1. TOP
  2. ベトナム 生活
  3. ベトナムの物価は安い?高い?あらゆる角度から見たベトナムの物価について全てお伝えします!
Sponsored Link

ベトナムの物価は安い?高い?あらゆる角度から見たベトナムの物価について全てお伝えします!

ベトナム 生活   632 Views

「ベトナムの物価は安いというイメージがあるけど、実際どれくらい安いのだろう」

海外に旅行に行ったり、長期滞在を計画したりするとまず気になるのがその国の物価です。

しかし国の物価は、すぐに数字に表せるほど単純なものではありません。どの国においても高い物価のものもあれば安い物価のものもあるからです。

そこで今回はベトナムに行こうとしている人に向けて、物価について次のような点をわかりやすく解説します。

  • 他国の物価について知るということ
  • ベトナムの物価と通貨
  • ベトナムの物価は安いのか
  • ベトナムの移住とベトナムの物価
  • ベトナム観光とベトナムの物価
  • 主要都市におけるベトナムの物価
  • 他の都市と比較したベトナムの物価

物価を知っておけばその国でどれくらいのお金で生活することができるか計算することができます。もしその国の物価について全く知らないなら、そのような無知な日本人はいいカモになってしまういます。ベトナムに行く前に是非この記事を最後までお読みください。

Sponsored Link



 

Sponsored Link

Contents

他国の物価について知るということ

外国に旅行や移住を計画している時、まずその国の物価について知りたいと思うのは自然なことです。しかし、例えば「ベトナムの物価は日本の何分の一になるのか」という質問に対してはっきりとした答えを出すことはできません。

なぜならある商品は日本より安いものもあれば、日本と同じものもありますし、日本より高いものもあるからです。それで例えばベトナムのミネラルウォーターが約20円だから単純に物価が日本の5分の1になるということはできません。

またベトナム人と日本人の生活スタイルも違いますので、ベトナム人が月1万円で生活できるからといって、日本人がベトナムにいてベトナム人と同様に1万円で生活することはできません。加えて家賃など地方によって物価が全く違うものもあります。

それでどの国についても言えることですが、ベトナムの物価について知るためには、ベトナムの全体を知っておく必要があるでしょう。

ベトナムの物価と通貨

それではまず、ベトナムの物価を把握するためにはまず通貨の単位とレートについて解説します。

ベトナムの通貨は、インフレにより非常に高騰していますので、数えるのにちょっとしたコツがあります。

ベトナムの物価とレート

ベトナムの通貨の単位はđồng(ドン)です。ベトナムドンと日本円は、大体20,000ドン=100円前後の間で推移していますので、この記事ではこのレートで紹介していきたいと思います。

ベトナムの正しいレートを知るためには、以下のようなリアルタイムなサイトから常に調べておくようにしておきましょう。

https://www.currency-calc.jp/JPY_VND

ベトナムドンと日本円

現在ベトナム市場に出回っている通貨の単位は、下記の通りとなっています。

ベトナムの通貨 相当する日本円
500ドン  3円
1,000ドン  5円
2,000ドン 10円
5,000ドン 25円
10,000ドン 50円
20,000ドン 100円
50,000ドン 250円
100,000ドン 500円
200,000ドン 1,000円
500,000ドン 2,500円

これらは全てお札で、これよりも少ない通貨としてコインもありますが、市場ではほとんど見かけません。500ドンもほとんど出回っていませんので、一番小さな単位は5円相当の1,000ドンと思っていただいて結構です。1,000ドン以下のお金は切り捨てられるか、店によっては飴玉を一つ用意してお釣りがわりにくれることもあります。

そしてベトナムでの最高額は、2,500円相当の500,000ドン札です。このようにベトナムの通貨は単位が大きいので、現地の人は1000単位をK(英語のキロ。読み方はベトナム語でギン)で表記されています。例えば、1000ドンなら表記は1K、 500,000ドンなら500Kです。

このように単位が大きく、最高額が低いベトナムの通貨ですが、これから詳しく解説していくように必ずしも全ての物価が安いわけではありません。

そして家賃などは3ヶ月〜1年分まとめて払うことを求められますので、最高額の500,000ドン札を100枚以上持っていかなければならず数えるのに苦労します。

ベトナムの物価の計算の仕方

ベトナムの通貨の計算は、0を3つ消して5を掛けるのが一番わかりやすい計算方法です。例えば20,000ドンなら20,000/1,000=20に5を掛けて100円となります。

ちなみに私は0を3つ消して2で割って10で掛けるという計算方法(20,000/1,000=20/2掛ける100=100円)をしてしまい、それが根付いてしまいましたが、今では瞬時に計算できています。自分の計算しやすい方法を覚えておきましょう。

何れにしても、ベトナムの単位は1,000ギン以下はほとんどありませんので、「0を3つ消す」という作業は最初から省略してK(読み方はギン)にしておくと計算しやすいです。

1K(ギン)  5円
2K(ギン) 10円
5K(ギン) 25円
10K(ギン) 50円
20K(ギン) 100円
50K(ギン) 250円
100K(ギン) 500円
200K(ギン) 1,000円
500K(ギン) 2,500円

ベトナムの物価と収入

さて気になるベトナム人の収入はどれくらいでしょうか。都市によっても違いますが4百万ドン〜6百万ドン(約20,000円〜30,000円)が平均となっています。日本の月収が大体400,000円ですので、10分の1以下という計算になります。

平均の収入が約20,000円〜30,000円ですが、当然のことながらこれ以下で生活している人はたくさんいます。格差はどんどん広がっていますので、日本人以上の金持ちがたくさんいる一方で、毎日働いても20,000円に届かない人がたくさんいます。

例えばベトナムの街を歩いていると、路上で果物、野菜、花などを売っている人たちがたくさんいます。彼らは基本的に毎日休むことなく日が昇る前から仕事を始め、商品がある程度売り切れるまでずっと働いています。彼らの多くは1週間7日働いていても収入は20,000円以下です。

またベトナムの少数民族の人たちや、ろうあ者の人たちの平均よりも収入が安く、仕事は見つかりづらいという状況にあります。

Sponsored Link



 

ベトナムの物価は安い?

