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【2020年6月】世界各国のコロナ対応状況を徹底解説!

【2020年6月最新版】世界各国の新型コロナウイルスの感染者はどのくらい?

2020年の6月に入り、世界各国でロックダウンが解除されたり日本で緊急事態宣言が解除されたりと、新型コロナウイルスへの対応が緩和されつつあります。

「第2波が来るのではないか?」と懸念される声もありますが、新型コロナウイルスへの対策に加えて経済活動も回復させないといけません。

そこで、まずは2020年6月13日現在の新型コロナウイルス国別感染者数の推移を見ていきましょう。

国名 新型コロナウイルスの感染者数
米国(アメリカ) 2,018,491人
ブラジル 828,810人
ロシア 510,758人
インド 297,535人
英国 292,950人
スペイン 243,209人
イタリア 236,305人
ペルー 220,749人
ドイツ 185,674人
イラン 182,545人
中国 83,075人
日本 17,382人

参考:新型コロナウイルス 国別感染者数の推移(外務省海外安全ホームページ)

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf/graph_suii1.JPG

全世界の新型コロナウイルスの発生状況は、2020年6月13日の時点でこうなっています。

全世界の新型コロナウイルスの発生状況
新規感染者数(2020年6月13日) 142,672人
累計感染者数 7,553,182人
回復者数 3,679,745人

参考:新型コロナウイルス感染症まとめ(Yahoo!JAPAN)

https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207

既に累計感染者数は755万人を超えていますので、新型コロナウイルスがいかに脅威なのかおわかり頂けるのではないでしょうか。

国別の感染者数はアメリカが目立ちますが、ブラジルでは1ヵ月前の感染者数が17万人程度だったのに対して、6月13日の時点で82万人以上まで増えています。

新型コロナウイルスによる死者数も42万人を突破していますので、今後も正しい対応と対策を継続していかないといけません。

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【2020年6月最新版】日本のコロナ対応状況を徹底解説!

日本では、2020年の5月14日に新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を東京都や大阪府を除く多くの地域で解除しました。

世界中で大流行した新型コロナウイルスに対して日本で実施した対応が2020年4月7日に発令された緊急事態宣言(非常事態宣言)です。

日本の緊急事態宣言と海外の様々な都市で行われているロックダウンにどのような違いがあるのか見ていきましょう。

・日本の緊急事態宣言は「外出自粛の要請」「店舗の休業要請」などの強制力を伴わない要請
・海外のロックダウンは強い強制力を持つ制度(不要不急な外出は一般的に罰金対象)

緊急事態宣言が発令されている最中は、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)の導入も要請ベースと中途半端で、国民の多くが政府の反応に批判的でした。

Twitterでの意見を見てみても、批判的な声は上がっていますね。

逆に、「緊急事態宣言の意味が無かったのが事実でも、経済活動再開への前向きな見解だと捉えるべきだ」との意見もありました。

どちらにしても、日本の新型コロナウイルスの対応は強制力が伴わないのにも関わらず、世界各国と比べてみると感染者数は着実に減りつつあります。

日本国内での新型コロナウイルス感染症の感染者数は17,251例、死亡者数は919名と海外と比べて少ない数値です。

参考:新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(厚生労働省ホームページ)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11796.html

専門家の中には緊急事態宣言が解除されてから、「日本は新型コロナで最も悲惨な目にあう国の1つになる」と指摘する方もいました。

しかし、日本の感染者数や死者数が欧米主要国に比べて低いレベルに留まっているのは、公衆衛生のレベルが高いからではないかと考えられています。

日本は公衆衛生について先進国で、100年前からもレベルが非常に高いと評価されていました。

日本の対策を批判的に応じていた海外のメディアも、「日本の新型コロナウイルスの対応は成功」と強烈な手のひら返しをしています。

もちろん、新型コロナウイルスが感染症の中でも脅威なのは紛れもない事実ですので、感染者数が減っているからといって油断してはいけません。

2020年の6月現在では緊急事態宣言が解除されて元通りの生活に戻りつつありますが、「コロナショックの第二波が来るかも」とささやかれていますので、普段の生活も相場も油断は禁物です。

新型コロナウイルスの蔓延を防止するためには、「三つの密を避ける」「手洗いうがいを徹底する」「人混みや近距離での会話を避ける」など国民全員の意識が欠かせません。

参考:新型コロナウイルス感染症対策

https://corona.go.jp/

【2020年6月最新版】世界各国のコロナ対応状況を徹底解説!

