

日本でも人気の高いクラフトビールですが、オーストラリアには地域(州)によって全く異る、それぞれに強いオリジナル性をもったクラフトビールとその醸造所が多数存在します。
日本のビールの主流はラガービールで、そののどごしやすっきりとした味わいが特徴であるのに対し、オーストラリアではラガーはもちろんのこと、エールビールやスタウトビールといった日本では聞きなれない多くの種類のビールが存在します。
ここではビールの種類や、オーストラリアで有名なビールブランド、それらを扱う醸造所などオーストラリア観光に、またお土産にも人気のオーストラリアビールをご紹介します!
Contents
- 1 オーストラリアのビール事情
- 2 オーストラリアのおすすめ人気ビールの種類
- 3 試しておきたいオーストラリアのおすすめビールブランド
- 3.1 オーストラリアのおすすめビール①Victoria Bitter(ビクトリアビター)
- 3.2 オーストラリアのおすすめビール②XXXX(フォーエックスゴールド)
- 3.3 オーストラリアのおすすめビー③TOOHEYS (トゥーイーズ)
- 3.4 オーストラリアのおすすめビール④Coopers(クーパーズ)
- 3.5 オーストラリアのおすすめビール⑤Cascade(カスケード)
- 3.6 オーストラリアのおすすめビール⑥Carlton Draught(カールトンドラフト)
- 3.7 オーストラリアのおすすめビール⑦Little Creatures(リトルクリーチャーズ)
- 3.8 オーストラリアのおすすめビール⑧James Squire/one fifty lashes(ジェームススクァイア/ワン フィフティ ラッシーズ)
- 3.9 オーストラリアのおすすめビール⑨Matilda Bay Premium(マチルダ ベイ プレミアム)
- 3.10 オーストラリアのおすすめビール⑩Hahn Super Dry(ハンスーパードライ)
- 4 オーストラリアのビアブルナリー(ビールの醸造所)に行ってみよう!
- 4.1 オーストラリアのクラフトビールとは
- 4.2 オーストラリアのクラフトビールの人気は高い
- 4.3 オーストラリアは自分の地域(州)への愛着心がとても強い!
- 4.4 オーストラリアのメジャービールブルワリー① Carlton & United Breweries (カールトン&ユナイテッド ブルワリーズ)
- 4.5 オーストラリアのメジャービールブルワリー(②Cascade Brewery (カスケード ブルワリー)
- 4.6 オーストラリアのメジャービールブルワリー ③Matilda Bay Brewing Company (マチルダベイ ブルワリー カンパニー)
- 4.7 オーストラリアのメジャービールブルワリー ④ 4 Pines Brewing Company (フォーパインズ ブルワリーカンパニー)
- 4.8 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑤ Pirate Life Brewing(パイレートライフブルワリー)
- 4.9 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑥ Boag's Brewery(バーグスブルワリー)
- 4.10 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑦ Castlemaine Perkins( キャッスルメイン・パーキンス )
- 4.11 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑧ Hahn Brewery(ハン ブルワリー)
- 4.12 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑨ Malt Shovel Brewery (モルトシャベル ブルワリー)
- 4.13 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑩ Tooheys Brewery(トゥーイーズ ブルワリ―)
- 4.14 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑪ Little Creatures Brewery (リトルクリーチャーズ ブルワリー)
- 4.15 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑫ white rabbit brwery (ホワイトラビットブルワリー)own by a Little World Beverages (リトルワールド ビバレージ)
- 4.16 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑬Coopers Brewery(クーパーズ ブルワリー)
- 4.17 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑭ Mountain Goat Beer (マウンテンゴート醸造所)
- 4.18 オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑮Feral Brewing Company(フェラル ブルワリー カンパニー)
- 4.19 オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー ① 2 Brothers Brewery (トゥブラザーズ ブルワリー)
