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シンガポールのイベント情報

シンガポールは多国籍国家として知られているだけあって、様々な文化や宗教にまつわるイベントが毎月のように開催されています。

シンガポールに滞在するのであれば、こうしたイベントを見逃すわけにはいきません。

毎年恒例のシンガポールイベントをご紹介します。

チャイニーズ・ニュー・イヤー(Chinese New Year)

中華系の人口が大多数を占めるシンガポールでは、日本のような1月1日を新年として祝うより、旧正月を盛大に祝う風習があります。

旧正月はその年によって変わり、大体1月の下旬から2月の中旬あたりまでです。

この期間のチャイナタウンの盛り上がりは必見で、新年の前夜のカウントダウンパーティーをはじめ、ライトアップや花火の打ち上げなど派手な仕掛けを多数目にすることができます。

また、日本の獅子舞同様、竜や獅子を使ったダンスがいたるところで披露されます。

そしてこの時期最大のイベントと言われるのが、様々なパフォーマーたちがマリーナベイのF1ピット前を練り歩くチンゲイ・パレードです。

アジア最大のパレードとしても知られるこのパレードでは、きらびやかな衣装に身を包んだパフォーマーだけでなく、趣向を凝らした山車が並ぶ姿が圧巻です。

世界各国から多くのダンサーやパフォーマーが参加するイベントですが、日本からもたくさんの日本人が参加しています。

タイプーサム(Thaipusam)

タミル暦10月初めの満月の日(1月~2月)に行われるヒンドゥー教の祭りで、その過激さゆえ奇祭として知られています。

あまりの過激さから、本場インドでは禁止されたタイプーサムですが、シンガポールとマレーシアではいまだ行われているため、この苦行を一目見ようと世界中から多くの観光客が詰めかけます。

約1か月前から粗食、禁酒、禁欲を続けた者が当日体中に針やくぎを刺して練り歩く姿は、あまりにおそろしく、目を覆わざるをえませんが、この苦行を成し遂げてこそ悪に打ち勝ちご利益を得られるのだそうです。

主な会場はリトルインディアで、スリ・スリニバサ・ペルマル寺院からゴールとなっているスリ・タンダユタパニ寺院まで約5キロの道のりを歩くお祭りです。

シンガポール・ベサック・デー(Singapore Vesak Day)

中国暦の4月の最初の満月の日(旧暦の4月なので、毎年大体5月の下旬ごろになります)はべサック・デーと呼ばれ、仏教徒の年に一度のお祭りの日となっています。

シンガポールでは、実際の日付とは別にお釈迦様の誕生、悟り、入滅の3つをまとめてお祝いするため、お釈迦様をまつる寺院に信者がお供えをもってたくさん集まります。

ガラスのお椀に色水を入れ油に火をともした神燈が飾られる中、多くの参拝客が訪れますが、べサック・デーに訪れる寺院としてはMRTメリーマウント駅からタクシーで約4分のところにある光明山普覚禅寺(Kong Meng San Phor Kark See Monastery)が特に有名です。

ただ、この寺院は郊外にあり観光客には不便なので、チャイナタウンの新加坡仏牙寺龍華院(The Buddha Tooth Relic Temple and Museum)でも雰囲気は十分味わえるはずです。

ドラゴンボート・フェスティバル(Dragon Boat Festival)

端午の節句(中国暦)を祝う行事として毎年行われているのが中国の伝説から発祥したドラゴンボートのレースです。

ドラゴン(龍)をモチーフにした10~20人乗りのボートでその速さを競うレースで、毎年ベドック貯水池で行われています。

端午の節句ということで、見物客はちまきを手に応援に熱が入ります。

中国の伝説では身投げした政治家の亡骸を魚が食べないようにとちまきを川に投げ入れる風習があります。

船首にいる男性が大太鼓でリズムをとるのに合わせて一斉に漕ぐ競技で、見ていても思わず引き込まれる楽しさがあります。

地元の企業や学生はもちろんですが、日本からもチームが出場しています。

グレート・シンガポール・セール(Great Singapore Sale)

