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マレーシアの物価を日本と比較!安い物から水事情まで上昇率が旅行へ及ぼす影響

日本人にとって「暮らしてみたい国」のトップに12年間君臨し続け、観光コスパランキング1位に輝くクアラルンプールを首都に持つマレーシア。

世界中から多くの移住者や観光客が、マレーシアに集まる理由のひとつに「物価の安さ」があります。

旅行者にとってのマレーシアの物価は、何を比較対照にするのかによって変わってくるものですが、在住者にとっての物価は生活に大きく影響してくるものです。

マレーシアの人気の秘密を知るために、ホテルやゴルフ・交通機関・ショッピング・お土産・外食・住宅・医療・税金など、具体的な物価を日本の物価と比較しながら紹介していきます。

さらに、

  • マレーアの首都クアラルンプールの物価事情
  • マレーアのリゾート・島々の物価事情
  • マレーシアの消費税撤廃や税制改定が物価に及ぼす影響
  • マレーシアの物価がが旅行者に及ぼす影響
  • マレーシアの物価が留学者に及ぼす影響
  • マレーシアの物価が在住者に及ぼす影響
  • 消費者物価指数を見れば物価上昇傾向が分かる理由

など、生活コスト削減のポイントも含めて、「物価」という観点から見た「マレーシアの人気の秘密」を徹底的に解説していきます。

 

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Contents

 マレーシアの物価は日本と比較して全てが安いワケではない

マレーシアの在留邦人は年々増加し続け2万3000人を突破しました。

この増加率は世界一!

今後も、マレーシアへの旅行や長期滞在をする人は増えていく傾向にあります。

人気の理由の一つが、物価の安さです。

とはいっても物価は旅行者目線か在住者目線か、また何を比較対照に選ぶかによって感じ方が変わってくるものです。

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マレーシアの物価目安は日本の1/32/3

 

マレーシアの物価は、一般的に日本の物価の1/3とわれていますが、マレーシアは今!すさまじい勢いで開発が進められていることもあり、物価状況も変わってきています。

近年のマレーシアの物価は、平均すると日本の1/3~2/3くらいといえます。

物価の値上がりも著しいため、実際には日本よりも高い物・安い物が混在している状況です。

まずはマレーシア物価を全体的に捉えるために、生活目線での大まかな物価を日本と比較してみることにしましょう。

 

【マレーシアと日本の物価比較】

マレーシアの物価:日本より安い物

・ガソリン1ℓ・・・日本の約1/4

・屋台での1食分・・・日本の約1/4

・外食(ローカルレストラン) ・・・ 日本の約1/3

・家賃(プール付きのコンドミニアム)・・・日本の約1/2

・公共交通費・・・日本の約1/2~1/3

・食料品・・・日本の約1/3

・ゴルフ・・・日本の約1/3

・娯楽・・・日本の約1/2

・ファーストフード・・・日本の約1/2

 

マレーシアは産油国でもあるため、ガソリンはかなり安くなっていますが上昇傾向にあります。

 

マレーシアの物価:日本と同じくらいの物

・衣料品

・お菓子・ケーキ類

・野菜類・乳製品

・卵

・生活日用品・・・日本と同等~約3分の2

・外食(日本食)

・医療

 

マレーシアの物価:日本より高い物

・アルコール類・・・日本と同等~約3倍

・車・・・日本より約30%割高

・日本食品・・・日本の約1.5~2倍

 

ここでは日本との物価を比較するために、1RM=30円と仮定して比較しています。

あくまで、マレーシアの物価を知るための目安としてご参照ください。

 

▶参考:100円ショップ(ダイソー)・・・約150円均一

▶参考:日本語の本を販売している紀伊國屋書店・・・日本の1.3倍〜1.5倍

 

 

 

