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ベトナムは治安が良い悪い?夜・昼間などにおける注意点を徹底解説!

ベトナム 生活   136 Views

ベトナムの治安は、多くの人の想像以上に良いものです。

確かに日本と比べると、ベトナムではスリやひったくりなどが多いので「治安が悪い」と感じている人もいるかもしれません。

しかし色々な外国を渡り歩いている人からすると、ベトナムは強盗もテロも少なく、治安が良いと感じる人がほとんどです。

治安がとても良い国という印象のある日本においてさえ、近年難解な事件が多く「ベトナムは日本以上に治安が良いのではないか」と思っている人さえいます。

今回はベトナムの治安に関して次の点を、詳しく解説していきます。

・治安とは何か

・ベトナムの治安が良いと言えるのはなぜか

・ベトナム各都市の治安

・ベトナムの場所や目的別の治安

・ベトナムの近隣諸国と比べたベトナムの治安

治安の良い国日本に住んでいる私たちは、ベトナムのような海外に来るとき、誰もがある程度の危機感を持ってスリなどに合わないように注意しなければなりません。

しかしベトナムの基本的な治安を知り、その治安レベルに応じた対処策をすれば誰もがベトナムの移住や旅行を楽しむことができるはずです。

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Contents

治安が良いというのはどんな状況か

「治安が良い国」というのは、平たくいうと「戦争、犯罪、テロによる被害が少ない国」と定義することができるでしょう。そしてそのためには、国が犯罪をしっかりと取り締まる必要があります。

ブリタニカ国際百科事典では、治安について次のように説明しています。

警察,軍隊などの強制力によって反乱や暴動などの社会的混乱を鎮圧し,さらに殺人,強盗,放火などの犯罪を取締ることによって国家社会の安寧秩序を保つこと。

引用元:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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ベトナムは治安が良いが注意が必要

このように治安の定義を考えますと、ベトナムは確かに治安が良い国ということができます。

どの国においても犯罪は少なからずありますが、治安が悪い国というのは「その犯罪に対しての被害の規模が大きい」という特徴があります。

最も治安が悪い国というのは、戦争の真っ只中であったり、テロの被害が多い国のことを指すでしょう。

そのような戦争やテロがなくても、政府が取り締まることができないほど強盗や殺人などが頻発しいるなら、その国はやはり治安が悪いと言えます。

しかしベトナムはその両者も当てはまりません。犯罪件数は決して少なくありませんが、実際にベトナムで生活すると、治安が良いと感じる瞬間がいくつもあります。

ここではそんなベトナムの治安について、詳しく解説しなぜベトナムが治安の良い国であると言えるかについてて説明します。

外務省によるベトナムの治安

その国の治安について最も大きな指針となるのは、外務省からの情報です。

ベトナム犯罪件数

まずベトナム公安省による犯罪件数です。

【犯罪件数】
○犯罪発生件数:5万2,000件
○犯罪検挙件数:4万497件
○被逮捕者数:5万8,983人

○経済犯罪検挙件数:1万7,159件
○薬物犯罪検挙件数:2万1,471件
○薬物犯罪被逮捕者数:3万2,950人
○薬物押収量:ヘロイン907キロ,コカイン2.4キロ,生成アヘン167キロ,マリファナ613キロ,合成薬物657キロ(約100万錠)

引用元:外務省海外安全情報「ベトナム」より
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_015.html

上記にある通り犯罪件数は決して低くありませんので、十分に注意が必要です。外務省も次のように注意を促しています。

近年の経済発展による貧富の格差拡大や地方貧困層の都市部流入等に伴い治安状況は悪化傾向にあります。現在のところ,殺人等の凶悪犯罪の発生は少ないものの,路上強盗,外国人住宅への忍び込みが発生しており,繁華街周辺でのひったくり,スリや置き引き等が多発しています。日本人旅行者も,空港,市場,路上,ホテル,レストラン等で旅券,現金などの貴重品を盗難に遭うケースが頻繁に報告されています。

引用元:外務省海外安全情報「ベトナム」より
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_015.html