インターネットを調べると、「ベトナムの物価は安い」という人がほとんどです。しかし本当のところどうなのでしょうか。確かにベトナムに行くと信じられないような値段で食事を食べることができたりものを買うことができたりすることがあります。

しかし日本人が日本人並みの生活をしようとすると、やはり日本と物価はあまり変わらないのではないかと感じている人もいます。

ベトナムの物価上昇率

ベトナムは毎年のインフレ率が4〜5%近くという信じられないようなスピードで物価が急速に上昇しています。日本はデフレ状態が続いていますので、日本とベトナムの物価の差はどんどん縮まりつつあります。

物価に対してのベトナム人の月給

しかしだからといって平均の収入が約20,000円〜30,000円の人が生活しているベトナムですので、日本と比べると物価は安いと言えるでしょう。日本人も生活レベルを落とせば低収入でもベトナムで生活をすることはできます。

いくらベトナム人の平均収入が上がってきているとはいえ、物価の上昇率に比例するまでとはいかず、一般のベトナム人の生活はますます苦しくなってきています。

日本語講師の給料はいくらか

日本語の需要がますます高まっているベトナムでは、日本語が喋れるというだけで仕事はいくらでもあります。その中でも最も始めやすいのが都市部をはじめとして、ベトナム各地に増えている日本語センターでの日本語講師です。

私自身、取材目的で週に1回だけ働かしてもらえないかと日本語センターに頼みに行ったら、責任者の方がすぐにでも働いて欲しいということでした。

責任者:では1日いくらで働いてくれますか?

私:取材も兼ねてですので、2,000,000ドン(約1万円)で大丈夫です。

責任者:えっ?よく聞こえませんでした。200,000ドン(約1,000円)ですか?

私:いえいえ。2,000,000ドン(約1万円)です。

こうしたやり取りが3回ほど繰り返されて、最高でも1,000,000ドン(約5,000円)しか出せないと言われこの話は白紙に戻ってしまいました。

あとで調べてみますと日本語講師は、週6日働いて800ドル〜1,000ドルが相場のようです。

それでも働いている日本人がいて生活しているということですから、やはりベトナムの物価はかなり安いということができます。

時給にすると

このように週6日働いて20,000円〜30,000円の給料ということですので、時給に換算するとかなり安くなってしまいます。

例えばベトナムにあるコンビニ、スーパー、レストランで働いている人の時給は100円程度しかもらっていません。

先日ベトナム人の高校生がカフェで働いていましたので、時給を聞いてみたところ100,000ドン(約50円)ということでした。その店のベトナムコーヒーは100円ですので、その子が2時間働いても、1杯飲んで帰ったらタダ働きになってしまうということになります。イタリアンラテを飲むためには5時間働かなければなりません。

このようにベトナムの物価と人々の収入は非常にアンバランスであると感じさせられます。

お金持ちはますますお金持ちになるシステム

ベトナムの都市部では、建築ラッシュが続いています。中〜高所得者向けのマンションで、一部屋500万円〜5,000万円と様々ですが、今そのマンションを買っておけば将来的に価格が上がるのは確実です。そこで一つのマンションができればお金持ちがこぞってマンションを買うようになっています。

ベトナムは中国やロシア、北朝鮮などのように社会主義経済ですが、1986年のドイモイ政策以降資本主義に近い社会主義経済という形を取っています。2015年には外国人も不動産の所有が可能になったことから多くの中国人や韓国人がベトナムの不動産を購入しています。

そしてこのように不動産投資をしている人の中には、ベトナム人もたくさんいます。不動産を購入できるようなベトナム人はマンションを複数購入し、時価が上がるまで賃貸しています。

マンションの時価は必ず上がりますので、マンションのオーナーは賃貸から得られる不労所得で生活することができ、将来的には高値で売ってさらに資産を増やすことができます。

このようにベトナムではお金持ちはますますお金持ちにになるシステムになっていますが、多くの一般のベトナム人はお金を効率的に稼ぐ機会も、その教育も受けていないので、時給100円の世界で毎日働きその日暮らしをしています。

現地にいる者としてのベトナムの物価におけるルール

ベトナムの現地にいると、物価が安いものとそうでないものはある決まりがあるということがわかります。

それは次のような決まりです。

  • ベトナム人にとって生活必需品は物価が安い
  • ベトナム人にとって生活必需品ではないもの、少し贅沢なものは物価は安くない
  • 電化製品、輸入物は物価が高い

ベトナム人にとっての生活必需品とは次のようなものです。

  • フランスパン
  • ベトナムのお米
  • ベトナムのお酒、ビール、ワイン
  • 野菜
  • 香草
  • 果物

これらの物価はかなり安く、日本の物価の2分の1〜5分の1程度で購入することができます。面白いのはビールの値段で、現地の人にとってはビールが生活必需品としてとらえていると推測することができます。

ビール1缶50円程度で購入できますし、外でビールを飲んでも100円程度で飲めます。特に安いのはベトナムの生ビール「ビアホイ」で、1杯20〜40円程度で飲むことができます。

ベトナム人にとって少し贅沢なものとは次のようなものです。

  • 鶏肉、豚肉、牛肉
  • 魚介類
  • きのこ類
  • 牛乳
  • シャンプー、リンス
  • ティッシュ、トイレットペーパー

これらは日本より若干安い程度ですので、現地の人にとっては贅沢なものとなります。

日本ではおなじみの商品は、ベトナムでは日本より高額になってしまいます。

  • ダイソーのグッズ(およそ200円均一)
  • 日本で売っているような電化製品
  • 日本からの輸入もの(醤油、味噌、カレー等)

電化製品も、日本では見かけない中国や台湾の製品は安く購入することもできますが、信じられないような壊れ方をする場合があります。日本製品は非常に信頼されていますが、物価としてはかなり高く日本よりも倍近い値段がします。

Sponsored Link



 

物価は高くてもベトナム人の人件費は安い

ベトナム人の給料が月約20,000円〜30,000円であることから読み取れますが、物価は高くてもベトナム人の人件費が安いので、「物」を使わないものは安いという特徴があります。

例えばバイクがパンクした場合、タイヤ交換にすると1,000円程度でできますが、このうちほとんどはタイヤ代です。タイヤ交換をしないで修理にした場合は、どんなに時間がかかっても100円程度でしてくれるからです。

床屋や美容院もカット代は非常に安く、150円〜250円でやってくれます。少しおしゃれな美容院でシャンプー、マッサージ付きでも500円程度でしてくれますが、その店でシャンプーや整髪料などを買うと一つ1,000円〜2,000円します。