マレーシアの物価は、全体的には日本と比べて安いといえますが、単純に安さだけでなく質も考えておく必要があるといえるでしょう。

ただし、この安さもリンギットへの両替の仕方を間違えると、意味がなくなってしまいます。

▶為替によって円換算は変わりますので、現時点のリンギットのレートを知るにはヤフーファイナンス」でチェックできます。

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マレーシアの物価に関わる消費税の撤廃でサービス税が復活

 

2018年、マレーシアでは消費税(GST: 6%)が完全撤廃されました。

同時に、SST(売上税・サービス税)が復活導入されています。

そのため、旅行者を含めた一般消費者においては、税金が発生したりしなかったりします。

まずは、GSTとSSTの違いを知っておきましょう。

 

GST(消費税)とSST(売上・サービス税)の違い

■GST・・・生産者⇒卸売業者⇒小売業者⇒消費者の各取引において一律税率6%が都度課せられる

■SST・・・売上税(Sales Tax)とサービス税(Service Tax)の2つに分かれている

①売上税・・・生産者が物を作って売る際に指定品目に対して5%または10%が課せられる税金

(消費者の物品購入時の税金が0%)

②サービス税・・・指定業種の店舗で受ける特定サービスに対して課税される税金

(対象:大規模ホテルやレストラン・ゴルフ場などで一律6%の税率)

たとえGSTが廃止になっても、ホテルやレストランではSSTがGSTと同じ税率で課税されるわけです。

 

実はマレーシアは以前SSTを運用しており、2015年のSST廃止に伴いGSTが導入され、再び2018年にGST廃止とSSTが再導入されました。

SSTでは生産者が売上税を負担する分、商品への価格転嫁が行われている可能性があるといえます。

さらに、SST再導入を機に税制度の改正も行われたため、出国税などが新たに導入されるなど、旅行者と在住者のどちらにも影響が生じるものがでてきました。

 

税制改定後の旅行者や一般居住者への影響

 

マレ―シアの全体的な物価にも影響してくるのが税改正ですが、旅行者や在住者に影響する部分をピックアップしてお伝えします

 

【2018年でのマレーシアの税制

■観光税(Tourism tax)・・・2017年度より1泊毎にRM10(マレーシアの身分証明書の有無:居住者は対象外)

■金融所得課税(配当・譲渡益・利息)・取引時課税(印紙税)

マレーシアでの個人投資に関しては、金融所得に対する税率0%が維持されました!

・個人の金融所得に対する税率・・・非課税

・配当課税(Dividend tax)・・・配当受取りは非課税

・仮想通貨で得た譲渡益・・・非課税

・譲渡益課税(Capital gamins tax)・・・金融商品の場合は非課税

・利子課税(Interest tax)・・・マレーシアの金融機関が支払う利子であれば非課税

・取引時の印紙税(Stamp duty)・・・取引額RM100ごとにRM0.30が課税

・その他(相続税・贈与税・クレジットカード税)

・相続税(Inheritance tax)・贈与税(Gift tax)・・・非課税。

(平成29年より日本の税制改定で10年以上の海外居住者に限り非課税)

・クレジットカード税・・・親カード1枚につき年額RM25

 

【2019年より実施されるマレーシアの税制】

■金融所得課税(譲渡益課税)・・・不動産取引で得た譲渡益に不動産譲渡益税が課せられる

企業と外国人:5%⇒10%、マレーシア人:0%⇒5%へと変更(2019年1月より)

■砂糖税(Soda tax)・・・100ml当たり5g以上の砂糖が含まれる飲料および12g以上が含まれるジュースに対してRM0.4/ℓの課税(2019年4月1日より)

■出国税(Departure tax)・・・マレーシアから航空機で国外へ出国する旅行者全員が対象(2019年6月より)

ASEAN域内への出国・・・RM20

域外への出国・・・RM40

※日本でも2019年1月7日より出国税(1,000円)が導入される!