このようにみると、ベトナムは治安が悪い国と感じるかもしれません。しかし「凶悪犯罪の発生は少ない」というところにも注目したいと思います。

ベトナムではスリやひったくりが多発していますので、初めて海外に来た人は特別な注意が必要です。

しかしそれはベトナムの治安が悪いというよりは、日本の治安が良すぎるのであって、海外ではごく当たり前のことです。

道端を歩いていてのんびりスマホを見ていたら、盗まれてしまうこともありますし、リュックサックを背負っていたら後ろから中の物を盗まれてしまうこともあります。この点だけを見ると、ベトナムは治安が悪い国と言えるかもしれません。

しかし凶悪な犯罪が少ないという意味では治安が良く、この点で言えば日本とほとんど変わらないとさえいえるでしょう。

世界治安ランキングでのベトナムは

世界治安ランキングで、163国中ベトナムは60位( 平和度指数1.9ポイント)に位置しています。残念なことに世界ランキングでは年々下がり続けています。

治安というのは少し抽象的なことも含まれていますので、治安を数値化するのは難しいですが、イギリスのエコノミスト誌が、「世界平和度指数」(2018年度版)というものを数値化していますのでそれをそのまま治安ランキングとしました。

日本は9位(平和度指数 1.391ポイント)でその上位国に、シンガポール、チェコ、カナダ、デンマーク、ポルトガル、オーストリア、ニュージーランド、アイスランドがあります。

日本が最もよく行く海外の都市の治安ランキングは、1位の韓国ソウルは49位、平和度指数 1.823ポイント、2位のタイバンコクは113位、平和度指数 2.259ポイント3位の台湾の台北は34位、平和度指数 1.736ポイントとなっています。またアメリカは治安ランキングが非常に悪く、121位、平和度指数2.3ポイントとなっています。

このように比較してみると海外においてベトナムは、「比較的治安の良い国」とされていますが、注意が必要であるということがわかります。

ベトナム女性が一人で出歩いている人がいるほど治安がいい

ベトナムでは、都市部において若い女性が街中を1人で普通に歩いています。これは治安が悪い国からしたら考えられないことでしょう。

ベトナムで女性が1人で歩けるというのは、とにかく人が多くいるので、物理的に大きな犯罪に遭う可能性は少ないからです。

特にハノイやホーチミンなどでは、細い路地裏でさえ人やバイクがごった返していますので、大きな犯罪に巻き込まれる可能性は非常に少ないと言えます。

それで女性が1人で出かけても、特別に心配する必要はありません。

しかしこれはあくまで「女性1人で出歩いている」という事実を述べただけで、推奨しているわけではありません。100%犯罪に巻き込まれないわけではありませんので、状況を見て判断してください。

ベトナムは夜1人で外出できるほど治安が良い

ベトナムでは夜1人で歩いてもそれほど危険はありません。

実際夜中に歩いていると、やはり若い女性が普通に歩いているのをよく見かけます。この点だけを見ると、「ベトナムは日本以上に治安がいいのではないか」とさえ感じることもあります。

夜が更けてくるとさすがに人は少なくなってきますが、やはり一人で歩いて怖い思いをしたということもありません。

しかし女性が夜中に1人で歩くのは、何が起こるかわかりませんのでお勧めできません。繰り返しになりますが、状況を見ながら十分注意して判断してください。

ベトナムの物価と治安

世界的に見ると治安が良い方の国であるベトナムですが、近年経済成長が著しく、それゆえに貧富の差が拡大していますので治安は悪くなる方に進んでいます。

経済が成長し貧富の差が拡大するということは、大企業に勤めているお金持ちの給料はどんどん上がり、それに比例して物価も上昇しますが、多くの貧しいベトナム人の給料はそれほど上がらないということになります。

実際ベトナムのインフレ率は非常に高く、現在100円(JPY)が20,000ドン(VND)です。それで1,000ドン以下の紙幣はほとんど出回っていません。

そうなりますと多くの貧しい人の生活はますます苦しくなり、その中で社会に対して不満を持って犯罪に走る人も増えてきます。

ベトナムは物価が安いというイメージを持っている人は少なくありませんが、実際のところベトナムの物価はどんどん上がってきています。ベトナムの物価について詳しくは、「ベトナムの物価は安い?高い?あらゆる角度から見たベトナムの物価について全てお伝えします!」で解説されていますので、あわせてお読みください。

