ピックアップ記事 & 世界のニュース
新型コロナウイルスの影響で旅行はトラブルの元?海外旅行はNGで国内旅行はOKなのか徹底解説!

新型コロナウイルスに関する基本情報

2020年度になり、世界的な大流行を見せる新型コロナウイルス…。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により、感染は拡大を続けて終息の見通しがつかない状態になりました。

まずは新型コロナウイルスが一体何なのか、現時点(2020年4月11日)における基本情報をまとめていきます。

新型コロナウイルス(COVID-19)の基本情報
毒性 SARS(重症急性呼吸器症候群)より低い
感染力 SARS(重症急性呼吸器症候群)より高い
感染経路 飛沫感染と接触感染の2つ
潜伏期間 通常は2日~7日で最大2週間
重症のリスクが高い人 高齢者や免疫力が低下している人、基礎疾患を持つ人
治療薬 現在開発中でまだない
予防対策 「マスクを着用」「こまめな手洗いうがい」「顔を触らない」「人込みを避ける」「体力や免疫力を保つ」

現段階では、新型コロナウイルスそのものに効き目のある抗ウイルス薬は確立されていません。

しかし、ウイルスによる熱や咳などの症状の緩和を目指す対処療法により、計1,200名を超える方が退院しています(2020年4月7日の時点)。

参考:新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

有効な抗ウイルス薬の治療がないため、どの国に住んでいても身の安全を第一に考えて新型コロナウイルスの感染予防を心掛けるのがトラブルを防ぐ上で欠かせません。

厚生労働省の公式サイトでは、下記のように新型コロナウイルスの更新情報が随時掲載されています。

・新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について
・自治体・医療機関向けの情報一覧
・横浜港で検疫を行ったクルーズ船に関連した患者の死亡について
・第1回「新型コロナ対策のための全国調査」の結果
・新型コロナウイルスに関連した患者等の発生について

参考:新型コロナウイルスの更新情報(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics_shingata_09444.html

インターネット上には不確定な情報やデマが出回っています。

イギリスの大学の調査によると、Twitterの投稿のうち59%が新型コロナウイルスに関する嘘情報の削除や警告などの対策が取られないまま閲覧できる状態になっていたことがわかりました。

参考:ツイッターに投稿のうそ情報 6割が閲覧状態 新型コロナ(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200411/k10012381511000.html

嘘の情報やデマに踊らされないためにも、信頼されている機関の新型コロナウイルスに関する情報を手に入れるのが大事ですね。

新型コロナウイルスの影響で旅行はトラブルの元になるの?

新型コロナウイルスの影響により、旅行の予定を中止にしたり延期にしたりした方はいませんか?

2020年の3月の時点で、大学生が卒業旅行で海外を回って帰国してから新型コロナウイルスへの感染が判明するケースが多々ありました。

参考:卒業旅行後に新型コロナ感染判明が相次ぐ(HUFFPOST)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/daigaku_jp_5e818e4fc5b6cb9dc1a2f1aa

京都産業大学では卒業旅行が終わった後のゼミの卒業祝賀会で、新型コロナウイルスの感染が広がったようです。

結論から言うと、世界的大流行の新型コロナウイルスの影響で旅行はトラブルの大きな元!

現段階ではもちろんのこと、数ヵ月後の旅行にも十分に注意しないといけません。

新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるい、その影響を受けて日本では2020年の4月7日にようやく改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令しました。

「日本は遅すぎる…」との意見は出回っていますが、とにもかくにも緊急事態宣言で私たちの行動は制限されています。

ここでは、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の法律で定められた内容についてまとめてみました。