 

ではここからは、もう少し具体的にマレーシアの物価を見てみることにしましょう。

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マレーシアの物価が観光旅行者に及ぼす影響

 

旅行者としての物価は、何を比較対象に選ぶかによって感じ方が変わってくるものです。

旅行者に影響があるものといえば、宿泊費・交通費・食事代・お土産・拝観料や娯楽などです。

まずは、マレーシアの物価を旅行者目線で、詳しく見てみることにしましょう。

 

マレーシア物価:ホテルは日本より圧倒的に安い

 

旅行で絶対知っておきたいのが、ホテルの宿泊代の目安です。

世界の有名ホテルが集まるマレーシアでは、高級ホテルにもお手頃価格で泊まることができます。

 

【ホテル予約サイト”エクスペディア”の調査結果】

マレーシアの首都クアラルンプールは、「各国主要都市の5つ星ホテルの宿泊料金ランキング」で「最も安い都市」になっています。

5つ星ホテルに滞在した場合、1日当たりにかかる観光費用は日本の約1/4!(エクスペディア:2015年調査発表)

 

マレーシア物価:ゴルフ場は名門コースでも安い

 

マレーシアにはゴルフ場が約200ヶ所あり、年中プレイができるのも魅力の一つです。

ゴルフ場はマレーシアに在住している人のみならず、マレーシアを訪れる人にとってもゴルフをしない手はないほどの環境です。

日本の約1/3の値段で楽しめるだけあって実際、ゴルフが目的でマレーシアに訪れる人もいるほど・・・・・

 

マレーシア物価:交通機関は飛行機と車が主力

 

交通機関は、観光者にとっても在住者にとっても必要不可欠なものです。

マレーシア国内を移動する手段としては、飛行機・鉄道・高速バスがあります。

ただし、公共交通の料金は安いのですが、本数が少なく時間がかかるという難点があります。

実際にはマレーシアの多くの市民は「ドアtoドア」の移動を好む傾向があり、公共交通機関より「配車サービス」に依存しているのが現状です。

 

◆ 配車サービスの「Grab」 ◆

タクシーよりも割安なので首都圏では通勤に利用する人が多く、日本人ビジネスマンもよく利用しています。

 

一方、国内の主要都市間の長距離移動は、国内線航空券が極めて安いことから飛行機が主力になっています。

 

マレーシアの空港は国内線が安い

マレーシアは、格安航空(LCC)が発達しているため、国内線航空券が極めて安く購入できます。(航空運賃は利用日や時間帯によって異なる)

そのため、国内の主要都市間の移動は飛行機が一般的です。

ただし、LCCは欠航や遅延が多いため注意が必要です。

 

マレーシアのタクシーは3種類

車社会のマレーシアでは、タクシー移動が安くて便利です。

マレーシアのタクシーは日本人からすると安いので、日本で電車やバスに乗る感覚で利用できます。

ただしマレーシアでは、周辺諸国と比べてタクシーのトラブルは多いので注意が必要です。

マレーシアの首都圏でのタクシーは、3種類あり全てメーター制です。

・赤白(初乗り:RM 3)

・銀色(初乗り:RM 4)

・青色(初乗り:RM 6)

通常は1㎞走行後115m毎にRM 0.1加算されていくシステム(10㎞=RM 10が目安)

深夜割増料金・・・通常の1.5倍(深夜12時~早朝6時)

呼び出し手数料・・・RM 2

 

最も高級な青タクを使用しても、10㎞でRM24ほどなので、タクシーのグレードを下げることでコストを抑えられます。

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交通費を安く抑えるなら鉄道かバスでの移動を

 

時間がかかっても交通費を抑えたいなら、鉄道かバスをオススメします。

マレーシアの鉄道とバスの状況はどうなっているのでしょうか。

 