ベトナムの国民性から考えた治安

ベトナム人は見かけ以上にプライドが高いという国民性を持っていますので、刺激して不必要な犯罪に巻き込まれないようにしましょう。これは特にハノイなど北部のベトナム人に顕著に表れています。

ベトナムは過去にアメリカと中国という2大大国に戦争で勝利を収めているという歴史があります。

特に世界においてベトナムは唯一「アメリカに勝った国」であるというのは、ベトナム人のプライドの土台を蓄積する十分な理由になるでしょう。

実際はベトナムの長い歴史を見ていると、長く中国の統治下におかれ、その後はフランスの植民地におかれていて、決して戦で勝ち続きの国とは言い難いですが、良い歴史を強調し愛国心を高めるのはどの国も同じことです。

結果アメリカと中国に勝利した北ベトナムを中心としたベトナム人はプライドが非常に高く、街中で大ゲンカしているところをよく見かけます。

ベトナム人がベトナム人をちょっとした理由で、カッとなって刺してしまったというような事件がベトナムにおいても日本においてもニュースで時折とりだたされます。

一部の日本人の悪い癖として、東南アジア人を見下してしまうというものがありますので、治安がいいからといって無理にベトナム人を刺激して犯罪に巻き込まれないようにしましょう。

ベトナムの宗教からみた治安

ベトナム人の宗教事情から見ると、ベトナムは治安の良い国であると言えます。

ベトナム人の宗教のほとんんどは、仏教(大乗仏教)で8割を占めます。次に多いのがカトリックを中心としたキリスト教で、1割を占めます。

その他ベトナム独自の宗教も多く、例えばカオダイ教の人口は100万〜300万と言われ、ベトナムのタイニン省の7割を占めています。

興味深いのが、ベトナムにおけるイスラム教徒の数で、0.1%以下となっています。

世界三大宗教の1つと言われているイスラム教徒は世界各地にいて、ここベトナムにおいても都市部にイスラム教のモスクがあります。

しかしその割合は世界からもアジアから比較しても少数で、それゆえに一部の過激派のイスラム教徒がテロが起こす確率も相対的に低いとされています。

もちろんテロを引き起こすのは一部のイスラム教徒であり、それゆえにイスラム教徒が多い国が危ないといっているわけではありません。

事実ベトナムのチャム族というイスラム教徒の少数民族がいますが、多くのイスラム教徒と同様穏やかでとても親しみやすい民族です。

ベトナムの治安についての知恵袋

外務省などの公式の発表では、安易に「ベトナムは治安が良いから心配はいらない」ということはできませんので、個人の意見も参考にする必要があるでしょう。

例えばYahoo!知恵袋では、「ベトナムの治安はどうですか」という質問がありますが、大抵の人は「治安が良い」といっています。

ベトナムに行って怖い思いをしたというのは大抵交通事情で、あとはスリやひったくりあるいはボッタクリなどの軽犯罪だけです。

このように考えますと、ベトナムは世界的に見ると治安が良い国ということができますので、過度に心配する必要はありません。

しかしスリやひったくりなどが多いのは事実ですので、ベトナム渡航の際には身の回りのものなど十分に注意する必要があると言えます。

以上の理由からベトナムは「治安が良いが注意する必要がある国」ということができます。

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都市別ベトナムの治安

ベトナムは南北細長い国ですので、地域によって気象も国民性も言語にも違いがありますが、治安も違いがあります。

ここでは日本人がよく訪れる、ハノイやホーチミンを中心にベトナム各地の治安について紹介します。

都市別ベトナムの治安ーハノイ

外務省は、ベトナムのハノイで治安の悪い場所として次のような場所をあげています。

●スリ,ひったくり等盗難被害多発地域等
 ホアンキエム湖周辺,旧市街,ドンスアン市場,ハンガイ通り,統一公園周辺,キムマー通り,リンラン通り,ダオタン通り,大規模ショッピングモール,バスターミナル等
●置き引き被害多発地域等
 ホアンキエム湖周辺,旧市街,ホテルロビーやレストラン,大規模ショッピングモール,空港,列車,バス内等

引用元:外務省海外安全情報「ベトナム」より
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_015.html