緊急事態宣言まとめ

【外出自粛】
都道府県知事は住民に対して期間と地域を定めて不要不急の外出を自粛するように要請できる
(ただし食料の買い出しや医療機関への通院など、生活に欠かせない行動はOK)
【学校の休校】
感染の拡大を防ぐために、小中学校や高校の休校の要請や指示ができるようになる
(応じない場合に指示はできるが、特に罰則の指定はなし)
【施設や店舗】
多数の者が利用すると考えられる「映画館・劇場」「集会場や展示場」「百貨店」「体育館やプール」「ナイトクラブ」「自動車教習所」「パチンコ店」などの施設の使用制限ができる
【イベント】
特措法の45条2項に基づき、多数の者が集まると予測されるイベントを開催しないように要請や指示ができる(指示に罰則はないが事実上の強制力を持つ)
【ライフライン】
「電気」「ガス」「水道」などのライフラインは緊急事態宣言が出されても止まることなく、安定的に供給するための措置が求められている
【マスク】
特措法の55条でマスクなど必要な物資の売り渡しを要請できる
(応じない時には知事が強制的に収用できる)
【医療】
不要不急の外出自粛が要請される中でも医療機関が閉鎖することはなく、通院などの行動は認められている
【公共交通機関の対応】
生活に必要な機能を維持するため、首都圏の鉄道各社や関西の鉄道各社などの公共交通機関の運行は確保する
【外食チェーン】
東京や大阪などの7都府県を中心に、多くの外食チェーン店では営業時間の短縮や休業などの措置を取っている

参考:緊急事態宣言で暮らしはどうなる?(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/tokyo/emergency.html

海外で実施されているロックダウン(都市封鎖)とは全く違いますが、緊急事態宣言も強制力のある措置が取られます。

不要不急の外出を自粛するように都道府県知事は要請していますので、この時期に旅行に出かけるのはNGだとおわかり頂けるのではないでしょうか。

「強制じゃなくて自粛だから旅行に出かけても大丈夫でしょ?」と軽々しく考えている方はいます。

しかし、他の人から新型コロナウイルスをうつされたり、自分が他人に新型コロナウイルスをうつしたりといったトラブルが考えられますので、緊急事態宣言中の旅行は絶対に控えるべきですよ。

 

新型コロナウイルスで海外旅行はNGで国内旅行はOKなのか徹底解説!

新型コロナウイルスが流行している中で旅行に行くのはトラブルの元ですが、海外旅行と国内旅行では少々話が変わります。

「海外旅行はNGだけど国内旅行はOKなのでは?」とイメージしている方は少なくありません。

2020年の4月の段階で旅行を延期した方も、5月や6月に行こうと考えているのであればトラブルを未然に防ぐために正しい情報を得ておく必要があります。

以下では、新型コロナウイルスの影響による海外旅行と国内旅行の違いについて解説していますので、一度目を通しておきましょう。

現段階(2020年4月現在)で海外旅行はNG!

新型コロナウイルスの感染は日本だけではなく、世界各地に拡大しています。

2020年1月より明らかになった新型コロナウイルスは当初人から人への感染が確認されていませんでしたが、飛沫感染と接触感染が発生することがわかりました。

2020年の4月10日現在で、新型コロナウイルスの国別感染者の推移は次の通りです。

世界各国 新型コロナウイルスの感染者数
アメリカ 457,656人
スペイン 152,446人
イタリア 143,626人
ドイツ 108,202人
フランス 86,334人
中国 81,907人
イラン 66,220人
英国 65,077人
トルコ 42,282人
日本 5,347人

参考:新型コロナウイルス 国別感染者数の推移(外務省海外安全ホームページ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf/graph_suii1.JPG

アメリカに至っては3月の中旬から4月にかけて、爆発的な勢いで新型コロナウイルスの感染者数が増えています。

この状況を見てみると、現段階(2020年4月現在)での海外旅行は危険ですね。

そもそも、世界各国は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、入国制限や入国者の管理を強化していますので、外国人は入国できません。

仮に入国できたとしても、一定期間に渡って隔離されたり外出を制限されたりといった措置が取られますので、いかなる理由でもトラブルを防ぐ目的で海外への渡航は中止する必要があります。

国境閉鎖や国際線フライトの運航停止も実施されていますので、2020年の4月から5月にかけては旅行が難しいわけです。

入国制限が解除されたら海外旅行はできる?