毎年6月から8月(その年によって期間が異なります)にかけて行われる国を挙げての一大セールがグレート・シンガポール・セール、通称GSSと呼ばれるものです。

高級ブランドから街の商店までシンガポール国内のあらゆるショップで大幅な割引を行っているため、ローカルの熱気であふれかえります。

最大70%引きと言われるセールのため、その時期まで待っても買いたい商品を購入しようと狙っている人が多いです。

そうした熱意に負けず商品を買いたいという人にはおすすめですので、その時期にシンガポールに滞在している人はぜひオーチャードなどのショッピングストリートに繰り出してみましょう。

ハリラヤ・プアサ(Hari Raya Puasa)

イスラム教徒の間では、毎年1か月間「ラマダン(断食)」が行われます。

それでも1か月何も口にしなければ健康が危ぶまれるため、日没から日の出の間は食事をとってもよいことになっています。

そのため、この期間の夜間はモスクの前に多くのイスラム系屋台が出ており、その時間の食事を楽しむことができます。

そしてこの断食明けのイベントがハリラヤ・プアサと呼ばれるもので、人々がモスクに集まり礼拝をおこない、大々的に祝います。

イスラム教徒の人々は、この日に新しい服を新調したり、新たなスタートとして気持ちを新たにするようです。

親戚中が集まって一緒に食事をしたり、日本のお正月に似た雰囲気があります。

シンガポール・フード・フェスティバル(Singapore Food Festival)

シンガポール政府観光局主催のシンガポール・フード・フェスティバルは、1994年開始以来大変人気のイベントで、世界各国からこれを目当てに訪れる観光客も増えています。

毎年7月半ばから8月頭にかけて(その年によって異なります)行なわれるこのイベントは、レストランをはじめ各有名ストリートでローカルだけでなく世界各地のグルメを味わうことができる祭典です。

毎年テーマが決まっていて、そのテーマに沿った料理を中心とするイベントですが、テーマに関係のないメニューもたくさんあります。

期間中でも決まった日程でしか食べられないものなどがありますので、しっかり事前チェックしてお目当ての料理を堪能してください。

ナショナル・デー(National Day)

8月9日はシンガポールの独立記念日で、毎年ナショナル・デーとしてお祝いイベントが開催されます。

政府主催のショーは、シンガポールの国籍保有者と永住権保有者の中から抽選で当たった人にだけ配られるチケットで参加可能ですが、抽選に外れてしまっても会場付近で航空ショーや花火を楽しむことができます。

また、この日に向けてあちらこちらでシンガポールの国旗を飾ったりイルミネーションがあったりとお祭り気分を味わうことができるでしょう。

当日はテレビでもショーの様子を見ることができるので、混雑が苦手な人は会場付近には行かず、テレビで様子を楽しむというのも良いかもしれません。

ハングリー・ゴースト・フェスティバル(Hungry Ghost Festival)

日本の「お中元」の期限でもある中元節を祝うイベントで、中国暦7月の1か月間かけて行われます。

子孫がいない飢えた霊(ハングリー・ゴースト)を供養する意味を持つため、食べ物をお供えしたり線香をたいたりするほか、京劇などの舞台も催されています。

また、紙幣をドラム缶で燃やす風習もあり、特にチャイナタウンは煙の多い期間となります。

日本人から見るとお祭りに見えるイベントですが、霊を供養するというイベントなので、この期間には大切な決定をしなかったり、水のある場所には近づかなかったりと様々な禁止事項が言い伝えられています。

シンガポール・ナイト・フェスティバル(Singapore Night Festival)

毎年8月最後の週末の夜19:30から、シンガポール国立博物館やシンガポール・アートミュージアムなどで開催される音と光のイベントです。

これに合わせて18時から1時まで会場となる博物館などに無料で入れたり、会場近くでビールなどの屋台が出ていたりと雰囲気を盛り上げる工夫が随所にされています。

今話題のプロジェクションマッピングやライトアップが素晴らしく、それらを見ているだけでも楽しいのですが、やはりお酒や食事をたしなみながら間近で参加するとロックフェスのような感覚を味わえ、より一層楽しめることでしょう。

F1シンガポール・グランプリ(F1 Singapore Grand Prix)

