ピックアップ記事 & 世界のニュース
シンガポールの就労ビザの種類について

シンガポールでビジネスを行う場合、

またシンガポールで会社を設立する場合、

そしてシンガポールで従業員を雇用する場合、

いずれにおいても「就労ビザ」の問題が生じてきます。

シンガポールの「就労ビザ」の種類について見ていきましょう。

 

Employment Pass

一般に「EP」と呼ばれる、一般的な就労ビザには

給与によっていくつかの区分があります。

いずれの場合も、シンガポール人材開発庁に申請をして承認され、

健康診断を受けて、写真と指紋を登録し、正式にビザを発行されます。

EPの区分と、その条件は次の通りです。

 

P1

一定以上の学歴と特殊な能力を持ち、

8,000シンガポールドル以上の固定給与が支払われる者

EPの中で、「P1」と区分されます。

 

この一定以上の学歴とは、明確には成文化されていませんが、

4年制大学以上の学歴を指すことが多いです。

配偶者ビザも発行されますので、

配偶者と21歳未満の未婚の子どももシンガポール在住のビザが与えられます。

また、実の両親や内縁の配偶者、21歳未満の義理の子ども、

21歳以上の障害がある子どもの長期滞在のビザも取得することができます。

 

P2

一定以上の学歴と特殊な能力を持ち、

4,500シンガポールドル以上の固定給与が支払われる者

EPの中で、「P2」と区分されます。

 

この一定以上の学歴も、明確には成文化されていませんが、

4年制大学以上の学歴を指すことが多いです。

配偶者ビザも発行されますので、

配偶者と21歳未満の未婚の子どももシンガポール在住のビザが与えられます。

また、内縁の配偶者や21歳未満の義理の子ども、

21歳以上の障害がある子どもの長期滞在のビザも取得することができます。

 

Q1

一定以上の学歴と特殊な能力を持ち、

3,300シンガポールドル以上の固定給与が支払われる者

EPの中で、「Q1」と区分されます。

 

この一定以上の学歴も、明確には成文化されていませんが、

4年制大学以上の学歴を指すことが多いです。

給与が4,000シンガポールドル以上の場合は配偶者ビザも発行されますので、

配偶者と21歳未満の未婚の子どももシンガポール在住のビザが与えられます。

 

S Pass

「EP」と異なる形態の就労ビザとして「S Pass」があります。

S Pass」の条件は、専門学校あるいは短期大学卒業以上の学歴を有し、

2,200シンガポールドル以上の固定給与が支払われる者であることです。

給与が4,000シンガポールドル以上の場合は、

配偶者とその21歳未満の未婚の子どもに配偶者ビザが与えられます。