これらは全て「日本人を含めた外国人が多い場所」「人通りの多い場所」という共通点があります。

日本人ならほとんどの人が行く場所ですので、ハノイにいる時は常にスリ、ひったくり、置き引きなどに注意する必要があるということになります。

もともと日本人はお金を持っている「カモ」として見られがちですが、観光地をキョロキョロしたり地図やスマホを確認しながら歩いたりしていると、狙われやすくなります。

基本的に自分の持ち物には注意を払い、堂々と歩いていればほとんど犯罪に巻き込まれることはありません。

都市別ベトナムの治安ーホーチミン

外務省によるベトナムのホーチミンの治安の悪い場所は、以下の通りです。

●ひったくり被害多発地域
 ベンタイン市場周辺,グエン・フエ通り,パスター通り,ドン・コイ通り,ハイ・バー・チュン通り, トン・ドック・タン通り,チャン・フン・ダオ通り,レー・ライ通り, レー・タイン・トン通り
 ●スリ被害多発地域
 グエン・フエ通り,ベン・タイン市場等の市場,ドン・コイ通り, ハイ・バー・チュン通り,レ・タイン・トン通り,大規模ショッピングモール等
 ●置き引き被害多発地域等
 市内の公園,ホテルロビーやレストラン,大規模ショッピングモール,空港,列車,バス内等
 ●恐喝・睡眠薬強盗被害地域
 バック・ダン公園,サイゴン大教会,統一会堂前の公園,2区~7区(フーミー橋),10区,タンビン区,フーニュアン区,ビンタン区,ゴーバップ区,トゥードゥック

引用元:外務省海外安全情報「ベトナム」より
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_015.html

このようにホーチミンでは、「恐喝・睡眠強盗被害地域」というのがあります。この犯罪については、次のように解説されています。

観光スポット等において,親しげに声をかけられ飲食(酒)をともにした際,飲み物(睡眠薬入り)を勧められ,意識が薄れたところで,現金やクレジットカード等を奪われる被害が発生しています。意識が戻った時には24時間以上経過していたり,病院のベッド上であったり,身体が傷だらけであったりすることもあり,盗まれたクレジットカードを不正使用され,後刻同カード会社より多額の請求を受けたという例もあります。また,少量の睡眠薬を飲まされ,意識がもうろうとしたところで,ATM機まで連れて行かれ,現金の引き出しを強制される例も報告されています。
 声をかけられるきっかけは様々で,深夜ホテルで自室にマッサージを頼み,このマッサージ嬢と一緒にビールを飲んだところ,意識を失い,気がつくと所持金がすべてなくなっていたなどという例もあります。前述の「いかさま賭博詐欺」同様,見知らぬ人物からの誘いには軽々しく応じないようにするのはもちろんのこと,初対面の人物には常に警戒心を持ち,安易に飲食などをともにしないよう注意することも肝要です。

引用元:外務省海外安全情報「ベトナム」より
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_015.html

全体的に見ると少数であるとはいえ、このような被害があるということは常に思いに留め、警戒を怠らないようにしましょう。

ベトナム人は親しみやすい人が多く、特にホーチミンのような南部の人は見知らぬ人でもすぐに仲良くなってくれます。

しかし残念なことに一部のベトナム人は、このように治安の悪化の原因となっています。

無意味にベトナムが嫌いにならないように、男性であっても女性であっても見知らぬ人との接触は十分に気をつけるようにしてください。

ハノイとホーチミンではどちらが治安が良いか

ベトナムにおいて最も治安の悪いのは、ハノイとホーチミンという2大都市と言われていますが、その中でどちらの方が治安が悪いのでしょうか。

これは外務省のような公式の情報から見ても、ベトナムに在住している人の意見から見てもホーチミンの方が治安が悪いと言えます。

私自身ホーチミンの道端をスマホを持ちながら歩いているだけで、見知らぬ親切な人から「危ないよ」と声をかけられたことが何度かあります。

また私の友人は全財産の半分を入れたリュックサックを刃物なようなもので切られて、盗まれたというショッキングな経験をした人もいます。

しかしハノイでは、多くの人が普通に歩きスマホをしていますし、犯罪に巻き込まれたとしてもごく軽度のものだけです。

今まで聞いた中では、バイクにかけていたヘルメットを盗まれたx2、携帯電話(ガラケー1,000円程度)を盗まれた、タクシーでぼったくられそうになったx2(どちらも拒否したので被害なし)程度です。

