
ベトナムといえば雑貨!
誰もが目を惹く存在感と、手作りの温もりが魅力なアジアン雑貨。そんなアジアン雑貨の中でも、ベトナムの雑貨はとりわけおしゃれに敏感な女子に注目されています。
ベトナムというとアオザイのイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではなくベトナムは雑貨天国なんです。
旅の思い出に自分のためのお土産としてベトナム雑貨を買ってもいいですし、友達にあげれば絶対に喜ばれます。
しかしベトナム雑貨にはたくさん種類がありその中には汚いものもありますので、上手に選んであげることは大切です。
そこで今回はベトナムの雑貨に関して次のような点についてわかりやすく解説していきます。
- ベトナム旅行で雑貨をおすすめする理由
- 人気があるベトナム雑貨の種類
- ベトナムにあるおすすめの雑貨屋さん
- 日本にあるベトナム雑貨の店
ベトナム旅行にベトナム雑貨店巡りを加えれば、旅が一段と楽しくなります。ベトナム雑貨についての理解を深めるために、どうぞこの記事を最後までお読みください。
ベトナム旅行で雑貨をおすすめする理由
ベトナム旅行でお土産に何を買うかを迷ったら、雑貨を買いましょう。
国内旅行でのお土産ではその土地の産物やお菓子を買う人が多いかもしれませんが、ベトナムのお菓子はお土産として買えるものとしては種類があまりなく、飛行機に持っていけないものもあります。
その点ベトナムの雑貨は日本ではなかなか手に入ることがなく、しかも独特の魅力がありますので誰もが満足します。
ベトナム旅行で雑貨をおすすめする理由には次の点があります。
- おしゃれでかわいい
- インスタ映えする
- 安い
それぞれの魅力について詳しく解説していきます。
ベトナム旅行で雑貨をおすすめする理由 おしゃれでかわいい
ベトナム雑貨をおすすめする理由は、とにかくおしゃれでかわいいことです。カラフルで目を惹くデザインでありながら、主張が強くないので見ていて飽きません。
ベトナム雑貨の中には絹やシルクはもちろんですが、ココナッツなどベトナムならではの材料で作られている雑貨もあり、それもまたおしゃれでかわいいです。
洗練されたデザインの高級ブランドもいいですが、ベトナム雑貨は手作りのぬくもりが残っているので、手にするとホッとした気分になります。日本で持っていたら誰もが一度は目を止めること間違いありません。
ベトナム雑貨はフランスの影響が強い
ベトナムのフランスによる植民地支配が終わってからは月日がたっていますので、ベトナム雑貨の中でフランス人が作ったというものはあまりありません。またこれはフランスのデザインを真似たものというものも、それほど多くありません。
しかし植民地支配の中で、ベトナム人が意識してるかしていないかにかかわりなく、フランスによる影響は確実に受けています。
ベトナムの食文化はフランスの影響を色濃く受けていますが、ベトナム雑貨もそれに負けてはいません。
ベトナムの伝統的な雑貨からフランスの影響というのが、ベトナム雑貨がおしゃれでかわいいと言える理由のひとつです。
ベトナム旅行で雑貨をおすすめする理由 インスタ映えする
ベトナム旅行で雑貨をおすすめする理由は、ベトナム雑貨がインスタ映えするからです。
例えば上記の写真は、ベトナムコーヒーを淹れる時に使う専用のフィルター「カフェ・フィン」です。
カフェ・フィンは通常アルミやステンレスのものが普通ですが、このように陶器のタイプのものがあり、このようにとてもインスタ映えします。
ベトナムは世界で第二位のコーヒー輸出国として知られていますが、ベトナムのコーヒーの歴史はフランスの植民地時代から始まっています。
それでコーヒーも日本のようにドリップで淹れるのではなく、フランス式のフィルターで淹れます。このようにベトナム雑貨はフランスの影響を受けているで、インスタ映えしやすいです。
ベトナムのおしゃれカフェで雑貨も買える
あまり知られていませんが、ベトナムは実はコーヒー輸出量が世界大2位のコーヒー大国。それでベトナムにはいたるところにカフェがあります。
