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シンガポール経営大学(SMU)への留学体験記

シンガポール留学   8,004 Views

私は日本の大学在学中に、シンガポール経営大学(Singapore Management University: SMU)へ経済学専攻で1年間の交換留学をしました。

シンガポール国立大学(NUS)やナンヤン工科大学(NTU)は、アジア大学ランキングにランクインしているので知っている方も多いと思いますが、シンガポール経営大学(SMU)は2000年に創立され、まだ知らない人も多いです。

そこで、シンガポールの大学トップ3にランクインするシンガポール経営大学(SMU)留学体験についてまとめましたので、ぜひご覧ください。

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アジアで急成長中の文系の留学先大学といえばシンガポール経営大学(SMU)

シンガポールに大学留学といえば、シンガポール国立大学(NUS)とナンヤン工科大学(NTU)の2校が主流です。

シンガポール国立大学(NUS)は世界ランキングにもランクインしているので、世界的にも有名です。

一方、今回ご紹介するシンガポール経営大学(SMU)は世界ランキングにランクインしていないものの、現在急成長を遂げているのです。

成長のポイントは、文系のビジネス学部に特化している点です。

主流の2校が総合大学であるのに対しシンガポール経営大学(SMU)は6つの学部しか持たない、専門的な大学なのです。

シンガポール経営大学(SMU)がトップ大学と言える理由

シンガポール経営大学(SMU)は、日本でいう一橋大学といわれています。

一橋大学は、文系学部に特化しているので、いくら秀才が集まったとしても世界大学ランキングにはランクインし難いです。

同様に、シンガポール経営大学(SMU)についても言えます。

東京大学やシンガポール国立大学は両方とも、世界ランキングとアジア大学ランキングにランクインしています。

理由は、両大学が総合大学で、かつ研究論文を多く発表しているからです。

シンガポール経営大学(SMU)の凄さは、大学ランキングに反映されにくいので、トップ大学であるということがわかりにくいです。

シンガポールの大学受験生について、シンガポール国立大学(NUS)に受かったがシンガポール経営大学(SMU)に不合格した学生もいることから、国立大学同様のレベルの高さも伺えます。

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ビジネスに特化した6つの学部を持つシンガポール経営大学(SMU)

シンガポール経営大学(SMU)には、商学部(School of Business: SOB)、会計学部(School of Accounting: SOA)、経済学部(School of Economics: SOE)、法学部(School of Law: SOL)、情報システム学部(School of Information System: SOIS)、社会科学部(School of Social Science: SOSS)の6つの学部があります。

