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マレーシアの言葉を言語の割合や種類・政策・教育などを通して徹底解説!

多民族国家であるマレーシアでは、主にマレー系、中華系、インド系の三民族と少数民族が暮らしています。

そんなマレーシアの日常は、公用語でもあるマレー語が広く使われていますが、民族間同士の会話では母国語を使い、相手に合わせて言葉を使い分けています。

英語は準公用語として、民族間のコミュニケーションとしてのツールの役割を持っています。

 

マレーシアの「英語」に関することは、マレーシアは英語が通じる国!留学・教育・表記や発音などすべてをお伝えします!で詳しく解説していますのでこちらをご覧ください!

マレーシアでの英語の位置づけや歴史・マレーシアで使われる英語の特徴・学校教育での英語など英語に関することを徹底的に解説しています。

 

マレーシアで使われている言葉・言語は、主に下記の3つが使用されています。

・マレーシアのマレー系民族の「マレー語(マレーシア語)」

・マレーシアの中国系民族の「中国語(広東語・福建語)」

・マレーシアのインド系民族の「タミル語」

 

実はマレー語は、”第2言語話者”が世界で第6位だということを知っていましたか?

マレーシアは、世界共通語の「英語」が準公用語として使われ、5位内に含まれる言語の「中国語」「ヒンドゥー語・タミル語」も、日常で使用されている国です。

 

マレーシアの教育制度は、国家予算の20%を教育関連に投じています。

マレーシアの教育制度は、マレー系以外の民族なら”最低3ヶ国語を話すマルチリンガル”が育つ教育システムになっているのです。

 

その国の言葉を知ることは、その国の歴史や文化などのほかにも、国そのものを知ることに繋がります。

 

よりマレーシアを理解するためにも、

・マレー語は隣国のインドネシア語と共通点が多い

・マレー語は世界で話者数が多い言語の第6

・マレーシアで使われる言語事情事(マレー語・英語・中国語・タミル語)

・マレーシアの言語政策と言語教育事情

・マレーシアに旅行するなら覚えておきたいマレーシアの言葉

など、

これらを知ることで、マレーシアがより見えてくるはずです。

 

近年になり、マレーシアの言語政策は国をまとめるための政策から、人材の育成・経済の発展・国際化へと変化してきています。

マレーシアは、経済をはじめとして、あらゆる面で先進国入りすることを目標としています。

マレーシアに旅行するにしても、在住を考えていたとしても、まずマレーシアの言葉・言語に関わることを正しく知って、多民族国家であるマレーシアを理解することから始めることが大切です。。

ここでは、マレーシアの言葉・言語に関することについて、徹底的に解説していきます。

 

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Contents

マレーシアの言葉はマレー語が60%以上の割合を占める

多民族国家であるマレーシアでは、マレー系・中国系・インド系・その他の少数民族の人たちが住んでいるため、公用語(マレー語)以外にも様々な言語が使われています。

 

多民族国家であるマレーシアが色濃く現れているもののひとつが、マレーシア航空の機内エンターテイメント。

世界的な観光地ということもあって選べる言語が、マレー語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・アラブ語・ヒンディー語・タミル語・マンダリン・広東語・タガログ語・日本語・韓国語と、実に多彩です。

 

そんなマレーシア人の実生活で使われている言葉は、民族間での日常会話では母国語を使い、それ以外は相手に合わせてマレー語と英語を使い分けています。

 

言葉は、その国の文化そのものです。

その国の言葉を理解しておくことは、とても重要なことです。

 

マレーシアを理解するためにも、まず公用語であるマレー語は、マレーシアの人たちにとってどういうものなのかを知っておきましょう。

 

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マレーシアの言葉でマレー語はマレー人の母語

マレーシアの公用語であるマレー語は英語読みで「マレー語」といい、原語読みでいえば「ムラユ語(ムラユ語)」といいます。

マレー語はマレーシアの公用語なので、基本的には民族問わず全ての民族が理解します。

 

公立学校の教育は、華僑系・インド系の学校であろうとマレー語(マレーシア語)が必須科目になっています。

ビジネスでも、特に英語指定の会社でなければマレー語で進められます。

マレーシアで生まれて育った人なら、マレー人・華人・インド人であろうとマレー語が母語になる人が多く、全体の60%以上が日常的にマレーシア語を使用しています。

 

