1. TOP
  2. タイの生活費や物価(1ヶ月・家賃・食費・光熱費・医療費など)

タイの生活費や物価(1ヶ月・家賃・食費・光熱費・医療費など)

タイ 生活   155 Views

タイでの長期滞在・移住を考えている方は、1ヶ月の生活費がどのくらいかかるのか気になるところではないでしょうか。

十分な予算があれば、お金に関する心配は減りますが、それでも外国で生活する以上、何が起こるか分かりませんので、しっかりとお金の管理をしておかなければいけません。

当ページで、タイの物価や標準的な生活費の内訳(家賃・食費・光熱費・医療費など)、予算ごとの生活費の内訳などについて詳しくご紹介しますので、タイでの生活をシミュレーションしてみてください。

 

タイの物価は日本の約1/3

タイの物価は日本よりも低く、飲食物や日用品などの価格は日本のおよそ1/3です。

タイ人の暮らしをみると、節約されている方では月10,000Bくらいで生活しており、日本円に換算すると33,600円(1バーツ/3.36円計算)しかかかりません。

ただし、日本人がタイで生活する場合には、月10,000Bはほぼ不可能で、安全に配慮しなければいけませんので、最低でも月20,000Bほどはかかってきます。

また、2013年にインラック政権が実施した最低賃金の引き上げの影響もあって、タイの物価は年々上昇しています。一昔前には、年金受給者にとってタイは非常に快適な国でしたが、物価の上昇からやや暮らしにくくなっているのが現状です。

 

タイの物価は年々上昇している

上述のように、タイの物価上昇には、2013年に実施された最低賃金の引き上げが大きく影響しています。それまでにも最低賃金を引き上げる動きがあり、地域格差があったのですが、2013年を境に全国一律で日額300Bに引き上げられました。

都県

最低賃金(B)

2011年1月~

2012年4月~

2013年1月~

2017年1月~

バンコク

215

300

300

310

サムットプラカーン

215

300

300

310

ノンタブリ

215

300

300

310

パトゥムタニ

215

300

300

310

ナコンパトム

215

300

300

310

サムットサコーン

215

300

300

310

プーケット

221

300

300

310

チョンブリ

196

273

300

308

サラブリ

193

269

300

308

チャチュンサオ

193

269

300

308

アユタヤ

190

265

300

308

ラヨーン

189

264

300

308

ナコンラチャシマ

183

255

300

308

プラチンブリー

183

255

300

308

チェンマイ

180

251

300

308

ランプーン

169

236

300

305

パヤオ

159

222

300

305

シンブリ

176

246

300

300

また、2017年にも最低賃金の引き上げが行われ、さらに5~10B上昇しています。この最低賃金の引き上げによって、食料品や日用品などの物価がやや上昇し、今後も物価の上昇傾向が続くことが推測されます。

 

物価の地域格差が小さくなっている

上表からわかるように、2012年以前は物価が最も高い都県と最も低い都県に約74%の格差がありましたが、現在では約97%の格差しかありません。

もちろん、未だ物価の地域格差は大きいのですが、最低賃金の引き上げによって、地域格差は小さくなってきていますので、安く暮らすために地方都市に行くという方は少なくなっている印象があります。

また、消費者が購入する商品の小売価格の変動を示す消費者物価指数(CPI)においては、2011年を100とした場合、2016年には106.6となり、5年間で6.6%の上昇がみられます。

 

目安の物価だけでなく為替も考慮すべき

タイに長期滞在・移住する場合、日本円からバーツに換金しているのなら、物価だけでなく為替にも考慮しなければいけません。

為替は常に変動しますので、一個人がどうすることもできませんが、タイの銀行に口座を開設して、為替の安い時期に一気に換金して口座に振り込むなど、しっかりとお金の管理をしておく必要があります。

 

タイ ロングステイの1ヶ月の生活費

タイ人の生活をみると、出費を抑えて節約されている方は、月10,000Bの生活費しかかっておらず、6000Bほどで暮らしている方も多々いらっしゃいます。

ただし日本人がタイにロングステイする場合には、安全に配慮して少し高額な保険に入ったり、衛生環境の良い住宅を確保しなければいけませんので、食費や雑費、娯楽費などを抑えたとしても最低20,000Bほどはかかってきます。