- 4.20 オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー ② Ballistic Beer Co(バリスティック ビア コー)
- 4.21 オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー ③ Stone & Wood Brewing Co. (ストーン&ウッド ブルワリング コー)
- 4.22 オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー④ Burleigh Brewing Company (バーレイブリューイングカンパニー)
- 4.23 オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー ⑤ Hemingway's Brewery (ヘミングウェイズブルワリー)
- 4.24 注釈
- 5 オーストラリアのビールのサイズ
- 6 オーストラリアでお酒を購入する方法
- 7 オーストラリアでビールが飲める場所①PUB(パブ)行ってみよう
- 8 オーストラリアでは公共の場所での飲酒は禁止されている
- 9 オーストラリアのビールは値段が高い
- 10 オーストラリアのビール免税範囲
- 11 オーストラリアで買ったビールを日本に持って帰る方法
- 12 オーストラリアのビールについてまとめ
オーストラリアのビール事情
オーストラリアにはたくさんのオリジナルビールが存在します。
ここではその背景を紹介していきます。
オーストラリアのビールは種類が多く、選ぶのが難しい
日本にもキリン、アサヒ、サッポロなど多数のビールブランドが存在しますが、そのほとんどはすっきりとした味わいが特徴の下面発酵によるラガービールです。
それに対し、オーストラリアは下面発酵に加え自然発酵、上面発酵ビールも多数存在します。
メジャーな会社に加えて多くの地域オリジナルブランドが毎年新しく作られ、ビールの種類が大変豊富です。
オーストラリアには地域オリジナルのおいしいブランドビールがたくさんある
18世紀、イギリス人によるオーストラリア開拓、植民地化の際にオーストラリアに初めてビールが持ち込まれました。
1901年のオーストラリア連邦国誕生までは、オーストラリアの各州はそれぞれ別々の植民地に支配されていて、各法律をはじめとし、ビールの生産・販売に関してもそれぞれの地域において異なる法律が採用されていました。
また、鉄道が発達する1880年代後半までは、各地域(州)への食料品の移動には商船がメインだったので、他州へのビールの販売は簡単ではなく、各々の州で多数のオリジナルブランドが生まれ、今もその名残から強い地域色をもったオリジナルビールが作り続けられています。
オーストラリアは世界でも有数のビール消費国
オーストラリアのビール消費ランキングは世界22位!
一人当たりのビールの消費量71.4Lと、54位の日本が41.4Lであることをみてもその消費量が高かなり高いことがわかります!
オーストラリアのおすすめ人気ビールの種類
オーストラリアには大まかに分類して、下記のような製法によって風味の違うビールが作られています。
ここでは7つほど紹介していきます。
オーストラリアのビールの種類①エールビール
香りが強くフルーティーなのが特徴な上面発酵の英国風ビールです。
ペールエールは、エールをさらにフルーティーに仕上げたものになります。
また、他にもより華やかな風味と強い苦み苦味を持つインディアペールエール(IPA)やブラウン及びダークエール等があります。
オーストラリアのビールの種類②スタウトビール
ローストモルトや大麦を使って作った濃い(黒っぽい)ビールです。
オーストラリアの大半の醸造所はスタウトを作っていますが、ラガーほど人気がありません。
濃厚で香ばしく苦みや酸味、味共に全体的に強いビールです。
オーストラリアのビールの種類③ビタービール
名前の通り苦みのあるものが多いが必ずともそうではないようです。
本来、英国では上面発酵であるエールビールをさしますが、オーストラリアでは、例えばVBのように下面発酵であるラガービールを指している事が多いです。
オーストラリアのビールの種類④ラガービール
下面発酵=ラガーといっても過言ではありません。
辛口が特徴で日本のビールはほとんどがラガービールです。
世界で最も消費されているラガービールは、典型的なオーストラリアビールでもあります。
オーストラリアのビールの種類⑤ピルスナービール
ホップのアクセントがやや強い、マイルドなフレーバーのラガービールです。
きめ細かい泡や、すっきりとした辛口が特徴で、日本のほとんどのビールはラガー(ピルスナー)です。
オーストラリアビール初心者におすすめ!
オーストラリアのビールの種類⑥ドラフトビール
樽(バレル)から提供される非加熱処理のビール、所謂生ビールです。
オーストラリアのPUBやBARで提供される際には、ビアサーバーから注がれる様子が蛇口のようであるので、TAP(タップ)ビールと呼ばれています。
オーストラリアのビールの種類⑦ライトビール
通常、2.5〜3パーセントの低アルコール含有量のビールを指します。
味や風味の向上、また飲酒運転規制が厳しくなるにつれて、人気が高まり、かなり普及してきました。
試しておきたいオーストラリアのおすすめビールブランド
ここではでは大手ビール会社の作るものから、オリジナル性の高いクラフトビールまで、特に人気の高いビールをブランド別にご紹介します。
オーストラリアのおすすめビール①Victoria Bitter(ビクトリアビター)