マレーシアの鉄道は日本と比べると運賃が安い

首都クアラルンプールでは、地下鉄(LRT)・KLモノレール・MRTコミューターの3種類の鉄道があります。

料金は首都近郊であれば、どれもRM 1~3 程度です。

KTMコミューターで長距離移動したとしても、最大RM 8程度。

鉄道は首都間鉄道の近代化が進んでいなく列車の本数も少ないため、高速バスより時間がかかることが多い状態です。

 

マレーシアのバスには高速・長距離・乗り合い路線バスがある

マレーシアの各都市では、乗り合い路線バスが運行されています。

電車よりバスの方が、圧倒的に安く利用できます。

ただし、乗り合いバスは、バス停に時刻表がなく本数が少ない。(市内でも1時間に数本)

主要都市間を安く移動するなら、クアラルンプールを中心に東西南北を結ぶ高速道路が完備されているため、長距離バスや高速バスがオススメです。

 

マレーシアの物価:物価が安いから外食で高級店へ気軽に行ける

マレーシアは外食文化の国です。

マレーシアは、マレー系・中国系・インド系民族で構成された多民族国家なので、食に関しては様々な国のグルメが楽しめます

 

クアラルンプールの屋台街での食事は、一食あたり日本の約1/3程で食べることができます。

マレーシアでの、外国料理や高級レストランは日本より2~3割安く食事ができます。

 

一般のレストランではビールしか売っていない

マレーシアは酒税が高いため、ローカルなレストランだとビールしか置いていないことが多くあります。

▶注意!レストランの水は、日本の様にタダではありません。

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絶対行くべきマレーシア・美食の街イポーの物価事情

 

『老後世界でもっとも暮らしやすい都市』・・・そのひとつに選ばれた「美食の街イポー」

イポーといえばホワイトコーヒー発祥の地で、マレーシアで3番目に大きな都市でもあります。

水が綺麗で食事が美味しいと、クアラルンプールから向かう人もいるほどです。

イポーには、マレー料理・中国料理・イン料理をはじめとして、日本・タイ・フランス・イタリア・西洋風など各専門レストランがあります。

 

マレーシアの物価:お土産・ショッピング事情

 

海外のものを安く購入するなら、ゲンティンハイランド・プレミアムアウトレットがあります。

国際的な高級ブランドはもちろん、多くのブランドがあり国際水準に近い価格になっています。

 

マレーシアのメジャーなお土産と目安金額

 

マレーシアで人気のある定番みやげ

・カヤジャム(ココナッツジャム)・・・RM 2~5

・ペナンホワイトカレーヌードル・・・RM 4.2

・OLD TOWN ホワイトコーヒー・・・RM 25.9

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マレーシア物価が留学者に及ぼす影響

 

マレーシアは留学先としての知名度は低いのですが、実は語学留学が目的であればおススメの留学先なのです。

マレーシア留学の最大の魅力は、欧米に比べ半額の費用で留学を実現できることです。

英語学習を目的とした留学の場合、首都のクアラルンプールはたくさんの外国人観光客で賑わっているため、英語に触れる機会が多くあります。

その他のメリットとして、

  • 物価が安い
  • 海外の有名大学と提携しているため同等のカリキュラム
  • 治安が他の東南アジアの国々と比べると良い

 

ただし、マレーシアに学生ビザで入国した場合、アルバイトは基本的にできません。

また、ワーキングホリデービザも日本とマレーシアの協定がされていないので発行されていません。

もし留学中にアルバイトをしたいのであれば、他の国の方がいいのかもしれません。

 

マレーシア物価が移住者に及ぼす影響

 

移住者がマレーシアでの生活をするうえで重要な、マレーシアの給料や生活費・家賃の物価目安・生活費を抑えるポイントなどを紹介します。

 

マレーシアの物価に対して平均給料

 

マレーシアには、外国人に最低賃金RM5000以上払わなければならない法律があります。

・一般的な日本人の20代後半から30代前半の平均給料・・・RM6000前後

・マレーシアの大卒の平均月収・・・約RM3000

 

マレーシア物価から見る生活費の目安

 