タイでの暮らしで必要となる出費は、家賃、光熱費、通信費、食費、医療費、移動費、雑費、娯楽費などがあり、普通に暮らす場合には最低35,000Bほどの予算を見積もっておきましょう。

タイの物価が日本の約1/3といっても、安全に配慮しなければいけませんので、実際の生活費においては、日本の約1/2ほど必要になると考えておいてください。

標準的な生活費の一例

家賃

10,000B

光熱費

2,000B

通信費

1,000B

食費

10,000B

医療費

1,500B

移動費

2,000B

雑費

3,000B

娯楽費

5,000B

34,500B

(115,920円)

※1バーツ/3.36円計算

 

タイの家賃

タイでの宿泊施設には、ゲストハウス、ホテル、アパート、コンドミニアムなどがあります。1ヶ月や2ヶ月程度の短期滞在であれば、ゲストハウスやホテルに泊まることになりますが、ロングステイされる方は、最終的にアパートやコンドミニアムを借りることになります。

施設形態

最低宿泊料(目安)

ゲストハウス

ドミトリー

100B/日~

ワンルーム

200B/日~

ホテル

200B/日~

アパート

5,000B/月~

コンドミニアム

10,000B/月~

タイのアパートは日本のアパートとほぼ同様で、コンドミニアムは日本のタワーマンションに該当します。

アパートよりもコンドミニアムの方が設備が充実していますので、金銭的に余裕がある方はコンドミニアムを借りることになりますが、一般的な生活を送る場合にはアパートとなります。

安全に配慮する場合には、衛生が良いところや人通りが多いところなど、条件を絞る必要がありますので、家賃10,000Bほどは必要と考えておいた方が良いでしょう。

 

タイの光熱費

ゲストハウスやホテルに泊まれば光熱費はかかりませんが、アパートやコンドミニアムを借りると光熱費がかかってきます。

使用量によって大きく異なるものの、適度にエアコンをつけたりと一般的な生活では2,000B程度です。

タイの光熱費は意外に高いので、エアコンをフルにつけるとなると、6,000B程度かかる場合がありますので、扇風機で我慢するなど、予算があまりない方はある程度節約する必要があります。

なお、タイの水道費は非常に安く、一般的な生活なら200Bほどで、多く使用したとしても500Bで事足ります。水道代に関しては、あまり気にしなくても問題ありません。

 

タイの通信費

タイにロングステイする場合、携帯は必需品で、SIMカードを携帯に挿入して使うことになります。また、パソコンをよく使われる方は、WIFI環境が必要になりますので、WIFIの通信費もかかってきます。

SIMカードを発行しているタイの主な通信会社には、true move H、AIS、dtacの3つで、さまざまなパッケージが用意されていますが、安いものでは月300Bほどで使用できます。

WIFIにおいては、アパートやコンドミニアムを借りる場合、共有WIFIとしてすでに設備が整っているところが多く、およそ700Bほどで使用できます。

ご自身で契約して設置する場合も、安いプランでは700B~750Bで使用できますので、標準的な生活であれば通信費は1ヶ月で1,000Bとなります。

 

タイの食費

タイでの食費に関しては、月10,000Bが標準です。

物価の上昇に伴って、マーケットやスーパーにおける食料品がやや高くなり、また一部の露店・レストランでも値上がりしていますが、一日あたり300~400B程度で十分事足ります。

10,000Bは、露店やレストランでの食事のほか、飲料水やお菓子など、日常生活で必要となる食費全般で計算しています。

ファーストフード店によく行く方や、お酒をよく飲む方は、10,000Bでは足りないかもしれません。

飲食店における食費の一例

露店・ローカルレストラン

ガパオ、パッタイなど

30B

観光客向けレストラン

シーフード料理、イタリアンなど

150B

ファーストフード店

ハンバーガー(マクドナルド)

40B

ビックマックセット(マクドナルド)

190B

オリジナルチキン(KFC)

40B

チキン・ポテトセット(KFC)