2020年の6月現在において、日本だけではなく世界各国でも新型コロナウイルスへの対応状況は変化しています。

まだまだロックダウンを解除しない国がある中、感染症対策を徹底しながら経済活動を再開する動きも見られました。

ここでは、2020年の6月14日現在で世界各国のコロナ対応状況を詳しく解説していきます。

海外に移住している方や滞在している方は要チェックです。

アメリカのコロナ対応状況

アメリカでは、新型コロナウイルス感染症による感染者数は200万人超え、死者数は2020年6月10日の時点で11万人を超えました。

これは世界各国を見ても最も多い数値で、ハーバード・グローバル・ヘルス研究所のディレクター、アシシュ・ジャー氏は「アメリカは2020年9月の時点で新型コロナウイルスの死者数は20万人に達する」と予想していました。

参考:アメリカの新型コロナ死者(Newsweek)

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/920-1.php

この事実はアメリカが先進国の中で唯一、感染率が制御可能な水準に低下する前に経済活動を再開させたのが原因だと批判の声が上がっています。

アメリカでは新型コロナウイルスの感染者数と死者数が増加する中、2020年の5月21日に50州全てで経済活動が部分的に再開されました。

具体的にアメリカの各州でどのような制限緩和が実施されているのか見ていきましょう。

アメリカ各州の緩和状況
  • カリフォルニア州では一部のレストランや小売店の再開が認められる
  • メリーランド州では屋外のレクリエーション施設やナイトクラブの営業が認められる
  • コネチカット州など多くの州では特定の地域に限定して経済を再開した

制限が緩和されても新たな感染者数が増加せずに横ばいの状態ですが、パンデミック(世界的な大流行)が終わるわけではありません。

新型コロナウイルス感染再拡大の懸念もありますので、一人ひとりの意識が大切な点ではアメリカも他の国も一緒です。

アメリカに移住している人の中には、「暴動で外出もほとんどしていない」「色んな予定が見事に狂った」との意見がありました。

経済活動が再開されても元の生活に戻れるわけではありませんが、日別の死者数が一定数で平らになってしまっているアメリカでは更なる対応が求められます。

ブラジルのコロナ対応状況

南米ブラジルの保健省は、2020年6月12日の時点で新型コロナウイルスの感染者数が累計828,810人、死者数は41,828人になったと発表しました。

先進国では新型コロナウイルスの感染の勢いが衰える中、ブラジルは感染拡大に歯止めがかからずに急増しています。

アメリカ以上にブラジルはコロナへの対応や対策をしなかったのにも関わらず、「死は宿命」と開き直る姿に呆れている人もいました。

ブラジルがコロナ感染大国に転落した原因は下記のように明白です。

ブラジルがコロナ大国になった理由
  • ボルソナロ大統領が「経済活動をやめないことが至上命題」と方針を変更した
  • 大統領は「ウイルスはじきに消滅する」と信じて全国的なロックダウン(都市封鎖)を拒絶した
  • 3月中旬の重要な数日間もこの姿勢がブレる様子が全くなかった

参考:なぜブラジルは「コロナ感染大国」に転落したのか(REUTERS)

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-brazil-response-idJPKBN23402H

さらに感染拡大の勢いが増す可能性が懸念されることからも、世界保健機関(WHO)は新たな震源地としてブラジルを警戒しています。

確かに経済活動を再開させるのは重要ですが、ブラジルでは製造業は総崩れして失業率は上昇しました。

通貨レアルに至っては、2020年に入ってから対ドルで約30%も下落しています。

この結果を見てみると、ブラジルの新型コロナウイルス対応策は無効だったということです。

今後どのように新型コロナウイルスへの対策をして感染者数と死亡者数を減らしていくのか、政府の対応にかかっていると言っても過言ではありません。

ロシアのコロナ対応状況

ロシア全体で確認されている新型コロナウイルスの感染者数は、2020年6月13日の時点で510,758人と世界で3番目に多い数値です。

そのため、「新型コロナウイルスへの対応や対策が間違っているのでは?」と考えがちですが、2020年5月のロシアでの死者数は5,260人とのデータが出ていました。

「新型コロナ感染症による死者数を少なく報告しているのでは?」と非難する声も上がっているものの、他の国と比較してみると比較的低水準で留まっています。

しかし、異常に低いロシアの新型コロナウイルス致死率は、検査で陽性反応が出ていても死因が別の病気にされているのが理由です。

新型コロナに感染して亡くなりながらも、死因は別の理由とされた人はロシアで何千人にものぼります。

参考:異常に低いロシアの新型コロナウイルス致死率 陽性者が亡くなっても死因はがんなどに(Newsweek)