もちろん私の知らないところで重度軽度の犯罪は発生していると思われますが、少なくても怖い思いをしたことは一度もありません。

むしろお金を間違えて多く支払ったら返してくれたりスマホを置き忘れたらちゃんととっておいてくれたりなど、親切な人ばかりの印象です。

しかし何れにしても、観光地や外国人が多い地域はそれだけ治安が悪く日本人が巻き込まれる犯罪は増えています。

ホーチミンに行くにしても、ハノイに行くにしても全体からしたら少数ではあるにせよ、気を抜かないで十分に注意するようにしてください。

都市別ベトナムの治安 ダナン

ベトナムのダナンは、治安が非常によく、犯罪に巻き込まれることはほとんどありません。

しかし近年観光地として人気が出ていますので、日本人観光客を狙った軽度な犯罪が少しずつ増え始めています。

特にダナン大聖堂やコン市場、ハン市場、夜のドラゴンブリッジは人混みが非常に多いので財布やスマホ、あるいは荷物などには十分に注意してください。

都市別ベトナムの治安 ホイアン

ダナンの隣の都市ホイアンも観光スポットとして人気がありますが、治安はとてもいいです。

観光客を狙ってお金を要求してくる人がいますが、せいぜい1ドル2ドル程度です。

ただし夜のランタン祭りでは、薄暗く人も多いことからスリなどが増えています。人混みの中でスリにあうとほぼ諦めるしかありませんので十分に注意が必要です。

都市別ベトナムの治安 フエ

ダナンやホイアンからも近いフエは、やはり治安がとてもいいです。都市部と比べて人も少なく、のんびりとした時間が流れています。

世界遺産もあるので、外国人も多くそれらを狙った軽度な犯罪もありますが、基本的には治安が良く安全な場所です。

都市別ベトナムの治安 ハイフォン

湾岸都市ハイフォンは、貿易が盛んで人混みも多いですが、治安は比較的よく皆穏やかな人ばかりです。

ハノイやホーチミン、ダナンと比べると、少しマイナーな都市で観光客もそれほど多くありませんので、スリやひったくりなどは比較的少ないです。

それでも時折外国人を狙った軽度な犯罪も発生していますので、人混みの中では十分に注意してくだし。

都市別ベトナムの治安 サパ

中国に接近している北部のサパは、治安は比較的良いですが、観光地を狙った系犯罪が増えています。

サパは観光地として有名で欧米人を中心に人気があります。フランスの植民地時代に開発された別荘地で、その美しい風景を見に毎年多くの観光客が訪れます。

サパに住んでいる人の多くは、モン族という少数民族で小さな子供が赤ちゃんを抱えながら物乞いをしてきます。

またモン族の衣装をお土産に買って行く観光客も多いですが、外国人とわかると高くしてくることも少なくありません。

都市別ベトナムの治安 タインホア

ベトナムのタインホア氏は、ベトナムの大手建設会社便コムが新しい街並みを開発しています。

観光客はほとんどいなく治安も悪くありませんが、それゆえに外国人は少し目立つので、トラブルに巻き込まれないように気をつけてください。

都市別ベトナムの治安 ダラット

避暑地として有名なベトナムの中南部の町田ラットは、治安が非常によく大きな犯罪に巻き込まれることはほぼないでしょう。

ただし油断は禁物ですので、スリや置き引きに合わないように気をつけてください。

都市別ベトナムの治安 カントー

ホーチミンから車で3時間ほどの地方都市のカントーは、ここ近年大きく発展している都市ですが治安がとても良い場所です。

しかしホーチミンほど気をつけなくては良いものの、やはりスリや置き引きには気をつけてください。

都市別ベトナムの治安 ブンタウ

ブンタウも治安が比較的良い場所です。ただし外国人が外食をすると値段が表示されていなくて、あとで法外な値段を請求されるということがあるようです。

食事をする前は、値段を必ず確認するようにしてください。

都市別ベトナムの治安 フーコック島

フーコックは近年観光地が急速に進んでいますが、まだだ穏やかな雰囲気が残っていてそれゆえに治安も比較的良いです。

ただビーチはよく人が集まりますので、スリやひったくりに合わないように注意してください。

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場所・目的別ベトナムの治安

ベトナムは治安がいいとはいえ、特定の場所では計犯罪が多発しています。そのような軽犯罪に巻き込まれないためには、あらかじめ危険な場所を予測しておくのが大切です。

場所・目的別ベトナムの治安 観光地

ベトナムのどの場所に行くにしても、観光地で外国人を狙った犯罪に気をつけてください。

日本人が観光地であう被害は、次のようなものです。

  • ひったくり・スリ
  • 置き引き
  • タクシー運賃のボッタクリ
  • シクロ(人力車)運賃のボッタクリ
  • 市場でのボッタクリ
  • 飲食店街でのボッタクリ

