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ドイツのソーセージは美味しい!日本に持って帰ることはできる?種類や食べ方などを全てを完全ガイド!

ドイツ 生活   259 Views

ドイツに行くなら本場のソーセージが食べたい!と考える方は大変多いかと思います。やはり本場、ドイツのソーセージは種類が大変多く、ジューシーで食べ応えがあり美味しいです。

しかし一口にソーセージと言っても、どのようなタイプが本当に美味しいのか気になる方も多いでしょう。本記事ではドイツのソーセージにまつわる次の内容をご紹介して参ります。

  • ドイツのソーセージは昔は保存食であり豚を余すことなく作られていた
  • 血のソーセージブルートブルストが世界の最も古いソーセージであった
  • ベジタリアン志向で若干減少気味のドイツのソーセージ消費量
  • ドイツでよく食べられてるソーセージ12種類(フランクフルター、ニュルンベルガー、ヴァイスヴルストなど)
  • 白ソーセージの皮のむき方とピリッと美味しい西洋わさび
  • 焼きソーセージはフライパンで8分、ゆでソーセージはお鍋で5~8分で完成
  • ドイツのソーセージをお土産で持って帰れないのは伝染病対策のため
  • 現地では食べ歩き、レストラン、お祭りで食べるソーセージが絶品
  • お土産に喜ばれるソーセージ関連食品(カリ―ヴルスト用ケチャップ、西洋わさびなど)
  • 笑えるドイツに伝わる3つのことわざ(「ソーセージにはソーセージを」など)

本記事をご覧いただくことで、ドイツのソーセージ知識はバッチリです。事前にしっかり熟読いただき、ソーセージを思う存分堪能してください。

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Contents

ドイツのソーセージが有名な理由は土地と気候が関係していた!

今ではすっかりドイツの国民食であり、いつでもどこでも食べることができるソーセージですが、昔は冬を超すための大切な保存食であったと言われています。

ドイツの冬は寒く作物を収穫することができません。また丘などが多く、作物を育てるのに適していない地域もドイツには多く存在します。

そのため、夏の間にドングリなどを食べさせ育てた豚を加工し、作られた食べ物がソーセージとなったのです。

また豚は繁殖能力が高く、ミルクを搾ることができる牛よりも食用として食べられることが多かったとされています。

肉だけでなく 、ありとあらゆる部位を余すことなく加工し作られる技術が生んだソーセージは、もはやドイツの文化とも言えるべき食べ物でしょう。

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ドイツのソーセージの歴史と起源

世界で最も古いドイツの記述は、ギリシアのブルートブルスト(血のソーセージ)とされており、後述でもご説明しますが、今日のドイツでも食べられているソーセージです。

ドイツでは、14世紀にドイツ語でソーセージという意味のブルスト(Wurst)が料理書に記載されていたと言われており、この時期にはすでにソーセージはドイツの国民食となっていました。

ドイツには、豚肉料理が多数存在しますが、ソーセージもその一種といえるでしょう。ソーセージを包んでいる膜はケーシングと呼ばれる豚や羊の腸です。

昔のドイツの家庭では豚を飼育し、冬の前になるとソーセージやサラミに加工していました。

腸や血まで一頭を余すことなく食べる文化が今日のドイツのソーセージの起源となったのです。

時代と共に変わるドイツのソーセージの生産量と消費量

ドイツのソーセージの生産量と消費量はいつも世界ランキングの上位にランクインしています。

しかし近年では2015年以降より1人あたりの年間消費量は徐々に下降気味とされており、 ベジタリアン思考の食のありかたを重視する考えが増加し、消費量が減少していると言われています。

また宗教上、ソーセージなどの肉を食さない国の移民が増加傾向にあることも若干影響しているといえるでしょう。

しかしまだまだドイツのソーセージの生産量と消費量は日本より断然多く、また一般的にドイツ人は日々ソーセージを口にする方が大勢います。

そしてドイツ国内で生産されているソーセージは、国内のみの消費に限らず輸出も行なわれているため、この先ドイツのソーセージ生産量が大幅に減少するという可能性は少ないでしょう。

ドイツの定番ソーセージ12種類と特徴

ドイツに存在するソーセージの種類は少なくとも1500種類以上あり、地域によりその製造方法やレシピなどは異なります。ここでは、ドイツを代表するソーセージを12種類存在します。