このようにベトナムの物価を安くするためには、できるだけ物を使わないで人を使う必要があります。

ベトナムの田舎は物価が安いが・・・

ベトナムの田舎は物価が安いと言われていますが、必ずしもそうとはいえません。土地代や人件費は都会よりもさらに安くなりますが、そもそも都会にあるような高いものが置いてないので安いと感じられるだけの場合があります。

ハノイやホーチミンなどの都会では、外国人も多くいるため輸入製品が多くそれだけを買っていたら日本より物価が高くなってしまいます。しかし田舎には輸入ものが少なく、ベトナム産か中国産がほとんどです。

もしベトナムの田舎で生活しようとするなら、買うものがほとんどありませんので生活費はほとんどかからないでしょう。

ベトナムの治安と物価

海外旅行や移住をするときに、気になることとして物価の他に治安があると思いますが、ベトナムの治安はどうなのでしょうか。「東南アジア」と聞くと「治安が悪い」というイメージがあるかもしれませんが、実はベトナムの治安はそれほど悪くありません。

もちろん日本と同じように強盗や殺人に関するニュースも時々聞きますが、夜遅くなっても、若い女の子が一人で歩いているのをよく見かけますので、ある意味では日本よりも治安がいいということができるかもしれません。

しかしこのように凶悪事件が頻繁に発生するわけではありませんが、盗みやひったくりはよくありますので注意が必要です。よく盗まれるのが、バイク、ヘルメット、スマホ、タブレットなどです。

特にホーチミンの方がひったくりが多いようで、タブレットのグーグルマップを見ながら街を歩いていたら見知らぬ親切な人から、「ひったくられるから気をつけるように」と注意されたこともありました。

またバイクの盗難は非常に多いので、どの駐車場にも大抵警備員がいてバイクが盗まれないように見張ってくれます。(ちなみにベトナムのバイクは10万円〜20万円しますが、警備員は、毎日働いて月収2万円程度です。)

このようにこの国の「ベトナム人の収入に対して物価は高い」「ベトナム人の人はいい」という特徴が、「強盗のような犯罪は少ないが、ひったくりは多い」というこの状況を生み出しているのかと思います。

ベトナムのコンビニは物価が高くない

さて日本では、スーパーよりもコンビニの方が物価が高いというのが普通ですが、ベトナムではスーパーとコンビニの物価はほとんど同じです。

日本のコンビニがスーパーよりも物価が高いのは、コストと物流が関係しています。お店は小さくても最低2、3人は店員が必要なコンビニは、売上に対して人件費がかかり他にも電気代などがどうしてもかかってしまいます。

またスーパーのように大量仕入れをすることができないので、定価にしないと元が取れなくなってしまいます。

ベトナムは店員や品物を運搬する人の人件費が安いのが、その理由のひとつかもしれません。

ちなみにベトナムのコンビニは、ビングループのビンマートプラスが一番多いですが、ホーチミンには「ファミリーマート」「セブンイレブン」「ミニストップ」、ハノイには「サークルK」など日本のコンビニも数多く進出しています。

それら日本のコンビニの物価はやはり、ベトナム産のものは安いですが、日本のものは倍の値段がします。

市場の物価は安いけれども・・・

ベトナムの庶民の人たちにとって、スーパーやコンビニは物価が高すぎるので市場を利用しています。市場はスーパーより半分近くの物価で買えるものがあります。しかし日本人に市場で買うのはあまりおすすめができません。

なぜなら市場にはスーパーやコンビニのように値段が決まっているわけではなく、言い値だからです。ベトナム人が市場に買いに行っても、値切り交渉が当たり前です。

値切り交渉ができない外国人はスーパーと物価があまり変わらないどころか、外国人ということで高い値段でしか買わせてもらえずスーパーより物価が高くなってしまうということさえあります。

このように市場は外国人にとって物価がそれほど変わらないのに、野菜は仕入先がはっきりしていない、肉は薬漬けになっているかもしれないという危険性を秘めています。

どうしても市場に行ってベトナムの物価の安さを実感したいなら、ベトナム人と一緒に行き、肉や野菜が新鮮な早朝に行くことをおすすめします。

Sponsored Link



 

ベトナムの物価と比較すると日本の物価は安い?

さてこのように考えますと、ベトナムの物価は安いですがある意味では日本の方が物価が安いと感じることがあります。確かにベトナムの米、パン、野菜、果物、ビールなどは日本よりはるかに物価が安いです。

しかし車、バイク、家電製品はベトナムに比べて日本の方がはるかに物価が安いです。靴や服なども日本の方が質が良く安いものがたくさんあります。日本製のものはもちろんですがNIKEやクロックスなど日本で馴染みある海外ブランドも、日本の高い店で売っている価格の倍の値段します。

このように考えますと日本が物価が高い国であるとは言えません。むしろ質は高いのに物価が安いということで多くの中国人や韓国人が日本を訪れ、買い物をたくさんします。

ベトナムの経済水準も年々上がっていますので、いずれベトナム人も日本の物価の安さに魅了され観光客として大量に訪れる日がくる日もそう遠くないでしょう。

ベトナムの移住と物価

ベトナムの物価水準について考えてきましたが、観光として訪れるのと実際に住んでみるのとでは物価に対する見方も全く変わってくるでしょう。

ここではベトナムに短期滞在する場合と、本格的に移住する長期滞在した場合の物価について考察してみましょう。

ベトナムの移住と物価(短期滞在)ー1万円でどれくらい生活できる?

ベトナムに貧乏旅行に来てできるだけ長時間滞在したいという場合、1万円でどれくらい生活できるでしょうか。

節約した場合の出費−食事代

まず食事代は、1回100円あればひもじい思いをすることなく毎日を過ごすことができます。

ただし出費を抑えるためには観光客がいくようなところだはなく、地元の人がいくような食堂に行く必要があります。

【食事代例】

  • フランスパン1本:15円〜50円
  • お茶1杯(hot/ice):15円
  • カップラーメン:20円〜30円
  • ブン、バインダー料理(米粉を使った麺と魚やカニの出汁を使ったスープ):60〜150円
  • フォー:100〜150円
  • コンビンザン(平民食堂、好きな食材を自分で選ぶビッフェ形式):100円
  • ビール1杯:20円〜40円
  • バインミー:70円〜100円
  • ソイ(ベトナムのおこわ):70円〜100円
  • チャオ(ベトナムのお粥):70円〜100円

