
このところ、良質の睡眠をサポートするスマホアプリが登場してきたこともあってか、睡眠をテーマにしたテレビ番組や本に注目が集まっています。
睡眠はココロとカラダの健康に大きく影響するため、世界的にも様々な研究や調査がされています。
日本人は世界的にも睡眠不足の国として知られていますが、睡眠は長さではなく質が重要。
そこで、世界の睡眠の質についての調査をチェック!
結果を見ると・・・・・最も良質の睡眠に恵まれている国は「スロバキア」
日本人には、あまり馴染みのない国なのですが、なぜスロバキアなのでしょうか?
その理由を探ってみると、スロバキアという国自体の環境が関係していることが見えてきました。
何と!スロバキアには、日本人があまり知らない世界遺産が7つもある国だったのです。
そこで今回は、”日本人にとって穴場の観光地”ともいえるスロバキアの姿を紹介しながら、世界の睡眠についての情報をお届けするという形で進行していくことにしましょう。
ではまず、睡眠の質で世界一に輝いたのがスロバキアだという調査結果から・・・・・・
Contents
最も良質の睡眠に恵まれている国はスロバキア
スマート睡眠アラーム・アプリ「スリープ・サイクル」の調査結果を紹介します。
【最も良質の睡眠をとっている国(対象:50カ国と地域)】
- 4位 チェコ共和国(平均睡眠時間:7時間00分)
- 5位 ポーランド(平均睡眠時間:6時間50分)
- 6位 スイス(平均睡眠時間:7時間8分)
- 7位 台湾(平均睡眠時間:6時間21分)
- 8位 オーストリア(平均睡眠時間:7時間7分)
- 9位 ウクライナ(平均睡眠時間:6時間52分)
- 10位 ドイツ(平均睡眠時間:7時間7分)
(「スリープ・サイクル」のユーザー94万1300人から集計したデータの結果より)
ちなみに、日本は35位。
その他のアジアでは、香港17位、タイ19位、韓国21位
発展国の多くは「良質な睡眠」が取れていないのが分かった。
米国48位・オーストラリア46位・英国44位・カナダ41位
スロバキアが睡眠の質が世界一!である理由を知るために、スロバキアがどんな国なのかを調べてみることにしました。
スロバキアは、日本人にとってあまり馴染みのない国ですが、チェコ スロバキアと言うと分かる人もいるのでは・・・・
Sponsored Link
チェコとスロバキアは別の国!
スロバキアは1993年に、チェコと分離・独立して主権国家となりました。
スロバキアは、オーストリアの首都ウィーンから列車で往復2時間もあれば、日帰り観光ができる距離に位置しています。
北海道と大体同じ緯度にあり、九州と同じくらいの土地にユネスコ世界遺産が7つもある国なのです。
残念ながら日本⇔スロバキアを結ぶ直行便はありません。
<現在の最短コース> 日本⇒ウィーン国際空港(所要時間:約11時間)
ウィーン国際空港⇒ブラチスラヴァ行きバス(所要時間:約1時間)
【 スロバキアの世界遺産(登録年)】
- レヴォチャ歴史地区、スピシュスキー城(文化遺産・1993、2009)
- ヴルコリーニェツ(文化遺産・1993)
- バンスカー・シュティアウニツァ歴史都市(文化遺産・1993)
- アグテレック・カルストとスロバキア・カルストの洞窟(自然遺産・1995、2000)
- バルデェヨフ市街保護区(文化遺産・2000)
- カルパチア山地のブナ原生林(自然遺産・2007)
- カルパチア山脈の木造教会(文化遺産・2008)
これほどの世界遺産がありながら、実は、スロバキアの世界遺産は日本人にほとんど知られていません。
なぜなら、日本の旅行業界では主に、西欧諸国・中東欧のオーストリア・ハンガリー・チェコ・スロベニア・クロアチアといった国の世界遺産を優先して紹介しているからです。
18世紀~19世紀にかけて、ヨーロッパの中部~東部地域はオーストリア・ハンガリー帝国の領土でした。
スロバキアは欧州の真ん中に位置しています。