これから先、新型コロナウイルスによる入国制限が解除されても海外旅行には十分に注意しないといけません。

海外への渡航や滞在に当たって注意すべき国や地域は、外務省海外安全ホームページの感染症危険情報で確認できます。

感染症危険情報のカテゴリーは全部で次の4つで、発出の目安をまとめてみました。

感染症危険情報の発出の目安
レベル1(十分注意してください) 特定の感染症に対してWHOの緊急委員会が開催されて渡航に危険が伴うと認められる場合
レベル2(不要不急の渡航は止めてください) 特定の感染症に対して「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)としてWHO事務局長が認定する場合
レベル3(渡航は止めてください) 特定の感染症に対してWHOが感染拡大防止のために貿易・渡航制限を認める場合
レベル4(退避してください。渡航は止めてください) 特定の感染症に対して上記のレベル3を認める場合であって、現地の医療体制の脆弱性が明白である場合

参考:感染症危険情報(外務省海外安全ホームページ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/masters/kansen_risk.html

危険度の高さはレベルで判断できますので、レベル2やレベル3への渡航は避けないといけません。

例えば、2020年の4月現在では、全世界に対して「危険情報」が発出されています。

<外務省「感染症危険情報」レベル3が発出されている地域>
・中国(香港・マカオ含む)
・韓国(全土)
・インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア
・台湾
・アイスランド、アイルランド、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、クロアチア、コソボ、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン市国、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マルタ、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク、イラン、イスラエル、トルコ、バーレーン
・エジプト、コートジボワール、コンゴ民主共和国、モーリシャス、モロッコ
・オーストラリア、ニュージーランド、ニューカレドニア、仏領ポリネシア(タヒチ)
・カナダ、米国本土、エクアドル、ドミニカ国、チリ、パナマ、ブラジル、ボリビア
・ハワイ、グアム、北マリアナ(サイパン)

<外務省「感染症危険情報」レベル2が発出されている地域>
・インド、ネパール、モンゴル、スリランカ、ミャンマー、カンボジア、モルディブなど上記以外のアジア
・ロシアなど上記以外のヨーロッパ
・カタールなど上記以外の中近東
・南アフリカなど上記以外のアフリカ
・フィジーなど上記以外のオセアニア
・メキシコなど上記以外の中・南アメリカとカリブ海諸国
・パラオなど上記以外のミクロネシア

参考:新型コロナウイルス感染症発生に伴う当社海外旅行の取り扱いについて(JTB)
https://www.jtb.co.jp/operate/information/200207.asp

この危険情報は、新型コロナウイルスの感染症の状況に加えて、治安や現地での行動制限の有無も判断して出されています。

レベル2の地域でも「不要不急の渡航は止めてください」という指標ですので、トラブルを未然に防ぐためにも海外旅行を控えましょう。

現段階(2020年4月現在)で国内旅行もNG!

アメリカやヨーロッパなどの世界各国と比較してみると、日本の新型コロナウイルスの感染者数はそこまで多くありません。

明確な理由は未だに判明していませんが、日本の新型コロナウイルスによる感染者数や死者が少ないのは、次の3つが原因なのではないかと高須クリニックの院長である高須幹弥先生は動画で解説しています。

①新型コロナウイルスの検査数(PCR検査)が少ない(感染者数や死者が少ない直接的な理由ではない)
②日本人は欧米人と比べると手洗いうがいなど清潔を維持するのが習慣化されている
③結核の予防接種であるBCG(ウシの結核菌から作る結核予防ワクチン)を受けている

参考:https://www.youtube.com/watch?v=n3oYG_YMsH8&t=657s

海外よりも圧倒的に新型コロナウイルスの感染者数が少ないのは事実ですので、「国内旅行なら大丈夫だよね?」とイメージしている人は少なくありません。

しかし、上記の項目でも解説した通り、2020年の4月7日に「東京都」「神奈川県」「埼玉県」「千葉県」「大阪府」「兵庫県」「福岡県」の7都府県を対象に緊急事態宣言が発令されています。