このように地元の人と同じようなご飯を食べていれば、1食100円以下で食べることができます。

節約した場合の出費–ホテル代

ベトナムはホテル代が安く1泊1,000円も出せば最低限のホテルには泊まることが出来ます。ホテル代は人数ではなく、部屋代として徴収しますので、2人で泊まれば宿泊費は半額になります。もし1人旅だったとしても相部屋でもよければバックパッカー向けのドミトリールームがやはり500円程度で泊まることが出来ます。

節約した場合の出費–交通費

ベトナムの基本的な移動手段はバイク、バス、タクシーです。ベトナムの交通費としての物価は非常に安いですが、交通費をできるだけ節約するためには基本バスで移動し、それが難しい場合はセオム(ベトナムのバイクタクシー)を利用するということになるでしょう。

ベトナム語がわからないとバスでの移動は難しいと思われるかもしれませんが、スマホのグーグルマップを使えば案外簡単です。今いる場所と目的地を入力すれば、近場のバス停、バスの番号、運賃などが表示されますのであとはバス停に行って、表示された番号のバスに乗るだけです。基本的にぼったくられることはほとんどありません。

セオム(バイクタクシー)は、交渉制になりますのでバスよりも少し難しいですが、こちらが値段を決めておけばほとんど喋ることなく乗ることもできます。できればお釣りが出ないようにしておく方がいいでしょう。

街を歩いていればバイクに乗ったおじさん(xe ốm(セオム)と表示されていることが多い)が声をかけてくれますので、決まったお金を見せて目的地を言います。(料金は必ず後払いにしてください。)

目的地に着いたら「チョー スオン ダイ(ここで降ろして)」と大声で言いましょう。ベトナム語は声調があってなかなか伝わりませんが、はっきり大声で言えばなんとか通じます。あとは最初に提示したお金をヘルメットと一緒に渡してすぐに退散しましょう。(まれにもっとお金をくれと言われることがありますが、無視してください。怒ることはありません)

【交通費代その他例】

  • バス1回の乗車代:25円〜 50円
  • セオム1km:50円

結局ベトナムは1万円でどれくらい過ごせるのか

まとめますと、ベトナムで1日にかかる最低の値段は次のようになります。

食費 1日250円
ホテル代 1日500円
交通費、その他 1日50円
合計 1日800円

このように食費、ホテル代、交通費などを考えますと、1万円で10日〜15日程度過ごすことができます。もちろん節約すればもっと長期間滞在することはできるでしょう。また欧米のバックパッカーなどは、ギターを弾いたり小物を売ったりして現地で稼ぎながら生活しているのをよく見かけます。

日本語学校に行けば、日本人であるというだけでいくらでも仕事がありますので、現地で稼ぎながら住むこともできるというのはこの物価の安い国ならではの醍醐味ということができます。

Sponsored Link



 

ベトナムの移住と物価(長期滞在)ー1ヶ月の生活費

ベトナムに長期滞在するとなると、関係する物価の種類もだいぶ変わってきます。もちろん生活スタイルによって異なりますが、ここでは一般的な生活費からベトナムの物価について考察してみましょう。

ベトナムの移住と物価ー食事

先ほど紹介したように、ベトナムは物価が安いので地元の人が食べる食事だけを食べていれば毎日外食をしたとしても出費はそれほどかかりません。しかし本格的に移住したとなると、毎日ベトナム料理ばかりでは飽きてくるはずです。

ハノイには次のような食事があります。

【食事代】

  • ラーメン:300円〜800円
  • うどん:200円〜500円
  • 寿司(一貫):200円
  • その他日本食(1食):500円〜1000円
  • 焼肉(食べ放題):1,000円〜2,000円
  • 鍋(食べ放題、1人当り):500円〜1,500円
  • パスタ:500円〜700円
  • ピザ:500円〜700円
  • 観光客用ベトナム料理(1食):300円〜1000円
  • 日本料理自炊(1食分): 100円〜500円
  • ベトナム料理自炊(1食分)50円〜200円

ここで紹介したのは、あくまで一般の日本人が行く食事代で、高級なところへ行けば物価はさらに上がっていきます。近年の日本食ブームと、ベトナム人の物価水準の高騰から、日本人でもなかなか行かないような高級日本料理店にベトナム人を頻繁に見かけるようになっています。

ベトナムの移住と物価ー家賃

ベトナムの家賃から見ると物価は非常に安いと言えます。場所によって全く違いますが、日本の都市部で住む家賃をベトナムの都市で払えばかなりいい家に住むことができます。もちろん家賃はピンからキリまでありますが、大きく分けて次のタイプに分けることができます。

サービスアパートメント 日本のレオパレスに週2回〜3回のお掃除が付くタイプ。家具、家電、インターネットなど全て揃っている。払うのは家賃と電気代だけ。
チュンクーミニ 日本のアパートみたいなタイプ。
チュンクー 日本のマンションみたいなタイプ
一軒家 都市部では3階〜4階建が多い。一軒家の一部を貸してくれる場合もある。

これよりも安いタイプの不動産もありますが、外国人が住む事は難しいでしょう。それぞれ家具家電付、家具家電無しのものがあります。ベトナムの首都であるハノイにおいての、それぞれの大まかな家賃を紹介しましょう。

【サービスアパートメント】

部屋のタイプ 家賃の相場
ワンルーム、1K 300〜500ドル
1DK 400〜600ドル
2DK 600〜1,000ドル
3DK 1,000ドル〜1,500ドル
朝食付高級マンション 1,500ドル〜3,000ドル

メイド付で300ドルからあるというのは、やはりベトナムの物価と人件費の安さゆえにできることといえるでしょう。サービスアパートといっても、日本でいうアパートタイプのものからマンションやホテルのようなタイプのものなど様々です。

マンションやホテルのタイプにはプールやジムがついています。外国人向けのタイプですので英語はもちろんですが、日本語が通じる所も多いので手軽に借りることができます。

【チュンクーミニ】

部屋のタイプ 家賃の相場
ワンルーム、1K 100〜200ドル
1DK 150〜250ドル
2DK 250〜350ドル
3DK 350〜450ドル

※家具家電付が基本です。家具家電なしはさらに20%〜30%安くなります。

本格的に住み始めて家賃を抑えたいなら手始めにこのタイプがおすすめです。このタイプになると日本語ができる人を探すのは難しいので、片言でもいいので英語かベトナム語でやり取りをする必要があるでしょう。

