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オーストラリアの教育、幼児教育から中学・高校(ハイスクール)の教育制度解説

オーストラリアの教育は、オーストラリアで生活する上で子供がいるときには重要な関心事になります。

子供が幼児であれば、どのような施設があるのか、また就学年齢であればどこの学校に入れればよいかなど迷うことは多いと思います。

ここでは幼児教育から、日本の中学・高校に当たるハイスクールまでの教育制度について詳細をお伝えします。

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オーストラリアの教育 - 義務教育

オーストラリアでは、義務教育は5歳もしくは6歳から始まり、15歳もしくは16歳で終了します。

その後、日本の高校2年、3年に当たる学年を続けることになりますが、これは義務教育ではありません。

義務教育の始まる年齢と終わる年齢に幅があるのは、州の規定が異なっているためです。

学年の仕切りは6月30日であるため、これ以降に生まれた子供は入学を翌年まで待たなければいけません。

つまり日本の学校の学年が3月31日で仕切るのと同じ考え方です。

 

オーストラリアの教育 - 幼児教育

オーストラリアの幼児教育は義務教育ではありません。

そのため、非公式の幼児教育システムがあり、幼稚園に入るまでの幼児の面倒を見てくれます。

 

プレイグループ

プレイグループは各地域にある少人数の幼児教育システムで、0歳から5歳までの子供を集めて遊ばせ社会性を養うことを目的としています。

プレイグループでは、子供を預けるのではなく、親や祖父母などが子供といっしょに参加します。

プレイグループは各地域のコミュニティーセンターや教会等の建物を利用して運営しています。

また各民族のグループが開いているプレイグループもあり、日本人向けのものもあります。

参加するには利用料金を払いますが、1回あたり5ドル前後と少額です。

また、学期ごとにまとめて払う所もあります。

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保育園(チャイルドケアセンター)

保育園はチャイルドケアセンターもしくはロングデイケアと言います。0歳から就学年齢になるまでの面倒を見てくれます。

保育園の中には幼稚園を併設または近接しているところもあり、預かる子供が幼稚園児の場合は、時間が来ると幼稚園に送り出し、幼稚園が終わるとまた引き取ってくれます。

保育園の料金はAU$70 ~ AU$177(5,753円~ 14,547円)で、条件により異なります。

なお、現在の為替レートは「Yahooファイナンス」で換算して求めてください。

 

ファミリーデイケア

ファミリーデイケアは、自分の家で他の人の子供の面倒を見る仕事です。

各地域の市役所の担当部署が面接を行い、ファミリーデイケアとしてふさわしいと判断した場合に登録し、子供を預かってほしい人との間でマッチングをします。

ファミリーデイケアでは6週間から12歳までの子供の面倒を見ることができます。

具体的には就学前の子供を1日中預かる場合もあれば、小学生を放課後だけ預かる場合もあります。

ファミリーデイケアの費用は、1時間当たりAU$7.50 ~ AU$16.80(616円~ 1,380)です。

なお、現在の為替レートは「Yahooファイナンス」で換算して求めてください。

 

幼稚園(キンダーガーデン)

オーストラリアの幼稚園は3歳から入れるところと4才から入れるところの2種類があります。

3歳から入れる幼稚園は、主にアボリジニの子供や家庭に問題があり、保護を必要とする子供の受入れを目的としています。

幼稚園は週に15時間で、通常は午前中だけの場合がほとんどです。

幼稚園の費用はそのほとんどを政府が援助しますが、幼稚園によっては最低限の料金を取るところもあります。

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オーストラリアの教育 - 小学校

小学校には、子供が5歳になった年に入学しますが、タスマニア州を除く他の州には1年生になる前に「プレップ」と呼ばれる準備期間があります。

ですから、実質1年生は6歳から始まります。

一方、タスマニア州では、入学は5歳で同じですが準備期間がなく、いきなり1年生になります。

 