特にホーチミン、ハノイ、ダナンなど観光客が多く訪れる場所には、おしゃれなカフェが増え続けています。
そんなおしゃれカフェの中でも、急速に増えているのが「コンカフェ」です。コンカフェ配給時代をイメージにした店でおしゃれな雑貨も置いてあります。
ベトナム旅行で雑貨をおすすめする理由 安い
ベトナム旅行で雑貨をおすすめする別の理由は、値段が安いからです。
もちろんベトナム雑貨には色々な種類がありますので、値段が非常に高いものもありますが全体的には安いのでお土産代を節約したい人にもおすすめします。
ベトナム雑貨を上手に選べば、かかった値段はとても安いのにあげた相手からはものすごく喜んでもらえます。
ベトナム雑貨の値段
ベトナム雑貨といっても種類がたくさんありますが、値段はそれほど上下しません。
ベトナムは共産主義の影響なのか、大体の相場が決まっていてそれがどこにいっても大体同じ値段になります。
しかし観光地などでは外国人に向けて高く設定しているものもあります。また日本人向けのおしゃれで綺麗な雑貨は普通の雑貨より高く設定されていますが、やはりセンスが良く包装もおしゃれなので値段相応です。
そんなかでベトナム雑貨の大体の値段を記載しますので、値段交渉をするときの参考にしてください。
雑貨の種類 | 大まかな値段 |
布巾着 |
50円〜150円 |
サンダル | 500円〜1,000円 |
カゴバック | 1,000円〜2,000円 |
陶器(小) | 200円〜500円 |
陶器(大) | 500円〜1,500円 |
ココナッツの器 | 100円〜200円 |
人気があるベトナム雑貨の種類
たくさんあるベトナム雑貨ですが、その中でもお土産として絶対に喜ばれるものがあります。
定番のものからちょっと穴場のものまで紹介しますので、ベトナム雑貨を選ぶ時に参考にしてください。
人気があるベトナム雑貨の種類 カゴバック
ベトナムのカゴバックはおしゃれ好きの女子たちに圧倒的な人気があります。
ベトナムのカゴバックはイグサで作ったカラフルなバックで、見るだけでもちょっとウキウキするような、そんなバックです。
日本人向けのお店では日本人好みのものが綺麗に参列して値段は2,000円近くするものもありますが、ベトナム人が行くような無造作に積まれているカゴバックは1,000円程度で買うことができます。
どちらにしても日本で買ったらこの値段では買えません。
たとえ買うつもりがなくても、見るだけで十分楽しいですので、ベトナム旅行に行くときは、女子なら必ず見にいってみてください。
人気があるベトナム雑貨の種類 巾着
ベトナムのお土産屋さんには巾着袋が置いてあり、これも人気があります。サイズは色々あり、大抵10個などまとめて売るのが普通です。交渉してまとめて買えば何個かサービスもしてくれます。
どの巾着袋もカラフルで可愛く、中にベトナムの小物や小さな食料品を入れると、途端に豪華なお土産に見えます。
事実日本人向けの雑貨店では布巾着を中に入れた状態で販売しているものもあり、本来の値段よりかなり高く売っています。
これをそのまま買ってもいいのですが、参考にして自分で色々包んでみてお土産にするのも楽しいです。
ベトナム雑貨+コーヒー
ベトナム土産の定番としてベトナムコーヒーが人気ですがこれを巾着に入れるととても豪華に見えます。
ベトナムのインスタントコーヒーは、3in1(コーヒー+砂糖+ミルク)となっていて、お湯を注ぐだけで甘くて美味しいベトナムコーヒーを飲むことができます。
これをそのままお土産に買っても喜ばれますが、大袋で買って中身を開け、その中から3個程度をベトナム雑貨の巾着に入れればかなりおしゃれです。
費用としては200円程度ですので、バラマキ土産としても最適です。
ベトナム雑貨+食品
少し大きめのベトナム雑貨の巾着にインスタントフォーなどを入れても喜ばれます。
インスタントフォーは種類がたくさんありますので、いくつかの種類を巾着の中に入れればこちらの場合もかなりおしゃれで高価に見えます。