各学部に専門教授がいるのはもちろん、授業内で外部企業によるワークショップやゲストスピーカーによる演説等無料で行われています。

実践的な課外学習を無料で受けられるのは、シンガポール経営大学(SMU)へ留学するメリットだと言えます。

シンガポール経営大学(SMU)卒業後の就職率と初任給がアジアトップ

創立15年を迎えたあたりから、シンガポール経営大学(SMU)の卒業生が社会で優遇を得ていることがわかりました。

まず、法学部と会計学部卒業生の初任給がシンガポール国内でトップです。

つまり、新卒採用で一番稼げるということです。

さらに、専門的な学部で、学生自身の学部専門性を磨くことで、就職の際にマッチングでき、就職率も安定しています。

就職率の高さの秘訣は、大学内のキャリアセンターと学生の関わり方にあります。

大学2年生の頃から、しっかりとした進路相談をし、セミナーやワークショップ等のイベントで各企業と関わりを持つことができるそうです。

また、インターンシップ参加も義務化されているので、多くの学生は2ヶ月から半年間のインターンシップに参加しています。

シンガポールでのインターンシップは、日本のインターンシップに比べると遥かに実践的で、インターンシップ生になるとすぐに会社の業務をこなすことになります。

シンガポール経営大学(SMU)の学生は、学生のうちに実践的な社会経験を積むことで卒業後のキャリアに活かすことができるのです。

シンガポール経営大学(SMU)のロケーションが最高

シンガポール経営大学(SMU)は、ショッピングの中心地のオーチャードから電車で2駅のブラス・バサー駅と直結したシンガポールの中心地にある大学です。

観光地のオーチャード、リトルインディア、チャイナタウンなどへ電車とバスで30分あれば行くことができます。

留学をしながら、休み時間などを利用して観光地でリフレッシュすることも容易です。

また、大学が電車の駅と直結しているため、雨の日でも濡れずに大学に通えることも嬉しい点です。

大学内の図書館が満員の場合、徒歩15分でシンガポール国立図書館へも行けるので、勉強環境は最高です。

シンガポール経営大学(SMU)への交換留学

シンガポール経営大学(SMU)への1年間交換留学についてまとめたものをご紹介します。

シンガポール経営大学(SMU)の留学手続き

シンガポール経営大学(SMU)へ留学する時期は、8月開始の秋学期か1月開始の春学期の2つから選ぶことができます。

私は秋学期スタートでしたので、そちらを参考にお伝えします。

留学年度の2月から、自分の大学留学担当者のサポートも得つつ、留学に関する資料を集め始めました。

3月か4月ごろに入学手続きを始め、必要書類を提出しました。

手続きはそれほど難しくありませんでしたが、なかなかシンガポール経営大学(SMU)からの連絡が来ず、大学寮や授業が決まったのは、出発前月の7月中旬だったことを覚えています。

