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シンガポールの民族衣装、人気の秘密は華麗さと種類の多さ!

シンガポール 歴史   23,024 Views

シンガポールの民族衣装にはどのようなものがあるのでしょうか。

多文化国家のシンガポールでは、一つの国にいながら、中国、インド、マレー、プラナカンなどバラエティーに富んだ民族衣装を楽しむことができます。

今回は、シンガポールの主要な民族衣装の概要と、世界的にも人気のあるシンガポールプラナカンの民族衣装「サロン・ケバヤ」についてお伝えいたします。

 

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シンガポールの民族衣装の特徴

シンガポールには、華人、インド人、マレー人、そしてプラナカンと呼ばれる中国人とマレー人の混血など多民族が住んでいます。

どの民族にも特有の衣装がありますが、その華麗なデザインが人気を呼んでいます。

特に女性用の衣装は、刺繍やビーズ、レースなどを使い、華やかな模様の布地で作ったものが目立ちます。

各民族衣装の特徴を女性用、男性用に分けて見てみましょう。

 

プラナカン系の民族衣装

【女性用】プラナカンの女性用の民族衣装はサロン・ケバヤと呼ばれています。

サロンは巻きスカート、ケバヤはブラウスのことです。バティックで模様を作った生地で作る民族衣装ですが、その中でも、「ニョニャ・ケバヤ」と呼ばれる民族衣装は、刺繍、ビーズ、レースなどを使って華やかに仕上げ、ブラウスは前面にブローチを付けて留めます。

もともとは、ジャワ王国の宮廷の服でした。現在では、シンガポールを初め、インドネシア、マレーシア、ブルネイなどの東南アジアで着用されています。

【男性用】プラナカンの男性は通常、華人であるため、男性用のプラナカン衣装は、基本的にはチャイナ服と同じです。

2009年にシンガポールで開かれたAPECの集まりの際に各国首脳が着た服が男性用のプラナカン服です。

 

中華系の民族衣装

【女性用】シンガポールで「チョンサム」と呼ばれるチャイナ服は、立襟、斜めの前打合せ、筒袖、裾のスリットが特徴の服で、足首まで続いたワンピースタイプと上下が分かれたものがあります。

ワンピースタイプは晴れ着で、上下が分かれたものは、普段着です。

【男性用】男性用のチャイナ服は襟のデザインが女性用と似ていますが、斜めの前打合せはなく、前の中央で合わ垂直に合せ、ループボタンで留めます。下はズボンをはきます。

 

マレー系の民族衣装

【女性用】女性用のマレー服はバジュ・クロンと呼ばれ、ゆったりとした長袖の付いた上着と長いドレスからなっています。

マレー服は、イスラム教徒が着る服ですから、女性が着用する場合は、必ずスカーフを伴います。

スカーフは首の周りだけなく、髪を隠すようにかける必要があります。

【男性用】男性用のマレー服は、バジュ・メラユと呼ばれています。

服自体は丸首で長袖の上着と長ズボンで、それだけではホームウェアーのような感じですが、腰の周りに「サンピン」と呼ばれる布を巻き、「ソンコ」と呼ばれる帽子をかぶるのが特徴です。

 

インド系の民族衣装

【女性用】通常サリーと呼ばれるインドの女性用民族衣装は、5mほどもある一枚の布でできています。

その布をペチコートに挟みながら腰の周りで何度か回し、布の端をプリーツ状にして肩にかけピンなどで止めて着用します。

一枚の布を巻き付けただけで衣装にしてしまうのは見事ですね。

インドは暑い所でよく水を浴びるので脱着が簡単な衣装が考案されました。サリーの着方はこちらのビデオをご覧ください。 インドの民族衣装・サリーの着方

【男性用】インド系の男性用衣装はチャイナ服の男性用と似ていて、立襟で、中央でループボタンで合せますが、上着が長く、膝のあたりまで来るのが特徴です。

男性用のインド服は「クルタ」と呼ばれています。

 

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シンガポール航空の制服に使われている民族衣装「サロン・ケバヤ」

呼ばれるシンガポール航空の女性のCAは「シンガポール・ガール」と呼ばれています。

制服として取り入れられているのがプラナカン系の民族衣装「サロン・ケバヤ」です。

デザインはフランスのピエール・バルマンによるもので、プラナカン独特のバッティックの模様が入った優雅なデザインです。

このユニフォームは航空会社のネットワークである「airlineheart.ne」発表した「Top 10 Most Beautiful Flight Attendant Uniforms(最も美しいCAの制服トップ10)」では、2位に選ばれています。

シンガポール航空の制服サロン・ケバヤは、CAの体にぴったりフィットしているのが特徴です。

ですから、CAとして採用されるためには、まずこの制服が似合うことが必要とされます。

制服は体形にフィットするよう、3度も仮縫いをされ完成します。

見る側からすれば美しい制服ですが、着る側にとっては、体にぴったりフィットしているため、機内での業務をこなすのは簡単ではなく、そのために特別な訓練を受けなければなりません。

こうしたことが、一部では「セクシズム」として批判されることもありますが、シンガポール航空は現在の制服を変更する意向はないそうです。

なお、制服は業務上のランクごとに次のように色分けされています。

青:客室乗務員、緑:客室乗務員主任、赤:監督者、赤紫:管理監督者

 