2008年より開催されている世界で5番目のF1レース、そしてF1界では初めてのナイトレースで、観光客誘致の立役者とも言えるイベントになっています。

その年によって異なりますが、大体9月の中旬に行われています。

このイベントは開催費用の6割をシンガポール政府が負担しているため、当初は5年契約の2012年までと言われていましたが、更新されたため2017年まではその開催が約束されています。

会場はマリーナベイ近辺の市街地で、「マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット」と呼ばれていますが、この界隈にはマーライオンをはじめ、ザ・フラトンやパン・パシフィックなどの高級ホテルも並び、コーナーもたいへん多いことから、かなりの難コースということです。

中秋節(Mid Autumn Festival)

中国では名月の日に月を鑑賞する風習が長く伝えられていて、シンガポールでも旧暦の8月15日に中秋節をお祝いします。

日本でお月見の際に月見団子を食べるように、シンガポールでは月餅(ムーンケーキ)を食べるのが習わしで、中秋節の前には家族や知人に月餅を贈りあいます。

この月餅にはいろいろな種類があり、フルーツ餡からアイスクリームまで幅広く、年々新しいものを求める動きは強まっています。

また、この時期チャイナタウンではランタンを飾ったりライトアップが派手に行われているので、観光客もその雰囲気を楽しむことができますし、中秋節に合わせて多くのコンサートやショーが開催されるので、こうしたイベントをチェックしておくことをおすすめします。

ディーパバリ・ライトアップ(Deepawali Light-Up)

「ディーワーリー」や「ディーパーヴリー」とも呼ばれるのは、ヒンドゥー教の新年を祝うイベントで、毎年インド暦7番目の月の初めにあたる10月末から11月初めの日に行われます。

この期間中はショッピングをすると縁起が良いとされているため、多くのヒンドゥー教徒が買い物に繰り出します。

シンガポールのリトルインディア周辺では、この日をはさんでライトアップが行われ、ヒンドゥー教寺院には多くの信者が訪れます。

特にスリ・スリニバサ・ペルマル寺院でのお祝いは盛大で、新しい服やヘナアートで体中を装飾したヒンドゥー教徒であふれかえります。

シンガポール・クリスマス・ライトアップ(Singapore Christmas Light-Up)

毎年11月半ばから1月頭まで行われるライトアップは、オーチャード・ロードが有名です。

1984年から続くシンガポールの伝統的なイベントとなっていて、東南アジアでも最大級の規模を誇ります。

ライトアップ初日の夜は点灯式があり、歩行者天国となって多くの屋台が並ぶほか、各デパートでクリスマスキャロルなどのコンサートなどを開催しています。

また、この期間はちょうどクリスマスセールも開催されているので、ショッピングとイルミネーションを同時に楽しむことができます。

マリーナ・ベイ・シンガポール・カウントダウン(Marina Bay Singapore Count Down)

2005年の開始以来シンガポールのカウントダウンイベントとしては最大のマリーナ・ベイ・シンガポール・カウントダウンは、ライブコンサートやプロジェクションマッピングをはじめ、バザールも開催されるなど大きな盛り上がりを見せています。

最大の見せ場であるカウントダウンの花火は音楽と共に約8分間続く素晴らしいショーで、間近で見るなら有料の予約席がおすすめです。

ただし、やはり良い場所は予約が取りにくいことでも有名ですし、周辺は大変混雑するため注意が必要です。

また、マリーナ・ベイのほかにも各地でカウントダウンイベントが行われていますが、セントーサ島のビーチパーティーも人気が高いです。

シンガポールのイベント情報まとめ

このように、シンガポールでは毎月のように政府主催などの大きなイベントがあり、国を挙げて観光客に楽しんでもらおうという姿勢が強いです。

そうしたことからも、シンガポールの楽しみ方の一つとしてイベントを主にするというのもおすすめです。

もちろんイベントの時期は混雑するため、旅行などの予約も取りにくいということがありますが、毎年大体同じ時期に行われたり、あらかじめ期間がわかっていたりするので、早目に計画すれば問題ないでしょう。

ぜひこの記事を読んでいただいている皆さんには、シンガポールで素晴らしいイベントを体験してほしいです。

それではシンガポールの滞在をお楽しみください!

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