【チュンクー】

部屋のタイプ 家賃の相場
ワンルーム、1K 200〜250ドル
1DK 250〜350ドル
2DK 350〜450ドル
3DK 450〜700ドル

※家具家電付が基本です。家具家電なしはさらに20%〜30%安くなります。

都市部で増えている大型のマンションです。大抵プールやジム、コンビニや小さなスーパー下についているので、そこだけで生活することもできます。日本で住む家賃をこのタイプで支払えばびっくりするような豪華なマンションに住むことができます。

ベトナムの移住と物価ー電気代とガス代

ベトナムの電気代は同じ市内でも場所によって値段が全く違います。ベトナムは暑いですので、1日エアコンをつけっぱなしということが多く、その場合4人家族で10,000円以上かかってしまいます。しかし別の場所では半額の5,000円以下になる場所もあります。

ベトナムは日本のように都市ガスが整備されていませんし、LPガスを運んでくる業者もいませんのでオール電化が基本です。それで上記の値段は電気代とガス代を合わせた値段になります。

またベトナムは南北に伸びていて、ホーチミンのような南部は常夏ですが、

このように考えますと、ベトナムの物価は非常に安いということができるでしょう。

ベトナムの移住と物価ーミネラルウォーター、上下水道

ミネラルウォーターの値段から見ると、ベトナムの物価は非常に安いです。

部屋のタイプ 値段
500ミリリットル 20円〜30円
1リットル 30円〜40円
2リットル 50円〜100円
5リットル 100円
5リットル(運搬、設置込) 150円

ただし日本のように水道水からタダで水が飲めるという事を考えると、飲み水代として値段が少しかかってしまいます。ただ浄水器のレベルも上がってきていて、いわゆるRO水(不純物を全て取り除いた水)を作り出す浄水器を30,000円〜50,000円で購入することができ、フィルターの交換は、半年に1回200円程度できますのでおすすめです。

上下水道の値段から見てもベトナムの物価は安く、4人家族で月々500円〜1,000円程度です。また借りる家によっては水道費込みといった物件もあります。

ベトナムの移住と物価ータバコ

タバコの値段から見ると、ベトナムの物価は非常に安いです。1箱50円〜100円程度で買うことができますので、日本の10分の1〜5分の1程度で購入することができるということになります。ニコチンはかなり強めで、表紙には肺を冒された生々しい写真が載せられています。

またベトナムは水タバコも人気で、お茶屋さんの横などにおいてあり、お茶を飲む人には無料で提供されています。しかしニコチンの量は普通のタバコよりも75%も多く、吸い込む煙の量は普通のタバコの100〜200本分の量に及び、重度のニコチン中毒になってしまう恐れがあり、「使用禁止にすべき」という声もあります。

またベトナム人は他人の口をつけたものを使用することに抵抗がないので、「回し吸い」状態になっていて、感染症の心配もあります。以上の理由から水タバコを吸うのはやめておいたほうがいいでしょう。

ベトナムの移住と物価ー車

車の値段から見ると、ベトナムの物価は非常に高いです。というのも車は輸入物後ほとんどでその関税は80%になります。これに消費税として10%が加わりますので、日本で200万円で買える車が、ベトナムでは400万円することになります。

ベトナム人の給料が、月20,000〜30,000円であるということを考えると、車はかなりの贅沢品ということになります。しかし車の物価は少しずつ安くなってはいるのも事実です。例えば日本のホンダはベトナムでの車の販売を次のように発表しています。

◆セダン「アコード(Accord)」(2.4):11億9800万VND(約560万円)
◆スポーツ用多目的車(SUV)「CR-V」(1.5E、1.5L、1.5G):9億5800万~10億6800万VND(約450万~500万円)
◆セダン「シビック(Civic)」(1.8E、1.5G、1.5L):7億5800万~8億9800万VND(約354万~420万円)
◆ハッチバック「ジャズ(Jazz)」(1.5V、1.5VX、1.5RS):5億3900万~6億1900万VND(約250万~290万円)

このうち、2017年の自動車販売台数上位10種で8位(6914台)につけたホンダのセダン「シティ(City)」のハッチバック版にあたる「ジャズ」は初めてベトナム市場に投入される。廉価で機能も充実していることから人気を集めるものと見込まれている。

以前と比べてCR-Vの価格は▲2億VND(約93万円)、シビックも▲1億5000万VND(約70万円)下がっている。

引用元:VIET JO2018/03/13付配信「ホンダベトナム、輸入車価格を大幅値下げ―ATIGAの恩恵で」より
https://www.viet-jo.com/news/economy/180311203907.html
加えて2018年からベトナム初の自動車メーカービンファーストが、誕生しました。一番安いタイプであれば200万円程度で購入することができるようになりました。日本人なら気軽に手を出せるまで車の物価が下がってきています。
Sponsored Link



 

ベトナムの移住と物価ーバイク、電気自転車

バイクや電気自転車の値段から見ると、ベトナムの物価はあまり安くありません。

ベトナムで長期滞在していると、バイクや電気自動車が必要となってきます。やはり車は物価が高いですし、交通の状況もひどいのでなかなか運転したいという気持ちにはなれませんし、かといって毎日バスやタクシーで移動となるとなかなか大変です。

バイクは110cc〜150ccが主流ですが、ハノイでは電動自転車や電動バイクもよく見かけます。

バイクの物価は、だいたい100,000円〜200,000円ですが、中には500,000円近くする高級バイクもあります。電動自転車の物価は60,000円、電動バイクは100,000円程度です。

このようにバイクの物価はベトナム人の収入から考えるとかなり高いですが、バイクは車と違って中古が多く出回っていて、20,000円〜60,000円で取引がされています。バイクは一度買ってしまえば維持費がそれほどかかりませんので、ほとんどのベトナム人は自分のバイクを所有しています。

ベトナムの移住と物価ーガソリン、バイクの維持費

ガソリンやバイクの維持費の値段から見ると、ベトナムの物価は安いです。ガソリンは1リットル当たりレギュラーで80円〜90円、ハイオクは5円高く85円〜95円です。

特にベトナムで生活するとバイクでの移動がほとんどになりますので、車と比べ燃費が良いので1ヶ月乗り回しても1,000円程度しかかりません。

種類 料金
洗車代 100円
パンク修理代 100円
オイル交換 300円
バイクの駐車代(1回、警備員付) 15円〜50円
バイクの駐車代(月極、警備員付) 100円〜400円

ベトナムの移住と物価ー床屋、美容室

床屋や美容室から見ると、ベトナムの物価は安いです。ただしベトナムは韓国の影響が強く、それを独自のセンスと混ぜていますのであまり日本人が好む髪型にはしてくれません。

