
ホーチミンでスーパーに行くならどこがおすすめでしょうか。
お土産や食料品はスーパーで買えますが、ホーチミンにはスーパーがたくさんありますので、どこで買い物をしたらよいか迷われるかもしれません。
そこで今回はホーチミンに旅行に行く方や長期滞在する人に向けて、ホーチミンのスーパーについて次の点を解説します。
- ホーチミンのおすすめのスーパー
- 場所別ホーチミンの人気スーパー
- ホーチミンのスーパーで買えるもの
- ホーチミンのスーパーを利用する時の注意点
スーパーを使いこなせるようになると、ホーチミンでの生活や旅行が一段と楽しく便利になります。
この記事を最後まで読んで、ホーチミンにあるスーパーについての理解を深めてください。
なおベトナム全体のスーパーについては、「ベトナムのスーパーは魅力がいっぱい!お土産を買うなら絶対おすすめ!」で詳しく解説していますのであわせてお読みください。
ホーチミンでのおすすめのスーパー
ホーチミンではおすすめの大型のスーパーがたくさんあります。ベトナム全国に出店している大型スーパーもあれば、ホーチミンにしかないスーパーや外国人や旅行者に特におすすめのスーパーもあります。
ここではそんな中から有名なスーパーをいくつか紹介します。
ホーチミンでのおすすめのスーパー taxフリーのサトラマート
最初の紹介するのは、 タックスフリーのサトラマートです。以前は国営百貨店の中にありタックススーパーという名称がありましたが、現在ではラッキープラザのサトラマートという名称に変わっています。
いわゆる「お土産屋さん」というのが少ないベトナムですが、ホーチミンのサトラマートは旅行者用のお土産コーナーがあり、種類も豊富ですのでおすすめです。
ベトナムコーヒーやベトナムのビールはもちろん、アジアの石鹸や蜂蜜、クッキーなどがあり旅行者やベトナム在住者が一時帰国する時のお土産として大変人気があります。
名前の通りタックスフリー(免税)にもなりますので、10%の消費税がかかるベトナムにおいて大量にお土産を買う時はかなりの割引になります。
なお免税をするためには、免税店と空港両方の手続きが必要となります。
ベトナムで免税手続きをする方法
ベトナムで買い物をした時、条件に合えば免税となり税金の10%分が還元されますので、対象となる方は日本に帰国する際ホーチミンの空港で免税手続きをするのを忘れないようにしてください。
以下が免税の基本条件です。
税 率:10%
対象額:2,000,000ドン(約10,000円)以上
還付率:10%
期 限:購入日から300日以内
条 件:
・対象はベトナム国内で使用するもの(未使用品)
・外国人またはベトナム非居住者であること。
・ホーチミンのタンソンニャット空港を含む、国際空港からベトナム国外に購入品を持ち出すこと
以上の条件を満たしているなら、次のステップに従って免税手続きを行ってください。
- パスポートを用意し、サトラマートなどの免税店で買い物をする
- レジでパスポートを提示しリファンド申請用紙を作成してもらう
- 出国時に空港にある税関で、リファンド申請用紙、レシート、購入した商品、パスポートを提示する
- VATリファンドカウンターに、税関で確認したリファンド申請用紙を提示すれば払戻金をもらえる
少し面倒くさいかもしれませんが、それだけで何千円分も返ってきますので是非ご利用してみてください。
ベトナムドンで還元されますので最後に空港で利用してもいいですし、次回ベトナムに来る時のためにとっておくこともできます。
またベトナムドンがもう必要ないなら、空港にある外貨両替所で円に変えることもできます。
ホーチミンのスーパー国営百貨店は営業終了
134年もの長い期間多くのベトナム人や日本人観光客に愛されてきたスーパー国営百貨店は、地下鉄の工事に伴う建て替えにより営業終了となってしまいました。
タックスフリーの百貨店として知られていた国営百貨店は、観光地としても人気で日本人旅行者が必ずといってもいいほど行っていました。
上記の通りタックスフリーのサトラプラザは、ラッキープラザに移転しています。
地下鉄工事完了後40階建のビルとして再度営業を再開する予定ですので、営業再開を楽しみにしたいと思います。
ホーチミンでのおすすめのスーパー日系代名詞イオン
日本の千葉県に本社があり、日本人なら誰でも知っているスーパーイオンはベトナムにも店舗がいくつかあります。
ホーチミンには3つの店舗があり、どこも大変人気で週末には多くのベトナム人が日本のクオリティーや日本食を求めて集います。