270B

カフェ

コーヒー(スターバックス)

100B

露店やローカルレストランでは、ガパオやパッタイなどのタイの名物料理が1皿30Bくらいから食べることができ、たらふく食べたとしても1食100B程度で済みます。

観光客向けレストランでは1皿150Bからで、高級レストランであればさらに高くなり、1食あたり500~700B程度はかかってきます。また、ファーストフード店も比較的に高いので、観光客向け・高級レストランやファーストフード店を多用される方は、10,000Bでは足りません。

コンビニにおける飲食品の費用の一例

パン

15B

ミネラルウォーター(500ml)

10B

ジュース(500ml)

20B

ビール(350ml)

40B

アイス

15B

お菓子

15B

タイ米(5kg)

100B

上表は、コンビニでの食料品の平均的な値段で、全体的に物価は日本の1/3であることが分かります。

タイには、ビッグシー(Big C)やテスコロータス(Tesco Lotus)、マックスバリュー(Max Valu)などのスーパーが数多くあり、日本と同様にコンビニよりも安価ですので、基本的にはスーパーで購入するようにしましょう。

なお、タイでは自炊と外食の金銭的な差異はあまり大きくありません。露店やローカル店のみを利用する方であれば、外食の方がかえって安くなる場合があります。

 

タイの医療費

タイでロングステイする場合、最低でも1回は何かしらの病気にかかりますし、事故に会う可能性もありますので、医療保険に入っておかなければいけません。

医療保険には日本で加入するものとタイ現地で加入するものの2タイプがありますが、多くの方は日本で加入して補償期限が過ぎた後にタイ現地で新たな保険に加入しています。

日本で加入できる海外旅行保険の多くは、15日~30日の補償期間しかありませんが、損保ジャパン日本興亜では最長90日間、AIU保険会社では最長180日の補償期間が設けられています。

 

損保ジャパン日本興亜(PAタイプ)

補償内容

補償額

日数:保険料

傷害死亡・ 後遺障害

1,000万円

46日:17,180円

53日:19,730円

60日:22,280円

90日:36,300円

治療費用

1,000万円

疾病死亡

1,000万円

賠償責任

1億円

携行品損害

30万円

救済者費用

1,000万円

航空機寄託手荷物遅延などの費用

10万円

※個人プラン(1人の場合)

 

AIU保険会社(N15)

補償内容

補償額

日数:保険料

傷害死亡

3,000万円

46日:26,550円

53日:32,050円

60日:36,950円

90日:51,950円

120日:69,990円

150日:92,780円

180日:108,180円

傷害後遺障害

(後遺症の程度に応じて)

90万~3,000万円

治療・救援費用

無制限

疾病死亡

1,000万円

個人賠償責任

1億円

携行品

(品によって限度額あり)

30万円

航空機寄託手荷物遅延

10万円

航空機遅延

2万円

※個人プラン(1人の場合)

タイへ渡航する前に、まずこの2つのうちのどちらかに加入しておき、補償期間が過ぎる頃にタイ現地の医療保険に加入すると良いかと思います。

三井住友海上や東京海上日動などでは、1年以上の補償を受けられる場合がありますので、日本からのサポートを受け続けたいという方は、三井住友海上や東京海上日動などで加入するのも良いでしょう。

タイ現地で加入できる医療保険には、AIAやTokio Marine Life Insurance、Muang Thai Life Assuranceなどがあり、補償額や加入年齢によって大きく異なりますが、安いプランで年額15,000B(月額1,250B)ほどかかります。

 

タイでの交通費

タイの交通手段は、バス、電車、タクシー、トゥクトゥク、バイタク(モーターサイ)などがあり、この中でも特に使用頻度が高いのはタクシーとトゥクトゥクです。

バス

 

エアコンなし

7B~

エアコンあり

12B~

電車

 

BTS(スカイトレイン)

15B~

MRT(地下鉄)

15B~

タクシー(初乗り)

35B

トゥクトゥク

20B~

バイタク(モーターサイ)