これらのソーセージは比較的ドイツのどの地域でも食べることができるものばかりなので、ドイツに旅をされる方はぜひ参考にしてください。

フランクフルター(Frankfurter Würstchen)

日本人のソーセージのイメージに一番近いのがフランクフルターソーセージです。

約15~20センチのやや長めの茶色のフランクフルターソーセージは、その名の通り発祥地はドイツのフランクフルトと言われています。

羊の腸に豚肉が詰められたフランクフルターソーセージは、スモークされた香ばしい香りが食欲をそそります。

よく似たソーセージとして有名なのがウインナーソーセージです。ウインナーソーセージは、フランクフルターソーセージの製法を修行した職人が、オーストリアのウィーンに伝え、広がったとされています。

フランクフルターソーセージは豚肉のみで作られますが、ウインナーソーセージはあいびきで作られるためよく似ていますが異なるソーセージです。

ニュルンベルガー(Nürnberger Rostbratwurst)

バイエルン地方に位置するニュルンベルクの名物ソーセージ、ニュルンベルガ―は小ぶりな見た目が特徴のソーセージです。

マジョラムなどのハーブが練り込まれており、脂肪分が他のソーセージよりも多く、ジューシーな味わいがドイツでは大人気です。

ニュルンベルガ―は品質を保持するため、ニュルンベルグ市内にて厳しい基準が設けられており、その基準をクリアしたソーセージだけがニュルンベルガ―を名乗ることができます。

ちなみにフランケン地方では、ザウアー・ツィップフェル(Sauer Zipfel)という、ニュルンベルガ―に玉ねぎとお酢をかけた郷土料理が有名です。

さっぱりとしたお酢と玉ねぎにハーブが効いたニュルンベルガ―は相性ピッタリなので、現地に行かれる方はぜひ試されると良いでしょう。

ヴァイスヴルスト(Weißwurst)

ドイツを代表するソーセージの一つヴァイスヴルストはヴァイス=白、ヴルスト=ソーセージのという名の通り、白ソーセージです。

よくプレッツェルと白ビールと一緒に写真に写っている白いソーセージをイメージされると良いでしょう。ミュンヘンを代表するヴァイスヴルストは、ミュンへナーとも呼ばれ白く短く太い見た目が特徴です。

燻製をしていないため色は白く、また鮮度が落ちるのが非常に速いため、本場ミュンヘンでは午前中の内に食べるのが定番と言われています。

レストランで注文するとお湯に浸かった白ソーセージがサーブされますが、ヴァイスヴルストは皮をプリッとむいて甘いマスタードをつけていただきます。

食感はフワフワしていて軽い口当たりなので、ソーセージが重たく苦手という方にも比較的食べやすいソーセージといえるでしょう。

ボックヴルスト(Bockwurst)

ベルリンをはじめドイツ全土で親しましれているボックヴルストは、ボックビールというドイツの高アルコールビールと一緒に食べるために作られたドイツのソーセージです。

フランクフルターソーセージと非常に似ていますが、仔牛と豚の粗びきが使用されているためやや肉の触感が強めであり、やはりビールによく合います。

お腹にしっかりたまる肉感満載のソーセージが食べたい!という方に大変おすすめです。

ドイツのレストランやビアホールで見かけることが多いボックヴルストですが、地方によっては、ローテヴルスト(Rote Wurst)や、クノ―ブレンダ―(Knobländer)など名前が異なる場合もあります。

また、パンに挟んでシンプルに食べる方法もドイツ人にとっても人気であり、手軽に食べることができるソーセージの一つです。

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テューリンガー(Thüringer Rostbratwurst)

ドイツ人にとってソーセージの定番ともいうべきソーセージがテューリンガーです。

テューリンガーは、ドイツの中央辺りに位置するテューリンゲン発祥のソーセージであり、また発祥はなんと15世紀というドイツの伝統的なソーセージです。

ニュルンベルガーと同様、テューリンガーもテューリンゲンで生産され、決められた原材料を使用しなければいけないという規定が存在します。

テューリンゲンアート(Thüringer Art)と記載されたものはテューリンゲン風という意味であり、本場テューリンゲンのソーセージではないので覚えておかれると良いでしょう。

