1. TOP
  2. シンガポール ビジネス
  3. シンガポールの会社における「少数株主権」について
Sponsored Link

シンガポールの会社における「少数株主権」について

シンガポールの会社で小数の株を保有する「少数株主」の権利には、

どのようなものがあるでしょうか。

 

Sponsored Link




少数株主権

シンガポールの会社の少数株主には、主に6つの権利が認められています。

 

定款を遵守させる権利

株主と会社の契約を意味する「定款」が、遵守されていない場合

株主は裁判所に対して定款への違反行為の差し止めを訴え、

その違反行為の取り消しを請求する権利を持ちます。

 

目的外の行為を差し止める権利

会社の目的として定められている以外の行為を会社が行う場合

株主はそれらの行為を差し止める権利を有します。

 

また、会社の目的とは関連しなくても会社法に触れる行為も、

株主を含む利害関係者もしくはシンガポール会計企業規制庁の

申し立てに基づいて、裁判所により差し止め命令を発令できます。

会社法以外の法律に触れる場合も、

同様に申し立て、裁判所から差し止め命令を発令することができます。

 

情報開示請求の権利

株主が会社名簿を閲覧するために、権利を主張することができます。

また、株主は株主総会の議事録も開示請求することができます。

 

株主総会出席の権利

すべての株主は、株主総会に出席し、

それぞれの保有する株式に応じて議決権を行使することができます

ですが、定款等に規制が明記されている場合は、

その場合においては議決権の行使は認められていません。

 

株主平等の権利

株主や社債権者は、

会社の行為が不平等であり、正当な利益を害された場合に

裁判所に請求して、正当な権利を勝ち取るための命令を

発令するように求めることができます

 

株主代表訴訟の権利

次の項目に示す事項に当てはまる場合は、

株主代表訴訟を起こすことができます。

 

Sponsored Link




株主代表訴訟

少数株主権の一つとして、株主代表訴訟の権利が認められています。

多数派の株主により選任された取締役が不正な行為を行い、

少数株主の権利が著しく侵害された場合、

少数株主が会社の利益を代表するために、

会社の代表となって訴訟を起こします

 

具体的には、多数派の株主が少数株主に対して詐欺行為を行った場合や

多数派の株主が少数株主に対して権威の乱用を行った場合などです。

 

この株主代表訴訟を行うためには、

他通はの株主が何らかの利益を受け、その利益が会社の費用に因っており

会社から訴訟を起こされないように多数派の株主が権力を乱用したことを

証明する必要があります。

 

それ以外にも、会社法による株主代表訴訟も行われます。

ですが、この会社法による株主代表訴訟は非上場会社のみ認められています。

Sponsored Link




\ SNSでシェアしよう! /

シンガポール移住生活&観光&ビジネス singainfo.comの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

シンガポール移住生活&観光&ビジネス singainfo.comの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

シンガポール

その他の記事  記事一覧

  • シンガポールで女子旅を最高に楽しむ完全ガイド

  • シンガポールのおすすめスポットを全てお伝えしています!

  • シンガポール観光旅行完全ガイド

  • TWG Tea (紅茶)はシンガポール発の大人気紅茶!

関連記事

  • シンガポールの会社における「会社秘書役」について

  • シンガポールの会社における「取締役」について

  • シンガポールで法人設立する場合の「会社」と「支店」の違い

  • シンガポールでの株主総会について

  • シンガポールで会社設立「採用後の給与」

  • シンガポールへ事業展開する際の企業形態