1. TOP
  2. タイ 移住
  3. タイ移住と仕事探し!雇用・労働状況や就職活動などについて
Sponsored Link

タイ移住と仕事探し!雇用・労働状況や就職活動などについて

タイ 移住   2,084 Views

タイは日本人にとって非常に住みやすく、日本から近いこともあって、仕事をしながらタイに移住したいと考える方は多いのではないでしょうか。

現在、タイでは急速な経済成長に伴って、日本人の求人数が増加していますので、タイで就職するのはそれほど難しくはありません。

ここでは、タイの雇用状況や労働環境、就活の方法、ビザの申請・取得方法、永住権など、タイでの仕事や移住に関する情報をご紹介していますので、タイで仕事しながら移住することを検討している方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

また、タイへの移住に関しては、「タイへの移住!方法や条件、ビザなどについて詳しくご紹介します!」に詳細をまとめています。併せてご一読ください。

 

Sponsored Link
Sponsored Link

Contents

タイにおける雇用の現状

一昔前では、タイというと発展途上国の貧しい国というイメージが強かったものの、近年では特にバンコクにおいて経済が飛躍的に成長しています。

現在、タイの経済はバンコク一極化の状態にありますが、最低賃金の引き上げや全国一律化などの施策によって、タイ全体を通して経済が成長し、それに伴って多くの海外企業がタイに進出しています。

日系企業も同様に進出していることから、日本人の雇用枠が年々増加しており、一昔前よりも就職しやすい状態にあるので、仕事をしながらタイに移住することは十分に可能です。

しかし、多くの日系企業が日本人を積極的に受け入れている一方で、誰でも簡単に就職できるというわけではありません。

採用の可能性を高めるためには、需要のある職種を選ぶこと、優遇されるスキルを取得していること、この2点が特に重要となりますので、タイでの就職をご希望の方は、この2点についてしっかりと理解しておく必要があります。

なお、日本人のタイでの就職状況については「タイの就職情報!日本人の就職事情や求人募集の探し方など完全解説!」に詳しくまとめています。

 

タイにおける日系企業の急速な増加

タイでの雇用状態ですが、現在タイに進出している日系企業の数は5000社以上にものぼると言われており、大手企業だけでなく中小企業も数多く存在します。

タイでは著しい経済成長がみられる一方で、まだまだ世界的にみると賃金が安く、特に製造業においては低コストでの大量生産ができることから、日系を含め海外企業にとってタイはビジネスとして非常にうまみのある国なのです。

また、タイはアジアのほぼ中心に位置し、さまざまな国との流通が盛んであるために、苦労することなく販売路を確保することができます。

さらに、タイは親日国であるとともに、日本とタイの皇族が古くより深い関係姓を持っていることもあって、ビジネスを始めやすいという点も、近年の日系企業の急速な進出の大きな理由となっています。

日系企業が増えるにしたがって、日本人の雇用枠も増えてきていますので、現状においてはタイで職に就くのはそれほど難しくはなく、今後はさらに容易になっていくかもしれません。

 

タイで需要のある(就職しやすい)職種

タイでのビジネス展開において、特にうまみがあるのが製造業、インターネット事業(IT関連)、サービス業、貿易業であることから、これらの職種における需要が高く、求人数は多い状態にあります。

中でも製造業の求人数が多く、製造業に関する知識・経験を持っている方は、タイでの就職に困ることはほとんどないと言っても過言ではありません。

ただし、製造業であっても、現場で製造に携わるポジションの求人は少なく、タイ人社員の管理者や人材育成担当者といったポジションの求人が多い傾向にあります。

IT・エンジニアやサービス業に関しては、基本的に現場のように各業種に直接携わる求人が多い傾向にありますが、貿易業においては製造業と同様に、管理者としてのポジションが多いので、管理者としての経験が採用に大きく影響することが少なくありません。

 

タイで優遇されるスキル

上述のように日系企業が求めるのは、タイ人社員の管理や人材育成ができる者、つまりは人をまとめる能力(コミュニケーション能力)がある、ならびにタイ語・英語を話せる人材です。

管理者としての経験がなくても、一般レベルのコミュニケーション能力さえあれば問題ないところが多いものの、基本的にはタイ語または英語が話せることが必須となっていますので、日本語しか話せないという方は就職が難しいかもしれません。

タイ語・英語の必要レベルは、一般的にタイ語であれば実用タイ語検定試験が準2級程度、英語であればTOEIC600点以上が求められます。

オペレーターやカスタマーサポートなど、いわゆるコールセンターといった日本人のみを対象にした業務においては、タイ語・英語を必要とせず、日本語しか話せないという方でも採用に至りますが、競合率が高いため現実的ではありません。

タイでの就職活動を容易にするためには、準備としてまず最低レベルの語学力を身につけ、他との差別化を図るためにもさらなる語学力の習得が必要になります。

職種を問わずすでに管理者としての経験をお持ちの方やタイ語・英語が堪能な方は、就職口が非常に多くありますので、自らが就職先を選ぶことも十分可能です。

 

Sponsored Link

タイの労働環境の特徴

日本人は真面目、アメリカ人は感情表現が豊かというように、国によって人間性が大きく異なりますが、この人間性の違いによってタイで仕事をする際に戸惑うことが多くあります。

また、文化の違いもあって、日本とタイでは労働環境が大きく異なりますので、タイでの就職をお考えの方は、事前にタイの労働環境について詳しく知っておきましょう。

 