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シンガポールの民族衣装を体験

日本人女性にも人気のあるシンガポール航空の制服サロン・ケバヤやサリーを、ぜひ一度着てみたいと体験希望を抱いている人も多いのではないでしょうか。

そんな夢を叶えてくれるのが旅行会社の「パンダバス」が企画している「【体験】シンガポール民族衣装 変身写真」です。

この体験では、シンガポール航空の制服だけでなく、シンガポールの他の民族衣装であるサリーとニョニャケバヤも揃えてあります。

この3つの衣装の中から好きなものを選び、メイクをしてもらい写真を撮ります。

場所は、オーチャード・ロードのコンコルドホテル内にあるフォトスタジオ「メイクオーバー」で、ここで、メイクをし、衣装を身に着け写真を撮ります。

全部で30枚ほど撮ってくれるのですが、その中から2枚気に入ったものが選べます。

所要時間は1.5~2時間。営業は月~土で日曜日は休業です。料金は一人S$128です。

詳細及び予約はこちらをご覧ください。パンダバス

 

シンガポールの民族衣装の購入

シンガポールの民族衣装は、シンガポール内のショップで買うこともできます。

 

プラナカンスタイル(サロン・ケバヤ、ニョニャ・ケバヤ)

プラナカン博物館横にある「トゥルーブルー・ショップ(True Blue Shoppe)」では、プラナカンの雑貨、ジュエリーの他、プラナカンの民族衣装も売っています。

衣装を買うときはケバヤを留めるブローチを買うのも忘れないでください。3つでセットになっています。

名称:トゥルーブルー・ショップ(True Blue Shoppe)

住所:39, Armenian Street, Singapore. 179941

電話: +65  6337 7454

営業時間:月~日 10:00 ~ 19:00 (金 21:00)

公式サイト(英語):http://www.truebluecuisine.com/true-blue-shoppe/

 

プラナカン博物館に関しては「シンガポールのプラナカン博物館、優美で伝統あるプラナカン文化に浸りましょう!」にて詳しくお伝えしています。

 

プラナカンの服は、その他、カトンのイースト・コースト・ロードにある「キム・チュー・クエ・チャン(Kim Choo Kueh Chang)」でも販売されています。

このお店では、サロンはS$100前後ですが、ケバヤはS$100 ~ S$500と生地やデザインにより大きく変わります。

名称:キム・チュー・クエ・チャン(Kim Choo Kueh Chang)

住所:109A/111 East Coast Road, Singapore 428801

電話:+65 6741 2125

営業時間:8:00~21:00 (金~日曜日 ~21:30)

公式サイト(英語):https://www.facebook.com/kimchookuehchang/

関連サイト(日本語):http://4travel.jp/overseas/area/asia/singapore/singapore/restaurant/10470333/#spot_amenity_info

 

チャイニーズスタイル (チョンサム)

MRTのブオナ・ヴィスタ駅から歩いて5~10分の所にある「チョンサム・ショップ (Chong Sam Shoppe)」には、モダンなチャイナドレスがたくさん置いてあります。

お店のオーナーが自分でデザインするのが自慢です。

使っている素材は、ストレッチできるデニムやギンガムチャックなど、クラシックな素材とは少し違っています。値段はS$100~S$300。

名称:チョンサム・ショップ (Chong Sam Shoppe)

住所:Holland V Shopping Mall, No. 3 Lorong Liput, #02-19 Singapore 277725

営業時間:11.30am to 9.00pm 年中無休電話:+65 6468 1129

公式サイト(英語): http://www.cheongsamshoppe.com/index.html

関連サイト(日本語):https://tripnote.jp/singapore/shopping-the-cheongsam-shoppe

 

マレースタイル(バジュ・クロン)

マレースタイルの民族衣装は、「ブギス&アラブ・ストリート」にある衣装店「オヴァ(Ova)」で購入できます。

オヴァは、民族的なデザインの物を豊富に扱っていますが、オーダーメードも可能です。

名称:オヴァ(Ova)

住所:725 North Bridge Road, Singapore 198639 (サルタン寺院の向かい側)

営業時間:月~土t: 10.30 ~ 19:00, 日 12:00 ~ 17:00電話:+65 6291 2136 

公式サイト(英語):http://ovatrendy.com/index.php?route=common/home

関連サイト(日本語):https://tripnote.jp/singapore/shopping-ova

 

インディアンスタイル(サリー)

シンガポールでインディアンスタイルの民族衣装の店と言えば、「リトル・インディア」街の老舗「ナリNalli」。「ナリ」は、豊富な種類とトップクラスのデザインのサリーが置いてあることで知られています。

値段はS$40からです。

名称:ナリNalli

住所:10, Buffalo Road ,Singapore 219784

営業時間:月~土t: 10.30 ~ 19:00, 日 12:00 ~ 17:00電話:  +65 6299 3949

公式サイト(英語): http://www.nallisingapore.com.sg/index.php

関連サイト(日本語):https://tripnote.jp/singapore/shopping-nalli

 

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まとめ

日本人の女性の間でも人気の高いのがシンガポールの民族衣装です。

華やかで優雅なシンガポールの民族衣装には、プラナカン、中華系、マレー系そしてインド系と主に4種類があります。

この中でも特に人気のあるのが、シンガポール航空のCAの制服にもなっているサロン・ケバヤやニョニャ・ケバヤです。

着用の体験もできるし、購入することもできます。

日本の民族衣装とは違った異国情緒あふれるシンガポールの民族衣装をぜひ、お楽しみください。

 

 

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