交通や戦略のうえで重要な拠点だったことで、中世よりハンガリー王国・ハプスブルグ帝国・ナチス時代のドイツ、第二次世界大戦後にはソ連の影響下にあった歴史があります。
スロバキアが、中世ヨーロッパの雰囲気を残しているのはそのためです。
♠スロバキアの首都「ブラチスラバ」
スロバキア西部にある首都ブラチスラバは、街全体に古き良きヨーロッパの香りを色濃く残し、宝物のような美しい風景が詰まっています。
旧市街は、世界遺産にこそ登録されていませんが、中世から変わらぬ姿を保ち続けてきた数々の教会や街並み、オーストリア・ハンガリー帝国のマリア・テレジア女帝が住んでいた「ブラティスラバ城」があります。
このお城で、何代もの皇帝の戴冠式が行われてきたといいます。
ヨーロッパには美しい歴史的な街並みが数多くありますが、ブラスチラバの旧市街には車が走っていません。
春から秋にかけて街角や路上には、テラスを出すカフェやレストランで街の人々がくつろいでいる光景が見られます。
時がゆっくりながれ、中世のようなのんびりした雰囲気が味わえる!
これこそが、ブラチスラバだけにしかない魅力だと言えます。
ブラチスラバの街中であちこちに存在している<チュミル像>「のぞきや」という意味。
この美しいブラチスラバ旧市街をロケ地にしているのが、ハリウッド映画でジョージ・クルーニー主演の「ピースメーカー(1997年作)」です。
実際には、ウィーンが舞台ということで映画の話が進んでいくので勘違いされますが、数多くのブラチスラバ旧市街が登場しています。
日本映画では「のだめカンタービレ最終楽章(全編・後編:2009年・2010年)」のロケ地がブラチスラバです。
♠スロバキア中部山間の世界遺産の街「バンスカー・シュチアウニツァ」
金や銀の採掘による富を背景に、数多くの教会・城・貴族の館・公共建築物などが建てられた石畳の街コンツェ。
第一次・二次世界大戦の被害がなかったことから、世界でも数少ない中世の街並みが完璧に近い形で残っている街といえるでしょう。
♠スロバキア東部コシツェの天空に浮かぶ巨城と世界遺産
スロバキア東部のコシツェ市は、首都ブラチスラバ市に次いで2番目に大きな街で、中部ヨーロッパの古都として栄えてきました。
スロバキアのなかでもスラブ民族情緒がより濃い、異国情緒あふれるロマンチックな街です。
北に上ればポーランド・南に下ればハンガリー・車で東に1~2時間走ればウクライナ国境に至ります。
天空に浮かぶ「スピシュスキー城」は、現在ヨーロッパに残る城址の中で最も大きなものの一つと言われています。
中世の城塞址とそれを取り囲む平野の雄大な風景は、米国の映画「ドラゴンハート(1996年公開)」シリーズをはじめ、多くの映画のロケとして選ばれています。
天空の城ラピュタのモデルになったとも言われていたのは、日本では有名な話です。
実は、スロバキアにあるユネスコ世界遺産の多くが、この東部にあります。
ブラチスラバから距離があるため、日本のガイドブックには紹介されていても、日本人がほとんど訪れていない穴場になっています。
ブラチスラバから足を伸ばせば、まだ多くの日本人に知られていない”宝箱のような世界”が広がっているのです。
もう少し日本人に身近なことをあげれば、
1930年から開催されている「コシツェ平和マラソン」ではないでしょうか。
日本の一部のマラソン・ファンの間では知られているのて、参加されている人もいるのでは・・・・・
ボストン・マラソンに次いで世界第二位の最古のマラソン大会で、ヨーロッパ内では最も古い歴史を誇る大会です。(1976年の大会では宗猛さんが優勝)
意外なところでは、
日本の伝統文化でもある能楽の公演や、盆栽の品評会なども開催されています。
簡単にスロバキアについて紹介しましたが、ここからは今回のテーマでもあるスロバキア人の「良質な睡眠」のについて迫ってみたいと思います。
高い質の睡眠はロハスなライフスタイルから作られる?
