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ドイツの電圧と日本の電圧の違い!家電・電子機器を利用する際の注意点最新情報!

海外へ旅行へ行かれたり、長期滞在する場合、やはり日本で利用しているお気に入りの家電製品や電子機器を利用したい!という方は多いでしょう。

使い慣れた機器をそのまま海外で利用できるのがベストですが、残念ながら電圧やコンセントプラグなどが日本とは異なるため、そのままドイツを含む海外で利用するということはできません。

しかし日本とドイツの電圧や、コンセントプラグについて違いを理解し対処することで、簡単にお気に入りの機器をドイツで利用することができます。

本記事では次の内容をご紹介して参ります。

  • ドイツは230ボルト、日本では100ボルトの電圧!100ボルトである理由は安全性のため
  • ドイツの電力の周波数は50ヘルツであり日本とあまり差はない
  • ドイツでは都市が異なっても電圧は230ボルトで統一
  • 日本の家電・電子機器は一部においてはドイツでそのまま利用できるものも有り
  • ドライヤーやジューサーについては基本的に変圧器が必要
  • スマートフォンの充電器や電子シェーバーは変圧器が必要無い場合が多い
  • 変圧器を利用する場合は家電・電子機器の消費電力を要確認!
  • ドイツのコンセントプラグはCタイプとSEタイプ
  • ドイツ全土のホテルも一般家庭と同じ230ボルトの電圧
  • ドイツ近隣国は220ボルト~240ボルトの電圧

ワット数は?日本の電圧とドイツの電圧の違い

日本にいると電圧について気にすることはあまり無いかと思いますが、海外へ一歩出ると国により電圧は異なるため注意が必要です。

日本の電圧は100ボルト、ドイツは230ボルトと倍以上の異なる電圧が流れており、日本の電圧は実は世界でも低いことで有名です。

ドイツを含むヨーロッパの国々は220~240ボルトが主流であり、またアメリカやカナダは110ボルト~120ボルトの電圧が設定されており、やはり日本は先進国の中でも電圧は一番低いといえるでしょう。

電圧が低く設定されている理由としては、安全性のためという説が一般的です。

電圧が低い場合、感電などの事故を最小限に抑えることができるという理由があるようです。

木造建築が主流の日本、電流による事故が起こった場合火事になる確率も高いため、電圧が低い方が安全とされているのでしょう。

また他にも当時使用されていた電球の対応電圧に合わせたため、100ボルトという電圧が一般的になったという説もあります。

ドイツはもちろんのこと、海外へ行かれる際にご自身が普段利用されている家電製品を利用される場合は、電圧の違いに必ず注意しましょう。

ドイツの電圧と周波数

前述でご紹介した通り、ドイツの電圧は230ボルトです。日本よりも高い電圧が流れており、日本の100ボルト対応の機器をドイツでそのまま変圧器を通さず利用すると、機器が壊れ火災などの事故に繋がる可能性があります。

なお、日本の電力の周波数は東日本の50ヘルツ、もしくは西日本の60ヘルツです。日本は、東日本と西日本で電圧が異なるという世界でも珍しい国です。

その昔、発電機が日本で初めて利用される際、東日本はドイツの50Hzの発電機を取り入れ、西日本はアメリカの60ヘルツの発電機が採用されたため今日でも東と西で周波数が異なっているようです。

ドイツの周波数は50ヘルツなので、西日本で利用している機器は利用できないのか?と心配なさる方もいらっしゃるかと思いますがご安心ください。

日本で利用されている機器は多くのものがヘルツフリーの50ヘルツ、60ヘルツに対応しています。

一部、洗濯機や電子レンジなどは50もしくは60ヘルツ専用のものがありますが、そのような大型機器をドイツへ運んで利用される方も少ないかと思います。

しかしご心配な方は、ドイツへ持ち込む予定のある機器の周波数を一度確認されてみると良いでしょう。

フランクフルトやミュンヘンなど都市別の電圧の違いはある?

