庭のコンクリート(ドライブウェイ)に駐車していましたが、ある朝、車に乗ろうとすると、車のガソリンの注入口が開いていることに気づきました。

不振に思い車のガソリンメーターをチェックすると空になっていたのです。

隣の家の人も同じ時にガレージに置いてあった芝刈り機と園芸道具が盗まれ、同時にガソリンと靴1足も盗まれたことがわかりました。

防犯対策

隣の家の人がガレージに鍵をかけていたかどうかは、はっきりしていませんが大して価値のないものを盗んでいったので、でき心でやってしまった窃盗なのではないかと思われます。

オーストラリアでは、このように盗むチャンスがあれば貴重品でなくても窃盗に走る場合も少なくありません。

もちろん高額なものは盗まれる可能性が高いです。特に自転車は狙われやすいので注意が必要です。

電車に乗るために自転車を駅の駐車場に止めて置く場合は、しっかしとした鍵を掛けないと必ずと言ってよいほど盗まれます。

どんなものも、しまえるものはすべて人目につかない所にしまい、鍵がかけられるものは鍵を掛けるようにしてください。

それでも盗まれることもありますがその場合は仕方がないとあきらめるしかないかもしれません。

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移住やビジネスのために長期的滞在中の治安

移住やビジネス目的でオーストラリアに長期滞在する場合は、これまで述べた旅行による短期滞在と留学やワーキングホリデーによる中期滞在中の治安に関する注意事項の上に、さらに車や住居に関するトラブルが発生する可能性もあります。

 

車上荒し 

オーストラリアに長期的に滞在する場合は、車を利用することが多くなります。

Cさんは、アデレードに住み始めて間もないころレストランでアルバイトをしていました。

仕事に行くために車をレストランのすぐ前の路上に駐車したのですが、バッグを助手席に置いたまま仕事に行ってしましました。

仕事から戻ると、車の窓が壊されバッグが盗まれていました。

翌朝、思いがけず警察官が盗まれたバッグを持ってきてくれました。

バッグにはパスポート、銀行などのカードと現金7ドルが入っていましたが、盗まれたのは現金だけでした。

どこかのゴミ箱の中に捨ててあったバッグを通りがかりの人がみつけ警察に届けたそうです。

バッグの中に手帳がありそこに住所が書いてあったのが幸いだったのかもしれません。

防犯対策

車上荒しは、車の中の外から見える所に貴重品が置いてあったり、車に鍵がかけてなかったりする場合に起こりやすくなります。

また古いタイプの車ではセキュリティーのレベルがあまり高くないため、車上荒らしや車の盗難に遇う可能性が高くなっています。

貴重品は身に付けて持って行くかトランクに入れておいてください。

ただし、駐車してからトランクに入れると、入れているところを見られ、トランクをこじ開けられ盗まれるケースも発生しています。

貴重品を車に残したい場合は、出発前などにあらかじめトランクに入れておいたほうが無難です。

 

家宅侵入

オーストラリアでは各地で家宅侵入が多発しています。ただしほとんどが空き巣によるもので、しっかりした防犯対策を施していれば防げるケースも少なくありません。

 

家宅侵入例①

Dさんはの住居はメルボルンの中心街から10分ぐらいのところでした。

住宅が密集しており、そのエリアの住宅には裏通りがありました。

この裏通りは車を裏のゲートから裏庭にある車庫に入れるために作られたものでしたが、人通りがほとんどなく人目につかないため家宅侵入の恰好なルートになっていたのです。

Dさんのこの時の住まいは住居ができるまでの借家だったため貴重品をほどんど持っていなかったのでたいした被害はなかったのですが、休暇に行く前に裏庭に止めておいた車を盗まれてしまいました。

車には保険を掛けてあったので金銭的な被害はなかったのですが、盗んだ犯人はその車を乗り回し事故を起こしたのです。

しばらくしてからその事故で被害を受けた相手の車の持ち主から苦情の連絡が来ましたが、空き巣に入られた時に警察に報告してあったため、報告書のコピーをもらい被害のあった相手に渡し理解してもらいました。