公立と私立の小学校

オーストラリアには小学校でも私立の学校がありますが、公立の方が圧倒的に多くなっています。

私立の小学校は、キリスト教やイスラム教などの宗教団体が創設した小学校がほとんどですが、その他、モンテソリーやコミュニティスクールなど、特別な教授法を採用している小学校もあります。

学区制が敷かれていますが、子供を公立の学校へ行かせる場合がほとんどであるため、通常は近くの小学校に入学させることになります。

オーストラリアの小学校の学年は1月末又は2月頭に始まり、12月に終わり、年間4学期あります。

授業のある期間が41週間、残りの11週間が休みになります。夏休みは12月下旬から1月末までの約5週間です。

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オーストラリアの教育 - ハイスクール

オーストラリアには日本の中学校と高校のように別々の制度はなく、この2つを合わせたハイスクールの制度を取っています。

学年の呼び方も小学校から継続した形になり、中学1年生が7年生、高校1年生が10年生と呼ばれます。

ハイスクールでは小学校と異なり、私立の方が人気が高く、高い授業料を払ってでも子供を私立の学校に行かせたいと願う親が多くなっています。

ただし小学校と同様に学区制になっているため、特定の学校に子供を入れたいと願う親はその学区にある家に住み替える必要があります。

例えば、中国人の移民に人気のある学校の周りには中国人ばかりが住むようになったところもあります。

その一方で公立でも高いレベルの入学試験を実施して優秀な生徒のみを入学させる「セレクティブエントリーハイスクール」も人気があり、競争率が激しくなっています。

 

ハイスクールへの入学と授業料

私立の学校の受入れに関しては、各生徒の小学校での成績をバースにして選考しますが、奨学金を提供するところも多く、この奨学金獲得のために試験を実施します。

私立学校の授業料は学校により差がありますが、「Good Schools Guide」によると、最も費用のかさむ12年生の場合、公立のハイスクールでは年間$40~2,200(3,289~180,943円)、私立ではカトリック系の学校が一番授業料が少なく、年間$1,200(98,696円)、そして最も高い私立学校になると年間約$30,000(2,470,000)の授業料の支払いが必要になります。

なお、現在の為替レートは「Yahooファイナンス」で換算して求めてください。

授業のある期間は、小学校と大体同じで40~41週間、残りの10~11週間が休みになります。夏休みは12月下旬から1月末までの約5週間です。

 

大学進学準備学年

11年生と12年生は大学などへの進学準備をする学年です。

12年生では最後の学期は自宅学習期間になります。

12年生の最終学期に州毎の統一試験があり、その偏差値と生徒の希望とを合わせて進学コースが決まります。

また他州の教育機関に進学することもできますが、これには特別な申請手続きが必要になります。

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オーストラリアの教育 - 大学及び職業教育専門学校

オーストラリアの大学及び職業教育専門学校はほとんどが公立です。

大学は43、専門学校は数多くあります。

大学及び職業教育専門学校に関しては、「オーストラリアの大学を完全解説!学費・費用・ランキングなどすべてお伝えします!」及び「オーストラリア留学の大学及び職業教育専門学校について」で詳しい内容をお伝えしています。

 

まとめ

オーストラリアでは州により教育制度に多少の差があり、義務教育の始まる年齢も5歳もしくは6歳というように異なっていますが、制度的には、概ね日本の教育制度と似ていると考えて問題ありません。

ただ日本の中学・高校に当たるハイスクールでの就学については、高い授業料を払ってでも良い学校(通常は私立の有名校)に通わせたいと望む親が多くなっています。

その一方で、日本のような中学受験や高校受験といった厳しい登竜門はなく、それまでの成績を重視して受け入れを決める場合がほとんどであるため、オーストラリアの教育制度は子供にとっては、今のところまだ「やさしい」制度だとも言えます。

 

以上、生活の一部としての教育についてお伝えしましたが、オーストラリアの生活全般に関しては「オーストラリアの生活、特有の習慣や決まりを知って快適な滞在を!」で詳しい内容をお伝えしています。

 

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