首都圏で1か月にかかる生活費は、生活スタイルによって大きく変わります。

一般的な1ヵ月の生活費の目安

●1人暮らし・・・MR2,500~

●4人暮らし・・・MR7,500~

 

生活費を左右するのは家賃!特に、マレーシアでの生活で家賃は重要です。

 

生活費を左右するのは家賃次第

家賃は安いほど治安が悪い地域やセキュリティが弱くなるので、どこに住むとしてもRM2,000~RM4,000の家に住むべきです。

物価は街によって大きな差はありませんが、家賃はエリアによって変わります。

 

マレーシアの物価は安いが日本口座から送金が高い!

マレーシアで生活費を抑えるには、日本円をリンギットに変える手段は重要です。

マレーシア国内のATMから、クレジットカードでお金を引き下ろすのも良い方法ですが手数料はかかります。

ましてや、銀行で日本口座からマレーシア口座への通常国際送金は、最大5%にもなるコストを知らないうちに支払っています。

無駄な経費を抑える意味でも、口座間での送金は慎重に業者選びをすることが大切です。

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マレーシアの物価:コンドミニアムも夢じゃない

 

マレーシアでは日本と同等かそれ以下の家賃で、家具付きの高級コンドミニアムに住めるのが大きな魅力です。

コンドミニアムには、共有施設としてプール・ジム・テニスコート・敷地内公園・施設内にコンビニなどがあります。

 

不動産購入のポイントと不動産投資の注意点

 

マレーシアでは、外国人が購入できる物件種別に制限はありませんが、購入できる不動産の「最低価格」が定められています。

マレーシアで外国人が購入できる不動産は、原則RM100万以上という事を認識しておきましょう。

投資先としての魅力は大きいですが、まだまだ発展途上なので法改正や経済状況には注視する必要があります。

マレーシアで銀行の融資を受けるには、MM2Hビザを取得すれば信用度が高くなり優遇されます。

MM2Hは、マレーシアに常駐しなければならない制限がないので、日本に拠点を置いたままでも取得ができます。

 

マレーシアの物価が車社会に及ぼす影響

 

マレーシアは、車社会として有名です。

車を所有するかしないかでマレーシアでの生活は大きく変わってきます。

実は、2018年から免税制度が廃止されたため車はかなり高価なものになります。

 

マレーシアの暮らしで車は必需品

 

車社会のマレーシアでは、車は日本よりやや割高になります。

その代りに中古で売却するときは、買い取り価格が比較的高い傾向があります。

それでも、一度買ってしまえば日本と違って維持費が安いのが魅力です。

実は、マレーシアには車検制度がないのです。

維持にかかる経費は、毎年のロードタックスと任意加入の保険代のみとなります。

車検がないということは、メンテナンスは必然的に自己管理が必要です。

車種にもよりますが、それでも修理代やパーツ代が安いので、車のメンテナンス費用は安くなります。

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マレーシア物価:日常の買い物では日系スーパーは値段が高い

 

日本のスーパーでの買い物は物によりますが、日本の1.5倍程度です。

コンビニは日本と同様に、スーパーの1.3倍〜1.5倍くらいの値段がついています。

 

マレーシア物価:食料品は安いが日用品で輸入品は高い

 

マレーシアは、食料品は安いのですが、生活必需品は日本の約2/3くらいです。

海外からの輸入になると、日本と同じくらいの物価になります。

 

マレーシア物価:水・ガス・電気の公共料金事情

 

マレーシアの公共料金は、コンドミニアムなどの賃貸住居の場合はオーナー名義で行われます。

  • 水道料金・・・通常の利用で月額約RM20~RM40程度

マレーシアの首都圏では水道管の劣化により破裂して、度重なる断水が年に数回起こっている状態です。

  • 電気料金・・・日本人コンドミニアム滞在で月額RM200~RM600程度

電気料金はブレーカー容量や、KL市内中心部(商業地域)と郊外の住宅地域とでも基本料金が異なります。

  • ガス料金・・・日本人コンドミニアム滞在で月額RM10~RM25前後が標準

マレーシアは一部の地域を除き、プロパンガスを使用しています。

 