テューリンガーには、にんにくやハーブが入っているため、何もつけずそのまま食べてもスパイスの味が感じられとっても美味しいと評判です。

ドイツのレストランで、焼いたソーセージという意味のブラートブルスト(Bratwurst)を注文すると、大抵テューリンガーのソーセージがサーブされます。

ブルートヴルスト(Blutwurst)

前述のドイツのソーセージの歴史と起源で少し触れた、豚の血液を使った歴史あるブルートヴルストは現在でも存在しています。

豚の舌や、内蔵も使用されることがあるというドイツの伝統的なソーセージですが、香辛料がたくさん練り込まれており、また火を通すので血の生臭さはほぼありません。

味はレバーに近いものと表現されることが多いようですが、塩気が効いており旨みが凝縮された濃厚な味わいがクセになるとの評判です。

見た目は黒っぽく、そのまま薄切りにして、パンと一緒に食べたりサラダに混ぜるのがおすすめです。

日本では見かけない大変珍しいソーセージなので、ドイツを訪れる方は経験されてみてはいかがでしょうか。

レバーヴルスト(Leberwurst)

その名の通り、豚のレバーが使われペースト状にしたものを豚の腸につめたソーセージがレバーヴルストです。

レバーなどの配合により固さも異なり、そのまま薄く切って焼いても美味しいレバーヴルストですが、パンやクラッカーに塗って食べるのがドイツでは人気があります。

種類も大変豊富であり、レバーが好きな方にはプレーンタイプがおすすめです。あまり普段レバーを好んで召し上がらない方には、香草が練り込まれたタイプがぴったりでしょう。しかし双方大変クリーミーでレバー独特の生臭さはありません。

しかし日本食を食べ慣れている方には、塩味が少しきついと感じる方が多いので、野菜と一緒に食べるのもおすすめです。

ドイツ全土で食べられているレバーヴルストは、地域や地方によっても玉ねぎが入っていたり、使用されてる香辛料が異なるなどレシピや味が大変豊富です。
色々なレバーヴルストをぜひ試してみてください。

ビアヴルスト( Bierwurst )

粗く挽いた肉を太い腸に詰めた大ぶりなソーセージビアヴルストは、ビールが入っているの?と疑問に思われるかもしれませんが、ビールなどのアルコールは一切入っていません

ボックヴルストの様に、ビールによく合う香辛料のきいたソーセージであるため、ビアヴルストと名付けられたと言われています。

しっかりとスモークされており、ガーリックやマスタード、香辛料が入っているためスパイシーで食べ応えがあるドイツを代表するソーセージです。

薄くスライスして食べるのが一般的ですが、元々太いソーセージなので、スライスするとサラミのように見えますがれっきとしたドイツのソーセージです。

パンと一緒にそのまま食べるがドイツ流、スパイシーな大人な味のソーセージが食べたい!という方にぴったりでしょう。

メットヴルスト(Mettwurst)

まるでネギトロの様な味わいと日本人に意外と人気なのが、豚のひき肉が使用されたメットヴルストです。

スプレッドタイプが一般的ですが、北ドイツでは固いハードタイプも存在するようです。

見た目はピンクのひき肉そのものなので、生の豚ひき肉を食べるのか!と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、スパイスで味漬けされているので臭みは一切無く、パクパクと食べることができます。

パンに塗って玉ねぎなどを加えて食べるのが大変おすすめです。鮮度が大事なメットヴルストなので、屋台などで食べることはありせんが大抵のスーパーで購入することができます。

デリが併設されているスーパーでは、メットヴルストのサンドイッチが販売されている光景もよく目するので、ドイツに来られる方は話のタネにいかがでしょうか。味もとっても美味しいです。

ラントイェーガー(Landjäger)

四角い形が特徴のラントイェーガーは、ドイツでは定番中の定番ともいえる人気のソーセージです。

他のソーセージとは見た目がまず異なるラントイェーガーは、牛や豚肉が使用され腸詰めされた後、ケースに入れ上から圧力をかけるため、見た目が面白い四角い形となります。

熟成、乾燥させ、更に燻製をするため工程に時間がかかるラントイェーガーは、日持ちのするサラミというイメージです。

歯ごたえがあり濃厚な味わいのラントイェーガーは、そのままかじって食べるのも良し、スライスしてパンと一緒に食べるのも良いでしょう。

ラントイェーガーは、昔はドイツの兵士が栄養をとるために食べていたという歴史がある、ドイツを代表するドライソーセージです。

レバーケーゼ(Leberkäse)