緊急事態宣言は不要不急の外出を自粛する要請ですので、都心部から地方への国内旅行もNGですよ。

もちろん、公共交通機関は閉鎖されていませんので、自粛中に国内旅行に出かけて罰則を受けることはありません。

それでも、下記のように国内の主な観光施設の多くは休業しています。

観光施設 施設の場所 休業の期間
サンリオピューロランド 東京都 2020年2月22日(土)~5月10日(日)
よみうりランド 東京都 2020年3月28日(土)~未定
東京スカイツリー 東京都 2020年3月1日(日)~未定
カップヌードルミュージアム 横浜 神奈川県 2020年2月29日(土)~5月12日(火)
八景島シーパラダイス 神奈川県 2020年3月28日(土)~未定
東京ディズニーリゾート 千葉県 2020年2月29日(土)~未定
鴨川シーワールド 千葉県 2020年4月4日(土)~未定
西武園ゆうえんち 埼玉県 2020年3月28日(土)~未定
東武動物公園 埼玉県 2020年3月28日(土)~未定
リニア見学センター 山梨県 2020年2月29日(土)~未定
国営ひたち海浜公園 茨城県 2020年4月4日(土)~未定
ユニバーサルスタジオジャパン 大阪府 2020年2月29日(土)~5月中旬以降
大阪城天守閣 大阪府 2020年2月29日(土)~未定
京都鉄道博物館 京都府 2020年2月29日(土)~未定
東映太秦映画村 京都府 2020年3月2日(月)~未定
キッザニア甲子園 兵庫県 2020年3月2日(月)~5月6日(水)
神戸どうぶつ王国 兵庫県 2020年4月8日(水)~4月30日(木)
アドベンチャーワールド 和歌山県 2020年4月7日(火)~5月6日(水)
奈良国立博物館 奈良県 2020年2月27日(木)~未定
九州国立博物館 福岡県 2020年2月27日(木)~未定
博多町家ふるさと館 福岡県 2020年4月4日(土)~5月6日(水)

参考:新型コロナウイルス対策による観光施設の休業情報(LINEトラベルjp)
https://www.travel.co.jp/guide/article/42748/

旅行に出かけても商業施設やテーマパークが休業している状態では、満足に楽しむことはできません。

「新型コロナウイルスに感染していると気付かずに旅行に出かけ、地方の人にうつして感染拡大する…」といった悲惨なトラブルも十分に考えられます。

つまり、「国内旅行だから大丈夫」とは考えずに、不要不急の外出を控えて家の中で大人しくしているのが無難です。

ゴールデンウィークに旅行はできる?

新型コロナウイルス対策による緊急事態宣言は、2020年の5月6日までの大よそ1ヵ月間が予定されています(2020年4月11日現在)。

そのため、「ゴールデンウィークはどうやって凄そう」「ゴールデンウィーク中に旅行はできる?」と疑問を抱えている方は少なくありません。

株式会社エアトリが「今年のGWは何をして過ごす予定ですか?」というアンケートを取ったところ、次の結果が出ました。

ランキング 過ごし方 割合
1位 自宅でゆっくり休む、たくさん寝る 35.3%
2位 家で映画、ドラマ、ライブ鑑賞 18.8%
3位 国内旅行 15.7%
4位 買い物 15.3%
5位 読書 13.0%

参考:2020年のゴールデンウィークの過ごし方
https://suits-woman.jp/kenjitsunews/143915/2/

新型コロナウイルスの影響もあり、ゴールデンウィーク中に自宅でゆっくりと休んだり映画を見たりする予定の方が多いことがわかります。

恐らく海外旅行は全滅ですが、15.7%の人は国内旅行に出かけたいと回答していました。

新型コロナウイルスに関する現状は目まぐるしく変化していますので、今から1ヵ月後の2020年5月にどうなっているのか予測できません。

しかし、ゴールデンウィーク中はまだ緊急事態宣言の真っ最中ですので、国内旅行を含めて不要不急の外出は避けるべきです。

緊急事態宣言が発令されて1ヵ月が経過して新型コロナウイルスの感染者が劇的に減っている可能性はありますが、現状を見る限りでは難しい気もします。

今以上に新型コロナウイルスの感染者を増やさないためには、「家にいる」「外に出ない」「他人と接触しない」という対策が必須です。

国民一人ひとりの意識で大きく変わりますので、今年のゴールデンウィーク中はなるべく大人しく過ごしましょう。

新型コロナウイルスによる旅行商品の取り扱いはどうなる?