種類:ラガー 度数:4.9% 産地:VIC
名前にはビターとついていますが、実際にはラガービールです。
オーストラリアでシェアNO1の一番人気のビールで、強すぎない苦みとシャープですっきりとした味が特徴です。
オーストラリアのおすすめビール②XXXX(フォーエックスゴールド)

種類:ラガー 度数:3.5% 産地:QLD
低アルコールかつ低カロリーなメディアムビールです。
VBに並ぶオーストラリアで人気かつ売り上げの高いビールの一つです。
他に苦みの強いエールタイプのBITTERと、低カロリーでアルコール度の高めな Summer Bright Lagerなどがあります。
軽い飲み口で、水のように飲めてしまうので、 お酒が苦手、カロリーが気になるといった方にお勧め。
オーストラリアのおすすめビー③TOOHEYS (トゥーイーズ)

種類:ラガー 度数:4.6% 産地:NSW
オーストラリアの典型的なラガービールの一つです。
滑らかなボディとその奥にある苦み、軽いフルーティーな風味が特徴で、熱い日にグッと飲みたいビール!どんな料理にも合います。
オーストラリアのおすすめビール④Coopers(クーパーズ)

種類:エール 度数:4.5% 産地:SA
クーパーズがそうであるように、ペールエールは、ボトル内で自然発酵させてます。
そのため残った酵母によって少し濁ったように見えます。
開く前にその側面にボトルを傾けてビール全体に残渣酵母がいきわたるようにすると本来の風味が効果的に楽しめます。
この淡く軽やかで、フルーティーな風味をもつ滑らかなビールは、シーフードによく合います。
オーストラリアのおすすめビール⑤Cascade(カスケード)

種類:ラガー 度数:5.2% 産地:TAS
タスマニアの最高品質の大麦と世界的に優れた高品質の自然の水、プレミアム品質のモルトを使用、通常より熟成期間を長くしたプレミアムビール。
強い苦みとホップの香りが特徴です。
ビールの味が強めなので、ステーキやローストラムなどの肉料理におすすめ。
オーストラリアのおすすめビール⑥Carlton Draught(カールトンドラフト)

種類:ドラフト 度数:4.6 産地:VIC
Pubでよく扱われている生ビールになります。
苦みも強すぎず、きりっとした味でとても飲みやすいので、飲みすぎに注意が必要です。
オーストラリアのおすすめビール⑦Little Creatures(リトルクリーチャーズ)

種類:ペールエール 度数:5.2% 産地:WA
ブティックビールと呼ばれる少数生産のこだわりビールで、とにかく香りがとっても上品で、おいしいビールです!
筆者も大好きなおすすめNO1ビール、ぜひ試してみてください。
オーストラリアのおすすめビール⑧James Squire/one fifty lashes(ジェームススクァイア/ワン フィフティ ラッシーズ)

種類:ペールエール 度数:4.2% 産地:NSW
ジェームズ・スクワイアが、ビールを密造するために店から材料を盗んでいるのを見つかり、150回のむち打ちの刑を課せられたことからこの名前が来ています。
清涼感のある濁りの薄いエールビールです。
そのさわやかな特徴に加えて、パッションフルーツ、グレープフルーツと柑橘類のフルーティーな香りがおいしいビールです。
オーストラリアのおすすめビール⑨Matilda Bay Premium(マチルダ ベイ プレミアム)

種類:ピルスナー度数:4.9% 産地:VIC
他の多くのプレミアムラガーと同様、チェコの伝統的製法による、軟水、100%モルト、ボヘミアンホップで醸造されたピルスナーです。
芳醇なモルトによってシルクのように滑らかかつ、 芳香で清涼感があり、すっきりとした苦みの残るビールです。
日本人好みのビールです。
オーストラリアのおすすめビール⑩Hahn Super Dry(ハンスーパードライ)

種類:ラガー(ドライ) 度数:4.6% 産地:NSW
ハ―ンシリーズの一つで、 柔らかな麦芽とスパイス感のあるホップの香り、そして辛みが特徴です。
日本でいうところのアサヒのスーパードライのように、すっきりとのめるのど越しの良いビールですが、ドライというだけあって他のラガーに比べて風味が薄い印象です。
オーストラリアのビアブルナリー(ビールの醸造所)に行ってみよう!

オーストラリアには多数のビールブランドとその醸造場が存在します。
オーストラリアのビールは地域(州)によって全く異り、それぞれに強いオリジナル性があります。
オーストラリア観光に、またお土産にも人気のオーストラリアビールを扱うビアーブルワリー(ビール醸造所)をご紹介していきます!
オーストラリアのクラフトビールとは
大手ビール醸造所に対し、小さな醸造所(ブルワリー)で作られたビールをマイクロビール、クラフトビール、ブティックビール等と呼んでいます。
少数生産で、丁寧に作られるクラフトビールは、大手企業が昔ながらのラガービールを売り出しているのに対し、香りや味に様々な特徴をもつエールビールを主流に扱っていることが多いです。
オーストラリアのクラフトビールの人気は高い
オーストラリアでのクラフトビール人気は年々高まっており、各地で新しいクラフトビール醸造所が6日毎にオープンし、1種のゴールドラッシュ状態です。
クラフトビール業界は過去7年間でほぼ200パーセント成長しています。
酒屋でも、クラフトビールを扱ったスペースが広くとられています。
オーストラリアは自分の地域(州)への愛着心がとても強い!
自分の生まれ育った地域に強い愛着心と忠誠心をもつオーストラリア人は、他州に移り住んでも、ビールを買う際には自分の州で作られているものを好む傾向にあります。

オーストラリアのメジャービールブルワリー① Carlton & United Breweries (カールトン&ユナイテッド ブルワリーズ)

ビクトリア州メルボルン郊外のアボッツフォードを拠点とする会社です。
オーストラリアでXXXX(フォーエックスゴールド)と人気を二分するVB(ビクトリア ビター)を始めとして、
CALTON DRAUGHT、DRY( カールトンシリーズ)、CASCADE(カスケード シリーズ) PURE BLONDE(ピュア ブロンド)が有名な醸造会社です。