防犯対策

この被害では、車を裏庭に入れている様子を見られた可能性があります。

普段しないことをしていると目立つため、犯人を刺激することになります。

例えば、旅行に出かけるために車のトランクにトラベルバッグなどを乗せるのを見られたりするのも危険です。

ガレージがあるのなら、ガレージの中に車を入れている状態でシャッターを下ろし、トラベルバッグなどをトランクに入れる方が無難です。

また、長期休暇中は郵便受けに郵便物や広告などが溜まらないようにすることが大切です。

郵便物や広告が溢れた郵便受けほど、その家が留守であることを示すものはありません。

郵便局に連絡し、郵便物の一時留置きをアレンジし、郵便受けには「広告類お断り(NO JUNK MAIL)」のステッカーを貼っておくと良いでしょう。

もしくは近所の人に毎日郵便受けをチェックしてもらい、中に配達や配布物がある場合は抜き取ってもらう方法もあります。

またふだんは家の近くに保管しておくゴミ箱を休暇に出る前に家の前に出し、置きっぱなしにしておくのも、家が留守であることを示すことになり危険です。

さらには、タイマーのついた照明器具を家の中にセットし、夜になると一定時間その照明器具が付くようにする方法もあります。

いずれの場合も、その住居が留守ではないように見せることがポイントです。

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家宅侵入例②

Eさんはメルボルンの静かな郊外に住んでいました。

そこは通行人もあまりないところでしたがEさん家族が休暇に出かけている間に、誰かが家のダイニングの窓をこじ開けて侵入しました。

この時に盗まれたのは小銭と電子辞書だけでした。

家の中にあった貴重品といえばテレビぐらいでしたがそれも持って行かなかったため、誰かがいたずらでやったことのようです。

防犯対策

家の窓のタイプによっては、がたがたと何度か揺さぶると開いてしまうタイプのものもあります。

侵入を防ぐ方法の一つとして、窓に鍵を取り付ける方法がありますが、鍵を掛けるようにすると、今度は反対に、例えば家で火事が発生し窓から脱出したいときに鍵が簡単に開けられなくなる危険があります。

そのため、外からは開けにくく、中からは開けやすい方法が理想的で、その一つは、窓がスライド式の場合に木の棒をスライドの溝に入れておくことです。

 

家宅侵入例③

Fさんは仕事から戻り裏のドアを開けると家の中の様子がおかしいことに気づきました。

家族全員が仕事に出ている間に起きた空き巣による家宅侵入でした。

玄関のドアをこじ開けて侵入したのですが、電子機器や家電などかなりのものが盗まれました。

家内道具として保険を掛けていたので、ほとんどすべての物を新しく購入することができ金銭的な被害は免れました。

防犯対策

この被害で一番の原因となったのはドアが開けやすかったことです。

実際には玄関のドアは2重に鍵をかけられるようになっていたのですが、油断して1つの鍵しか使っていなかったことが原因だったようです。

ドアには2重の鍵を取り付け、外出する場合は必ず両方とも掛けて行くようにしてください。

さらに、スチールでできたセキュリティードアも取り付け、外出の際は全部で3つの鍵を掛けると安全度が高まります。

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オーストラリアの治安、その他の犯罪

以上の他に、オーストラリアでは日常の生活の中で日本人が巻き込まれることの少ない犯罪も発生しています。

その主なものが薬物による犯罪、銃による犯罪、テロによる脅威です。

 

薬物が引き起こす犯罪

オーストラリアでは麻薬やヘロイン、そして最近では通称アイスと呼ばれるクリスタルを常用する人が増えています。

こうした薬物の中毒にかかった人は薬物を購入するための金銭欲しさに窃盗などの犯罪に走る場合もあります。

また、暴力事件を引き起こすこともあるため、オーストラリア政府は取り締まりを強化しています。

 

