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インドネシアの言語は意外と簡単だった!話しやすい挨拶から覚えてみよう

インドネシアの言語は難しいと思われている方も多いのではないでしょうか?

実は日本人でも話しやすく、覚えやすいインドネシアの公用語と、島国ならではの面白い地方語についても詳しく紹介していきます。

インドネシア共和国の主な言語

インドネシアは経済的に発展しているだけではなく、国民の平均年齢が20代後半と日本と比べかなり若い人や子供が多いのが特徴です。

急激な人口増加と共に、経済成長も遂げているインドネシアの公用語、第一言語は「インドネシア語」です。日本の国語の勉強と同様に、インドネシアの人が学校で学ぶ一般的な言語です。

その他の言語と種類

インドネシア共和国は1万4000以上の島々が1つになっている国です。

そして、島々にはそれぞれの地方言語が存在します。遥か昔から、使われていた島言葉がそのまま現在も使われています。

ジャワ語

ジャワ語はインドネシア国内の中で、最も多い人口の割合で使われている地方語です。8,500万人の人々が話す言語で、インドネシア内では最も多くなります。

地方語の割合は人口と比例しているため、ジャワ島の出身者がジャワ人同士の会話で使用される言語になります。インドネシア語の次に多く話されている言語です。

スンダ語

ジャワ島の西部にあるバンドン地区で主に使われる地方語です。

ジャワ語の次に多く使用されており、年齢が高齢になるほど地方語を使う割合も増えます。地方語は地域により受け継がれている方言のような言語となっています。

スンダ人はジャワ島の中にありながら、独自の進化を遂げてスンダ語を話す文化を持っている地域の人々で、およそ3,500万人以上が使っている地方語です。

バリ語

バリ島の人同士が会話で使う言語で、400万人のバリヒンドゥーを崇めている方達が使用します。

孤立した島の中で、コミュニケーションを取る習慣と独自の宗教から、バリ語は根強く浸透しています。バリ人の高齢者には公用語のインドネシア語が話せないバリ人も実在します。また、カースト制度によってバリ語も使い分けがあります。

人口100人以下の言語

小さな島ほど人口は少なく、地方語の種類は島によって異なるため、他にも700種類以上の言語があります。

人口が100人以下の島にも、それぞれに島の言語が実在するのです。多民族国家ならではのインドネシアの特徴です。

インドネシア言語法は契約書には不可欠

インドネシアにおいて政府や国家機関を通し、外資系企業がインドネシアに進出する場合には契約書が必要不可欠になります。

契約書はインドネシア語で記載さなければならなく、英語だけの契約書では無効になるインドネシア言語法といった規定があります。

単なる旅行者には無縁の話ですが、インドネシアに企業進出を目指す方や、個人事業を起こす準備がある方は覚えておくと便利です。

インドネシア人の英語力

インドネシアでは中学から大学まで英語を学び、読み書きから会話まで一通り熟知しています。

特に英語力を必要とされる、ジャカルタや観光地のバリ島では小学1年生から必須科目に英語があります。

日常会話ができる英語力がある人でも、所々に訛りや個人差もありますが、英語を専攻している大学生ともなると聞きやすく、流暢に英語を話します。

日本と比べると、インドネシアの一般的な社会人は日常会話程度の英語能力は日本より優れているのです。

英語が通じるエリア

インドネシア国内全体で英語が通じる訳ではなく、観光地のバリ島郊外でもインドネシア語しか通用しないエリアもあります。

昔はオランダに占領されていた時代もあるため、英語はインドネシアで高齢の方ほど地方語やインドネシア語の公用語が有利な状態です。

では、どのような場所で英語が通じるのか詳しく紹介します。

インドネシア内の各空港

インドネシア国内の空港は首都ジャカルタのスカルノハッタ国際空港をはじめ、小さな島の空港でも英語は通じます。

日本同様に、空港職員やエアー会社も採用時点で英語は必須であるためです。

ホテル

大型のリゾート施設やホテルでは英語での会話が通じます。ホテルのスタッフは最低限の英会話が採用条件であり、ホテルのノウハウを学ぶ職業スクールに通います。

マネージャークラスは大卒や、ビジネスレベルの英語を習得し、学歴を積んでいる方がほとんどです。

ショッピングモールやブランド店舗

ショッピングモールやブランド店舗の店員は独自の訛りや、早口で聞き取りにくい人もいますが、英語での会話には困りません。

特に観光地のレストランやカフェでも、英語で注文が可能です。大きな街中では英語は普通に通じます。

英語が通じないエリア

バイリンガルな国と思われるインドネシア国内でも、英語が通じないエリアが存在します。公用語のインドネシア語は通じますが、英語も話せないインドネシア人もいます。

首都郊外の小さな町

インドネシアの郊外や首都から離れた地域になると、ほとんど英語は通じません。インドネシア語か、地方言語のみになります。

また、都会の富裕層と違い、日本のような義務教育制度は無いため、学校に通えない子供も多く、地方言語しか話せない子供も多いのが実情です。

小島の狭いエリアや少数民族地帯

島国であるインドネシアは少数民族になると地方語だけで会話をするため、外国人の往来が少なく、観光地化されていない島ほど英語は通用しません。

覚えておくと便利なインドネシア語

インドネシア語は母音で発音するため、話しやすく日本人でも覚えやすいのが特徴です。

留学や海外駐在員、インドネシアで働いてみたい方は挨拶からコミュニケーションを始めてみると相手との距離が近くなります。

「こんにちは」が時間帯により、2通りあるのもインドネシア語の面白さです。

挨拶

●おはよう(早朝~午前10時まで)⇒ スラマッ・パギ

●こんにちは(午前10時~午後3時まで)⇒ スラマッ・シアン

●こんにちは(午後3時~午後6時まで)⇒ スラマッ・ソレ

●こんばんは(午後6時以降)⇒ スラマッ・マラム

お礼

●ありがとう⇒ テリマカシ

●本当にありがとう⇒ テリマカシ・バニャッ

●どういたしまして⇒ サマサマ

数字

●1⇒サトゥ

●2⇒ドゥア

●3⇒ティガ

●4⇒ウンパッ

●5⇒リマ

●6⇒ウナム

●7⇒トゥジュ

●8⇒ドゥラパン

●9⇒スンビラン

●10⇒スプル

数字は少し難しくなりますが、15だと「リマブラス」と言い、25だと「ドゥアプルリマ」になります。

インドネシアの言語まとめ

インドネシア語はオランダに占領された時代から普及しはじめた比較的、新しい言語です。島国であるインドネシアでは地方語が遥か昔から話されていました。

公用語であるインドネシア語は近隣国、マレーシアから渡って来た「マレー語」からインドネシア語に変化して公用語として使用され現在に至ります。

歴史としてはまだまだ奥が深いインドネシアの言語。島ごとに使う島言葉を探してみるのも面白いかもしれません。