特にベトナムの第1号店でもある「イオンモール・タンフーセラドン」は面積116,000㎡、専門店200店舗もある巨大デパートで、その中にスーパーがいくつもあります。
イオンは3店舗とも観光地の中心地にはありませんので、行くのに少し時間がかかりますがそれぞれ無料のシャトルバスもありますので、気軽に利用することができます。
ベトナムではなかなか食べられない日本食や日本の食材も複数ありますので、ベトナム料理に飽きた方、日本の雰囲気を味わいたい方は是非ご利用ください。
ホーチミンでのおすすめのスーパー韓国で有名なロッテマート
ホーチミンにはロッテマートもたくさん出店しています。イオンよりもさらに高級路線となっているロッテマートですが、お土産として購入できるものもたくさんおいてあります。
ロッテマートの施設も興味深いのですが、やはり外せないのはロッテの中にあるスーパーです。
値段は比較的安く包装が立派なので、他のスーパーよりも色々選べますのでホーチミンに旅行に来たらぜひ一度は寄ってみることをおすすめします。
商品は色々ありますが、その中で意外とおすすめなのはロッテのスーパーの中にあるコーヒーコーナーです。
幅広い場所にベトナムのレギュラーコーヒー、インスタントコーヒーはもちろんのこと、ジャコウネコのふんから採取したあの高級コーヒー「ジャコウネココーヒー」などもおいてあり、お土産としては最適です。
ちなみにジャコウネココーヒーは偽物が多く、それには次のような理由があります。
ジャコウネココーヒーが高い理由は天然のジャコウネコ1匹につき、およそ3g程度しかコーヒー豆を採集できないからです。
天然のジャコウネコは、自然に生えているコーヒーの実から最も美味しい実を選んで食べますが、コーヒーの実の中にある豆は未消化のままフンと一緒に排出されます。
この時コーヒーの実は硬い殻に覆われていますのでフンに直接触れることはなく衛生的に問題ありません。
ジャコウネコによって特別に選ばれたコーヒー豆は、ジャコウネコの胃腸という特殊な環境の中消化酵素により発酵し独特の味を生み出すことになります。
それで「天然のジャコウネコによるコーヒー豆」以外を本物のジャコウネココーヒーとして認めないなら、偽物のジャコウネココーヒーの中には、次の3種類があることになります。
- 天然ではなく飼育されたジャコウネコにコーヒーの実を食べさせている
- ジャコウネココーヒーと普通のコーヒーを混ぜている
- ジャコウネココーヒーの香り付けをしている
引用元:生活の裏ワザ.com「ジャコウネココーヒーは偽物だらけ!本物の特徴と見分け方」より
ジャコウネココーヒーは偽物だらけ!本物の特徴と見分け方
ロッテマートにおいてあるジャコウネココーヒーは、「香り付しているだけのジャコウネココーヒー」や「飼育されているジャコウネココーヒー」など全て正直に書かれていますので逆に信頼できます。
コーヒーブースには担当者がいて、英語も通じますので興味がある方はどれが本物のジャコウネココーヒーなのか聞いてみてください。
ちなみに100%天然のジャコウネココーヒーは、70gで1万円以上します。
ホーチミンでのおすすめのスーパー ローカルなコープマート
ホーチミンにはスーパーコープマートもたくさんあります。コープマートは日本にもありますが特に関係はないので、日本の商品がたくさんおいてあるわけではありません。
むしろコープマートはベトナム庶民のためのスーパーで、商品は比較的安いですが乱雑に詰め込んであり、それによってベトナムの雰囲気を十分に味わうことができます。
お土産としての定番のライム塩胡椒やベトナムコーヒー、フォーなどもおいてありますので、買い物も十分に楽しむことができます。
ホーチミンでのおすすめのスーパー サイゴンスクエア
ホーチミンのローカルショッピングモールのサイゴンスクエアでも、スーパーを含む小さな店が並んでいます。
食料品はもちろんですが、ベトナムのTシャツや可愛い雑貨などがたくさんおいてあります。
こちらはスーパーというよりは露店に近いので、値段も交渉しなければならず外国人はぼったくりをされる危険性がありますので値段の相場などを調査してから購入しましょう。
サイゴンスクエアは3号店まであり、3号店はベトナムでは珍しい24時間営業となっていますので夜の時間が空いた時などに行ってみるのもおすすめです。
ホーチミンでのおすすめのスーパー ビンマート
最後に紹介するのは、ベトナム最大手のスーパービンマートです。
ビンマートはベトナムの超巨大グループビングループの一つで、コンビニのビンマートプラスのように独立して立っているものもあれば、ビンコムモールやビンコムメガモールの中に入っているものもありあります。