スロバキアの首都ブラチスラバの郊外には、緑豊かな公園があります。
「郊外」といっても、市中心部からバスでわずか十分ですが・・・・・。
その公園も日本人が思う公園からすれば信じられないほど広く、全部を歩こうとすれば何日間もかかる程の敷地です。
そこには、連なった山々と森、そして渓流と湖が連なっています。
おまけに公園内の道路は、全て「歩行者か自転車専用」になっているため車が一切入ってこない環境です。
- 何十キロにもわたる舗装されたサイクリングコース
- ランナーの足にやさしい舗装されていない道路
など、色々な道が張り巡らされています。
週末にはバーベキューをしながら、多くの国民が一日中自然の中でくつろいでいるのが普通の暮らしなのです。
スロバキアの人は自然の中を歩くのが好きな「歩く民族」
スロバキアでは全ての老若男女が、公園の山奥や、深い森の中を何時間も歩いていることに驚かされます。
緑豊かな森の中を、きれいな空気を吸い楽しみながら長時間歩くライフスタイルが、多くのスロバキア人のココロとカラダの健康の秘密なのでは・・・・・
スロバキアと日本を比べれば、日本はとても便利な生活で、どこに行っても24時間なんでも手に入ります。
車での移動に便利な道路が張り巡らされ、主要都市間には地下鉄があり、いつでもタクシーがつかまります。
だからといって、便利な生活が、必ずしも「幸せ」で「心地良い生活」だとは限りません。
スロバキアの人々は自然を愛し、自然と共存して生きています。
今、世界的にウエルネスツーリズムやネイチャーリズムへの関心が高まっていますが、そういう意味ではスロバキアは元祖的存在なのかもしれません。
スロバキア人は、「歩く民族」と言われるほど、歩くのが好きだということは先に紹介しての通り。
運動と睡眠の関係を知ることで、スロバキアの人たちがなぜ睡眠の質が高いのか?のヒントを掴めるかもしれませません。
Sponsored Link
運動が睡眠に与える影響は?
睡眠は体や脳を休めて疲れをとり、細胞の修復や再生を図るために大切なもの。
運動には睡眠を促進する効果があり、睡眠をとることでより効果的に体を動かすことができるという相関関係があります。
定期的に運動すると安眠できるようになるのは、睡眠によってメラトニンという睡眠ホルモンの効果を高めるからです。
つまり、定期的な運動習慣がある人ほど寝つきが良くなり、深い睡眠がとれるようになるわけです。
なかでも、楽しみとしてウォーキングや運動をすることが多い人は、そうでない人よりもメンタル面の健康状態が良いというのです。
ウォーキングには、睡眠障害の原因となるストレスを軽減する効果があるので、良質な睡眠を促す効果があるわけです。
大自然の中を楽しみながら歩くスロバキア人が、世界一睡眠の質がいいという理由がここにあるのでは・・・・・。
歩く量が多いほどよい眠りが得られる
最近の研究で睡眠の質を上げるには、活動量の多い運動は必要ないということが分っています。
ブランダイス大学(マサチューセッツ州)などの研究チームが、歩きと睡眠の関係について調べた結果によると。
- 歩数を増やした人々は、それに合わせて睡眠の質もよくなったと感じる
- 1カ月を通して歩く時間が延びた人は、睡眠の質もよくなったと感じる
もともとあまり動かない人でも、数日間歩く距離が少し増えただけで睡眠の改善に繋がったというのです。
睡眠の質は、体温調節や体内修復・成長に関連するホルモン分泌と相関関係があります。
成長ホルモンは、体内の代謝活動促進・自律神経のバランスを整えてくれる要素なので、睡眠の質を向上させるほど疲労回復効果が高まるわけです。
特に睡眠の大きな効果は、脳や精神面など目に見えない部分に蓄積した疲労を取り除くことです。
その他にも、ダイエット・美容促進・スポーツのパフォーマンスUPなど様々な効果をもたらします。
睡眠は免疫力にも影響する!よく眠ることが免疫力UPの鍵
睡眠は、自然免疫にも影響するものです。
免疫力は睡眠中に強化されるため、睡眠不足が続くと免疫力が落ちてしまいます。
睡眠不足によって免疫力が落ちることは、実験でも証明されています。
ウイルスの感染を予防して健康を保つには、自然免疫の力を高めることが必要です。
そのために重要なのが毎日の睡眠なのです。
良い睡眠とは・・・・・
年齢に応じた適切な睡眠時間+眠りの質+楽しみでする運動
あなたの睡眠時間は足りてますか?