海外旅行や国内旅行を既に予約している人は、「新型コロナウイルスによる旅行商品の取り扱いはどうなるの?」と疑問を抱えると思います。

現在では全世界に危険情報が発出されていますので、航空会社や旅行会社は航空券や旅行商品を対象にキャンセル料の免除の対応を取りました。

法務省の公式ホームページでは、新型コロナウイルス感染症に関連するイベントや旅行が中止になった場合のキャンセル料に関する留意事項について下記のように記載されています。

・新型コロナウイルス感染症の影響で結婚式等のイベントや旅行をキャンセルすると、契約条項のうちキャンセル料に関する条項に基づいて支払うのかどうか決まる
・顧客に契約どおり旅行商品を引き渡すことができなくなった場合は、相手方に対する損害賠償義務等を負うことになる
・帰責事由の有無の判断は事案で決まるため、個々の契約の性質・目的・締結に至る経緯等の諸事情や社会通念を勘案して判断される

参考:イベントや旅行が中止になった場合のキャンセル料等に関する留意事項(法務省の公式ホームページ)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00022.html

キャンセル料の支払いは事業者で変わりますが、新型コロナウイルスの影響を受けて原則的に免除されますので安心です。

ただし、航空券や旅行商品のキャンセル料免除の対象期間は事業者で違いがありますので、あらかじめ公式サイトで確認しておかないといけません。

また、緊急事態宣言の発令で航空会社や旅行会社の支店が休業する恐れもありますので、なるべく早めの対応を心掛けてください。

新型コロナウイルスの緩和で海外旅行に出かける際に行いたいトラブル対策!

現状を見てみると、1ヵ月や2ヵ月などの短い期間で新型コロナウイルスが終息することはありません。

しかし、新型コロナウイルスが落ち着いて入国制限が解除されれば、海外旅行に出かけられるようになります。

そこで、このページでは海外旅行に出かける際に行いたいトラブルの対策や対処法についてまとめました。

渡航先で予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性は十分にありますので、きちんと対応できるように事前に安全対策を取っておきましょう。

犯罪被害が多いと心得ておく

場所によって違いはありますが、日本と比べて治安の悪い国はたくさんあります。

もし新型コロナウイルスが落ち着いたとしても、情勢の悪化で今までよりも治安が悪くなっているケースは十分に考えられるでしょう。

そのため、海外旅行に出かける際は、日本よりも犯罪被害が多いと心得ておくべきですね。

海外で引き起こされやすい代表的な犯罪被害は次の3つ!

海外で引き起こされやすい代表的な犯罪被害

【盗難】
荷物やサイフ、パスポートなどの詐欺による盗難被害
【ぼったくり】
店や市場で商品を触っただけで代金を請求されるトラブルあり
【偽の出迎え】
ホテルから空港への出迎えで偽物からお金を要求されるトラブルあり

日本人観光客が遭いやすいトラブルは盗難やスリですが、お店のぼったくりや空港での偽の出迎えによる被害もあります。

油断していると犯罪被害に遭いやすいため、日本と同じような感覚で海外旅行に出かけようとしている方は要注意です。

意識を海外モードにしておくだけでも、自分の身を自分で守ることができます。

安全に関する最新の情報を入手する

新型コロナウイルスが流行している現段階だけではなく、海外旅行では安全に関する最新の情報を入手するのが欠かせません。

税関や渡航先でのトラブルは、事前に知識を持っておくだけで避けられるケースが多々あります。

外務省の海外安全ホームページで入手できる安全に関する情報は次の4つです。

安全情報

【危険情報】
渡航や滞在で注意が必要な国に対して、「渡航への注意」「渡航の延期」「渡航中止勧告」などを呼び掛けている
【スポット情報】
特定の国や地域でテロや紛争、感染症が生じた場合、速報的に出される情報
【広域情報】
国際テロ組織の動向に関する情報を中心に、注意が必要な事態が生じた際に呼び掛けている
【安全対策基礎データ】
犯罪発生状況や出入国手続きなど、風俗・習慣・病気に関する安全情報がまとめられている