見た目が全くソーセージの形をしていないレバーケーゼは、ローフ型で焼かれたドイツ人にとっても人気があるソーセージです。

レバーケーゼは、豚肉や仔牛の肉、香辛料や野菜を滑らかになるまで混ぜ合わせ、ローフ型に入れて焼き、スライスをして食べるソーセージであり、ドイツ南部発祥と言われています。

練り込まれた香辛料が香り高く、フワフワした食感はやみつきになります。また焼きたてはホクホクして絶品です。

昔は、レバーを入れて作られていたため、レバーケーゼという名が付いたと言われていますが、今日ではレバーを入れて作るレシピは少ないようです。

そのためフライッシュケーゼ(Fleischkäse)という名前で呼ばれることもあり、筆者は比較的フライッシュケーゼの名をよく目にします。

カイザーゼンメルというパンに挟んでサンドイッチにして食べるスタイルも、ドイツでは多々見かけます。

ズルツェ(Sülze)

豚の脂肪やゼラチンを使用し、豚肉や野菜を一緒に固めた調理ソーセージ料理がズルツェです。日本で言う煮ごこりというイメージでしょうか。実はドイツにもズルツェという名前で存在しています。

お酢が使われており、酸味のある味わいはビールにもぴったりとドイツでは人気です。家庭料理としても一般的であり、ゼリー寄せで作られるということもあるようです。

ズルツェは、スライスして冷たいままいただく珍しいソーセージであり、前菜として食されることが多いドイツのソーセージです。

ズルツェはレストランで食べることもできますが、肉屋やスーパーのソーセージコーナーでも販売されています。冷たいので夏にもぴったりでしょう。

薄切りにした豚肉が使われていたり、卵で固められたりとレシピは多様なズルツェ、ドイツでぜひ試してみてください。

カリ―ブルスト(Currywurst)

ドイツのB級グルメカリ―ブルストは、ベルリン名物と言われていますが、ドイツ全土で食べられているファーストフードです。

焼いたソーセージを一口サイズにカットし、カレーケチャップのソースをかけ、さらにカレーパウダーをかけていただきます。

一見とてもシンプルに見えるソーセージ料理ですが、カレーケチャップの風味がスパイスの効いたソーセージとマッチし食べだすと止まりません。

屋台の定番と言われているカリ―ブルストは、日本でいうとたこ焼きの様に屋台で購入し立って食べるスタイルが一般的です。

小腹が空いた時などに丁度良いカリ―ブルスト、ベルリンにはカリ―ブルスト博物館があるほど、ドイツ人に愛されているソーセージです。

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ドイツのソーセージの一番美味しい食べ方

本場ドイツでは、日本で知られているソーセージの食べ方とは若干異なる場合もあります。

より美味しく食べるため、知っておかれるとよりドイツのソーセージを楽しむことができるでしょう。

白ソーセージは皮を食べない!

ドイツのほぼ全てのソーセージは、皮つきのまま食べるのが一般的です。 しかし前述でご紹介したミュンヘン名物の白ソーセージであるヴァイスヴルストは、皮をむいて食べるのが正しい食べ方と言われています。

まずは、ヴァイスヴルストを動かないよう、フォークで押さえながらナイフで縦半分に切り込みを入れます。

皮の手前ギリギリまで切り込みを入れ、そのままナイフを外側にスライドさせ皮と中身をはがすようにむいていきます。すると、スルスルと簡単に中身を皮と分離させることができます。

皮を食べない理由は、ヴァイスヴルストの皮は少し分厚いので一緒に食べると食感が損なわれるためと言われています。

もともとヴァイスヴルストはフワフワした食感のソーセージなので、皮を食べない習慣があるようです。

マスタードで食べることだけが王道ではない

ソーセージにはマスタードが確かにぴったりです。ドイツでも有名なマスタードが多々販売されていますし、レストランでソーセージを注文するとマスタードが一緒にサーブされます。

しかしソーセージによっては、マスタードよりもよく合う調味料があることをご存知でしょうか。

メアレッティッヒ(Meerrettich)と呼ばれる西洋わさびは、ドイツでよく食べられているヨーロッパ版わさびです。色は白く、ツーンとした刺激がクセになるメアレッティッヒは前述で述べたニュルンベルガ―にぴったりです。