オーストラリアのメジャービールブルワリー(②Cascade Brewery (カスケード ブルワリー)

Cascade Breweryは、タスマニア州サウスホバートに1824年に設立されたオーストラリアで最も古い醸造所の一つです。
ここではビールだけでなく、色々なノンアルコール製品もつくられていて、敷地内にはカスケード小売店が設けられていたり、観光向けの見学ツアーが実施されています。
カスケードシリーズで有名です。
ツアー情報:ホームページより予約可能、人数制限があるので予約推奨
料金 | 大人 AUS30ドル 16歳以上の未成年 AUS15ドル 18歳以上試飲代込み |
営業時間 | 10時から17時まで祝日を除き、毎日営業 |
祝日 | クリスマス、グッドフライデー (イースターは毎年変動するので確認要) |
電話 | (+61)03 6212 7801 |
ツアー時間 | 1時間半 |
住所 | 140 Cascade Road, South Hobart, Tasmania 7004 |
予約 | HPより |

オーストラリアのメジャービールブルワリー ③Matilda Bay Brewing Company (マチルダベイ ブルワリー カンパニー)

このビール醸造所は第二次世界大戦後、はじめてつくられたクラフトビールの醸造所です。
FAT YAK(ファットヤック)BEEZNEEZ(ビーズニーズ) REDBACK(レッドバック)等が特に人気です。

オーストラリアのメジャービールブルワリー ④ 4 Pines Brewing Company (フォーパインズ ブルワリーカンパニー)

4Pines Brewing Companyは、2008年にNSW州マンリーに設立されたブルワリーです。
チャンピオンペールエール賞やBintani Champion Large Brewerys賞のほか、2015年には、オーストラリア国際ビール賞(AIBA)で穀物大賞トロフィー賞の受賞経験をもつ醸造所です。
レストランが増設されていて、日替わりで料理とビールのサービスセットがあります。HP
ツアー情報:予約不要、人数制限があるので予約推奨です
もしくはトリップアドヴァイザーにて シドニービール&ブルワリーツアー
料金 | AUD25ドル 試飲代込み |
営業時間 | 11時から深夜 毎日営業 |
ツアー時間 | 月曜から金曜日 12:30より開始 予約不要 |
電話 | (02) 9976 2300 |
ツアー時間 | 記載なし |
住所 | 29/43-45 E Esplanade, Manly NSW 2095 |
予約方法 | 予約方法 email または HP |

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑤ Pirate Life Brewing(パイレートライフブルワリー)

Pirate Life Brewingは南オーストラリア州アデレードにあるマイクロ(クラフト)ビールのブルワリーです。
営業時間 | 水 - 金12:00 - 18:00 土12:00 - 16:00 |
住所 | 89 South Rd, Hindmarsh, Charles Sturt, South Australia 5007 |
電話 | +61 8 8340 1447 |
ホームページ | HP |

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑥ Boag's Brewery(バーグスブルワリー)

1881年にローンセストンのエスク川のほとりにJames Boagとその息子によって建てられた、タスマニアの純粋な自然の水と天然成分を最大限に利用した醸造所です。
ツアー: 靴を着用する必要があります
ビール醸造所の90分のガイド付きツアーとビールの試飲、予約必須です。
営業時間 | 毎日営業(クリスマスを除く) 予約必須予約の際、時間帯が選択できます |
価格 | 大人AUD33ドル(18歳以上試飲代込み) 子供AUD15.00 |
年齢制限 | 5歳以上から5歳から17歳の年齢の人は親または保護者の同伴が必要 |
住所 | Housed in the James Boag Brewery Experience at 39 William Street, Launceston, TAS. |
電話 | Ph. 03 6332 6300 email |
予約方法 | HPより、予約 |

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑦ Castlemaine Perkins( キャッスルメイン・パーキンス )

QLD州ブリスベンのミルトンにある醸造所で、オーストラリアにおいてVBと人気を二分する、もっとも人気のビールです。
日本のキリンビバレッジが所有しています。
ツアー情報:予約制でスニーカー及びブーツの着用が条件
料金 | 大人AUD32ドル 子供AUD18ドル |
営業時間 | 火 - 土11:00 - 21:00 |
ツアー時間 | 火~木:11am, 1pm, 3pm, 5pm 金:11am, 1pm, 3pm, 5pm 土:11am から2pmまで30分毎, 3pm と5pm |
住所 | Cnr Black and Paten Street | Milton, Brisbane, Queensland 4064 |
電話番号 | +61 7 3361 7597 |
予約方法 | HP もしくはトリップアドバイザーにて可能 |

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑧ Hahn Brewery(ハン ブルワリー)

1988年にCharles "Chuck" HahnによってNSW州シドニー郊外の古い工場ni設立された醸造所です。
もともとプレミアムビールの醸造所でしたが、1991年の景気後退により需要が減り、シドニービターと呼ばれる、より主流のビールの製造によって成功を収めました。