ビンマートはビンエコという野菜などを独自で育てている会社もあり、農薬や大気汚染が心配されているベトナムの野菜の中で比較的安心して買えますので、外国人やベトナム人の中流階級以上の人に特に人気があります。
またビンマートは後ほど詳しく解説しますが、ポイントカードを発行していてそれが還元率3%と非常に高く、買い物をしているとすぐに貯まります。
場所別ホーチミンの人気スーパー
ホーチミンといっても非常に広く、観光地化されているところもあれば地元色が強いところもあります。
スーパーもホーチミンの場所によって、違いますのでそれぞれの場所ごとニアあるスーパーの特徴について知っておくと便利です。
ここではそんなホーチミンにある人気スーパーを場所別に紹介します。
場所別ホーチミンの人気スーパー 1区 ドンコイ通り レタントン通り
ホーチミンの1区ドンコイ通りでスーパーを探しているなら、まずビンコムセンターのビンマートに行ってみましょう。
ビンマートはホーチミンはもちろん、ベトナム全土でもっとも多く進出しているスーパーで、ベトナムの食材でもお土産でもなんでも揃います。
ビンコムセンターもそのもの規模も非常に大きく、様々な店が出店していますので、観光としていくのも面白いです。
ホーチミン1区にその他にもはすでに紹介したタックスフリーのサトラマートなど、旅行者向けのスーパーがたくさんあります。
場所別ホーチミンの人気スーパー 2区
ホーチミンの2区にもスーパーが非常にたくさんあります。最も大きいのはビンコム・メガモールの中にあるビンマートでここに行くとまず規模の大きさに驚かれることでしょう。
また隣国タイ王国から来た大型スーパービックシーも2区にあります。ビックシーは規模が大きく値段も安いのでベトナム人からも外国人からも人気があります。
そのほかにも2区にはローカルなスーパーや大きなスーパーがたくさんありますので、色々行ってみても面白いかもしれません。
場所別ホーチミンの人気スーパー 5区 チョロン
ホーチミンの5区はスーパーが少なく、コープマートなどローカル系のスーパーしかありません。
むしろスーパーではありませんが、5区ならチョロン最大規模のビンタイ市場をおすすめします。
有名なベンタイン市場と発音が似ていますが、こちらは完全にローカルな市場。しかし規模は非常に大きく数千もある問屋が所狭しとひしめき合い、全ての店を見て回るのは事実上不可能でしょう。
市場にバイクで乗りこんでそのまま買い物を楽しむ「ベトナム版ドライブスルー」も見ていてなかなか味があります。
メジャーなところには行きたくない、という人におすすめの場所です。
場所別ホーチミンの人気スーパー 7区
ホーチミン7区にもロッテマートやビッグシー、またコープマートなどベトナムで有名なスーパーがたくさんあります。
その中で最もおすすめしたいのが、大型スーパービボシティです。
ビボシティの中は非常に綺麗でスーパーの他、ボーリングやゲームセンター、フードコートなどもあり、一日中楽しむことができます。
また7区にはクレセントモールというショッピングモールがありますが、この中にはスーパーの他ファッションを中心にした店舗がたくさん出店しています。
場所別ホーチミンの人気スーパー 空港周辺
日本に帰国する前に少し時間があるので、空港周辺で最後にスーパーに寄りたいという方のためにいくつかスーパーがあります。
その中にはコープマートやビッグシーがありますが、イオンと提携しているシティーマートもあります。
シティーマートはトッププランド商品もありますので、「ベトナムでこんなのもある」というのを見るだけでも楽しいです。
ホーチミンのスーパーで買えるもの
ホーチミンのスーパーではなんでも買えるといいますが、ここでは改めてホーチミンのスーパーで買えるものをいくつか紹介します。
スーパーで買うのをおすすめできるものもあれば、おすすめできないものもありますので、購入する前にご確認ください。
ホーチミンのスーパーで買えるもの お土産
お土産を買うためにホーチミンのスーパーに行くという人もたくさんおられるでしょう。
ベトナムはお土産を買うものを非常に迷いますが、スーパーならベトナムのものがなんでも揃っていますのでアイデア次第で色々なものが買えます。
特にバラマキ土産としては、ホーチミンのスーパーで買ったものは安くオリジナリティがあり、しかも喜ばれますのでおすすめです。
ホーチミンのスーパーで買えるもの コーヒー