マレーシアはミネラルウォーターが必須アイテム

 

マレーシアの水道の水道水は、水道管の劣化のため濁っています。

水道水が飲めないため、ミネラルウォーターを購入するのが一般的です。

宅配で頼める家庭用のウォーターディスペンサーも利用できます。

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マレーシア物価:酒やタバコなどの嗜好品は高い!

 

物価が安いマレーシアですが、お酒やタバコなどの嗜好品は別です。

マレーシアはイスラム教国なので、お酒には高い税金が掛けられています。

 

お酒はアルコール度数が高いほど酒税が上がる

 

お酒の種類は幅広く取り揃えられていますが、値段は日本とあまり変わりません。

逆に日本製品は、日本で購入するよりも割高になります。

レストランやバーで飲む場合も、日本より高くなります。

税率はアルコール度数に比例して高くなるので、ビールよりワインや日本酒、ウイスキーなどが高くなります。

ただし、東南アジア発のビールであれば、日本の発泡酒と同じくらいの値段で購入することができます。(タイガービール・シンビールなど)

 

お酒はランカウイ島での購入がお得

ランカウイ島はマレーシア半島北西に位置しており、島全体が免税となっています。

高額な酒税がかからないため、通常の約1/4の値段でお酒を購入できます。

ランカウイ島は、観光地でアクセスも良いため、まとめ買いをしておくといいでしょう。

 

タバコの分煙化が進みタバコ税が上がる

 

マレーシアではタバコ税の大幅な引き上げがあったため、タバコはかなり高価なものになっています。

日本と同様に、レストランやショッピングセンターでは基本的に禁煙ですが、喫煙スペースが設置されています。

 

注意!2019年1月1日より、マレーシア全国の飲食店が屋内・屋外関わらず禁煙となりました。

カフェ・レストラン・フードコートのみならず、屋台や鉄道内や船内のレストランも対象になります。(※電子タバコも禁煙の対象です。)

禁煙区域内での喫煙には最高1万リンギット(約28万円)の罰金又は2年以下の懲役が科せられます。

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マレーシア物価:外国人に対する医療費は国公立でも高い

 

マレーシアは医療ツーリズムの国でもあり、周辺諸国からも富裕層が人間ドックに訪れるほどの医療レベルです。

マレーシアの病院の物価は、日本と同じくらいです。

ローカルの病院に行けば安いのですが、外国人は国公立病院でも私立病院と同じくらいの金額を請求されます。

そのうえ待ち時間も長いため、多くの外国人は私立病院を利用しています。

日本人が多く住むエリアで、日本語通訳がつくクリニックの診察料は高めです。

私立の総合病院やメディカルセンターは、まずは予約が必要です。

歯の治療は、基本的に海外では保険適応外となるためかなり高額になります。

 

マレーシア三大都市の物価事情

 

マレーシアは「マレー半島」の南部と、海をまたいで東側にある「ボルネオ島」の北部(通称:東マレーシア)で成り立っています。

マレー半島の北側はタイの国があります。

マレー半島の最南端に位置するジョホール海峡の対岸にシンガポールがあります。

首都クアラルンプールはマレー半島。

自然が豊かで、ダイビングで有名なボルネオ(コタキナバル)は東マレーシアにあります。

 

マレーシアは、日本人にとって「暮らしてみたい国」のトップに12年間君臨し続けています。

マレーシアの三大都市といえば、「クアラルンプール」「ジョホールバル」「ジョージタウン」です。

マレーシアを知るためにも、三大都市の特徴と物価事情知っておきましょう。

 

マレーシア・進化し続ける近代都市の首都クアラルンプール

 