10B~

タイの都市の中でもバンコクは最も交通整備が整っており、BTSやMRTなどの電車を利用することができます。

他の都市においては、バスやタクシー、トゥクトゥク、バイタクなどを利用することになりますが、総じて安く、1ヶ月の交通費は2,000B程度となります。

ちなみに、どの都市でもそうなのですが、タクシーは長距離用、トゥクトゥクは短距離用と考えておいてください。

トゥクトゥクは交渉制で、長距離の移動ではタクシーよりも高額になることが多々ありますので、長距離の場合は迷わずタクシーを利用しましょう。

ただし、中にはメーターを誤魔化す(つけない)タクシーもありますので、乗車の際にはメーターの有無を確認し、メーターをつける旨をしっかりと伝えてください。

 

雑費

ここで言う雑費とは、おおまかな意味で日用品など日常生活の中で必要となる物品の費用のことを指していますが、たとえば石鹸やシャンプーなどのバス用品、食器、衣類などが該当します。

タイで売られている日用品においても、日本の約1/3ですので、月3,000Bほどで事足ります。ただし、タイには輸入品が多く、日本からの輸入品も数多く売られており、輸入品は全般的に高価なので、輸入品を多用する場合は3,000Bでは足りないかもしれません。

特に日本製品が高く、物品によってはタイ現地で購入するより、日本からまとめて送ってもらった方が安くなる場合もあります。

 

タイでの娯楽費

タイの生活を充実したものにするのなら、娯楽における出費は避けて通れません。日中の娯楽には、カラオケやボーリングなどがありますが、カラオケは1時間100Bほど、ボーリングは1ゲーム100Bほどで遊べます。

タイでは、夜に楽しめる施設が充実しており、バーやナイトクラブ、ゴーゴーバーなどが至るところにあります。

 

バー

ナイトクラブ

ゴーゴーバー

入場料

無料

無料~500B(ドリンク付)

基本無料

ドリンク代

150B~

200~300B

150~180B

タイの娯楽施設の多くが日本とさほど変わらない料金形態で、たまに遊ぶ程度であれば1ヶ月あたり5,000Bが標準の出費となります。

 

タイのロングステイにおける予算ごとの生活費

タイにロングステイされる方は、ある程度月あたりの予算を決めていると思います。

ここまで紹介した生活費は標準的なもので、日本人がタイで普通に生活する感じなら1ヶ月で35,000~40,000B(約12万円~13万5000円)ほどになります。

月20,000B(節約)、月70,000 B(やや贅沢)、月120,000B(贅沢)の各予算において、どういった暮らしになるのか、以下にて予算ごとの生活費一例をご紹介します。

 

月20,000Bの生活費の内訳

月20,000Bは、外国人がタイで生活するための最低額で、20,000Bで生活するためには、かなり節約しないと成し遂げることができず、出費の多くを占める家賃と食費を抑える必要があります。

家賃

5,000B

光熱費

1,000B

通信費

1,000B

食費

6,000B

医療費

1,500B

移動費

1,000B

雑費

1,500B

娯楽費

3,000B

20,000B

(67,200円)

※1バーツ/3.36円計算

タイのアパートは、5,000Bほどから借りられますので、まずは最も安い5,000Bのアパートを借ります。

セキュリティに不安はありますが、探せば条件の良いアパートが見つかりますので、時間をかけて探してみましょう。

食費においては、観光客向けのレストランやファーストフードなどの出費がかかる飲食店を避け、露店やローカルレストランで食べるようにします。

露店やローカルレストランでは、主食となるタイ料理が30Bから食べることができますので、1日あたり100~150Bに抑えることができます。

予算がなくても医療保険は必須ですので、医療費に1,500Bほどの出費を覚悟し、娯楽費を3,000B程度に抑えることで月20,000Bでの生活が可能となります。

実際、月20,000Bで暮らしている日本人は結構います。物価の上昇によって、バンコクやチェンマイ、プーケット、パタヤといった主要都市・観光都市ではかなり節約しなければいけませんが、地方都市であれば少しは余裕を持って生活することができます。

 