ベトナム雑貨+小物雑貨
箸など小物のベトナム雑貨を巾着に入れると、ベトナム雑貨がさらにおしゃれになります。
日本人向けの少し高価な雑貨店では雑貨を購入したらお土産用に包んでくれますが、普通の店ではそのまま渡されてしまいます。
せっかくの雑貨もレジ袋のようなものに入れて渡すと、価値が下がって見えてしまいます。
巾着はアイデア次第で色々な包みかたができますので、とりあえずいくつかのベトナム雑貨や食料品を巾着と一緒に大量購入し、日本に帰ってからじっくり選んでみるのもいいです。
人気があるベトナム雑貨の種類 キッチン雑貨
ベトナムのキッチン雑貨もお土産として人気があります。ベトナム料理でしか使わないような包丁やまな板などもお土産としては面白いですが、万人受けならランチョンマットがおすすめです。
い草で作っておしゃれなカラフルに仕上げたベトナム雑貨は、まさに「ザ・アジアン雑貨」です。
またベトナムはなんでもハサミでバサバサと食材を切っていきますが、これが意外とやってみると楽で包丁の出番が少なくなります。
日本のハサミでもいいですが、せっかくなのでキッチン用のベトナムのハサミを買って帰るのもいいかもしれません。
人気があるベトナム雑貨の種類 サンダル、スリッパ
ベトナムのサンダルやスリッパは、ビーズや刺繍があしらわれおしゃれでかわいい仕上がりになっています。
サンダルやスリッパはしかも値段は1,000円を超えない程度で買えます。安いものなら500円以下で買えることもありますのでコスパは最高です。
国内旅行でなかなかサンダルをお土産に買えないですが、ベトナムはベトナムならではのデザインがあり女子にとても人気があります。
ただしベトナムの靴のサイズはフランスの植民地下だったこともあり、ヨーロッパ表記が使われていますので注意が必要です。以下は日本のサイズと比べたベトナムのサイズの図ですので、参考にしてください。
日本のサイズ | 22.0 | 22.5 | 23.0 | 23.5 | 24.0 | 24.5 | 25.0 |
ベトナムのサイズ | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 |
日本のサイズ | 25.5 | 26.0 | 26.5 | 27.0 | 27.5 | 28.5 | 29.0 |
ベトナムのサイズ | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 |
自分のサイズは覚えておきましょう。
人気があるベトナム雑貨の種類 水牛の角素材
ベトナムでは水牛の角を使った民芸品があり、アンティーク感が漂うものからモダンなタイプのものもまでありますので、若い人へのお土産にもちょっと年上の人のお土産にも人気です。
水牛の角を素材にしたペンダントやアクセサリーは、アジアン雑貨の色がよく出ていますし、水牛の角の箸やスプーンなどもあり高級感があります。
またベトナムの水上人形劇に登場する少年と水牛のアクセサリーもあります。
どれもベトナムらしさがある雑貨で、ベトナム土産に最適です。
人気があるベトナム雑貨の種類 布
ベトナムの布はカラフルでおしゃれなものがたくさんあり、お土産とし買う人もたくさんいます。
ベトナムの布が売っている雑貨店では布の量り売りをしてくれますので、そのまま買うこともできますが、アオザイはもちろんTシャツやハンカチなどを作ってもらうことができます。
布の値段はやはりピンからキリまであって布の質は値段相応ですが、安くていいものが買いたければベトナム人にお願いして、ベトナム人が行くお店で買うのが一番です。
アオザイを作りたければ早ければ数日で作れますので、旅行の初めに注文しておいて旅行の終わりに完成品のアオザイを取りに行けるようにしておきましょう。
ギリギリで注文すると、既製品のもしか買えなくなりますが、アオザイはオーダーメイドでサイズをピッタリ合わせた方が綺麗に見えます。
ベトナムの布はショールのもの人気があり、最近ではシルクのものが人気を集めています。しかし「カイシルク」のような偽物もありますので注意が必要です。