ボッタクリといっても、日本人にとっても法外な値段を取られるのは稀ですが、それでも現地の人が払うお金の数倍のお金を取られることがあります。

このような軽度のボッタクリは観光料金と割り切っている人もいますが、油断していると犯罪レベルでボッタクリされることもありますので、自分にとって妥当な金額を最初から決めておくとよいでしょう。

場所・目的別ベトナムの治安 バス

ベトナムの交通機関はバスとバイクが主流ですので、現地での滞在が長くなると一度はお世話になることもあるでしょう。この時に治安には注意する必要があります。

バスは前払い制で、距離や区間は関係なく一律料金です。バスに乗り込むと運賃を徴収されますが、外国人だからといって料金を上乗せされることはあまりありません。

しかしバスはとても混み、カバンの中身をすられてしまったという被害がたまにあります。

立ち乗りの場合は、リュックを後ろに背負うのは危険ですのでやめておきましょう。

場所・目的別ベトナムの治安 一人旅行

ベトナムは一人旅をしても治安的に問題はありません。ただし一人でいるとどうしても、周りのことを気にしないでスマホなどを調べる時間が増えてしまうので注意が必要です。

道端でスマホをいじっていると、バイクに乗ったままスマホを奪われてしまうという事件が多発しています。同様に荷物もバイクに乗った人から奪われてしまうことがあります。

それで街角ではとりわけホーチミンではできるだけスマホを、周りから見える位置で操作しないように注意しましょう。

また荷物を持つときは、必ず道路と反対側を持つようにしましょう。高額の現金やパスポートなどの貴重品は、リュックに背負わず、お腹の中に入れるなどして守ってください。

女性のベトナム一人旅は治安的にどうか

治安が比較的良い国ではありますが、女性の一人旅はおすすめできません。

やはり穏やかで優しい人が多いとはいえ、ただでさえ日本人の女性はスリなどに狙われやすいターゲットとなっています。

でも何度か説明した通り軽度の犯罪がほとんどですので、女性でもベトナム一人旅に出かける強者はいます。

もし女性一人で行かなければならない場合、決して油断しないようにしてください。

ベトナム南部滞在者向け地域別治安

日本人がベトナムに滞在するなら、ほとんどの場合南部のホーチミンになるでしょう。

ベトナムの商業都市として知られているホーチミンは経済発展が素晴らしく、首都ハノイをはるかにしのいで発展を続けています。

ベトナムの治安を考える場合、ただの観光のと長期滞在するのでは意味合いが全く変わってきます。

長期滞在する場合、ただ治安が良いだけではなく、住みやすい場所であるかどうかも関係していくるでしょう。

それでここでは、ホーチミンの中で特に有名な3つの場所の治安と住みやすさについて解説します。

地域別ベトナムの治安 ドンコイ地区

ホーチミン市1区のドンコイ地区は、ベトナム滞在を考えている人にとって最も治安が良く、かつ生活しやすいおすすめの場所です。

ホーチミンはもとより、ベトナムの中で最も発展している地区の一つであるドンコイ地区は、有名な5つ星ホテル、国営オペラハウス、雑誌などでよく特集される有名なレストランやショッピングを楽しめる人気地区です。

昔は外国人目当ての物乞いの人が多かったですが、今ではほとんど見かけることはありません。

ただしスリやひったくり、置き引きなど軽犯罪は多発していますので、注意が必要です。

またドンコイ通りの突き当たりにあるサイゴン川沿いは、治安が悪く夜になるとガラの悪い人たちが集まってきますので気をつけましょう。

地域別ベトナムの治安 ブイビエン通り

ブイビエン通りで代表されるファングーラオは、ベンタイン市場からも近く観光客や外国人がよく訪れる場所で、治安があまりよくありません。

スリやひったくりに気をつけなければならないのはもちろんですが、この地域ではマリファナ、売春、賭博などがはびこっています。これらはベトナムでも当然いほうですので、騙されて関わるようなことがないように気をつけなければなりません。