マレーシアの言葉:マレー語は隣国のインドネシア語と共通点が多い

インドネシアとマレーシアは、古来より交易で栄えてきた国ですが、どちらの国も植民地化の時代を乗り越えてきた地域です。

 

マレー語は、もともとマレー半島のマレー人やボルネオ島(東マレーシア)の原住民の言葉でした。

マレー語は、イギリスの植民地時代を経て現在に至るまでに、様々な言語から多くの要素を取り入れ借用語が多い言語となり、マレーシアの多民族性を象徴するような言葉になりました。

 

一方、インドネシア語は、以前オランダの植民地だったため、オランダ語やジャバ語の言葉から多大な影響を受けている言語になっています。

借用語としては英語、オランダ語、ジャワ語に留まらず、サンスクリット語、アラビア語、ポルトガル語、広東語、福建語などの言語も当てはまります。

 

実はインドネシア語は、マレー語の標準言語が公用語になっています。

インドネシア語とマレー語の発音や言葉は異なっていますが、元々は同じマレー語で「ムラユ語」なのです。

もちろん方言的な差異もありますが、ルーツが同じなので60~80 %は同じであるため、マレー語が分かれば基本的には通訳は必要ないとされています。

マレーシアにインドネシアからの出稼ぎ労働者が多くいるのは、言葉に不自由しないことが理由のひとつとなっているのでしょう。

 

次代の流れに合わせて、多くの要素を取り入れ変化してきたマレー語ですが、

ASEAN諸国でいうと、「インドネシア」「ブルネイ」「シンガポール」「東ティモール」の、4カ国で通じる言葉でもあるのです。

 

マレー語もインドネシア語も、ジャウィ文字というアラビア文字に似た文字を使っていましたが、現在は一般的にアルファベットを使用しています。

 

マレーシアの言葉:マレー語の文字は26 文字で表記される

現在のマレー語の文字は、ローマ字 (ラテン文字)26 文字で表記されているため、マレー語を知らない人でも簡単に読めるようになっています。

ローマ字は、イギリスの植民地時代に持ち込まれて定着した文字ですが、それ以前はイスラム教徒によって伝わってきたジャウィ文字(Jawi文字)が使われていました。

ジャウィ文字は伝統的なマレー語で、アラビア文字を元に作られていて、右から左に読んでいきます。

今でも、通り名を示す看板などに書かれていますが、アラビア文字を勉強しなくては、まず読むことができません。

ジャウィ文字はマレーシアの学校教育に取り入れられているのですが、イスラム教徒の伝統の存続という意味が込められているようです。

 

マレー語をマレーシアが公用語としている背景を理解したところで、実際のマレーシアで使われている言葉が、どうなっているのかを見てみることにしましょう。

 

マレーシアの言葉はマレー語・英語・中国語の3つの言語が使われる

マレーシアの人種比率を見ると、マレー系(約67%)、中国系(約25%)、インド系(約7%)の人たちが住んでいます。

それに加え、インドネシアやバングラデシュからも出稼ぎが集まり、観光では中国人・韓国人・中東のアラブ人・日本人などが沢山訪れるという国です。

 

そんなマレーシアで使われる言葉は、マレ―語が公用語なので当然マレー語が広く使われています。

実際には、日常的な民族間同士の会話では中国語やタミル語も使われ、英語はマレーシアの独立以降も民族間同士のコミュニケーションのツールとして準公用語として使われています。

 

マレーシアから独立したシンガポールが、英語・マレー語・中国語(北京語)・タミル語の4つを公用語としているのと対照的といえるでしょう。

 

では、マレーシアの公用語であるマレー語は、世界的に見てどのような位置づけなのかを見てみることにしましょう。

 

マレーシアの言葉:マレー語の第二言語話者は2億400万人

現在、世界には196カ国の国がありますが、言語数は現在確認されているだけでも7、097の言語があるようです。

グローバル化が進むなか、言語・言葉は多様な文化や人々を結ぶツールとしての役割を果たしています。

また言葉・言語は、知的交流においても重要な役割を担っています。

そして話者数の多い言葉・言語は、国際的な立場を決定するキー的概念となるものでもあります。

 

現在、世界的によく使用されている言語といえば、英語(世界共通語)・中国語・スペイン語・フランス語になります。

なかでもアジア大陸は、世界的に見て“異文化のるつぼ”といわれ、欧州の約10倍ともいわれる2、200種類もの言語が日常的に使われています。

ちなみに日本語のように、単独の地域でのみ使用されている言語は46種類しかないようです。

 

ではマレー語は、世界的に見てどれだけの話者数があるのでしょうか?