月70,000 Bの生活費の内訳

タイで普通に暮らすために必要となるのが月35,000~40,000Bほどなので、70,000Bもあれば割りと贅沢できます。

家賃

20,000B

光熱費

2,000B

通信費

2,000B

食費

15,000B

医療費

2,000B

移動費

3,000B

雑費

6,000B

娯楽費

20,000B

70,000B

(235,200円)

※1バーツ/3.36円計算

タイでロングステイする場合、自宅の環境というのは非常に重要となりますので、安全性・快適性を考えて20,000B程度の物件を借ります。

20,000Bのアパートであれば、一般的に警備員が常在していますし、2LDKほどの間取りになります。

コンドミニアムなら1R~1LDKくらいのところに住むことができ、多くはプールなどの設備がついていますので、安全性・快適性ともに満足ができるはずです。

食費は15,000Bと少し抑えていますが、結局のところ露店やローカルレストランで食べることが多くなり、高級なところにはたまに行く程度なので、15,000Bほどになるはずです。

医療保険においては、安価なプランでも十分な補償を受けられますので、高価なプランに加入しなくても良いような気がします。

あとは娯楽費となりますが、タイで楽しく生活するためには娯楽が必要で、遊べば遊ぶほどお金はかかります。毎日のように夜遊びするのは無理ですが、20,000Bもあれば贅沢に遊ぶことができるでしょう。

 

月120,000Bの生活費の内訳

月120,000Bは、日本円に換算すると403,200円(1バーツ/3.36円計算)で、タイではかなり贅沢できる予算です。また、節約に関してあまり気にしなくても良い分、心に余裕が生まれるはずです。

家賃

35,000B

光熱費

3,000B

通信費

4,000B

食費

20,000B

医療費

2,000B

移動費

6,000B

雑費

10,000B

娯楽費

40,000B

120,000B

(403,200円)

※1バーツ/3.36円計算

120,000Bの予算があれば、35,000B程度の家賃の物件を借りることができます。

35,000Bというと基本的にはコンドミニアムを借りる形になり、かなり設備の充実した2DKくらいの間取りのところに住めます。

35,000Bのコンドミニアムなら、ほぼ必ず共有WIFIがついていますが、共有WIFIは多くの人が使うので満足のいく速度がでないことがあります。

そのため、ご自身でWIFI契約をすると良いでしょう。

食費に関しては、20,000Bほど費やすことができます。ただし、お酒をよく飲む方は、20,000Bでは足りない可能性がありますので、その分、娯楽費などを少し節約しましょう。

医療費は、高価なプランのものがたくさんありますが、2,000Bほどの安価なプランでも十分です。不安な方は高価なプランに加入しても良いかと思います。

月120,000Bの予算なら、40,000Bくらいは娯楽に使いたいところ。タイの娯楽は場合によっては日本と同じくらいお金がかかりますので、豪遊はできませんが、40,000Bもあればかなり遊べます。

なお、タイは交通の便が比較的良いものの、車・バイクでの移動が非常に快適なので、特にバンコク以外の都市を居住地としている方は、余裕があれば車・バイクを購入しましょう。(運転には国際免許証またはタイ現地での免許取得が必要)

 

駐在家庭持ち(3人)の1ヶ月の生活費

日本人の中には仕事でタイに在住する方が結構おられます。また、ご家庭をお持ちの方の多くが、ご家族とタイで生活されています。

タイで滞在する場合、お一人であれば35,000B~40,000Bで不自由なく暮らしていけますが、家族がいるとなると、食費や医療保険など多くの費用が必要になりますし、お子さんがいる場合には教育費もかかってきますので、35,000B~40,000Bではかなり厳しいのが実情です。

家賃

25,000B

(会社から一部・全額負担)

光熱費

3,000B

通信費

2,000B

食費

20,000B

医療費

4,000B

(会社から全額負担)

移動費

5,000B

雑費

8,000B

娯楽費

8,000B

教育費

15,000B

(会社から一部・全額負担)

90,000B

(302,400円)

※1バーツ/3.36円計算

3人家族の場合、2LDKのアパートで月に25,000Bくらいのところが結構あります。

アパートやコンドミニアムよりも一戸建ての方が良い場合もありますが、安いところでも35,000B以上かかりますし、条件の良いところはかなり高いので、標準的な生活では基本的にアパートを借りることになります。