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑨ Malt Shovel Brewery (モルトシャベル ブルワリー)

日本企業キリンが所有するNSW州キャンパーダウンにある醸造所です。
ジェームズスクワイアシリーズのビールが有名です。
このビールの名前は、James Squireが、オーストラリアで初めてホップを成長させ、オーストラリアで最初の商業醸造所を作ったことからきています。
ビールにまつわる数多くの賞を受賞してい ます 。
ブルナリーの店舗
THE SQUIRE'S LANDING
THE DARING SQUIRE
THE SQUIRES MAIDEN
THE CRAFTY SQUIRE
THE ROGUE SQUIRE
THE CHEEKY SQUIRE
フランクストン:(03) 9783 7255
THE CHARMING SQUIRE
THE LUCKY SQUIRE
THE GENEROUS SQUIRE

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑩ Tooheys Brewery(トゥーイーズ ブルワリ―)

2009年に日本企業キリンビバレッジは所有するNSW州シドニーにあるLidcombe郊外の醸造所です。
トゥーイーズシリーズが有名です。

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑪ Little Creatures Brewery (リトルクリーチャーズ ブルワリー)

日本の企業キリンビバレッジが所有する、WA(西オーストラリア)のフリーマントルに拠点を置く醸造会社で、もともとはオーストラリアのメジャービアブルワリー(ビール醸造所)③Matilda Bay Brewing Company(マチルダベイブルワリー)によって2000年に設立されました。
看板商品のLittle Creaturesは数多くの賞を受賞しています。
Fremantle Brewery Tours
料金 | AUD 20ドル(ガイドと試飲料込) |
営業時間 | 月~金曜 10am till late 土・日曜 9am – 11pm 祝日 11am – 10pm |
ツアー時間 | 毎日 12、13 、14、15時 |
住所 | 40 Mews Rd, Fremantle WA 6160 |
電話 | (08) 6215 1000 |
予約方法 | 予約不要。醸造内のBREW HOUSEにてサインと 支払いをして参加します。 |
ツアー情報 | HP |
PUBRIC BEER SCHOOL TOUR
料金 | AUD 20ドル(ガイドと試飲料込) |
ツアー時間 | 毎月第一水曜日 6:30pm-8:30pm |
住所 | 40 Mews Rd, Fremantle WA 6160 |
電話 | (08) 6215 1000 |
予約方法 | HPより要予約 |
Geelong Brewery Tour (ビクトリア州)
料金 | AUD 20ドル(ガイドと試飲料込)12才以上から |
ツアー時間 | 月~木at 11.30am, 2.30pm 金・土・日 at 11.30pm, 2.30pm, 5pm |
住所 | 221 Swanston St, Geelong VIC 3220 |
電話 | (03) 5202 4009 |
予約方法 | 電話予約もしくは現地にて当日参加可能 |
ツアー情報 | 祝日は電話予約にて確認必須気温34度以上でツアー中止 |

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑫ white rabbit brwery (ホワイトラビットブルワリー)own by a Little World Beverages (リトルワールド ビバレージ)

⑪のリトルクリーチャーズブルワリーを所有する会社で、同時に 日本の企業キリンビバレッジが所有する 会社でもあります。
ホワイトラビットダークエール、ホワイトラビットホワイトエール等のエールビールが主力商品です。
ツアーはありませんが、最低10人から最大150人までのパーティ―が予約可能です。
料金 | CORE RANGE : ダークエール, ホワイトエール, ペールエール &ファーフィ , 白・赤ワインおよびシャンパン 各種1種類、ソフトドリンク付き 2時間AUD30 • 3時間AUD40・4時間 AUD50 /1人 FULL RANGE : スペシャルビールを含むすべてのビールとワイン 2時間AUD40 • 3時間 AUD55 • 4時間 AUD65/1人 |
ツアー 時間 | 日~木: 11am ~ 5pm 金・土: 11am ~ 9pm |
住所 | リトルクリーチャーズブルワリー内部221 Swanston St, Geelong VIC 3220 |
電話 | (03) 5202 4009 |
予約方法 | 電話もしくはEmaiにて要予約 |

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑬Coopers Brewery(クーパーズ ブルワリー)

ベルギーのAB InBevと日本のキリンビバレージによってほぼ寡占状態にあるオーストラリア醸造業界において唯一オーストラリア企業として対抗しているアデレード郊外Regency Parkに本社を持つオーストラリア最大のビール醸造所です。
クーパーズは様々なビールを作っていますが、その中でも有名なのはペールエールとスパークリングエールです。
料金 | 1人AUD27.50ドル (25 ドルはチャリティに募金されます) 18歳以上から |
ツアー時間 | 火~金13時から1時間ほど |
住所 | 461 South Rd, Regency Park, South Australia 5010 |
電話 | 08 8440 1800 |
予約方法 | 電話もしくはHPの予約フォームより要予約 |
備考 | 車いす対応可能 |