ドイツの電圧は、都市によって異なるのかという疑問をお持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしドイツの電圧は、全土230ボルトと統一されており電圧の違いはありませんので、ドイツの異なる複数の地域へ行かれる予定のある方も安心してください。

フランクフルトやミュンヘン、ベルリンやハンブルグなどドイツの全ての地域の電圧は230ボルトです。

逆に地域により電圧が異なる国があるの?と疑問を持たれる方もいるでしょう。詳細な電圧については後ほどご紹介しますが、ヨーロッパのいくつかの国は、一つの国の中でも電圧が異なる場合があります。

異なる電圧に大きな差は無いものの、そのような国があるというのも事実です。ドイツ以外のその他のヨーロッパの国へ行かれるという方は少し注意が必要でしょう。

日本の電圧対応の家電製品はドイツで使用できる?

日本で販売されている家電製品や電子機器は基本的に日本で使用することを前提に製造されています。そのため、ドイツで利用する際は注意が必要です。

まずは、ドイツで利用されたい機器の対応電圧を確認しましょう。「定格電源」、「入力」、もしくは「INPUT」のどれかの言葉に続く数値が対応電圧と判断してください。

機器に100Vのみ記載がある場合は、日本のみで利用が可能であり、ドイツで利用されたい場合は変圧器が必要です。

また100V-240Vと記載がある場合は、日本の電圧100ボルトとドイツの電圧である230ボルトの両方が利用可能です。

実は、日本で利用されている一部の機器は、ドイツでも利用できる場合もあります。その場合は変圧器は必要ありません。

それでは、どのような機器がドイツでは利用不可であり、また利用可能であるか、そして必要な消費電力などを次の章で詳しくご説明します。

電圧が異なるため変圧器が必ず必要な家電製品

日本で利用されている家電製品や電子機器を全てドイツへ持ち込んで利用するという方はまずいらっしゃらないかと思いますため、ここではドイツへ持ち込んで利用することが多く考えられる製品を中心にお話します。

まず日ごろ利用しており、旅行などの際も利用する可能性が高い製品は、ドライヤーなどが挙げられるでしょう。ジューサーなどを持ち込みたいという方もいらっしゃるかもしれません。

これらの機器をドイツで利用する場合、海外対応品を除いて必ず変圧器が必要です。

どうしてもお気に入りの機器を利用されたいという方は、変圧器を購入されても良いかと思いますが、ドイツでもドライヤーやジューサーなどの機器は一般的です。

現地で購入することに抵抗が無い方は、ドイツ製を利用されることを考えられても良いでしょう。

また、ドライヤーであれば、ホテルに常備されていることが多いです。しかし日本では比較的一般的な、ヘアアイロンなどの機器の貸し出しは、あまり見かけません。

ドライヤー用の変圧器については、「ドイツで変圧器は必要?不要?シーン別や機器別に必要性を詳しくご紹介!」の「ドライヤーやアイロン、コテなどの熱機器の利用」にて詳しくご説明しているのでよろしければご参照ください。

電圧は関係なし!日本とドイツ両方の国で問題無く使える家電製品

日本で一般的に使用している家電製品や電子機器の中には、電圧を気にせずそのまま利用できる機器もあります。

iPhoneなどのスマートフォンや携帯電話の充電機、電子シェーバー、美顔器などが挙げられます。

これらの製品は、元々の対応電圧が100ボルトから240ボルトとして製造されているため変圧器が必要無いのです。

しかし基本的に100ボルトから240ボルトに対応している製品は、最近製造された機器に限ります。

昔製造された古い機器については100ボルトのみに対応しているものもありますので、念のため前述の「日本の電圧対応家庭用の家電製品はドイツで使用できる?」にてご紹介した方法にて、機器の対応電圧を確認ましょう。

必要な電圧を家電製品別にご紹介!