ソーセージを注文して白くスパイシーな付け合わせが出てき゚たら、メアレッティッヒなので試してみてください。日本のわさびとは一味違ったコクのある味はドイツでも人気です。

ドイツのソーセージの基本的な作り方

ソーセージを食べる場合、一番頭に浮かぶのが焼いて食べるという方法かと思います。確かに焼いて食べるのは正しいのですが、ドイツのソーセージは、ゆでて食べるタイプのソーセージも多々存在します。

また、焼き方やゆで方にもコツがありますので、マスターされると最高のソーセージを食べることができるでしょう。次に、フライパンで美味しく焼く方法と、ゆでる方法をお伝えします。

フライパンでパリッと焼く方法

ドイツ語で焼いたソーセージという意味のブラートヴルスト(Bratwust)は、テューリンガーやニュルンベルガーが代表的です。

これらの見た目が白いソーセージは燻製をしていないため、炭火で焼くのが伝統的な食べ方ですが自宅で炭火を使って焼くのは大変です。フライパンでも十分美味しく調理することができるのでご安心ください。

まずはフライパンを温め、弱火でじっくりと焼きましょう。油は好みで引いても良いですが、ソーセージから油が出ることあるので薄く引かれることをおすすめします。

ドイツのソーセージは豚腸の場合が多く、その場合は約8分ほどの加熱で問題ありません。じっくりと火を通し、表面に焦げ目がついたら出来上がりです。

またソーセージに切れ目を入れるか否かですが、基本的にドイツのレストランや屋台でサーブされるソーセージは切れ目が入っていません。

切れ目を入れるとそこから肉汁が出てしまい、また皮のパリッとした食感が失われてしまうため、ジューシーなソーセージを楽しみたい方は切れ目を入れずそのまま焼くことをおすすめします。

お鍋でゆっくりとゆでる

燻製をしているソーセージは基本的にお湯でゆでて調理します。しかし白ソーセージであるヴァイスヴルストは例外で、こちらもゆでて調理するのが正しい方法です。

その他、ゆでて食べるソーセージは、ブリューヴルスト(Brühwurst)と呼ばれ、フランクフルター、ボックヴルストなどが当てはまります。 

まずはお湯を準備しましょう。ベストな温度は約80度、グラグラと沸騰したお湯だと、ソーセージが破れたり、美味しい旨み成分が流れてしまうのでご注意ください。

お湯の量はソーセージの本数にもよりますが、大体1リットル程で4、5本のソーセージが目安です。

ゆで時間は約5~8分ですが、沈んでいたソーセージが浮いてきたら食べごろとみて良いでしょう。お湯の温度に気をつけるだけで、とても美味しいソーセージを簡単に作ることができます。

ドイツのソーセージを現地で楽しむための方法

ドイツに旅行する方、また長期滞在する予定がある方はドイツにたくさん存在するソーセージショップで思う存分ソーセージを味わうことをおすすめします。

また、トランジットでドイツの空港に少しだけ立ち寄るという方も安心してください。もちろん空港のレストランにもソーセージのレストランが存在します。

次に、ドイツのソーセージを現地で楽しむための方法をご紹介します。

旅行なら街中で本場のドイツソーセージ食べ歩き

ソーセージ大国ドイツ、やはり街中の売店やインビス(Imbiss)と呼ばれる軽食スタンドとあらゆる所で販売されています。

もし旅行で訪れ、レストランに入ってゆっくりする時間が無い!美味しいソーセージをたくさん食べ歩きたい!という方にはこちらの売店やインビスで食べるのがおすすめです。

実際ドイツ人も軽く小腹を満たすため、またお昼のランチに利用する人も多数いるため、味は保証付きです。

駅にもインビスをよく目にしますので、こちらを利用されるのもおすすめです。インビスなどのソーセージは、パンに挟まれてホットドッグにされていたり、別でパンがついていたりします。

お金を払い、ソーセージとパンを受け取り、マスタードを自身で好きなだけつけます。

マスタードは、ドイツ語でゼンフ(Senf)と呼ばれ、お店によっては甘口タイプのズーサーゼンフ(Süßer Senf)、辛口のシャーフゼンフ(Schafarsenf)が置いてあるのでお好みで。 ケチャップも一緒につけるととても美味しいですよ。