入学手続きと同時に、学生ビザの手続き等もおこなっていたので、かなりバタバタしました。

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シンガポール経営大学(SMU)でのBOSS履修システム

シンガポール経営大学(SMU)では、履修登録の際にBOSSと呼ばれるOnline Bidding Systemが採用されています。

まだシンガポールに到着していない私にとって、「は?なんだこれ?」と思わされたものでした。

簡単に説明しますと、授業をオークションで履修するということです。

留学生には、100ドルのオンラインマネー(e$)が与えられます。

私は、自分の大学から4つの講義を取るようにいわれていたので、この100ドルを使って賭けをします。

人気の授業はなんと70ドルもします。

課金ができない留学生にとってはかなり不利なものでした。

ちなみに現地学生は、積立ができるので、その分かなり有利です。

ラウンドが全部で3回あるのですが、1学期目はシステムを全く理解できずに、興味のある授業を2つしか取ることができませんでした。

2学期目はもうBOSSについて周知していたので、過去の結果等を確認し希望の授業を4つ取ることができてよかったです。

このBOSS期間になると、現地学生も真剣に賭けをします。

こんな履修登録でも、シンガポール人の競争力の凄まじさを拝見できるとは夢にも思っていませんでした。

おそるべしシンガポールです。

シンガポール経営大学(SMU)での授業について

シンガポール経営大学(SMU)では、少人数のディスカッション形式のセミナーが主流です。

私の専門は経済学だったので、基本的に経済学部の授業を1学期に4つ履修しましたが、全ての授業が15〜35人ほどのクラスでした。

教室は、机が教卓を中心に円形になっており、ネームカードを机に置くシステムなので、クラスメイトの名前と顔が常に見える構造です。

つまり、毎授業がミーティング、ディスカッションのような雰囲気です。

授業中は、教授によるレクチャーというよりも生徒を交えた討論会のようで、とにかく発言が多いです。

私はクラスで唯一の日本人だったので、日本の経済や文化について教授と生徒の両方から聞かれることが多く、発言することが楽しかったです。

さらに、クラスには少なくとも3つの違った人種の学生がいたので、それぞれの意見を聞くのもとても興味深かったです。

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シンガポール経営大学(SMU)の学生の勉強意欲の高さ

シンガポール経営大学(SMU)の学生は、毎日朝から晩まで勉強します。

一番の理由は、個人やグループプロジェクト等の課題が多いことです。

これらの課題のために、SMU学生はグループミーティングとリサーチを怠らず必死に取り組みます。

私も、一番忙しい時で、1週間毎日グループミーティングがあり、うち2回はオールナイトで朝までミーティングでした。

大学には24時間勉強できるSMULABという建物があり、なんとシャワールームやクッションがある休憩室があります。

試験期間などは、SMULABで徹夜する学生が多く私もそのうちの一人でした。

現地学生に刺激をたくさんもらい、今までにないほど勉強した、シンガポール経営大学(SMU)での1年間でした。

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シンガポール経営大学(SMU)で出会った友達

シンガポール経営大学(SMU)には、約300人の留学生が毎学期います。

彼らの国籍は様々ですが、ヨーロッパからの留学生が全体的に多い印象を受けました。

留学生向けのイベントなどが盛んにあったので、たくさんの友達ができました。

出会った留学生の国籍を下記に書いて見ます。

イギリス、スイス、フランス、スペイン、オランダ、スウェーデン、フィンランド、ドイツ、イタリア、ベルギー、ロシア、チェコ、ポーランド、カザフスタン、アメリカ、カナダ、オーストラリア、カンボジア、韓国、中国、台湾、香港、日本

さらに現地学生の国籍は、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、フィリピン、韓国、中国、タイです。

これほど、いろんな国籍・人種の学生と出会える大学はなかなかないと思います。

シンガポール経営大学(SMU)留学での1年間は、フェイスブックの友達が300人ほど増えた貴重な1年間でした。

シンガポール経営大学(SMU)留学中の就職活動

大学留学において、学生が不安に思う問題の一つに就職活動が挙げられます。

特に大学3・4年生時の留学は、就職活動に遅れがちです。

しかし、シンガポール経営大学(SMU)への留学はそれほど就職活動に影響を与えません。

まず、授業期間について、1学期目が8月半ばから11月後半まで、2学期目は1月前半から4月後半までです。

2学期目留学中に3年生の場合、願書やエントリーシート提出はシンガポール滞在時に済ませなければなりませんが、4月や5月の会社説明会や面接には十分に間に合います。

私は、シンガポールで行われた就職フォーラムに参加し、無事内定をいただくことができました。

さらに、私の友人の話ですが、シンガポール留学中に、現地企業に出向き内定をゲットした人もいます。

また、日本で説明会があったとしても、シンガポールから日本まで7時間強で着きますので、お金があれば帰国することも容易です。

一方、アメリカ留学の場合、2学期目の終わりは大体5月半ば、ヨーロッパだと6月になる大学もあるそうです。

4月中に帰国できる、シンガポール経営大学(SMU)への留学は一つの魅力です。

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シンガポール経営大学(SMU)留学費用

私の場合、私の大学との交換留学でしたので、それを参考に紹介いたします。

シンガポール経営大学(SMU)のホームページには、1学期あたりの寮費込みの留学費用は約7,500から9,000シンガポールドル(約600,000円から720,000円)と記載されています。

寮費も私の大学負担でしたが、月600シンガポールドル(約48,000円)×12ヶ月=576,000円でした。

生活費は、1日10シンガポールドル(約800円)あれば十分なので、衣食で約300,000円くらいです。

航空券について、航空会社にもよりますが、往復で約100,000円あれば荷物も一緒に預けることが可能です。

授業の教材は、図書館にあるので購入しませんでした。

つまり、2学期の1年間留学費用は、約120万円くらいです。

留学費用に個人差はあるとは思いますが、十分に出世払いできる額です。

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シンガポール経営大学(SMU)留学体験に関するまとめ

シンガポール経営大学(SMU)への留学を通して、アジアトップ大学でいろんな国籍の人々と触れ合い、貴重な体験ができたと思います。

また、現地学生の勉強熱心さを見て、たくさんの刺激を受け、自分自身の成長にも繋がりました。

シンガポールへの大学留学をご検討の方には、ぜひシンガポール経営大学(SMU)をお勧めしたいです。

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