国立睡眠財団のCEOが発表した『年代別!1日あたりの推奨睡眠時間』
- 新生児(0~3か月)・・・・・・・・・14~17時間
- 乳幼児(4~11か月)・・・・・・・・12~15時間
- 幼児(1~2歳)・・・・・・・・・・・・・11~14時間
- 未就学児童(3~5歳)・・・・・・・10~13時間
- 学齢児童(6~13歳) ・・・・・・・ 9~11時間
- 10代(14~17歳)・・・・・・・・・・・8~10時間
- 若年成人(18~25歳) ・・・・・・・・7~9時間
- 成人(26~64歳)・・・・・・・・・・・・7~9時間
- 高齢者(65歳以上)・・・・・・・・・・7~8時間
(Sleep Health Joumal 2015年掲載より)
睡眠時間に数時間の幅があるのは、体力や環境に個人差があるからです。毎日の健康管理に役立ててください。
◆快適な目覚めをサポートするアプリ
AppStore 総合ランキング1位「Sleep Meister – 睡眠サイクルアラームLite」
人気芸能人が愛用していることで話題に!
内蔵しているセンサーで睡眠サイクルを計測し、眠りの浅いレム睡眠時にアラームを鳴らしてくれるので快適に目覚めることができます。
Androidユーザーなら「Runtastic Sleep Better」(Runtasticが手がけた快眠サポートアプリ)
ここからは、睡眠についての様々な情報をお届けしていきます。
総務省統計局【睡眠時間たっぷり!?ランキング】&【早起き!?ランキング】
総務省統計局が発表している「社会生活基本調査」から、
【睡眠時間たっぷり!?ランキング】と【早起き!?ランキング】をチェック!