 

マレー語は話者数のランキングで世界6位

マレー語の話者数は世界で6位!』

・マレー語を使用する人数・・・・2億8、100万人

その内

・マレー語の母語話者数・・・7、700万人

・第二言語話者数・・・2億400万人

 

マレー語を母国語とする人数と、マレー語を第二言語として使用している人数は世界で6位です。

マレー語は南島の主要言語であり、人口が多いインドネシア・マレーシア・シンガポールなどの共通語(公用語)でもあります。

またマラッカ海峡地域の、4、000万人以上の母国語という役目も担っているのです。

 

参考までに、1位~5位を見てみましょう。

世界の言語の話者数ランキング

■1位: 『中国語』 ⇒ 10億5100万人

(母語話者:8億9900万人 第二言語話者:1億7800人)

・人口数からいっても1位を独占し続けると予測されている!

 

■2位: 『英語』 ⇒ 8億4000万人

(母語話者:3億3000万人 第二言語話者:5億1000万人)

・世界共通語だが以外にも母語話者が少ない!

 

3位: 『スペイン語』 ⇒ 5億7000万人

(母語話者:5億人 第二言語話者:7000万人)

・ラテンアメリカの国際語で中南米で通じるグローバルな言語!

 

4位: 『ヒンドゥー語』 ⇒ 4億9000万人

(母語話者:3億7000万人 第二言語話者:1億2000万人)

・インドは人口が多く超多言語国家で近年需要が上がってきている!

 

5位: 『アラビア語』 ⇒ 4億2200万人

(母語話者:2億9000万人 第二言語話者:1億3200万人)

・近年需要が上がってきている!

 

マレーシアは、世界共通語の「英語」が準公用語として使われています。

また、5位内に含まれる言語の「中国語」「ヒンドゥー語」も、日常で使用されている国であることが分かるはずです。

 

では、多民族国家=多言語国家であるマレーシアで、主によく使われている言語・言葉についてもう少し詳しく見てみることにしましょう。

 

マレーシアで使われている主な言語事情(マレー語・英語・中国語・タミル語)

ここからは改めて、マレーシアで主に使われている言語を「マレー語」「英語」「中国語」「タミル語」に分けて見直してみることにしましょう。

 

マレーシアの言葉の公用語はマレー語

マレー人は、もともとマレ―シアの土地で暮らしていた人々や、先住民の人達のことをいいます。

マレー人はマレー語を話し、イスラム教を信仰し、マレー式の生活慣習にもとづいて暮らす人達です。

この国の人口の過半数にあたる人々のことです。

マレー語は、マレーシア国民の 5〜6 割を占めるともいわれているマレー人の母語でもあります。

もちろんマレー語は公用語なので学校の授業に使われていますが、シンガポール・ブルネイの国にもなっています。

マレー語といえばマレー人だけの言葉に聞こえてしまうということで、”国民の言葉”という意識を高めるために、近年になってマレーシア語と改められました。

 

マレーシアの言葉で英語は国民のコミュニケーションでのツール

長い間、イギリスの植民地下に置かれていた時代のマレーシアでは、英語が公用語に指定されていました。

マレーシアの独立以降の英語は、準公用語として民俗間のコミュニケーションのツールという役割を担っています。

一方で、英語を母語とするマレー人・華人・インド人も多いという一面もあります。

 

旧イギリス植民地であったマレーシアの英語は、日本人の知っているアメリカ英語ではなく、イギリス英語を採用しています。

それでも実際にマレーシア人が使う英語は、イギリス英語ではなく「マングリッシュ」と言われる独特なフレーズが数多くある英語になります。

 

マレーシアの言葉で華人が話す独特な5つの中国語

マレーシアの華人は、19世紀末に中国南部の地域からの錫鉱山での労働者や、行商などを営む華僑の子孫がほとんどで、人口の3割弱を占めています。

マレーシアの中華系住民たちの多くは、福建省・広東省・海南島あたりの中国人が移民してきているので、同じ中華系でも母語が全然違います。

これらの地域で話されていた中国語は、数多くの方言があり複雑です。

よく知られている言語名としては、広東語・閩南語・潮州語・客家語・海南語・福州語・福清語などがあります。

マレーシアでは「広東語」を筆頭に、「閩南語」が多く使われています。

特にマレーシアのイポーとクアラルンプールで広東語話者が多いのは、イポーで採掘されたスズ鉱石が、クアラルンプールで集積されていた労働に、広東から多くの中国人が集まっていたという歴史的背景があるからでしょう。