お店で楽しむのも良し!レストランで本格ドイツソーセージを堪能

ドイツのソーセージはもちろん現地のレストランでも楽しむことができます。
インターネットやガイドブックで事前に下調べしていくも良し、街をブラブラしながら美味しそうな香りに誘われてレストランを自身で見つけるのもまた楽しいものです。

ドイツのレストランは、大体入口にメニューが置かれていたり、ガラスのケースに入って窓にくっついていたりするので、入る前にソーセージがメニューにあるか確かめることができます。

前述でも度々出てきましたが、ソーセージはドイツ語でヴルスト(Wurst)というので、この文字が入っていたらソーセージがある!と期待して良いでしょう。
ちなみに複数形でヴルステ(Würste)と記載されている場合もあります。

焼きソーセージの盛り合わせであれば、ロースターブラートヴルステ(RostbratWürste)と記載されていることもあります。

もし説明することが難しければ、ガイドブックの写真や携帯電話で画像を見せると簡単に理解してくれるでしょう。

ドイツのソーセージのレストランは空港などにもあるので、街で食べることができなかったという方は利用されることをおすすめします。

お祭りやイベントでも必ず見かけるドイツのソーセージ

ドイツ人は本当にソーセージが好きだなと筆者もつくづく実感するのがイベントの出店のソーセージショップです。100%必ず存在します。

ドイツで11月末くらいからクリスマス前に各地で開催されるクリスマスマーケット、毎年秋にミュンヘンで行なわれるビールの祭典オクトーバーフェストなどの大きなお祭りから小さなイベントまで、ソーセージの出店は大抵目にします。

出店のソーセージショップは炭火で焼かれているブラートブルスト(bratwurst)が多く、モクモクと煙を出しながら焼かれています。

テューリンガーやニュルンベルガーが多く、カリーヴルストも取り扱っているお店も多く存在します。パリッとジューシーで肉汁が溢れだす炭火焼のソーセージは、レストランとはまた違った味わいです。

本記事では豚が使用されたソーセージを多々ご紹介していますが、リンドヴルスト(Rindswurst)と呼ばれる牛肉で作られたソーセージも販売されています。

出店ではパンに挟まれて出てくることが多いので、意外とお腹にたまります。

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ドイツのソーセージをお土産として持って帰ることはできるのか

とっても美味しいドイツのソーセージ、ぜひ日本に持って帰りたい!という方は多いでしょう。

しかし2019年現在、ドイツで販売されているソーセージをお土産や個人用、輸入用として日本に持ち帰ることは大変難しいのが現状です。

理由は家畜の伝染病予防のためであり、口蹄疫やアフリカ豚コレラなど海外で流行している伝染病を日本に持ち込まないという方針によるものです。

残念ながら、ドイツで税関を通った後の空港の免税店でお土産として購入したソーセージも不可であり、缶詰や真空パックに入っているもの、火を通しているものであっても持ち込み、持ち帰りは禁止されており検疫で没収されてしまいます。

アメリカ、カナダ、オーストラリアなど一部の国では検査証明書が貼付されているソーセージは持ち込み可であるようですが、ドイツで個人が検査証明書付きのソーセージを購入することはまず不可能です。

また郵送など送る場合でも、検疫を受けていないソーセージは飛行機の機内に乗せなくても廃棄対象となってしまうため、日本に持ち込むことはできません。

残念ですが、やはりドイツ本場のソーセージはドイツで楽しみましょう。次のサイトに詳細が記載されているので、ご参照ください。

http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html

ドイツのソーセージ関連のお土産も送ると喜ばれる!

ドイツのソーセージをお土産として持ち帰ることはできませんが、そこでおすすめなのが市販されているソーセージ関連商品です。

ソーセージに関連する製品は持ちこむことは可能なので、是非日本で買えるお取り寄せをしたソーセージのお供に試してみてください。

しかし次にご紹介するソーセージ関連製品は液体とみなされるため、機内に持ち込まずスーツケースに入れ、預け荷物として日本へ持ち帰るようにしましょう。

Hela社のカリ―ヴルスト用ケチャップ

ベルリン名物カリーヴルストのカレーケチャップとカレーパウダーはスーパーで簡単に購入することができます。

有名なのはHela社のカリーゲヴルツケチャップ(Curry Gewürz Ketchup)、500nlで約2€とお値段もお手頃です。また振りかける粉状のカレー粉スパイス、カレーパウダーも3€前後で販売されています。