例えば外務省はいかさま賭博詐欺として次のような手口を公開しています。

いかさま賭博詐欺
 近年発生は減少傾向にありますが,過去に発生した典型的な手口は次のとおりです。
 (ア)日本人旅行者が観光地を散策しているとシンガポール,フィリピン又はマレーシア等出身と称する人物から片言の英語や日本語で話しかけられ,親しくなったところで,自宅に招待すると言われ,知らない場所へ案内される。
 (イ)食事などをしていると,外国のカジノでディーラーをしている叔父(又は兄)等と称する男が現れ,カード・ゲーム(ブラックジャック賭博)のやり方や、いかさまの方法等を教えられ,いかさま賭博に協力するよう依頼される。
 (ウ)その後,金持ち(友人)と称する別の男が現れ,実際にゲームが始まり,最初は勝負(ゲーム)に勝ち続けるが,賭け金が大きくなるにつれ負けが込み,最終的には,旅行者の手持ちの現金が足りなくなるためホテルに現金を取りに帰らせたり,クレジットカードで貴金属を買わされたり,ATMで現金を引き出させられたりする。
 このような手口で金品を巻き上げられています。都市部周辺における発生が多く,特にホーチミンにおける被害報告の多さは顕著です。見知らぬ人からの自宅への招待や食事の誘いかけには応じないことが大切です。

引用元:外務省海外安全情報「ベトナム」より
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_015.html

また海外にいると、日本では普段しないような「悪さ」をしたくなる人もいます。

警察に関わるようなことになってしまったら、外国人は絶対に不利になってしまいますので、絶対に関わらないようにしましょう。

地域別ベトナムの治安 中華街チョロン

ホーチミン5区と6区にまたがるチョロンは、ベトナム唯一にして最大の中華街です。治安はあまりよくありません。

特に夜になると、個人商店ほとんどは閉店して薄暗い通りになってしまい、路地裏ではひったくりや恐喝による被害が度々報告されています。

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近隣諸国と比べたベトナムの治安

「海外は治安が良くない」と聞くことはよくあるかもしれませんが、「住んでみると意外とそうではない」と感じる時と、「やはり日本は治安がいい」と実感する時があるものです。

何れにしても日本の治安だけを基準にすると、その国の治安が良いかどうかを判断するのは難しいと言えます。

ここではベトナムの治安を基準に、近隣諸国の治安について考察して改めてベトナムの治安が良いかどうかを考えてみましょう。

タイ(バンコク)の治安とベトナムの治安

タイはベトナムよりも治安が悪い国んです。イギリスのエコノミスト誌「世界平和度指数」(2018年度版)によると、第113位(平和度指数2.259ポイント)で世界の中でも治安が悪い方の国に属しています。

しかしマレーシアの国境沿いなど一部は治安がとても悪いですが、首都バンコクではひったくりやスリなどの軽犯罪は多発しているものの、危険な目にあうことはほとんどありません。

タイは東南アジアの中でも経済規模が著しく、ベトナムがタイに追いつくまでには10年以上かかると言われています。

特に都市計画が成功しており、バンコクでは電車や地下鉄が完備されていますので、タクシーなどでボッタクリにあう、という事態を避けることができます。

しかしタイは政治的に不安定で時折クーデターが起きたり、テロが起きたりすることがあります。その点で言えば、汚職が進んでいるとはいえ共産党一党のベトナムより治安が悪いと言えるでしょう。

シンガポールの治安とベトナムの治安

シンガポールはベトナムはもちろんアジアの中で最も治安のいい国の一つです。イギリスのエコノミスト誌「世界平和度指数」(2018年度版)によると、第8位(平和度指数1.382ポイント)で、日本(第7位、平和度指数1.391)よりも治安が良い国でもあります。