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑭ Mountain Goat Beer (マウンテンゴート醸造所)

VIC州リッチモンドにある醸造所です。
リッチモンド郊外にある改造した赤レンガ倉庫で営業していてここは有名な観光名所の一つでもあります。
2015年に、日本のアサヒによって買収されました。
価格 | ツアー料金は無料。ビール代金は別途各自必要 |
営業時間 | 水曜日5pm ~10pm 金曜日5pm ~ 11pm 日曜日12pm ~ 6pm |
ツアー時間 | 毎週水曜日 6時半から |
住所 | 80 North Street Richmond, Victoria 3121 |
電話番号 | 03 9428 1180 |
予約方法 | 直接バーに尋ねてください |

オーストラリアのメジャービールブルワリー ⑮Feral Brewing Company(フェラル ブルワリー カンパニー)

フェラルブルワリーはオーストラリア国際ビール賞(AIBA)で2009に大賞受賞。2012年はChampion Large Australian Breweryに選ばれるなど、多数の受賞経験を持つ醸造所です。
営業時間 | 日~木 11AM ~ 5PM 金・土 - 11AM ~LATE祝日 11am ~5pm |
ツアー時間 | 予約制にて6名より、ビアガーデンパーティーが可能 |
住所 | 152 Haddrill Rd, Baskerville WA 6056 |
電話番号 | 08) 9296 4657 |
予約方法 |

オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー ① 2 Brothers Brewery (トゥブラザーズ ブルワリー)

2017年オーストラリア国際ビール賞で2つのトロフィーと金メダルを獲得したマイクロビールブルワリーです。
価格 | ツアー料金は無料。ビール代金は別途各自必要 |
営業時間 | 木 12:00pm-11:00pm金 12:00pm-12:00am 土 12:00pm-5:30pm 他、毎日イベント開催中 |
ツアー時間 | 毎週木曜日 6時半から4名以上のグループは予約推奨 |
住所 | 4 Joyner StreetMoorabbin, VIC 3198 |
電話番号 | (03) 9553 1177 |
予約方法 | 予約フォーム |

オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー ② Ballistic Beer Co(バリスティック ビア コー)

彼らの作るビールは2017年の オーストラリア国際ビール賞 にて3つの金賞を獲得しています。
営業時間 | 木曜 4PM~10PM 金曜日 3:30~10pm 土曜 1pm~10pm 日曜1~7pm |
住所 | 53-55 McCarthy Rd, Salisbury QLD 4107 |
電話番号 | (07) 3277 6656 |
HP | HP |

オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー ③ Stone & Wood Brewing Co. (ストーン&ウッド ブルワリング コー)

オーストラリア国際ビール賞の受賞歴のあるマイクロ(クラフト)ビールブルワリーです
。彼らのパシフィックエールはビールワールドカップでイギリス式サマーエール部門、銀メダルを獲得しました。
価格 | AUD25ドルでテイスティングツアー有り |
営業時間 | 月~金 10AM~5PM土・日 12pm~6PM |
住所 | 100 Centennial Circuit, Byron Bay. |
電話番号 | 0429 060 262 |
予約方法 | HPより予約フォーム またはEMAIL |

オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー④ Burleigh Brewing Company (バーレイブリューイングカンパニー)

2012年ビールワールドカップで南ドイツ風Hefeweizen / Hefeweissbierの部門で金賞を受賞しています。
料金 | AUD 50ドル(ビール試飲代込み) 要予約 |
営業時間 | 木– スペシャルイベント有り 金 ・土3:00pm – 8.30pm 日2:00pm – 6:00pm |
ツアー時間 | 毎月第2木曜日の午後6時~午後8時 |
住所 | 2 Ern Harley Drive, Burleigh Heads, QLD 4220 |
電話 | 07 5593 6000 |
予約方法 | 予約フォームより要予約 |
オーストラリアのマイクロ(クラフト)ビールブルワリー ⑤ Hemingway's Brewery (ヘミングウェイズブルワリー)

Cairns Wharf ケアンズワーフ
ケアンズの客船ターミナルにあるビアブルワリーです。
ここではビール醸造所が見える屋内と美しいケアンズの海辺の景色を望む屋外との両方で様々な座席を楽しめます。
筆者のお気に入りのマイクロビアブルワリーです。
5種と10種のビールテイスティングが可能です。
ツアーは雨季休止しているようです、HPでツアー情報をご確認ください。
営業時間 | 毎日11am ~ midnight. |
住所 | 4 Wharf St Cairns QLD 4870 |
電話 | 07 4099 6663 |
PORT DOUGLAS ポートダグラス
ケアンズよりさらに北部に車で45分ほど行ったところにある、オーストラリア人に人気のリゾート地です。
こちらも、海辺に座席が設置されていて、景色が最高です。
ツアーは雨季休止しているようです、HPでツアー情報をご確認ください。
営業時間 | 毎日11am ~ midnight. |
住所 | 44 Wharf St Port Douglas QLD 4877 |
電話 | 07 4099 6663 |
注釈
すべての価格はAUドル表記を採用しています。日本円はこちらで最新のCurrencyをご確認ください。
オーストラリアでは18歳からの飲酒が許可されています。ツアーには18歳から試飲可能とありますが、日本の法律では20歳未満、未成年の飲酒は法律で規制されています。
オーストラリアのビールのサイズ
ほとんどのボトル入りビールが250ml(スローダウン/ツイストトップ)、375ml(スタビー)、750ml(ロングネック)のサイズで販売されています。
ちなみに、オーストラリアブランドのビールは基本的にはツイストといって、蓋部分をねじることで簡単に開けることができます。
栓抜きいらずです!!
オーストラリアビールはグラスのサイズで名前が異なる