ベトナムでは短髪刈り上げが人気で、黙ってカットに行くと某国の国家主席のような髪型にされてしまいます。またカットしてくれる人と同じ髪型にされる場合も少なくありません。

これらが気にならないのであれば、物価の安いベトナムでのカットを是非おすすめします。

方向 片道料金
男性カットのみ(路上) 100円〜150円
男性カットのみ(室内) 150円〜300円
男性カット、シャンプーマッサージ付 500円〜600円
女性カット、シャンプーマッサージ付 500円〜1,000円
パーマ 4,000円〜6,000円

 

ベトナムの移住と物価ー国内旅行

国内旅行の値段から見ると、ベトナムの物価は高いものと低いものがあります。日本はLCCが発達してきていますので、飛行機代だけなら日本の方が安く旅行に行けます。

またベトナムの物価の安さや雰囲気をしっかり味わいたいなら長距離バスを使った国内旅行もおすすめです。

方向 片道料金
ハノイ→ハイフォン 500円
ハノイ→ダナン 1,200円
ハノイ→ラオカイ→サパ 1,100円
ホーチミン→プノンペン 1,100円
ホーチミン→ハノイ 3,000円

ホテルの値段は日本と比べると非常に安く、2人で行けば1人5,000円も出せば五つ星の立派なホテルに泊まることができます。

星の数 1室料金
☆☆ 1,000円〜2,000円
☆☆☆(2人分朝食付) 2,000円〜4,000円
☆☆☆☆(2人分朝食付) 4,000円〜6,000円
☆☆☆☆☆(2人分朝食付) 8,000円〜12,000円
☆☆☆☆☆(2人分3食付き) 20,000円

繰り返しますがこのホテルの料金は1室料金ですので、2人で行けば半額の料金で泊まることができます。

ベトナムの移住と物価ー化粧品

化粧品の値段から見ると、ベトナムの物価は安いです。日本で買う30%〜50%程度の値段で買うことができます。ただしやはり物価が安いのはベトナム産の化粧品で、韓国や日本から輸入している化粧品は日本より物価が高くなってしまいます。

ベトナム人でもお金に余裕がある人は、ベトナムで作られた化粧品よりも韓国製や日本製の化粧品を使っているようですので、安いからといってどんな成分が入っているかわからないベトナムの化粧品を安易に買うことはあまりおすすめできません。

ベトナム観光と物価

続いて、ベトナムに観光として訪れ場合の観点からベトナムの物価についてみていきましょう。

ベトナム観光と物価ー床屋、マッサージ

ベトナムの床屋やマッサージは非常に安く、この点でも物価の安さを感じさせられます。

床屋で500円程度払えば、カットからシャンプーそして首のマッサージを入念にしてくれます。

本格的なマッサージも安いところなら全身マッサージ30分で1,000円程度、90分で1,500程度です。ただし観光地などでは外国人向けのぼったくり料金などもありますので、マッサージをする前に必ず料金を確かめてください。

ベトナム観光と物価ー空港

どの国でもそうですがベトナムの空港で売られているものは、物価は高めです。街中で100円程度で売られているものも空港では500円で売るなど、日本よりも物価の幅が広いと言えるでしょう。

ただし街中で売られているものは、埃にまみれて汚いものも多いのでお土産として綺麗なものを買いたいなら決して高い買い物ではないでしょう。

ベトナム観光と物価ーお土産

ベトナムのお土産は、現地の物価の麺、お菓子、調味料、コーヒーなどを買えば非常に安くすみますが、綺麗にラッピングしたものや、本当に良いものはそれなりの値段がします。

人気のあるお土産 値段
インスタントコーヒー 200円〜300円
お茶 200円〜400円
ハス茶 1,500円
クッキー 250円
高級チョコレート(1枚) 400円
インスタントフォー 30円
ライムコショウ 35円

ベトナムは果物の物価が非常に安く、美味しく、日本にはほとんど見かけない種類もたくさんありますので、お土産に買っていきたいところですが、残念ながら飛行機の持ち込みは許可されていません。どうしても欲しいならドライフルーツなど加工されているものを買う必要があります。

Sponsored Link



 

ベトナムの観光と物価ー免税店

良いベトナムのお土産を買いたいなら、空港にある免税店で買うのも一つの方法でしょう。免税店は街中と比べると物価が高いのは否めませんが、街中では売っていない綺麗なお土産がたくさんあります。

当然税金はかかりませんので、下手にデパートで買うよりも安い値段で良いものを買うことができます。免税店にはワインやウイスキーなど輸入物のほか、ベトナムの高級チョコレートのマルーや雑貨、アクセサリーなどベトナムならではのお土産がたくさんあります。

ベトナム観光と物価ーリゾート

リゾート地の物価は、外国人向けとなっていますので少し高めですがやはり日本と比べる物価の安さを感じます。

欧米系のカフェや日本食、旅行者向けの高級ベトナム料理などを食べると、日本と同じくらいの値段がしますが、現地のベトナム料理を食べれば1食150円から400円で食べることができます。

観光地で売っている果物やココナツジュースなどは、地元の2〜5倍の値段で売っているものもありますが、それでも日本で食べるのと変わらないか少し安いくらいの値段です。

ベトナムの観光と物価ー屋台

出費をできるだけ抑えたいなら、物価がとても安い屋台で食べるようにしましょう。同じフォーやブンを食べるのでも値段が全く違います。

星の数 相場の値段
屋台で食べるフォー 70円〜100円
半屋台で食べるフォー 100円〜150円
店で食べるフォー(Wi-Fi、クーラー付) 150円〜250円
綺麗な店で食べるフォー(Wi-Fi、クーラー付) 250円〜300円
豪華ホテルで食べるフォー(Wi-Fi、クーラー付) 400円〜700円

もちろんフォーといっても、味の素で作ったフォーもあれば、牛骨を煮込んでしっかり出汁をとったフォーもあります。しっかり出汁をとったフォーは、最低でも50,000ドン(約250円)しますが、味が全く違います。

ベトナムの観光と物価ーレストラン

ベトナムのレストランは、現地の人からすると少し高級ですが、やはり物価の安さを感じます。ランチで500円、ディナーで1,000円も出せばそれなりの食事を楽しむことができます。