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/05/post-93483.php

モスクワのある病理学者は「コロナによる死因なのか他に病気があったからなのか判断するのは事実上不可能」と回答していますが、亡くなった人の家族は「新型コロナウイルスに感染しなければもっと長生きできただろう」と考えるでしょう。

一方で新型コロナウイルスの感染を食い止めるために、ロシアでは2020年の5月に承認された治療薬のアビファビル(Avifavir)の供給がスタートしました。

アビファビルが一体どのような治療薬なのか簡単に見ていきましょう。

アビファビルとは
  • 日本の富士フィルムの「アビガン」のジェネリック薬
  • ロシアの新型コロナ治療薬第一号でクロミス社が2020年5月29日に認可を受けた
  • クロミス社は新型コロナウイルスへの効果に関する治験を行ってきた

参考:ロシアの新型コロナ治療薬第一号はアビガンのジェネリック(公共財団法人環日本海経済研究所)

https://www.erina.or.jp/columns-today/139417/

新たな治療薬のアピールで国民の不安を和らげるのがロシア政府の狙いだとの意見も出ていますが、日本だけではなく世界各国で新型コロナウイルスの治療薬承認という対応を行っています。

ただし、ロシアに移住している人の意見を見てみると、コロナのことなんか忘れられているかのように人が集まっているようです。

人が密集する場所を避けるのはコロナ対策の基本ですので、日本に住んでいても海外に移住していても注意しないといけない点では一緒です。

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中国のコロナ対応状況

新型コロナウイルスは、中国の武漢市から始まったとされています。

2019年11月22日に中華人民共和国湖北省武漢市で、原因不明のウイルス性肺炎の患者が確認されて全世界に拡大していきました。

この中国では、新型コロナウイルスに対して次の対応を取っています。

中国の対応
  • 注意喚起:北京市豊台区等での感染拡大(2020年6月13日)
  • 注意喚起:北京市西城区,豊台区で新たな確定診断症例を確認(2020年6月12日)
  • 武漢市発表:全市民を対象としたPCR検査の順次実施(2020年5月15日)
  • 北京市発表:国内低リスク地区から出張で北京に来る(戻る)者は隔離観察不要等(2020年4月29日)
  • 北京市記者会見:集中隔離解除後の7日間の自宅観察の提案(2020年4月27日)
  • チベット自治区:国外からチベット自治区に移動する者に対する14日間の集中隔離観察(2020年4月9日)
  • 湖北省政府発表:武漢を離れるルート規制解除後の防護措置の継続実施(2020年4月8日)
  • 天津市発表:国外から天津市に入る者に対する管理強化(2020年3月24日)

参考:新型コロナウイルス感染症について(在中国日本国大使館)

https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000384.html

中国政府は2020年5月23日に新型コロナウイルスの感染者数が確認されなかったと発表しました。

新規の患者がゼロになったのは2020年1月20日以降初めてで、新型コロナウイルスを抑え込んでいるのは紛れもない事実です。

しかし、無症状の感染者は本土で7,700人以上が確認されていますので、「中国のコロナ対応は本当なのか?」と世界で不安視される声が上がっています。

参考:中国本土の新規コロナ患者ゼロに 統計開始以来初めて(朝日新聞)

https://www.asahi.com/articles/ASN5R4G9BN5RUHBI00N.html

更に2020年の6月13日には北京市で6人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表されていますので、中国に移住している方は今までと同じように気をつけないといけません。

インドのコロナ対応状況

インドは全世界の中でも、新型コロナウイルスの感染者数の多い地域です。

2020年の6月13日現在では、インドで297,535人の新型コロナウイルスの感染が確認されています。

1.3億人の人口を誇る日本が外出自粛の徹底でもたつく中、インドは2020年の3月25日に全土を封鎖する世界最大規模のロックダウンの対応に踏み切りました。

具体的にインドがどのようにコロナへ対応しているのか見ていきましょう。

インドのコロナ対応
  • 中央政府がまず大まかな指示を出して細かい対応は州政府に委ねられる
  • 中央政府に加えて地方政府も迅速に動いている
  • 最低限の生活インフラを維持しながら封鎖を徹底する