公衆トイレに取付けた注射針廃棄箱

オーストラリアでは公衆トイレに行くと黄色いティッシュボックスくらいの金属製の容器が取り付けてありますが、これは公衆トイレを利用してヘロインなどを注射した時に使った針を入れるための容器です。

容器には針を入れる穴が開いていますが、鍵がかかっているので一般の人は開けることはできません。

一見、薬物の使用を奨励しているかのような錯覚に陥りますが、この容器がなかった頃は、夜など住宅の裏道や公園などを利用して薬物の注射を打つ人がいました。

これはたぶん家庭ではできない事情があるからだと考えられます。

その際に、使った針をその辺に捨てて行くケースが多く、小さな子供などが拾ったりすると危険だということで、公衆トイレに容器が導入されたのです。

ある意味で消極的な対応ですが、本格的な薬物取締と並行して行われている対策です。

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銃による犯罪

オーストラリアでは1996年にタスマニアで銃乱射事件が起きました。

タスマニアの州都ホバート近くにあるポートアーサーという世界遺産になっている昔の監獄の跡地で、突然銃を持った男が現れ乱射したため35人が死亡し、23人が重傷を負いました。

この事件を機にオーストラリア国内で銃の所持に反対する声が高まり、政府も積極的に対応したため、全国で約700,000丁の銃が放棄されたのです。

これ以降、オーストラリアでは規模の大きな銃乱射事件は起きていません。

現在、銃の所持は農家やハンターなど免許を持ち登録した人に限られています。

そのため、アメリカのような銃による犯罪はほとんど起きていませんが全くないわけではありません。

例えば銃を持って家宅侵入し、その家の人を殺して物を盗んでいくような殺人強盗はほとんどありませんが、家庭内暴力の一つとして使われる事件がいくつか発生しています。

 

テロによる脅威

オーストラリアはアメリカやイギリスと連合を組んでいるため、中東での戦争にも出兵していますが、規模としては小さく、そのためか国内でのテロ事件はあまり起きていません。

数少ないテロ事件の中で、大きな事件として取り上げられたのが、2014年にシドニーで起きたカフェ立てこもり事件です。

犯人はイスラム教の信者で、シドニーの中心街にあるカフェを占領し、そこにいた店のスタッフ8人と顧客10人を人質にしました。

犯人と警察側は何度も交渉をし、人質のほとんどは釈放されましたが、最終的には警察が強硬手段を取り、カフェに侵入し銃を放ったため、建物内に残っていたカフェの経営者と顧客だった女性弁護士が銃撃戦の犠牲になってしまいました。

ただ、この事件はイスラムのテロリストグループの犯行ではなく、モニスという犯人が一人で計画したものでした。

また彼自身は精神的にも不安定だったことから、特異なケースとして取り扱われるべきだとの声もありましたが、最終的には検死官が「テロ事件」として報告しています。

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オーストラリアの治安、一般的な留意事項

以上のようにオーストラリアでは日本とは少し異なる犯罪が発生しています。

そのほとんどがちょっとした注意を払うことと防犯対策をすることで回避することができるものです。

また、トラブルが起こってしまった場合は、どんな小さなことでも警察に連絡してください。

報告しておけば後で副次的な問題が起こった場合にも警察に報告書が保管されているため、問題の解決が速やかになります。

 

まとめ

世界的な治安ランキングでは、メルボルンとシドニーが治安の良い都市の上位に登るなどオーストラリアは世界的に見ても治安が良い国だと評価されています。

ところが、日本と比較するとまだまだ安全だとは言い切れない側面があります。

オーストラリアの犯罪の中で特に日本人が被害を受けやすいのが、置き引き、スリ、窃盗、車上荒し、家宅侵入などです。

オーストラリアに滞在するときは、一見安全であるように見えてもそこには危険が潜んでいることを常に意識し被害に逢わないよう適切な方法で対処することが大切です。

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