カイシルクは、1989年の創業以来、全商品が「ベトナムの100%高級国産シルク」で生地、生産工程もすべてベトナムと広告、販売してきた。
引用元:livedoor NEWS2017年12月29日 6時12分配信「ベトナムで大スキャンダル、100%シルクは真っ赤な嘘」より
ところが12月中旬、ベトナムの商務省が、「同社は全商品いずれも『シルク100%』と公称しているものの、商務省が同社店舗で押収した製品を成分検査した結果、原材料にシルクは一切使用されていなかった」と発表したのだ。
「偽造品販売」に相当し、同省は警察機関の捜査当局に関連書類を提出したことを明らかにした。偽造品販売は、ベトナムでは最高禁固15年の刑が科せられる。
東南アジアの世界的ブランドの偽造品事件は、刑事事件に発展する見通しで、現在、カイシルクは営業停止処分(国内ブティック店閉店)を受けており、ブランド存続の危機に直面している。
https://news.livedoor.com/article/detail/14112548/
人気があるベトナム雑貨の種類 民族雑貨
ベトナムの少数民族が作っている民族雑貨もお土産として大変人気があります。
あまり知られていませんが、ベトナムは全部で54の民族からなっている多民族国家です。
日本に来ているベトナム人など、私たちがよく見かけるベトナム人のほとんどはキン族で全体の86%を占めています。
それで私たちが聞くベトナム語とは、正式にはキン族が話すキン語でアオザイはキン族の民族衣装ということになります。
ベトナムの他の53の少数民族はベトナム全国の部落に住んでいて少数民族ツアーなどもありますが、その時は雑貨を見に行くのを忘れないでください。
キン族の雑貨とはまた少し違いますが、やはりカラフルでおしゃれなのでお土産としてとても喜ばれます。
人気があるベトナム雑貨の種類 ランプ、ランタン
ベトナムの古都ホイアンに行けば、誰もが一度は目にするランタン。こちらもお土産として購入することができます。
ベトナムのホイアンはダナンの隣の町で、夜になると幻想的なランプが灯され、幻想的な雰囲気になります。

ホイアンのお土産にランプやランタンを買えば、旅の思い出に浸れること間違いなしです。
ホイアン製のランプやランタンはホーチミンやハノイでも買うことができますが、やはりホイアンで買った方が思い出に残ります。
ベトナムにあるおすすめの雑貨屋
ベトナム国内に雑貨屋はたくさんありますが、やはり観光客が多い場所に必然的に雑貨屋が増えます。
また雑貨屋が多いということは、それだけ質の高い雑貨を置いている店がある確率も高くなります。
ここではベトナムにあるおすすめの雑貨屋として、次の都市にある雑貨屋を紹介します。
- ホーチミン
- ハノイ
- ダナン
- フエ
- サパ
それぞれの都市にある雑貨屋の特徴もあわせて解説します。
ベトナムにあるおすすめの雑貨屋 ホーチミン
ベトナムホーチミンはとにかく雑貨天国。観光客が行く場所のいたるところにおしゃれでかわいい雑貨店がありますので、雑貨好きの方は男性も女性も見るだけでも楽しくなります。
しかしいくら雑貨店がたくさんあるからといって、広いホーチミンの中で全ての雑貨店を訪ねることは事実上不可能でしょう。
どの雑貨店も違った味がありますが、今回はたくさんある雑貨店の中からとりわけ日本人に評判の高い雑貨店を紹介します。
ベトナムで雑貨が欲しければ1区のドンコイ通りに行こう
ホーチミンの日本人街といえばレタントン通りですが、ベトナム雑貨を探すなら、まずホーチミン第1区のドンコイ通りに行きましょう。
ドンコイ通りは雑貨店が集結していて、しかもそのほとんどが日本語が通じるスタッフがいて、日本人好みにカスタマイズされています。
値段はベトナム人仕様の店と比べて少し高いですが、雑貨のクオリティーやセンス、また店内の清潔さなどを考えるとお金を出す価値は十分にあります。
ここではそんなドンコイ通りにある雑貨店の中から特におすすめの雑貨店3店を紹介します。