ドイツで家電・電子機器を利用するために変圧器が必要であり、購入を考えられている方もいらっしゃるかと思いますが、実は一口に変圧器といっても様々な種類があります。

また家電・電子機器は機器別に必要な消費電力が異なります。変圧器は、消費電力が大きいものに対応しているほど価格が上がり、重量も増えます。例えば、ジューサーの消費電力は約300ワットですが、小型冷蔵庫の消費電力は1500ワットです。

1500ワットの消費電力の小型冷蔵庫に対応した変圧器は、300ワットの消費電力の機器をドイツで使用するための変圧器よりも、高価であり、また重さも重量です。

必要な消費電力は、購入する変圧器にとても重要な情報なのです。

前述でご紹介したヘアアイロンであれば目安の消費電力は1000~1500ワット、ジューサーであれば200~300ワット、電子シェーバーは10~30ワットほどです。

しかし消費電力は機器により異なるので、必ずお手元の機器を一度確認されることをおすすめします。

ドイツのプラグの形状は?変更は必要?

電圧については、問題無し!これでドイツでお気に入りの機器を利用できると安心されているかもしれませんが、大切なポイントがもう1つあります。

そのポイントとはコンセントの形状です。日本ではおなじみの平べったい金属が2本出ている形のコンセント、ドイツを含む海外のコンセントの形状は全く異なる形をしています。

日本のコンセントの形状はAタイプと呼ばれているのに対し、ドイツのコンセントは突起部分が丸く細いCタイプと、突起部分が少し太いSEタイプの2種類です。

電圧に問題が無くてもコンセントの形状が異なれば、コンセントに差し込むことができないので必ずコンセントの変換プラグを日本で購入しておきましょう。

コンセントの形状については、「ドイツのコンセントプラグのタイプや形状は?変圧器の有無など詳しくご紹介!」にて詳細をご紹介していますので、こちらをご参照ください。

電圧は気にしなく良い?ホテルなどで電子機器や家電製品を利用する場合

前述でもご紹介した通り、ドイツ全土の電圧は230ボルトと統一されているので、ホテルで電子機器や家電製品を利用する場合と、ドイツの一般家庭で同様の機器を利用する場合の電圧も同じです。

そのため、230ボルトに対応した家電製品や電子機器であれば利用は可能ですので気にされる必要は無いでしょう。

しかし、電圧が対応しているからといってそのままドイツに持ち込み利用できるかといったら残念ながらそうではありません。

やはりプラグの形状が異なるため、変換プラグが必要なので注意しましょう。万が一変換プラグを忘れてしまったという場合、実は裏技が存在します。

詳しくは、「ドイツのコンセントプラグのタイプや形状は?変圧器の有無など詳しくご紹介!」の「変換プラグを忘れてしまったときの裏技」に記載しているので、よろしればご確認ください。

ドイツ近隣国のヨーロッパの電圧はドイツとほぼ同一!しかし一部異なる国も

ドイツへ行かれる方は、フランスやスペイン、イギリスなど近隣のヨーロッパ諸国に足を伸ばされるという方も多くいらっしゃるでしょう。

その際、利用される機器の電圧についても調べておくべきです。 基本的に、ドイツ近隣国の電圧は似ています。

ドイツの電圧より大きい電圧を利用しているのは、スイスの一部の地域のみであり、240ボルトを採用しています。その他の国は、大体220ボルト~230ボルトです。

海外対応の機器については、ほぼ100ボルト~240ボルトに対応しているので問題無いでしょう。

国別の詳しい電圧とプラグについては、「ドイツのコンセントプラグのタイプや形状は?変圧器の有無など詳しくご紹介!」の「ドイツ以外のコンセント形状ヨーロッパ編!他の国を観光する方へ」にてご紹介しています。

念のため、こちらで訪れる予定の国をチェックしてみてください。

まとめ

以上が、「ドイツの電圧と日本の電圧の違い!家電・電子機器を利用する際の注意点最新情報!」です。もう一度本記事でご紹介した内容を記載します。

  • ドイツは230ボルトで日本は100ボルトの電圧!100ボルトである理由は安全性のため
  • ドイツの電力の周波数は50ヘルツであり日本とあまり差はない
  • ドイツでは都市が異なっても電子機器は使用できます。