日本の東京都と同じような面積の小さな国であり、すでに経済的にも成功を収めている国ですので政府の目が隅々まで行き届いているのがその理由と言えるでしょう。

国際テロ組織ISの活動が全盛期の頃は、シンガポールもテロの標的にあう可能性が指摘されていましたが今では終息を迎えていますので問題ありません。

ただしイスラム教を国教としているシンガポールがこれからもテロが発生するという可能性はあり、またスリやひったくりなどは日本より気をつけなければなりません。

何れにしてもシンガポールの治安はベトナムよりはるかによく、非常に安定した国です。

ラオスの治安とベトナムの治安

ラオスはベトナムよりも治安が良い国です。イギリスのエコノミスト誌「世界平和度指数」(2018年度版)によると、第46位(平和度指数1.821ポイント)でベトナムの60位より上位に位置しています。

ラオスは仏教国で穏やかな人が多く国としては閉鎖的なので、テロが起きる心配も少ない平和な国です。

また人口も少ないので、ベトナムよりもスリやひったくりが少ないです。

しかしラオスも近年経済が発展してきていますし、海外からも注目されていますので、外国人を狙った犯罪などは増えていくかもしれません。

カンボジアの治安とベトナムの治安

カンボジアの治安はベトナムよりも悪く、イギリスのエコノミスト誌「世界平和度指数」(2018年度版)によると、第96位(平和度指数2.101ポイント)です。

ポルポト政権終焉以来経済的に発展していますが経済は外国頼りの部分が多く、現地の通貨よりもアメリカドルの方が流通しています。それゆえに外国人を狙ったスリやひったくりが多いので注意が必要です。

首都のプノンペンで外国人が住む場合は、厳重にガキをかけてあるのが普通です。また警察の賄賂や汚職も激しく、外国人は何かがあればいちゃもんをつけられて賄賂を請求されることもあります。

フィリピンの治安とベトナムの治安

フィリピンの治安はベトナムと比べて非常に悪く、イギリスのエコノミスト誌「世界平和度指数」(2018年度版)によると、163カ国中137位(平和度指数2.512ポイント)です。

フィリピンはアメリカと同様銃の携帯を許されている国で、街中ではいたるところでガードマンが銃を持って待機しています。

国際テロ組織「アブサヤフ」問題、ドゥテルテ大統領による麻薬戦争などもまだ解決していませんので、ベトナムの感覚で滞在すると非常に危険な目にあうかもしれません。

マレーシアの治安とベトナムの治安

マレーシアの治安はベトナムよりもいいです。イギリスのエコノミスト誌「世界平和度指数」(2018年度版)によると、第25位(平和度指数1.619ポイント)です。

麻薬がらみの犯罪や違法賭博の問題も少なく、首都クアラルンプールでは外国人も安心して生活することができます。

ただし近年シンガポールの副都心として発展し続けている、マレーシア南部の都市ジョホールバルは、軽犯罪が多発していますので注意が必要です。

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【まとめ】ベトナムの治安

今回はベトナムの治安について解説しましたが、いかがだったでしょうか。

  • 「治安が良い国」とは国が犯罪などをしっかりと取り締まり被害を最小限に抑えている秩序のある国です。
  • ベトナムはテロや戦争、あるいは強盗など大きな被害を受けることが少ないので、治安が良い国といえますが、軽犯罪が多発していますので注意が必要です。
  • ベトナムの中で最も治安が悪いのはホーチミンで、ついでハノイとなります。
  • ベトナムでは軽犯罪が多発していますので、観光地、バスなど人が集まるところでは注意が必要です。
  • ベトナムのホーチミンの中で最も治安が良く住みやすい地区は、ホーチミン1区のドンコイ地区です。
  • ベトナムよりも治安が悪い近隣諸国は、カンボジア、タイ、フィリピンです。渡航の際には大きな犯罪に巻き込まれないように十分に注意してください。

ベトナムは世界的に見たら平均より少し治安が良い国で、大きな犯罪に巻き込まれることは稀です。

今回はイギリスのエコノミスト誌「世界平和度指数」を何度か紹介しましたが、ベトナムを基準にそれ以下の国は、それなりの注意が必要だと言えるでしょう。

もちろんこれはあくまで指針であり、ベトナムの中にも危険な場所があったり用心しなければいけない人がいたりと様々です。

海外で犯罪に巻き込まれると、その被害やショックは国内以上です。ベトナムに行かれる方はくれぐれも用心してください。

ベトナムで何も被害を受けることなく、ベトナムが治安のいい国であると実感してくださることを願っています。

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