ホーチミン でのバラマキ土産の代名詞といえば、ベトナムコーヒーでしょう。インスタントコーヒーは3in1というのが主流で、コーヒー、ミルク、砂糖が全部入っていて、お湯に溶かすだけであの甘いベトナムコーヒー を飲むことができます。
大きな袋にたくさん入っているものもありますので、バラマキ土産に適しています。
またレギュラーコーヒー用のコーヒー豆も人気があります。ベトナムコーヒー は専用のフィルター「カフェ・フィン」に入れて飲みますのでできればセットで売っているものを買っておきましょう。
ホーチミンのスーパーで買えるもの 野菜、肉、魚
ホーチミンで野菜、肉、魚を買うならできるだけスーパーで買うようにしましょう。
市場でも売っていますが、スーパーのように値段が決まっていないので外国人は高値で売られることがあり、結局はスーパーと変わらないということがよくあります。
それに加えて常夏のホーチミンでは野菜や肉などが常温のまま放置され虫がいっぱいたかっていますので、衛生的にもあまりよくありません。
スーパーで野菜を買う場合は量り売りです。好きな量を選んで担当の人に渡せば値段の書いたシールを貼ってくれます。
日本ではあまり見かけない、ドクダミソウ、レモングラス、パクチーなどが信じられないような安い値段で売っています。
日本に持って買えることはできませんが、色々な種類の香草を見てみるのも楽しいかもしれません。
ホーチミンのスーパーで買えるもの 食料品
スーパーでは当然食料品は全て買うことができます。フォーや生は春巻きに使うライスペーパーなど在庫を切らすことはまずなく大量に積んであります。
ホーチミンのスーパーで買えるもの お菓子
ホーチミンのスーパにはお菓子がたくさんありますが、日本のお菓子と比べると種類が少なく美味しいと思えるものは少ないかもしれません。ベトナム人はお菓子よりも果物を好んで食べます。
そんな中でベトナムにはロッテがありますので、キットカットやトッポ、エンゼルパイなど馴染みのあるロッテ商品のお菓子がたくさんあります。
ホーチミンのお土産としてお菓子を買うなら、ドライフルーツをおすすめします。南国ならではのマンゴーやパパイヤ、ドラゴンフルーツ、ジャックフルーツなど種類がたくさんあります。
生の果物は日本に持っていくことができませんが、ドライフルーツなら持っていけますのでお土産としても最適です。
ホーチミンのスーパーで買えるもの 食器
ホーチミンのスーパーでは食器もたくさんありますが、意外と高くデザインはあまりよくありません。
ベトナム人は綺麗な盛り付けの食事を食べるという人があまり多くないので、食器は製作者の「食べれればいい」という意思が伝わります。
大型のスーパーではダイソーなど100円均一(現地では40,000ドンおよそ二百円)がありますので、食器を買うなら日本製をおすすめします。
ホーチミンのスーパーで買えるもの 衣料品
ホーチミンのスーパーでは衣料品もたくさんありますが、こちらもやはり食器と同様質やデザインはよくなく、値段もそれほど安くありません。
特に袋の中に入っていない衣料品は色々な人が試着している可能性もありますので、あまりおすすめはできません。
大型のスーパーやショッピングモールには、ブランド店が併設されていることもありますが、日本の最も高い場所の2倍以上の値段で売っていますのでやはりおすすめできません。
衣料品はできるだけ日本のものを持っていくようにしましょう。
ホーチミンのスーパーで買えるもの 薬
大型のスーパーには大抵薬局も併設しています。ベトナムで風邪を引いた時はやはりベトナムの薬の方がよく効きます。
ベトナムの薬は非常に安いのでちょっと心配になるかもしれませんが、教育を受けた薬剤師が調合していますので安心してください。
ただし飲み薬は日本と比べて非常に大きく、飲むのに少し勇気がいります。
ホーチミンのスーパーで買えるもの 肉まん
スーパーでは肉まんも売っていますが、ホーチミンの肉まんは日本の肉まんと少し違います。
ホーチミンの肉まんは中にゆで卵が入っているのが特徴で、うずらの卵かアヒルの卵のどちらかが入っています。
日本人が食べると「別に肉まんに卵を入れなくてもいいのでは」と誰もが思うものですが、ベトナム人にとってはなくてはならないメイン食材です。
ホーチミンのスーパーで買えるもの 惣菜コーナー
ホーチミンのスーパーには大抵惣菜コーナーがあり、そこでおかずを買って買えることもできますし、その場で食べることもできます。
日本の寿司も人気でベトナム人が作った寿司もありますが、なぜかカラフルであまり美味しくなさそうなものもあります。