JUG(ジャグ):これは通常1140mlの大きなピッチャーに入ったビールをさします。
日本でも見かけますね、友達とシェアするのにおすすめです。
PINT(パイント):一般的に570mlのグラスビールですが、南オーストラリア州では450mlのグラスでサーブされるものをパイントと指し、インペリアルパイントと呼ばれています。
SCOONER(スクーナー):スクーナーをパイントと呼ぶ南オーストラリア州を除いて、一般的には450mlのグラスビールです。
POT(ポット):は285mlのグラスビールです。各州でHalf Pint、Middy、Handle、Tenなど、さまざまな名前で呼ばれています。
オーストラリアのビールのアルコール度数は全体的に高い
オーストラリアビールの度数は5%前後のものが多く、やや高めです。
ケアンズやゴールドコースト等年間を通して暖かい地域では、ついゴクゴク飲んでしまいが、気づいたら足元がおぼつかないなんてことも。
オーストラリアは治安がいいといっても、やはり外国です。
飲みすぎには注意しましょう。
最近ではライトビールの人気が高まっています。
オーストラリアでお酒を購入する方法

オーストラリアではスーパーやコンビニではお酒は購入できない
オーストラリアではお酒はbottle shopのみで購入可能です。
日本のようにスーパーやコンビニでは売られていません
オーストラリアでは日本人は身分証明書の提示を要求されることが多い
オーストラリアでは18歳からの飲酒が認められていますが、25歳以下に見える場合に年齢確認をとります。
特に日本人をはじめとするアジア人は年齢以上に幼く見えるので、PUBやレストランで身分証の提示を求められることが多いです。
お酒を買う際には身分証を忘れずにしましょう。
オーストラリアのボトルショップ(酒屋)は、営業時間や祝日の閉店日に注意が必要!
上述の通り、ボトルショップ閉店後はお酒の購入は不可能、10時閉店が一般的です。
また、オーストラリアではイースターやクリスマス、ニューイヤーイブといったほとんどの祝日はスーパーもボトルショップも閉店します。
祝日にはFBやGUM TREEなどのSNSサイトで、なんと定価の1.5~2倍の値段でお酒が取引されることも!営業日・営業時間に注意しましょう。
オーストラリアでビールを安く買う裏技
ボトルショップに行くと、SPECIALと書かれたPOPが目に入るかと思います。
どの酒屋さんでも毎月なんらかのお酒が目玉品としてセールされています。
店頭のチラシやPOP,またHPからも確認できます。
また、よくあるのが2つ買うと値段が安くなるといった割引です。
「1FOR54、2FOR100」と書かれている場合、1箱54ドルのビールが2箱だと100ドルになります、8ドルお得ですね!
これもチェックしてみてください。
また、PUPやレストランではHAPPY HOURといって、1~2時間ほど20%から半額ほど各種のお酒が割引される時間があります。
場所によって異なるので、オージーはBAR(PUP)HOPPINGなんていって、ハッピーアワーのお店をはしごしたりして、飲み歩きます。
オーストラリアでビールが飲める場所①PUB(パブ)行ってみよう
PUBはハイテーブルの目立つカジュアルな大衆酒場です。
各PUBでクイズ大会が催されたり、バンド演奏があって、 少し騒がしいので、友達とゆっくり話したい方はBARをお勧めします。
気楽に友達とワイワイ飲みに行くような場所です。
多くのPUBにはPOOL TABLE(ビリヤード)が設置されています。
オーストラリアのPUB(パブ)で気をつけること
裸足がNGであること以外は、特に服装制限はありません。
PUBではお客さん同士の距離も近く、フレンドリーなオージー達と友達になることもあるでしょう。
普段は温和でのんびりした人種ですが、お酒が入ると切れやすく、喧嘩早いことでも有名なオーストラリア人、10時以降お酒をサーブするPUPやCLUBにはセキリュティーガードが常駐しています。
距離感に気を付けてお酒を一緒に楽しみましょう!
オーストラリアのPUB(パブ)でのビールの注文の仕方
基本はカウンターでの注文・支払い・受け取りになります。
フードの注文は番号札を手渡されます。注文時にビールの種類、サイズを伝えてください。
TAPからも選べますし、ボトルでも提供されています。
「Can I have a (サイズ)of(ビール)?」で通じます。
TAPビールの場合、試飲をお願いすると、1口分のビールを注いでくれます。迷ったときにお勧めです。
JUGの場合はグラスの数を聞かれますので、必要分伝えましょう。
オーストラリアでビールが飲める場所②ライセンスがないレストランではビールは取り扱っていない
オーストラリアではお酒を扱うお店、また働く人全てに様々な種類のライセンス(許可証)が必要になります。
そのため、BYO(BRING YOUR OWN)つまり、お酒を各自持ち込みするシステムを導入しているレストランが多数存在します。
BYOのチャージ料金は店によってさまざまですが、ビールグラス1つにつき2ドル、ワインボトル1つにつき8ドルといった感じです。
また、ワインの好みにうるさいオーストラリア人、お酒を取り扱っているレストランでも、店にないワインはBYO可としているところもあります。
お店の人に確認してみましょう!
オーストラリアでビールが飲める場所③ナイトクラブ
注文の仕方はPUBと一緒ですが、入場料がかかる場所が多く、男性のタンクトップやサンダルでの入店を規制しているところもあるので服装には少し注意が必要です。
身分証の提示を求められます。
入場料に1ドリンクがついていたり、女性はドリンク5杯まで無料等各々サービスがあります。
オーストラリアでは公共の場所での飲酒は禁止されている
BBQ好きのオージーのために、海沿いや公園には無料のBBQ場があります。
つい、一緒にビールものみたくなってしまいますが、オーストラリアでは道路・公園・海をはじめとする公共の場所での飲酒は違法です。
罰金の対象となりますので注意してください。
オーストラリアでは飲酒運転が合法!