ただし日本に比べて食事の種類が少なく、どこにいっても焼肉、鍋、ピザ、パスタばかりを見かけます。ステーキの値段は少し高く、1食5,000円以上するところもあります。

ベトナムの観光と物価ータクシー

ベトナムのタクシーも物価が安く、1km当たり70円〜100円で乗ることができます。日本の電車やバスのような値段で乗ることができますので、気軽に利用することができるでしょう。

ただしタクシーは時々ボッタクリをしてくる人を見かけます。乗る前にメーターがリセットしていることを必ず確認し、メーターに書かれている値段以上は払わないようにしましょう。メーターは3桁省略された形で表示されています。例えば、「10」と表示されている場合は10,000ドン(約50円)です。

また時々わざと遠回りしてタクシー料金を上げようとする人もいます。可能ならスマホやタブレットのグーグルマップなどで行く道などを確認しておくようにしておきましょう。

ただこのようなボッタクリはまれで、ほとんどのタクシーの人はいい人たちですし、まれにぼったくろうとしてもはっきりと断れば案外あっさりと諦めてくれます。

Sponsored Link



 

主要都市におけるベトナムの物価

ベトナムは都市によって物価も違います。主に違うのは交通費、ローカル食堂での食費、ホテル代、そして土地代や家賃です。

日本人が訪れる、以下の都市や観光地の物価について詳しく解説していきます。

  • ハノイ
  • ホーチミン
  • ダナン
  • ホイアン
  • ダラット
  • ムイネー
  • フーコック島

主要都市におけるベトナムの物価ーハノイ

ハノイは、ベトナムの中で最も物価が高い都市です。ハノイは首都なので当たり前といえば当たり前ですが、経済的に進んでいるのはホーチミンです。つまりハノイはホーチミンよりも発展していないのに、ホーチミンよりも物価が高いというある意味残念な都市です。

それでももちろん日本人から見れば物価は非常に安く、上手に探せば地方に近い値段で食事を食べたり物を見つけたりすることができます。

またホーチミンと比べて未完成の部分が多い都市部がこれからどのように発展していくかをじかに見ることができるのは、ハノイでの生活の醍醐味と言えるでしょう。

主要都市におけるベトナムの物価ーホーチミン

ホーチミンの物価は、ハノイに比べると少し安いです。例えばバスの値段は、ハノイが7,000ドンが基本であるのに対し、ホーチミンでは5,000ドンが基本です。これ以外にも、ハノイと同じものが安く売られていることがよくあります。

しかしハノイ以上に外国人向けの立派な店がたくさんありますので、結果的にはハノイ以上にお金を使ってしまうかもしれません。

主要都市におけるベトナムの物価ーダナン

リゾート地として有名になりつつあるベトナムの都市ダナンは、年々物価が上がってきています。しかしやはり日本はもちろんですが、ハノイやホーチミンと比べてもまだまだ安いです。

ダナンは海鮮料理が多く、立派なエビや貝、魚など日本では信じられないような値段で食べることができます。

日本からダナンへの直行便も増えてきましたので、今後もますますたくさんの旅行者がダナンに訪れることでしょう。そうしていくうちに物価もどんどん上がっていくことが予想されます。

主要都市におけるベトナムの物価ーホイアン

ダナンの隣の町ホイアンも、日本人旅行者に人気のリゾート地ですが、ダナンと同様物価は安いです。

地元の料理は1食150円で食べることができますし、旅行者向けのメニューもそれほど高くありません。

ベトナムは全体的にカクテルの物価が高いですが、ホイアンのカクテルの物価は安く1杯200円程度で飲めるところもあります。

主要都市におけるベトナムの物価ーダラット

ベトナムの高原リゾート地ダラットも、ホーチミンやハノイと比べて物価が安めです。

ダラットはジャムやワインなどが名産で、非常に安く買えますのでお土産としてもおすすめです。ただし値段の安いワインは味がびっくりするほど悪いので、最高級のワインを買うようにしましょう。それでも1本1,000円程度で購入することができます。

主要都市におけるベトナムの物価ームイネー

ホーチミンから車で5時間程度離れた場所にあるムイネーは、少しマイナーな観光地ですので物価がかなり安いのが特徴です。

今回紹介した中では一番物価が安いですので、もしとにかく物価が安いところに行きたいというのであればホーチミンからバスでムイネーに行ってみてください。

ムイネーはビーチが有名で、海鮮料理なども豊富です。ダナンやサパほど旅行者が訪れないので、ぼったくりもそれほど多くありません。

Sponsored Link



 

主要都市におけるベトナムの物価ーフーコック島

ホーチミンの南部に位置する小さな島フーコック島は、年々物価が高騰しています。特に土地代に関してはハノイやホーチミンをしのぐとも言われているほど物価が高騰しています。

しかしもちろんホテルや食事するところは日本に比べると物価はとても安く、1室10000円の5つ星ホテルに泊まれば、南の島の優雅な雰囲気を満喫することができます。

他の国の都市と比較したベトナムの物価

安い部分も高い部分もあるベトナムの物価ですが、他の国都市と比較するとベトナムの物価はやはり安いのでしょうか。

ベトナムの周辺には、ベトナムよりも経済的に発展した国もあれば、発展していない国もあります。興味深いことに、経済の発展度合いが必ずしもその国の物価に比例するものではないということです。

そんな点も踏まえながら、以下の国の都市とベトナムの首都ハノイの物価を比較して解説します。

  • タイのバンコク
  • マレーシアのクアラルンプール
  • ミャンマーのヤンゴン
  • ラオスのビエンチャン
  • 台湾の台北
  • インドネシアのバリ島

他の都市と比較したベトナムの物価ータイ(バンコク)

タイを初めて訪れる人は、その都市化ぶりにびっくりされる方がほとんどです。特に首都のバンコクは鉄道が整備され車がたくさん走っていますので、東南アジアとは思えないほどです。

日本人のリタイヤ組の中で、この住みやすいバンコクに移住して年金生活を楽しんでいる人も多くいます。

これほど都会化しているバンコクですが、物価が年々上がってきているとはいえまだかなり物価が安いのが特徴です。

特にベトナムの首都ハノイからタイの首都バンコクに行くと、その発展の差に唖然としてしまいますが、物価はベトナムよりも安いのでついつい色々なものを買ってしまいます。

Sponsored Link



 

他の都市と比較したベトナムの物価ーマレーシア(クアラルンプール)