タイでの教育事情は、日本と同様に小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年となっていますが、公立は基本無償、私立やインターナショナルスクールでは学校によって学費がかなり違ってきます。

日本からタイへ転住する場合、タイ語の勉強や人によっては英語の勉強が必要になってきますので、多くの方が私立やインターナショナルスクールに通われています。

地域によって異なりますが、標準的な水準の私立学校では、幼稚園・小学校・中学校でおよそ月10,000B(年120,000B)の学費がかかり、そこに給食費や用具費などがかかってきますので、月15,000Bはみておく必要があります。

また、通学に車が必要になる場合もあります。

車通学ではガソリン代が結構かかってくるので、車通学の場合にはより多くの費用がかかると考えておきましょう。

なお、家賃や医療費、教育費に関しては、会社が全額または一部負担するのが一般的です。過度な贅沢をしなければ、会社からの給与のみで不自由なく生活できます。

 

タイ旅行の1ヶ月の生活費

タイに旅行する場合においては、有意義に過ごそうとすると交通費や娯楽費がかなりかかってきますので、普通に住むよりも多くの費用が必要になります。

宿泊費

10,000B

通信費

1,000B

食費

10,000B

医療費

約3,000B(10,470円)

(損保ジャパン日本興亜(PAタイプ))

交通費

20,000B

雑費

1,000B

娯楽費

25,000B

70,000B

(235,200円)

※1バーツ/3.36円計算

宿泊先は、ゲストハウスかホテルになります。

ゲストハウスであれば、ドミトリーが100B/日~、個室が200B/日~、ホテルであれば個室で200B~利用できます。費用を最小限に抑えるなら、ドミトリーを借りて月3,000Bでいけますが、せっかくのタイ旅行なので安くても300B~400Bくらいのところに泊まりましょう。

移動費に関しては、たとえばバンコク1週間、アユタヤ・パタヤ計1週間、プーケット1週間、チェンマイ1週間であれば、各都市間の移動だけでバス代が最低6,000Bほどかかります。また、観光の際には市内をタクシーやトゥクトゥク、バイタクなどで移動することになりますので、1日300B~500Bほどみておかなければいけません。

また、充実した30日間にするには、娯楽費を最低でも25,000Bほどは確保しておきましょう。特にバンコクやプーケットなどの主要・観光都市では、遊びに結構なお金が必要になります。

タイ旅行における1ヶ月の生活費は、70,000B(235,200円)になりますが、別途、日本からタイへの渡航費もかかってきます。安い航空券で6万円~10万円ほどしますので、タイに1ヶ月旅行する場合は、計30万円ほどは用意しておきましょう。

 

タイでの生活費を節約する方法

タイの物価は日本の1/3と言われていますが、実際に生活すると1/3の通りにはいかず、概ね1/2ほどになります。

タイでの生活費を抑えるためには、家賃・宿泊費、食費、移動費、娯楽費の節約が必要で、逆を言うと家賃・宿泊費、食費、移動費、娯楽費の管理をおろそかにして浪費すれば、かなりの費用がかかってしまいます。

海外で生活する以上、何があるか分かりませんし、少しずつでも貯金をしておくのが得策です。

安全を確保するためにはどうしてもお金がかかりますが、消費と浪費は異なりますので、削れる分はしっかりと削っていきましょう。

 

家賃・宿泊費を抑える

まず、生活費の多くを占めるのが家賃・宿泊費になります。タイには賃貸物件が多く、探せば安くて良い物件を見つけることができます。

駅・スーパーが近いなどの利便性の高い物件の家賃は高いのですが、少し離れるだけでかなり家賃が安くなり、バンコクで言うと駅と北と南で間取りが同じでも格差が約2倍になるところもあります。

どの都市でも安くて良い物件は必ずありますので、物件選びに時間をかけてください。そうすることで、無駄な出費を大きく抑えることができます。

 

食費を抑える

タイには、ローカル店や観光客向けのレストラン、高級レストランなど、さまざまな飲食店があります。ローカル店ではガパオやパッタイなどの主食となりうる料理が30Bほどで食べることができますので、基本的にはローカル店で食べるようにしましょう。