スーパーにある惣菜コーナーは値段がとても安く、1食100円〜200円くらいで食べることができます。
スーパーに併設してあるレストランでは400円〜1,000円くらいしますので、お金を節約したい時は惣菜コーナーで食事を楽しんでください。
ホーチミンでスーパーを利用するときの注意点
ホーチミンにたくさんあるスーパーですが、日本のスーパーとは少し勝手が違いますので、注意しなければならないことがあります。
逆にベトナムでは期待していなかったことも、日本と同じくらいある場合には日本以上のサービスがある場合もあります。
せっかくホーチミンのスーパに行くなら、これらの点をしっかり理解して最大限に活用しましょう。
ホーチミンでスーパーを利用するときの注意点 営業時間
ホーチミンはベトナム全国から比べるとかなり遅くまで営業して、大手のスーパーでは9:00〜22:00の営業が不通となっています。
しかし基本的に早く初めて早く終えるのがベトナムですので、早くに営業を終えてしまうことがあります。
客がいなければ営業時間前でも平気で閉めてしまいますので、必要なら早めにスーパーに行くようにしておきましょう。
ホーチミンで深夜営業をしているスーパーはあるか
ホーチミンでは深夜営業しているレストランやカフェがたくさんありますが、スーパーはあまりありません。
あえていうなら既に紹介した24時間営業をしている、サイゴンスクエアくらいです。
そんな中でホーチミンのファミリーマートやサークルKなどのコンビニは24時間営業をしているところが増えています。
サークルKはハノイにもありますが、ハノイでは23時にしまってしまいますのでさすがホーチミンといったところでしょう。
ホーチミンでスーパーを利用するときの注意点 テトの期間中
ホーチミンでは正月よりも旧正月に当たるテトを盛大に祝いますが、ほとんどのスーパーは旧暦の1月1日〜3日の間は休業になります。
スーパーはもちろんですが、一部の観光地を除くほとんどの店は休業しますので、旅行をするならこの時期はできるだけ避けた方が良いでしょう。
ベトナム人もその期間はスーパーも市場もやっていないので、テト前に買いだめをしています。
そんな中日系スーパーイオンは通常営業をしていますので、テト期間中やることがなければイオンに行ってください。
ホーチミンでスーパーを利用するときの注意点 クレジットカードとポイントカード
ホーチミンのほとんどの大型スーパーではクレジットカードが使えますので、買い物をするときは、できるだけクレジットカード払いにするようにしましょう。
海外でクレジットカードを使うと手数料がかかりますが、現金を外貨に替えた時の手数料よりも安く、しかもクレジットカードのポイントが貯まります。
また多くのスーパーはポイントカードを発行しています。年会費無料でパスポートがあればすぐに発行することができます。
とりわけビンマートのポイントカードはポイント還元率が3%と高く、クレジットカードのポイントと合わせれば手数料以上のポイントが貯まります。
ベトナム旅行の記念として1枚発行してみるのはいかがでしょうか。
ホーチミンでスーパーを利用するときの注意点 荷物
ホーチミンは万引きが多いので、カバンなどを持ったまま店内に入ることができません。
スーパーに入るときは、サービスカウンターで荷物を預けてください。
スーパーの入り口にガードマンが立っている場合は、バックに袋をかぶせるなどして中に物を入れないようにされます。
中に財布を入れておいたままにしておくと、支払いができなくなりますので財布など貴重品を取り出してからバックを預けるようにしてください。
まとめ
今回はホーチミンのスーパーについて解説しましたが、いかがだったでしょうか。
- ホーチミンには外国人に嬉しいタックスフリーのサトラマートに加えて、日系のイオン、韓国系のロッテ、タイのビッグシー、そしてベトナムのビンマートなどがあります。
- ホーチミンは広いですが、その地域ごとでスーパーの種類も異なります。
- ホーチミンのスーパーではなんでも買えます。お土産や食料品はスーパーで買うことをおすすめしますが、衣料品や食器などはあまりおすすめできません。
- ホーチミンのスーパーではクレジットカードで買い物をしましょう。営業時間や荷物の預かりなどホーチミンでのルールがありますので従っておきましょう。
人気が高まっているホーチミンですが、その中でも注目したいのはホーチミンにあるスーパーです。
買い物をしなくても見てるだけでも興味深いですので、旅行の合間にぜひ立ち寄ってみてください。