それぞれ電話番号やフェイスブックも表記しましたが、日本語対応可能ですので、気軽に連絡してみてください。
ベトナムドンコイ通りにある雑貨店①Tombo(トンボ)
ドンコイ通りだけで2店舗もある雑貨店Tomboは、ポーチ、巾着、アクセサリーなど小物が充実しています。
- 住所(1号店):145 Dong Khoi, Ben Nghe, District 1, HCM
- 住所(2号店):87 Dong Khoi, Ben Nghe, District 1, HCM
- 電話番号:028 3827 5973
- 営業時間:8:00〜21:45
- Facebook:https://www.facebook.com/TomboShop/
ベトナムドンコイ通りにある雑貨店②em em(エムエム)
他の店よりも高級路線で販売している雑貨店エムエムは、クオリティーがとりわけ高く多くの日本人に定評があります。ポーチや巾着といった小物の他、Tシャツやベトナム北部の陶器バッチャン焼も販売しています。
- 住所:81 Dong Khoi, Ben Nghe, District 1, HCM
- 電話番号:028 3827 3240
- 営業時間:8:30〜9:30
- Facebook:https://www.facebook.com/ememvn/
ベトナムドンコイ通りにある雑貨店③Kito(キト)
ホーチミンで北部の陶器バッチャン焼きが買いたければ雑貨店Kitoに行きましょう。ここではバッチャン焼きの品揃えが良くセンス良く配列していますので、若い人にも大人の方のお土産にもぴったりです。
- 住所:3F 78 Dong Khoi Street, District 1. HCM
- 電話番号:028 3829 6855
- 営業時間:9:00〜22:00
ベトナムにあるおすすめの雑貨屋 ハノイ
ホーチミンには少し劣るものの、ハノイにも雑貨店はたくさんあります。始めてくると「同じような店ばかりでは?」と戸惑うこともありますが、通っているうちに雑貨店それぞれの個性が見えてきます。
ベトナムにあるおすすめの雑貨屋 旧市街
ハノイで雑貨店に行きたいなら間違いなく旧市街でしょう。ホアンキエム湖を中心に観光地となっていて、たくさんの雑貨店がひしめいています。
日本人にとっておすすめの雑貨店は、大教会通りに本店があるAjisai(アジサイ)です。
日本人仕様にされた雑貨店アジサイは、お土産に最適な小物、バック、バッチャン焼きから日本にあるようなお土産用のお菓子までなんでも揃います。
3階ではベトナム茶を飲めるコーナーもあり、日本語が流暢なスタッフがベトナム茶の説明と共にお茶を淹れてくれます。気に入ったら購入することもできます。
アジサイはこの他にもハノイ市内に行くつか店舗を出していて、日系のホテルの中にもアジサイのベトナム雑貨がよく並んでいます。
バッチャン焼を買いたいならバッチャン村へ
ハノイの少し郊外にあるバッチャン村は、村全体で焼き物をしている場所で市内からもタクシーで30分ほどで行くことができます。
観光地と想像していくと少しさびれた村になっていますが、ここではベトナム全国で買えるバッチャン焼を卸値で買うことができますので、かなり安い値段で購入できます。
この中でも特におすすめなのが、「モダンバッチャン焼」として若い人の間で急速に人気が高まっているガイアです。
住所:79 alley,Giang Can, Bat Trang
人気のせいか値段はかなり強気の設定ですが、交渉すれば半額以下まで下げてくれます。日本語は通じませんので電卓などを使って交渉してみてください。
ベトナムにあるおすすめの雑貨屋 ダナン
ベトナム第三の都市であるダナンも日本人が好む場所で、日本からの直行便も増えてきました。ダナンの雑貨店もおしゃれな店がたくさんあります。
ダナンに行ったら絶対に行って欲しい雑貨店は262 Đường Trần Phú, Phước Ninh, Hải Châu, Đà Nẵngにある雑貨店Hoa ly Shop(ホアリーショップ)です。