1日3食(1皿)をローカル店のみとすれば月3,000Bほど。たまに日本食レストランなどに行っても5,000Bほどしかかかりません。よく食べる方でも8,000Bくらいに抑えられます。

また、コンビニはかなり価格が高いので、飲食物や食材を購入する際は、コンビニではなく露店やローカルマーケット、スーパーを利用しましょう。

 

交通費を抑える

タイでは、バイクで移動するのが一般的で、日本ほど交通網は充実していません。そのため、基本的にタクシーやトゥクトゥクで移動することになりますが、毎回利用していてはかなりの出費になってしまいます。

移動費を抑えるなら、バンコクの場合は電車やバイタク、バンコク以外であればバイタクを主な移動手段としましょう。

タイに1年以上滞在される方は、今後のことを考えてバイクを購入するというのも一つの手です。

タイでは中古バイクの販売店が非常に多く、125ccの中古バイクであれば20,000Bくらいから購入できます。また、維持費が安く、街乗り程度であればガソリン代で月300Bほどしかかりません。

免許取得に必要なもの

  • 英文在留証明書またはワークパーミット
  • パスポート
  • 国際免許証または日本の免許証とその英文翻訳証明(大使館発行)
  • 健康診断証明書(クリニックなどで1カ月以内に発行)     発行手数料(200バーツ程度)

バイク購入に必要なもの

  • パスポート(ビザ)
  • 在留証明書またはワークパーミット

タイにはさまざまな車種が売られていますが、中でもホンダ製のバイクがお勧めです。ホンダ製のバイクは、タイで最もリセールバリューが高く、数年乗ったとしても割りと高く買い取ってもらえます。

 

娯楽費を抑える

タイでの生活を充実したものにするためには、どうしても娯楽費がかかってきますが、生活費の多くを占めますので、ある程度の節約は必要になってきます。

娯楽費の節約は、日本での暮らしと考え方が同じで、たとえば安い娯楽施設を選んだり、外ではなく家で遊ぶことで、娯楽費を大きく抑えることができます。

また、タイには夜遊びができる娯楽施設が非常に多く、頻繁に夜遊びするとかなり費用がかかってしまうので、予算が少ない方は最低限に抑えておきましょう。

 

地方都市に住む

最低賃金の引き上げに伴い、昔よりも物価における地域格差は小さくなりましたが、それでもバンコクやプーケット、チェンマイ、パタヤなどの主要・観光都市より、地方都市の方が生活費はかかりません。

ただし、あまりに地方すぎると英語が通じないなど何かと不便なため、比較的に栄えている適度な地方都市を選ぶのがポイントです。

都会が良いという方はバンコクが1択になりますが、チェンマイのような古都が良いという方は北東200kmほど離れたところに位置するチェンライ、海が好きという方ならプーケットではなくホアヒンを選びましょう。

 

タイの生活費に関するまとめ

タイの物価は、日本の1/3程度ですが、物価の上昇などの影響もあって、単純に日本の3倍の生活ができるというわけではありません。

家賃や嗜好品の出費、娯楽費は意外にかかりますので、予算が少ない方は特に、お金の管理はしっかりとしておかなければいけません。

とはいっても、お金のことを気にしすぎては、せっかくのタイ生活が楽しめませんので、節約分と出費分を上手に分け、充実したタイ生活を送って頂ければと思います。

\ SNSでシェアしよう! /

シンガポール移住生活&観光&ビジネス singainfo.comの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

シンガポール移住生活&観光&ビジネス singainfo.comの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

担当

担当

その他の記事  記事一覧

  • タイへの移住と仕事探し!雇用・労働状況や就職活動などについて

  • タイでのビザなし(ノービザ)入国とビザランについて

  • タイ観光ビザの申請・延長方法・必要書類について

  • タイのビザ申請・延長(更新)方法について詳しくご紹介します!

関連記事

  • タイの治安・安全性と日本人被害の多い犯罪・トラブルについて

  • タイの生活水準や生活環境、文化・生活習慣などについて