日本では絶対的に違法となる飲酒運転ですが、オーストラリアではThe Legal blood alcohol concentration(BAC) :血中アルコール濃度が0.05以下の運転は合法です。
男女差、対格差、体調によりますが、目安として
男性:飲み始めた1時間以内2スタンダード、それ以降は、1時間毎に1スタンダード内の範囲。
女性:1時間毎に1スタンダード内の範囲。での飲酒運転が認められています。

各種お酒にはスタンダードドリンクの数値が記載されていますので、確認してください。
例えば、このドリンクは1.1なので、つぎの1杯は少し時間を空ける 、運転は1時間と少し待つ、 などの調整をしなければなりません。
シドニーのPUBやレストランでは時間になると店を強制的に追い出される、LOCK OUT LAW!
シドニーではPUBやBARに時間規制があり、1:30以降入店不可3:00以降アルコールサービス不可となっています。
また、酒屋も22時閉店します。
これにはシドニーのお酒やドラッグによる犯罪数の増加が背景にあるのですが、多くの国民がこの法律には抗議を示しています。
日本のように、BARやナイトクラブで朝まで時間をつぶすということもできないので3時に外に放りだされることになります。
オーストラリアのビールは値段が高い
オーストラリアの物価は大体日本の2~3倍。観光に来るとその物価の高さに少し驚くかもしれません、というのもオーストラリア、1時間あたり18.93ドルと世界一最低賃金の高い国なのです。
そのためビールの原料代・製造、運搬、販売に関わる人への給料を考えるとどうしても人件費で割高に、また、酒税も高めです。
とはいえ、酒屋であれば一本5ドル前後です。
クラフトビールはさらにお高めですが、いずれも6本入りの6パック、24本から30本入りのケース買いなどまとめ買いをすると単価が安くなります。
オーストラリアのビール免税範囲
オーストラリア 入国時に免税対象となるのは酒類2,250mlまでです。
それ以上は関税がかかるので注意しましょう。
オーストラリアは持ち込みのチェックがかなり厳しい国です、正直に申告しましょう。
オーストラリア人はお酒がだいすきなので、かれらへの手土産に酒屋で買うには割高なスピリッツや、日本の酒・焼酎・梅酒等を持参しても喜ばれますよ!
オーストラリアで買ったビールを日本に持って帰る方法
日本入国時の免税範囲は購入場所は問わず、酒類3本(1本は760ml程度のものとする)です。
液体類の機内持ち込みはできませんので、あらかじめ購入した分は預け荷物となります。
新聞紙やタオルで包むなどして割れないように工夫しましょう。
空港内でチェックインのあと購入したものは、持ち込みができますが、機内での持ち込み物の飲酒は固く禁じられているので注意してください。
数量超過時の関税はビールやワインで200円/L、ウイスキーやブランデーで600円/L程度が目安です。
オーストラリアのビールについてまとめ
いかがでしたか?
オーストラリアのビールは種類が多く、またクラフトブルワリーをはじめとして、毎年新しいブランドが誕生しています。
日本では味わえない、オーストラリア独特の大麦やホップ、独自の風味のついたおいしいビールがたくさんありますので、ぜひ色々試してみてください。