参考:新型コロナ対応でインドが見せたスピード感(日経ビジネス)

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00093/042700011/

中央政府が細かい部分まで対応していたと仮定すると、ここまで迅速なロックダウンはできていません。

14億人もの人口を抱えるインドが短期間で厳格な封鎖ができた点については評価されていますが、残念ながら新型コロナウイルスの感染者数は増え続けています。

2,800万人を超える人口のインドの首都であるニューデリーでは、2020年6月11日時点でコロナの感染者数は32,800人、死亡者数は980人を超えました。

これは中央政府が取ってきた厳しい封鎖措置が段階的に緩和されつつあるのが原因のようです。

インドのロックダウンは解除されても、未だに外出できる状態ではありません。

それでも新型コロナウイルスの感染が拡大しているのは事実で、脆弱なインドの医療インフラで太刀打ちできるのかどうか懸念の声が上がっています。

参考:インド首都、医療崩壊の危機(JIJI.COM)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061100689&g=int

更にインドではコロナ禍に加えて、2020年の6月12日に作物を好き放題に食い荒らすバッタの大量発生が起こったとニュースで報じられました。

参考:コロナ禍で疲弊したインド農家を、非情なバッタの大群が襲う(Newsweek)

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93655.php

新たな問題が次々と生じる中、新型コロナウイルスを完全に封じ込めるのではなく共生しながら経済を回復させようと模索する動きがインドでは広まっています。

イギリスのコロナ対応状況

イギリスでは2020年6月13日の時点で新型コロナウイルスの感染者数は292,950人、死者数を40,000人を超えました。

新型コロナウイルスの感染の疑いがあるケースを含めると、死者数は50,000人を超えるようです。

イギリスでは、新型コロナウイルスに対して次の対応を取ってきました。

イギリスのコロナ対応
  • 日本国内にある英国の査証センターの再開について(2020年6月10日)
  • 英国への入国者に対する新たな行動制限措置について(2020年6月5日)
  • 新型コロナウイルスに関するTest and Traceサービスの開始について(2020年5月28日)
  • 英国への入国者に対する新たな行動制限措置について(2020年5月25日)
  • 英国の滞在許可期限の延長に関する特別措置について(2020年5月22日)
  • 英国における規制措置に関する今後の緩和見通し等(2020年5月12日)
  • 新型コロナウイルスに乗じた詐欺に関する注意喚起(2020年3月24日)

参考:英国における新型コロナウイルス対策や各種状況について(在英国日本国大使館)

https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona.html

アメリカと同じようにロックダウンに踏み切っていたイギリスですが、2020年の5月10日に都市封鎖を緩和して経済を再開させる計画を明らかにしました。

ロックダウンが緩和されてからも、イギリスでは6人を超える集まりは禁止されているそうです。

ロックダウンの措置は妥当だったのですが、導入する前は3日~4日ごとに新型コロナウイルスの感染者数が倍増していました。

つまり、もっと早く対応すべきだったとインペリアル・カレッジ・ロンドンの教授のファーガソン氏は議員に指摘しています。

参考:イギリス、都市封鎖発動が1週間早ければ死者数半減できたか(Newsweek)

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/1-154.php

過ぎてしまったことは仕方がありませんので、イギリスに移住している方もロックダウン中と同じように人込みを避けて新型コロナウイルスへの感染を抑える対策を徹底しないといけません。

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海外移住者は新型コロナウイルスにどう対応すべき?

新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化しています。

この点に関しては、日本にお住まいの方だけではなく海外に移住している日本人も一緒です。

そこで、海外移住者も新型コロナウイルスに対応するために、住んでいる場所の最新情報をきちんとキャッチしましょう。

グローバル化が進む中、海外に住む日本の移住者や労働者は増えました。

感染症は人種も国籍も選ばないため、各国で異なる新型コロナウイルスへの対策を徹底して感染を防ぐ必要があります。

まとめ

日本や世界各国の新型コロナウイルスの対応状況についておわかり頂けましたか?

日本を中心に世界各国でもロックダウンの緩和など、経済活動を再開させる動きが強まっています。

しかし、新型コロナウイルスが終息したわけではありませんので、新たな感染を防ぐ一人ひとりの対策が欠かせないと心得ておいてください。