参考:外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

今現在では、パソコンやスマートフォンを使って簡単にインターネットと接続して情報を入手できる時代になりました。

外務省海外安全ホームページだけではなく、海外旅行を取り扱っているサイトやブログを参考にするのも選択肢の一つです。

海外旅行に出かける前や渡航中にこまめに情報を確認していれば、トラブルに遭う確率を下げられますよ。

ただし、スマホが盗まれたり落としたりする可能性もありますので、不安な方はサイトのブックマークだけではなくメモ書きを残しておきましょう。

食中毒や下痢などの体調不良を予防する

海外は気候や衛生環境が日本と違いますので、旅行中に体調不良のトラブルが引き起こされやすくなります。

一度体調不良になって動くことができず、せっかくの旅行プランが台無しになるケースは少なくありません。

中でも食中毒や下痢で悩まされる方が多いので、体調不良を予防するために次の対策を徹底すべきです。

注意点

・衛生環境が芳しくない市場や安い飲食店の利用を控える
・生水の飲料は避けてペットボトルの水を飲む
・衛生面が気になる場所で提供される氷を避ける
・生鮮魚介や生肉などの食べ物を食べないようにする
・現地に到着した直後は無理して食べないようにする

現地の食事を堪能するのは、海外旅行の楽しみの一つです。

しかし、生肉を食べたり生水を飲んだりすると体調不良が引き起こされやすいため、日本と同じように考えてはいけません。

旅行用の薬セットを持参する

渡航先にも薬局やドラッグストアはありますので、体調不良や病気になった時に薬を購入できます。

現地で調達しても大丈夫ですが、普段から飲み慣れている日本のお薬の方が遥かに安心ですよね。

そこで、海外旅行に出かける前に、旅行用の薬セットを作って持参しましょう。

海外に持っていきたいお薬は次の6つです。

・胃腸薬
・整腸剤
・総合感冒薬(風邪薬)
・解熱剤
・かゆみ止めクリーム
・緊急絆創膏

通常の絆創膏やガーゼは海外でも購入できますので、わざわざ日本から持って行かなくてもOK!

もちろん、上記のお薬以外にも普段から服用しているものは、念のために海外旅行で持参するのが無難です。

厚生労働省検疫所のホームページでは海外で健康に過ごすために、お薬の旅行用セットの目安が記載されていますので、何を準備すれば良いのかわからない方は参考にしてみてください。

参考:旅行前の準備(厚生労働省検疫所の公式ホームページ)
https://www.forth.go.jp/useful/attention/03.html

海外旅行保険に加入する

海外での病気やケガによる緊急移送費用や入院費用で、多額の損害を被ってしまった日本人の観光客は少なくありません。

日本とは違って健康保険が適用されませんので、大きな治療を受けたり入院したりすると出費がかさみます。

「病院の利用でこんなに費用がかかるなんて知らなかった…」というトラブルを防ぐために、海外旅行保険に加入しておきましょう。

海外旅行保険とは、外国への旅行中に起こった予期せぬアクシデントの金銭的な負担を補償してくれる保険です。

海外旅行保険に加入するに当たり、どのようなメリットがあるのかいくつか挙げていきます。

・病気の治療や賠償金に加えて、救援者費用や携行品補償などのあらゆる補償が付帯されている
・海外の病院で治療を受けた時に保険会社が病院に費用を支払ってくれるメディカルキャッシュレスサービスを使える
・保険会社が病院の予約の手配や通訳をしてくれるため、「日本語が通じない…」といったリスクがない
・飛行機で何かしらのトラブルが起きた場合の宿泊費や食事代も補償してくれる

皆さんが考えている以上に手厚い補償を受けられますので、海外旅行保険は嬉しい存在です。

多くのクレジットカードでは海外旅行保険が付帯されていますので、保険会社との契約が面倒だと感じている方は上手く活用してみてください。

まとめ

以上のように、新型コロナウイルスが流行している状態での海外旅行や国内旅行の危険性、トラブルを未然に防ぐための対策についておわかり頂けましたか?

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、なるべく外出を控えるのは私たちができることです。

「不要不急の外出を控える」というのは、短い期間の旅行も含まれますね。

新型コロナウイルスに関する最新情報は、外務省や厚生労働省の公式ホームページでしっかりと確認しておきましょう。