全国平均は7.4時間 トップ3①秋田県(47都道府県で唯一の8時間台)②青森県 ③山形県
トップ3①岩手県 ②青森県 ③静岡県
最期にもう一つ睡眠に関する面白い調査データを紹介します。
世界各国の睡眠パターン明らかになる
スマート睡眠アラーム・アプリ「スリープ・サイクル」がユーザー94万1300人から集計したデータです。
世界中が最も上機嫌で夜更かしするのは土曜日
寝起きが最高の朝と最も夜更かしをする日は同日というパターンが多い。
日本を含む71%の国では土曜日、米国、カナダ、ニュージーランドでは金曜日
- 水曜日の夜~木曜の朝にかけて最も良質の睡眠をとる・・・・・58%の国
- 土曜の夜~日曜にかけて最も睡眠時間が長くなる・・・・・90%近くの国
(日本の平均睡眠時間は5時間52分と世界一短いが、土曜日には6時間9分の睡眠。)
- 各国が最も早起きするのは月曜日
- 最も寝起きが悪いのは火曜日の朝
(米国、スペイン、ブラジルなどの人々は「嫌々起きている」)
意外にも66%の国で睡眠時間が最も短いのは日曜日だった。
世界中の941,300人の男女の一週間の睡眠習慣データ
■月曜日…月曜に世界で一番早起きなのは南アフリカ
■火曜日…アメリカ人は7時に起き一週間の中で最も機嫌が悪い
シンガポール、スペイン、スイス、南アフリカ、ブラジルでも、火曜日の朝は機嫌が悪くなる
■水曜日…アメリカを含む調査対象国の58%は水曜の夜が一番快眠できる
中国では水曜の夜が、睡眠の質が最高
■木曜日…中東では水曜~木曜にかけて一週間の中で睡眠時間が最も長い
クウェート、サウジアラビア、アラブ首長国連邦は、木曜日が最高の気分
■金曜日…アメリカ人は金曜の朝は遅くに目覚める(平均午前8:24起床)
コスタリカ、カナダ、ニュージーランド、スウェーデンの人も金曜日の目覚めが最も良い
しかし、世界の大多数(71%)は、土曜日に最高の気分で目を覚ます。
■土曜日…アンケートに答えた国の約90%が他の曜日に比べ土曜の朝は遅く起きる
■日曜日…アンケートに答えた国の66%の人が、日曜はベッドで過ごす時間が最短
最短時間トップである韓国は、日曜の夜から月曜の朝にかけての睡眠時間は5時間53分であった。
Sponsored Link
日本人の睡眠実態を調べてみた!
睡眠に関する調査はたくさんありますが、その結果の多くが日本人の睡眠時間の短さを示しています。
しかも、日本人の睡眠時間は年々減りつつあるのが現状です。
「睡眠負債」という言葉を知っていますか?
積み重なる睡眠不足の事を表している言葉なのですが、
これに警鐘を鳴らし始めたのが、ウィリアム・C・デメント教授です。
今日の睡眠研究を牽引してきた第一人者。
人間は一定の睡眠時間が必要で、それより短ければ足りない分が溜まっていくのだと言っています。
自分は5時間で十分だと感じていても睡眠不足が慢性化していくと、脳や身体に様々な機能劣化が見られると警告し始めたのです。
最近の研究では、平日の睡眠不足と週末の寝だめを繰り返すライフスタイル自体が、生活習慣病やうつ病・認知症などのリスクを高めていることも明らかになっています。
溜まった睡眠不足を適正な睡眠時間に戻すのは、容易ではないということも分かりました。
また、6時間睡眠を2週間続けると、自覚できなくても集中力や注意力は、2日徹夜した状態と同じレベルまで衰えるという結果も発表されています。
睡眠時間は人によってそれぞれなので、一概に6時間が少なすぎるとはいいきれませんが、チョット怖い調査結果があります。
カリフォルニア大学の研究チームが行った「10年後の死亡率が最も低い睡眠時間は何時間か」という調査結果によると、
- 睡眠時間7時間(6.5時間以上7.5時間未満)・・・・・死亡率が最も低い
- 睡眠時間が極端に短い人・・・・・死亡率は1.3倍ほど高い
一方で、
- 7時間より睡眠時間が長い人・・・・・死亡率が上がっている
という調査結果があるということを知っておいてください。
つまり睡眠時間は、長すぎても短すぎても良くないということです。
睡眠は時間も大事ですが、それより大事なのが睡眠の質の方。
睡眠の質は、単純に睡眠時間が長ければ良いものではないというのは、これまでの解説で理解できたはずです。
スロバキアと睡眠の質との関係を紐解くために、駆け足でスロバキアの国や睡眠について解説してきました。
なぜスロバキアの人たちは睡眠の質がいいのかは、はっきりとした理由は分っていませんが、スロバキアのライフスタイルから学ばされることがたくさんある気がします。
今回の事がキッカケで、スロバキアの詳しい情報も、改めてお伝えして行けたらと思っていますので、お楽しみに!