 

マレーシアの中国語は出身地によって、広東語系と福建語系に分かれています。

また、マレーシアの華人の話す中国語は、地域によって違いがあります。

 

・クアラルンプール・・・広東語を話す華人人口が多い

・地方都市のイポー・・・広東語を話す華人人口が多い

・ジョホールバル・・・シンガポールの影響で北京語が多い

・セランゴール州郊外のクランエリアとペナン・・・福建語が多い

・それ以外の地域・・・北京語・潮州語・客家語など

 

また、マレーシアの華人が話す北京語は、北京標準語(マンダリン)ではなく華語(ファーイー)と言われ、標準的な北京語とは異なった表現が会話に含まれています。

書くための漢字の使用はほぼ共通ですが,話し言葉の発音は全く別の言語といってもいいくらいの相違があります。

 

現在のマレーシアで生まれ育った華人は、通っていた学校や家庭環境によって

母国語の理解能力も違っています。

聞き取りはできても話すのが苦手という人も多く、なかには中国語がまったく分からないといった人も珍しくないようです。

 

マレーシアの言葉でインド系民族はタミル語が基本

インド系民族は、マレーシアの人口の1割以下を占めています。

インド系はタミール語、パンジャビ語等各民族が独自の言語を継承している。

シークの人なども住んでいますが、マレーシアに住んでいるインド系の人々で最多と思われるのがタミルの人々です。

 

マレーシアには、2大インド人街「ブリックフィールド」と、「トゥンク・アブドゥル・ラーマン」があります。

マレーシアのインド系民族が使う言葉は、主にインド南部の「タミル語」を話します。

インド系の言葉には、タミル語とヒンズー語とありますが、マレーシアのインド系民族が使う言葉は、基本的にインド南部の「タミル語」を話します。

そのため新聞やラジオはタミル語が基本で、ほぼ全てのインド系の人たちは理解ができます。

 

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マレーシアの経済的背景による言語政策

マレーシアはイギリスの植民地時代を経て、独立後、様々な民族の相違を克服して現在の多民族国家へと移り変わってきました。

マレーシアの語学政策は、国をまとめるための政策でもあり、時代の変化に合わせ修正を加えながら進んできたのです。

その過程で、華人とマレー系の経済格差が広がりすぎたため、民族間融和を目指すのですが、経済的地位の低いマレー系の不満が高まり大きな問題となりました。

 

そこでマレー人優遇策として、民族間の貧富格差を埋めるという「ブミプトラ政策」が誕生しました。

ブミプトラ政策の中で、最も重視されているのが「教育分野」です。

マレーシア政府は、教育体系の見直しを徹底させて、マレー語による教育統一を押し進めてきました。

マレー人優遇制度は、「民族間の経済格差をなくす」「マレー人に教育・就職の間口を広げる」など、経済的弱者であるマレー系を優遇するものでした。

この制度により、経済的格差は若干緩和されたようですが、マレー系を優遇するということで逆に、マレーシアを衰退させる方向に動いていることも否定できないようです。

 

マレーシアでは、国家予算の20%を教育関連に投じています。

多額の教育予算を組み、英語重視からマレー語重視の教育政策に転換して、マレーシアの国語としての地位を確立しました。

その一方で、英語力が低下してきたため、再び英語力の強化が必要だといわれるようにもなってきています。

 

近年になりマレーシアの言語政策は、国を一つにまとめる目的から、人材の育成・経済の発展・国際化へと変化してきました。

そのためには、「マレーシアは各民族の母語教育」「マレーシア国民としての国語教育」そして「国際化のための英語教育」というように、それぞれの言語教育が必須となってきています。

そういう背景を抱えながらも、マレー系中心の政策という軸は変わっていません。

 

現在マレーシア政府は、先進国入りを目指す計画を達成するため、様々な政策を進めています。

日本にとってもマレーシアは、アジアの製造拠点として大きな期待を寄せています。

マレーシアに進出した日系企業は、現在1、400社に上り約2万1千人の日本人がマレーシアに在住しています。

 