ベトナム在住の日本人が経営しているこの雑貨店は、日本人の心をくすぐるアイテムがあふれていて、全部購入したくなるほどです。
ベトナムにあるおすすめの雑貨屋 フエ
フエにはいわゆる日本人向けの雑貨店はあまりありませんが、市場やスーパーに行けばベトナム雑貨を買うことができます。
特にドンバ市場は食料品から雑貨までなんでも揃う市場です。料金は表示されていなく値段交渉する必要がありますが、それがまた旅の思い出となるでしょう。
ベトナムにあるおすすめの雑貨屋 サパ
サパはフランス植民地時代に開発されたベトナム北部の避暑地で、ベトナムの少数民族モン族が多数を占めている観光地です。
モン族の伝統的な雑貨が数多く揃えてあり、目を引くこと間違いなしです。観光地として人気があるとはいえ、ホーチミンやダナンに行く人が多い中で少し穴場的なスポットともなっています。
ベトナム土産にさらにオリジナルティーをもたせたいなら、モン族の雑貨を買いにサパまで行ってみてください。
日本にあるベトナムの雑貨屋
日本にもベトナムの雑貨店が多く進出してきました。
アジアン雑貨店として出店している中にベトナム雑貨が含まれている場合も多いのですが、ベトナム雑貨の割合の多さからベトナム雑貨の人気の程が伺えます。
日本全国にあるベトナム雑貨全てを紹介したいところですが、キリがありませんのでここでは日本のどこにいてもベトナム雑貨を購入できる通販を紹介します。
通販で買うベトナム雑貨
通販で本格的なベトナム雑貨を販売しているところはたくさんあり、自宅にいながらおしゃれなベトナム雑貨を閲覧、購入できます。
ただし通販は素人が小銭稼ぎで経営しているのもあり、クオリテイーが少し心配です。
そんな中で信頼できるのがベトナム雑貨の通販ショップ「Ciao*em チャオ*エム」です。
こちらのショップはベトナムのホーチミンで7年間「Asian Fish」という雑貨店を経営していた実績を持っていて、現在ではベトナム雑貨の卸売販売をしています。
現地での長年の経営をもとに厳正されたベトナム雑貨は、どれも魅力的なものばかりです。
メルカリでベトナム雑貨を売るのは儲かる?買うのは?
ベトナムのおしゃれな雑貨を見たときに多くの人は頭に次のようによぎります。「これはメルカリで売れば高く売れるのでは?」
しかし残念ながら今のネット社会では誰もが同じように思っていますので、メルカリではベトナム雑貨が乱雑していて、値段もだいぶ下がっています。
小銭稼ぎにはちょうどいいかもしれませんが、一儲けしたいなら独創性とオリジナルティーが必要です。
他の人がまだ誰も売っていないような少数民族の雑貨や、いくつかの雑貨を組み合わせて販売するなどちょっとしたアイデアで価値は上がっていきます。
逆にベトナム雑貨を買いたいという人は、メルカリでたくさん買うことができます。
ベトナムに一度行っているなら大体の相場がわかりますので、もしベトナムで買い損ねたものがあったなら、メルカリを少し覗いてみるというのもいいかもしれません。
ベトナム雑貨まとめ
今回はベトナム雑貨につい∫て解説しましたが、いかがだったでしょうか。
- ベトナム雑貨はおしゃれで個性があり、値段も安いのでお土産として最適です。
- ベトナム雑貨は、カゴバックやサンダル、陶器のバッチャン焼きが人気あります。またベトナムの巾着に入れればなんでもおしゃれな雑貨になります。
- ベトナムはホーチミンのドンコイ通りが日本人向けの雑貨店がたくさん出店しています。そのほかにもハノイやダナンもおしゃれな雑貨店がたくさんありますし、サパなど少数民族の雑貨も人気があります。
- 日本でもベトナム雑貨店の店が増えていますが、ネット通販で購入することもできます。
食べるだけで終わってしまうお菓子や食料品と違い、雑貨はいつまでも残りますので旅の思い出や感謝の気持ちに最適です。
ベトナム雑貨にはここで紹介した以外にもいろいろありますので、ぜひベトナムに来て自分だけのお気に入りのベトナム雑貨を見つけてみてください。