クアラルンプールは、「観光コスパランキング1位の都市」

「各国主要都市の5つ星ホテルの宿泊料金ランキング」で”最も安い都市”になっています。

 

マレーシア・シンガポールへの玄関ジョホールバルの物価事情    

    

ジョホールバルは、マレーシア第2の都市とも呼ばれています。

シンガポール中心部からジョホールバルまでバスで約30分というだけあって、シンガポールで働いている人が多い都市です。

ジョホールバルシティスクエアがあり、安く買い物ができる場所でありながら、マレーシアの中では物価が高い場所として認識されています。

家賃はクアラルンプールより少し安く、食品・外食費用は日本の半額程度。

輸入品や高級品、お酒などの嗜好品は、日本と変わらない価格で売られています。

近年、物価は上昇傾向ですが、生活環境が今まで以上に整ってきています。

 

マレーシア・世界遺産ジョージタウンの物価事情

 

ペナン島は、東西貿易の影響を受けた異国情緒溢れる街並みが魅力的な島です。

そのペナン島の中心部ともいえるジョージタウンは、マレーシアでは首都のクアラルンプールに次いで人口が多い街です。

家賃は日本の半分くらいで、ホテル・レストラン・病院など何でも揃っているので、観光客や日本人が多く移住しています。

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マレーアのリゾート・島々の物価事情  

      

マレーシアの島々は、美しい自然の宝庫!リゾートでは、マレーシアの島々へ足を伸ばすのが一番です。

マレーシアで人気の観光スポットの島々には、「マラッカ島」「ボルネオ島」「ランカウイ島」があります。

一般的にどこのリゾート地でも物価は高いといわれていますが、マレーシアでも外国人価格に設定されているものが多いようです。

 

3つの島の物価を比較すると ボルネオ島 > ランカウイ島 > マラッカ島 の順になります。

 

マレーシア・世界遺産マレーシア最古の都マラッカ島の物価事情

 

マラッカは古くから、港湾都市として発展してきたマレーシア最古の都市です。

マレーシアの歴史と文化を味わうには、絶対に外せない街だといえます。

ホテルは、首都のクアラルンプールより若干高くなります。

 

マレーシア・世界中で最多の国が領有する島ボルネオ島物価事情

 

ボルネオ島はインドネシアでは「カリマンタン島」と呼ばれ、マレーシア・インドネシア・ブルネイ王国の3ヵ国が領有しています。

中心都市はコタキナバルで、周りに観光名所がいくつかあります。

コタキナバルは各種リゾートホテルが充実していて、「スリアサバ・モール」をはじめとした多くのショッピングモールがあります。

マレーシアの他の地域よりも全体的に若干物価は高いようですが、ほかのリゾート地と比べたらかなり割安です。

 

マレーシア・伝説の島ランカウイ島の物価事情

 

ランカウイ島には、数多くの伝説が語り継がれていることから「伝説の島」とも呼ばれています。

リゾート地開発が、政府の施策として進められている島です。

マレーシアの物価からすると、ホテルは少し高くなります。

電車やバスといった公共交通機関がないため、基本的に移動手段はタクシーがレンタカーです。

ランカウイ島は、免税の島なので、酒税がかからないためお酒が安い!

マレーシアで唯一、NO Taxで買えて飲める場所です。

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マレーシアの物価とシンガポールの物価との比較

 

シンガポールもマレーシアのどちらも、経済成長の波に乗って著しい発展をしている国です。

特にシンガポールは、成長が著しい国で、人件費は先進国以上。

日本と同じ生活水準で生活はできますが、日本と同じかそれ以上に物価が高い国です。

一方、マレーシアは、物価が安いのに日本と同程度の生活水準で生活できるため、シンガポールに比べれば生活しやすい国といえるでしょう。

シンガポールとマレーシアの物価は、家賃で比べてみると一目瞭然です。

マレーシアはシンガポールの約1/5の家賃で、同程度のコンドミニアムに住むことができます。

では、マレーシアの物価は、シンガポール以外の周辺諸国と比べてみるとどうなのでしょうか?