マレーシアのクアラルンプールはベトナムよりも発展していて、物価はベトナムよりもやや高いです。

マレーシアも車社会ですので、本格的に移住するなら車の購入費などがかかりますが、中古車が多く出回っているためベトナムで車を購入するよりも安くすみます。

またマレーシアはイスラム教が国教なのでアルコール飲料があまりなく、たまに見かける缶ビールはあまり美味しくなく値段も高めです。

しかしそれ以外の点で言えば、物価は比較的安く、生活もベトナムよりはしやすいのでタイのバンコクに次いで、リタイヤ組の中で人気があります。

他の都市と比較したベトナムの物価ーミャンマー(ヤンゴン)

ミャンマーは物価が安いイメージがありますが、首都のヤンゴンは思ったほど安くありません。ベトナムの物価と比較すると同じか少し高いくらいです。屋台で食べれば70円〜150円くらいですが、綺麗なレストランなら400円、500円します。

日用品の物価は安いものは安いのですが、日本やベトナムよりも高いものがたくさんあります。顕著なのがトイレットペーパーで、日本では10ロールで買えるものが、日本やベトナムでは300円〜400円、ミャンマーでは安いものでも600円以上して、質も非常に悪いです。

またヤンゴンの家賃は、外国人が住むようなところは東京並みに高く老後に安く贅沢に過ごしたいという人にはあまり向きません。

でもミャンマー人は皆人が優しく、少し恥ずかしがり屋ですがたどたどしいミャンマー語でも話しかければ皆笑顔で答えてくれます。また観光地としても見るのに飽きさせない歴史ある寺院がたくさんある、というのもミャンマーの魅力の一つです。

他の都市と比較したベトナムの物価ーラオス(ビエンチャン)

ミャンマーよりもさらに貧しい国であるラオスも物価が上がり続けていて、ベトナムよりも物価が高く、住みにくい国となっています。

食事は屋台で食べても150円、ローカル向けのレストランで250円くらい、観光客向けのレストランなら1,000円〜2,000円ほどします。

ラオスのビールは1缶60円程度で安くて有名ですが、それでもベトナムのビール(缶ビール1缶40円〜50円、生ビール1杯20円)の安さには到底かないません。

ただしラオスは人口600万人と人口が少なく、都市部でもベトナムと比べると人がまばらでのどかな東南アジアを垣間見ることができます。ベトナムのように人が溢れている場所が疲れた人にはおすすめの国です。

他の都市と比較したベトナムの物価ー台湾(台北)

台湾はベトナムはもちろんたいよりも経済発展している国ですが、その割には物価が安く日本の7割〜8割くらいの値段で買い物をすることができます。

しかしベトナムと比べると物価はやや高く、アジアで安く旅行をしたいという人は少し物価が高いと感じるかもしれません。

食事代も比較的安く、1食500円かければ美味しい料理をお腹いっぱい食べることができます。1食500円と聞くと、100円程度で食べるベトナムの物価は5倍なのかと思ってしまうかもしれませんが、食事の種類が違いますので一概に比較することはできません。

日本で馴染みのある小龍包をはじめとする中華料理が、日本より美味しく安く食べられると思うとかなり安いと言えるでしょう。

住みやすさの点でもアジアの中ではダントツに高く、台湾に行った人で悪いイメージを持っている人はほとんどいません。

Sponsored Link



 

主要都市におけるベトナムの物価ーインドネシア(バリ)

有名なリゾート地であるインドネシアのバリは、ベトナムよりも物価が安く住みやすい場所です。

食事は100円程度で食べられるところもありますし、ホテルは1泊1000円しかしない場所でもそこそこ綺麗なので外国人でも泊まることができます。

長期滞在で割引してくれるホテルもたくさんありますので、試しにバリ島でしばらく過ごしてみることもできるでしょう。

【まとめ】ベトナムの物価はやっぱり安い

ベトナムの物価について解説しましたがいかがだったでしょうか。

  • 他国の物価について知るためには、一つや二つの商品の物価を基準とするのではなく、その国の全体を知っておく必要があります。
  • ベトナムの通貨はđồng(ドン)で、100円は大体20,000ドンです。インフレで通貨の単位が大きくなっていますので、現地では大抵3桁省略されて表示されています。
  • ベトナム人の生活必需品は、日本と比べて3分の1程度ですが、贅沢品は日本と変わらず、輸入品は日本の倍以上します。
  • ベトナムの移住を考えると、家賃や光熱費などが安いので物価は安いと言えますが、車や電化製品を購入するときは物価が高いと感じるでしょう。
  • ベトナムの観光をする人は、観光地向けのものは比較的高いものが多いとは言え交通費や食費が安いので物価は安いと言えます。
  • ベトナムの中で首都ハノイや商業都市ホーチミンの物価が最も高く、その他の地方都市の物価は安くなります。
  • アジアは全体的に物価が高まりつつ。ありますが、他国と比較するとベトナムは経済レベルのわりに物価が安いと言えます。

ベトナムは、旅行をするにしても、仕事で出張するにしても、長期滞在するにしても物価が安いので生活がしやすい国です。日本では考えられないような贅沢も、ベトナムではそれほど値段がかかりません。

東南アジアで物価の安い国を探しているなら、ぜひ東南アジアの中でも物価が安く、生活がしやすベトナムの滞在をおすすめします。

Sponsored Link



 

\ SNSでシェアしよう! /

シンガポール移住生活&観光&ビジネス singainfo.comの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

シンガポール移住生活&観光&ビジネス singainfo.comの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

コメントを残す

*

その他の記事

  • ベトナムは雑貨がおすすめ!それぞれの魅力やベトナムの人気雑貨店も紹介!

  • ホーチミンのスーパーについて徹底解説!おすすめ・場所・注意点など

  • ハノイのスーパーはなんでもそろう!食材、コーヒー、お土産まで!

  • ベトナムのスーパーは魅力がいっぱい!お土産を買うなら絶対おすすめ!

関連記事

  • ベトナムのビザ申請方法(ビザなし・写真・種類・取得)など全てを徹底解説!

  • ベトナムは治安が良い悪い?夜・昼間などにおける注意点を徹底解説!

  • ハノイのスーパーはなんでもそろう!食材、コーヒー、お土産まで!

  • ベトナムはチップが必要か。スマートに渡す方法も解説!

  • ベトナムのバイクについて免許・タクシー・レンタル・乗り方などすべてを徹底解説!

  • ベトナムのスーパーは魅力がいっぱい!お土産を買うなら絶対おすすめ!