また「東方政策」によって、今日までに1万6千人もの優秀なマレーシアの学生が、留学生や研修生として日本に派遣され、日本人のマレーシアへの留学者数も増加しています。

日本とマレーシアの関係は、今後ますます深まっていくことになるという意味でも、多国籍国家が故の様々な問題を乗り越えて、どのようになって行くのかが楽しみな国といえるでしょう。

 

ここまでは語学を、政治的な政策面から見てきました。

 

では、実際のマレーシアの教育現場では、どのように子供たちの言語教育が行なわれているのかを、覗いてみることにしましょう。

 

マレーシア言葉の言語としての教育事情

マレーシアは国民1人当たりの平均使用可能言語数が、約4カ国語で世界一といわれています。

その秘密は、教育制度にあります。

まず、就学前教育(幼稚園の:4 ~6 歳を対象)は、国民教育制度に組み込まれていて、2 言語の学習が行われます。

 

マレーシアの教育制度は、6-3-2-2年制の4段階からなる英国式の教育制度を採用していて、義務教育制になっています。

 

■初等教育の6年(小学校)

多民族国家であることを反映して、2種類の学校が設置されていて民族別での教育を受けます。

そのため、マレー系・中国系・インド系が通う学校が、それぞれ分かれています。

 

・「国民学校」・・・マレー語を教育言語とする

・「国民型学校」・・・英語・中国語・タミル語のいずれかを教育言語とする

 

マレーシアでは、少数民族の母語も各民族別の学校で、就学前教育と初等教育の期間で教育されます。

ただし、どの学校においてもマレー語は、必修科目となっています。

マレーシアの言語教育は、小学校の段階で民族別に多言語を習得しなければならないのが特徴です。

その後、中等学校(3年間)で、はじめて各民族が一緒にマレー語による授業が行われます。

 

つまり、マレーシアの教育は、マレー系以外の民族なら、最低3ヶ国語を話すマルチリンガルに育てる教育システムになっているのです。

実はあまり知られていませんが、10年ほど前からイスラム系の学校の授業ではアラビア語が必須になっています。

今のマレー系の子供は、将来的なイスラム圏の成長を見越して、アラビア語も小さい頃から叩き込まれているのです!

 

これだけ世界中の言語や文化を取り込んでいける国は、マレーシアの他にないといっても過言ではありません。

 

ではマレー語は、私達日本人から見てどのような言語なのでしょうか?

 

マレーシアの言葉:マレー語は日本人にとって発音しやすい言葉

マレーシア語は、現地でBM(バハサマレーシア)と呼ばれるマレーシアの国語です。

マレー語の発音は英語と違って不規則に変化したり、子音が消えることがない言語です。

そのため日本語の発音と近く、日本人にとっては英語よりも覚えやすい言語といわれています。

なぜならマレー語は、アルファベットをローマ字読みすることで通じる発音なので、カタカナでも記述しやすいし文法も簡単だからです。

日本人にとってマレー語は、世界の言語の中で最も簡単だといわれている理由がここにあります。

 

日本人がマレーシアで、実際に使える簡単なマレー語をいくつか紹介します。

 

マレーシアに旅行するなら覚えておきたい言葉:【マレー語編】

マレーシアでは基本的に英語が通じますが、実際に入国してみると街にはマレー語が溢れています。

現地の人たちの会話や看板なども、観光地以外のほとんどがマレー語です。

マレーシア旅行をより楽しむためにも、マレーシアに旅行する前に現地で使える会話のフレーズを覚えておきましょう。

マレー語の日常会話を、少しでも知っておくとマレーシア人との会話に便利です。

 

マレー語の発音は、アルファベットをローマ字風に読むだけでOK!

日本人にとって覚えやすい言葉ですので、10日程練習すれば最低限の会話のフレーズ位なら使えるようになるはずです。

 

マレーシアの言葉:マレー語で最もよく聞く言葉

 

マレーシアでは、道を行き交う人たちが、明るく「アパ カバー?(元気?)」と言葉を交わしているのをよく見かけます。

 

■「ご機嫌いかが?・元気ですか?」⇒Apa khabar(アパ カバー?)