 

マレーシアの物価は周辺諸国と比べて安定している

実はマレーシアは「東南アジアの優等生」と称されるほど、安定した経済発展をしてきています。

2010年以降、4%~7%台のプラス経済成長率を誇っていながら、マレーシアの物価上昇率は1%~3%と安定しています。

 

国別での詳しい物価情報は 『numbeo』 で見ることができるのでこちらを参考にしてください!

 

マレーシアは、今後も安定した経済成長をしていくことが期待されています。

経済の動きは、消費者物価指数の推移を追っていくと見えてきます。

 

消費者物価指数を見ると物価上昇傾向がよくわかる

 

物価指数は、物価の動きを測る物差しの役目をするものです。

◆経済が活発に動く ⇒ 国民のお金回りが良くなる ⇒ 物を買う人が多くなる ⇒ 物の値段が上がっても買う ⇒ 物価が上がる(=物価の上昇率が上がる)

消費者物価指数が上昇傾向にある場合、企業の売上が上昇し、労働者の賃金も上がると考えられています。

 

◆経済の動きが悪くなる ⇒ 国民のお金回りが悪くなる ⇒ 物を買う人が少なくなる ⇒ 物の値段が下がっても買わない ⇒ 物価が下がる(=物価の上昇率が下がる)

消費者物価指数が下降傾向にある場合、企業の売上が減少し、労働者の賃金も下がると考えられています。

 

物価の安定には、「消費者物価指数の前年比2%上昇を確保すること」 と日本銀行が定義しています。

また海外の多くの中央銀行も同様に、「物価上昇率2%を確保する」という考え方に基づいて政策運営を行っています。

 

物価の変動は私たちのお財布にも大きく影響してくるので、ぜひこの機会に消費者物価指数の見方を知っておきましょう。

 

消費者物価指数の見方 (総務省統計局資料より) ⇒消費者物価指数の見方が勉強できます!

 

今のマレーシアの物価を知れる参考データなら下記の2つを参考にしてください!

外務省ホームページ 「マレーシアの物価上昇率」 (マレーシア(Malaysia)基礎データより)

「1980 から2023 におけるマレーシアの 予測:消費者物価比率 のチャート」

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まとめ:マレーシアは「格安で豪華な生活ができる国」から着実に先進国へと向かっている!

 

マレーアの首都クアラルンプールは、「観光コスパランキング1位の都市」というだけあって、生活水準も日本に引けを取らず暮らしやすい都市です。

マレーシアには、たくさんの魅力があります。

  • 優れた住宅環境と住宅費の安さ&公共料金・ガソリン代の安さ
  • 整った道路インフラ
  • バラエティーに富む美味しい食事の価格の安さ
  • 食品類が安い&日本と同じようなものが簡単に揃う
  • 優れた医療施設
  • 語学を身につける絶好の場

生活水準からすれば遥かに物価が安く、日本と比べると平均して日本の1/3~1/3くらいで生活できるのが現状の様です。

 

マレーシアは、2020年に先進国入りを果たすという国家目標を掲げました。

今のマレーシアの姿は、先進国に近い物価の安定性があるにも関わらず、4%以上と高い経済成長率を続け、人々のライフスタイルも大きく変貌を遂げてきています。

消費者物価指数の推移を追っていくと、物価の変動や経済の動きが見えてきます。

マレーシアは安定成長を続けているので、食品や生活必需品が急激に高くなることはないでしょう。

それでも、飲食代・ホテル代・ガソリン代など「賛沢するために必要なモノ」や「サービス」の物価は着実に上昇しています。

これからのマレーシアは、一昔前のような「格安で豪華な生活ができる国」というイメージは改めるべきなのかもしれません。

 

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