スーパーの調味料売り場で販売されており、ポテトや肉料理にも合いますのでおすすめです。

西洋わさびは種類が豊富

西洋わさびであるメアレッティッヒ(Meerrettich)は、瓶にはいっているタイプ、チューブに入っている物が販売されているのでこちらもお土産にぴったりです。

メアレッティッヒは種類が大変豊富であり、ベーシックなものから、チリ(Chili)が入ったスパイシーなもの、赤カブの様な根菜ビーツ(Rotebete)が練り込まれたもの、オレンジクリーム(Orangen Sahne)が入ったものなど色々な種類が存在します。

価格はメーカーにもよりますが、大体2€前後で購入が可能です。メアレッティッヒはパンなどに塗っても美味しく、日本では珍しいのでお土産にきっと喜ばれるでしょう。

甘いマスタードは小さい子供にも喜ばれる!

ミュンヘン名物である甘いズーサーゼンフ(Süßer Senf)は本来白ソーセージにつけて食べるマスタードですが、普通のソーセージにつけて食べてもとっても美味しいので、こちらもお土産におすすめです。

ズーサーゼンフは瓶やボトルで販売されているものが多く、価格は3€未満です。マスタード独特のスパイシーな辛みはほぼ無いので、小さいお子さんも安心して食べることができます。

おすすめはヘンデルマイヤー(Händlmaier’s süßer Hausmachersenf)のマスタード、 225mlで約1.60€です。1914年創業と老舗の味わい、試してみる価値ありです。

ドイツのソーセージに関することわざが面白い

ドイツにもことわざはたくさん存在しますが、中でもソーセージにまつわることわざは大変多く驚きます。

次にソーセージが大好きなドイツ人ならではの面白いジョークのようなことわざを3つご紹介します。

「私にとってはソーセージです」

私にとってはソーセージです=私にとってはどうでもいいことですという意味のことわざです。

牛肉、豚肉、どこの部位を入れても美味しいソーセージなるという語源と、右や左、どこから食べても構わない!すべてOK!という意味の語源があるようです。

「ソーセージにはソーセージを」

まるでハンムラビ法典の目には目をという言葉が頭をよぎりますが、美味しいソーセージをくれたあなたには美味しいソーセージをという語源であるそうです。

義理人情に溢れるドイツ人の気質が見え隠れすることわざです。

「全てには終わりがある。ソーセージには終わりが2つある。」

右と左にそれぞれ終わりがあるのがソーセージ、という意味があり、ジョークを交えたドイツ人のユーモア溢れることわざです。

ちなみに1980年代にドイツ人のStephan Remmlerという歌手が「全てには終わりがある。ソーセージには終わりが2つある」というポップソングを歌い話題になりました。

まとめ

以上が、ドイツのソーセージにまつわる完全ガイドです。

歴史あるドイツのソーセージは今もなお人々に愛され、ドイツ人になくてはならない食べ物ということがお分かりいただけたかと思います。

改めて、本記事では次の内容をご紹介してい参りました。

  • ドイツのソーセージは昔は保存食であり豚を余すことなく作られていた
  • 血のソーセージブルートブルストが世界の最も古いソーセージであった
  • ベジタリアン志向で若干減少気味のドイツのソーセージ消費量
  • ドイツでよく食べられてるソーセージ12種類(フランクフルター、ニュルンベルガー、ヴァイスヴルストなど)
  • 白ソーセージの皮のむき方とピリッと美味しい西洋わさび
  • 焼きソーセージはフライパンで8分、ゆでソーセージはお鍋で5~8分で完成
  • ドイツのソーセージをお土産で持って帰れないのは伝染病対策のため
  • 現地では食べ歩き、レストラン、お祭りで食べるソーセージが絶品
  • お土産に喜ばれるソーセージ関連食品(カリ―ヴルスト用ケチャップ、西洋わさびなど)
  • 笑えるドイツに伝わる3つのことわざ(「ソーセージにはソーセージを」など)

ドイツに足を運ぶ機会がある方は、ぜひ様々な種類のソーセージを試してみてください。

また、どうしてもドイツ行くことができないけれど本場のソーセージを食べてみたい!という方は通信販売やお取り寄せにて日本で購入することも可能です。

ドイツ人のソウルフードでもあるソーセージ、きっとご自身のお好みのタイプが見つかるでしょう。

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