 

■「元気ですよ!」と答える場合⇒Khabar baik(カバー・バイッ)

 

何か失敗をしたり、相手に迷惑をかけたと思って謝ると、笑顔で「気にしないでいいよ!(ティダ アパ アパ)」という言葉が返ってきます。

 

■「ごめんなさい」⇒ maafkan saya  minta maafミンタ マアフ)

 

■「気にしないよ!・どうってことないよ!」⇒Tidak apa apa(ティダ アパ アパ)

 

 

マレーシアの言葉:マレー語の「こんにちは」などの挨拶言葉

■「おはよう」⇒Selamat pagiスラマッ パギ)

pagiは「朝」という意味

 

■「こんにちは」⇒Selamat petang(スラマッ プタン)

petang は「午後」という意味。午後は日没まで使ってもOK!

 

・「こんばんは」⇒Selamat malam(スラマッ マラム)

日没から夜にかけて使う挨拶

 

■「さようなら」⇒ Selamat tinggal!(スラマッ ティンガ)

 

■「また逢いましょう!」⇒ jumpa lagi(ジュンパ ラギ)

別れ際には必ず言う言葉

 

 

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マレーシアの言葉:マレー語で「ありがとう」「どういたしまして」は必須言葉

マレーシアの言葉で、最低限知っておきたいのが“ありがとう”です。

マレーシアでは「ありがとう」と言われると、「どういたしまして」と返すのが一般的です。

 

■「ありがとう」⇒Terima Kasih(テリマカシ)

テリマは”受け取る”カシーは”気持ち・愛・愛情”とか感謝の気持ちの意味。

 

感謝の気持ちを強調したい時⇒Terima kasih banyak(トゥリマカシー バニャッ)

たくさんという意味のbanyakをつけます。

 

これに対して

■「どういたしまして」⇒Sama sama (サマ サマ)

 

サマは”同じ”という意味なので、サマサマは”お互い様”ということ

「ありがとう」と「どういたしまして」のセットで覚えておくと良いでしょう。

 

■「ごめんなさい」⇒ minta maaf(ミンタ マアフ)

歩いていてぶつかった時などに使える言葉

 

マレー語で知っていて便利なフレーズ

旅行前に、覚えておくと便利!

マレーシアで使える便利なフレーズをいくつか紹介します。

 

「○○○はどこにありますか?」⇒ ○○○ di mana? (ディ マナ)

Di manaは場所を表す疑問詞で、どこにありますか? という意味

○○○に、目的の場所を入れ替えればいいだけ!

 

・旅行中に観光スポットの場所や、道を尋ねる時にも使えるフレーズなので「mana」(マナ)だけでも覚えておくと便利です。

 

例)「お手洗い はどこですか?」⇒ Di mana Tandas(ディ マナ タンダス?)

・Tandas(タンダス)⇒トイレ

 

■「はい」⇒ Ya(ヤ)

 

■「いいえ」⇒ Tidak(ティダ)

 

■「いくら?(値段)、いくつ?()」⇒ berapa(べラパ?)

値段を聞くときに使う言葉・数を聞くときにも使える!

 

■「高い(値段)」⇒ mahal!(マハール!)

どう考えても観光客用に値段を高く言っていると思えば、眉をしかめて一言!

 

■「これは何ですか?」⇒ Apa ini?またはIni apa(アパ イニ?イニ アパ?)

Ini(イニ)=これ   Apa(アパ) = 何  を意味する言葉

 

ここまでで分かるように、マレー語は、ほとんどローマ字読みです。

アクセントも気にせずに、そのまま発音すればほとんどの場合通じます。

言葉一つで初対面でも、一気に地元の人たちに溶け込むことができるので、マレー語をどんどん使ってみましょう。

 

まとめ:マレーシアは世界の中で、唯一!多くの言語や文化を取り込める国

今の時代は「英語」と「中国語」が使えれば、世界中の人口の約半分の人とのコミュニケーションが取れるといわれています。

マレーシアは準公用語として英語を使い、国民の約3分の1が中華系です。

また、マレー系の人たちの中にも、中国語を喋れる人が多くいます。

 

さらに、マレーシアの教育制度は、英国式の教育制度で最低3ヶ国語を話すマルチリンガルが育てられる教育システムになっています。

今では、アラビア語も小さい頃から学習しています。

これからもマレーシアは先進国の仲間入りをするためにも、それぞれの言語教育に力を入れてくるでしょう。

 

言語・言葉は、多様な文化や人々を結ぶツールとして、また知的交流においても重要な役割を担っています。

これだけ世界中の言語や文化を取り込んでいける国は、マレーシアの他にないでしょう。

多国籍国家として先進国入りを宣言したマレーシア、これからも目が離せない国です!

 

 

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