タイは遅刻・欠勤の常習化がある

グローバルな会社であれば社員は多国籍となりますが、基本的に日本人の採用を行う多くの企業では、日本人とタイ人の2国籍構成となります。

タイ人は、生活全般において時間に寛容なためか、職場に遅刻する人が多く、それは通常の出勤時だけでなく、ミーティングや取引先との会合などにも当てはまります。

また、国民性の影響からか、10分程度の遅刻は普通であるという考え方が定着していますので、遅刻はよくあることと認識、遅刻することを想定した上で、仕事に取り組む必要があります。

10分程度の遅刻ならまだしも、1時間以上の遅刻も少なくはなく、当日に欠勤する人も多い傾向にありますので、日本とは異なるということをしっかりと理解しておかなければなりません。

 

タイでは上司に一任する習慣

タイでは、上司と部下の関係がフレンドリーである一方で、業務に関しては上司が部下の責任をとるという考えが強く、責任など上司に多大な負担がかかることが少なくありません。

日本人がタイで仕事をする場合、多くがタイ社員をまとめるマネジメント業が多いので、タイ社員の上司となった際には強い責任感を持って仕事に取り組む必要があります。

 

タイの社員同士の良好な交友関係について

日本では上司・部下の上下関係が非常に強いものの、タイにおいては上下関係が弱く、フレンドリーに接することが多い傾向にあります。

タイ人はプライドが高い人が多く、ミスに対して叱責されることや、遅刻・欠勤に対して注意されることを嫌います。

タイでは職場の交友関係を大事にする文化がありますので、頻回なコミュニケーションはもちろんのこと、タイ人の国民性をしっかりと理解した上で、良好な交友関係を築いていかなければなりません。

ほかにも、仕事に関して日本とタイで異なる点が多々ありますので、詳細については「タイの仕事(日本人雇用)や就業ビザ、求人などについて」でご確認ください。

 

Sponsored Link

タイで仕事しながら移住する利点・欠点

現地採用・赴任(駐在)に関わらず、現在多くの日本人がタイで働いていますが、タイでの暮らしに魅力を感じ、タイで一生暮らしたいと考える方や日本に帰りたくないと思う方が多い印象を受けます。

タイは、日本と比べて生活費が非常に安く、親日国であることや日本に近いこと、馴染み深い文化であることから、日本人にとって非常に生活のしやすい国だと言えます。

また、仕事においても年次有給休暇や疾病有給休暇などの休暇制度が充実しており、残業が少なくプライベートに多くの時間を割けるという点もタイの魅力と言えます。

その半面、タイ人社員の上司になると仕事が重負担となってしまうことが多く、仕事にストレスを感じることが少なくありません。

また、生活においては日本よりも衛生環境が悪いため、病気になりやすいのはもちろん、潔癖症の方は慣れが必要になってくるかもしれません。

さらに、日本以上に犯罪発生率が多く、テロやデモの危険性に加え、対人の交通事故が多いことから、生活面でトラブルに対して注意を払う必要があるなど、タイは日本人にとって魅力的な国である一方で、移住するにあたって少なからずデメリットも存在します。

 

タイに移住して仕事をする利点① タイは生活費が安い(貯金ができる)

タイの物価は日本のおよそ1/3ほどで、食材・食品をはじめ、多くの物が日本の1/3ほどで購入することができます。

生活費においても基本的に日本の1/3程度ですが、日本人がタイで暮らす場合には、健康や安全に配慮して衣・住・食のレベルを少し上げる必要がありますので、日本の1/2程度となります。

タイで働く日本人の平均月収(現地採用)

 

一般社員

ディレクター

マネージャー

製造業

55,000B~

85,000B~

IT・エンジニア

55,000B~

85,000B~

サービス業

50,000B~

80,000B~

事務・人事

50,000B~

80,000B~

物流(貿易)

55,000B~

85,000B~

上表は、職種別の日本人の平均月収になりますが、初年としては月50,000~55,000Bが平均で、120,000B以上で求人をかけているところも多々あります。(経験・スキルが必要)

また、タイではベースアップと呼ばれる賃上げが存在し、多くの企業では毎年5~7%ほど給与が増額します。

食料品の物価

店鋪形態

食料品

価格

コンビニ

パン

15B

ミネラルウォーター(500ml)

10B

ジュース(500ml)

20B

ビール(350ml)

40B

アイス

15B

お菓子

15B

弁当

60B

スーパー・マーケット

卵(1個あたり)

6.9B

牛乳(1L)

45.5B

牛肉(1kg)

475B

豚肉(1kg)

356B

鶏肉(1kg)

182B

じゃがいも(1kg)

75B

トマト(1kg)

167B

オレンジ(1kg)

119B

米(1kg)

45B

小麦

65B

※平均的な金額(食料品価格基準)

 

飲食店における食費の一例

露店・ローカルレストラン

ガパオ、パッタイなど

30B

観光客向けレストラン

シーフード料理、イタリアンなど

150B

ファーストフード店

ハンバーガー(マクドナルド)

40B

ビックマックセット(マクドナルド)

190B

オリジナルチキン(KFC)

40B

チキン・ポテトセット(KFC)

270B

カフェ

コーヒー(スターバックス)

100B

タイには輸入品や海外から参入する飲食店が数多く存在し、そういった物・店では日本と同額ほどになりますが、ローカルフードにおいては上表のように日本の1/3ほどです。

物価の詳細については、「タイの物価水準(日本との比較など)と旅行や滞在の費用について」をお読みください。

平均的な生活費の一例

家賃

10,000B

光熱費

2,000B

食費

10,000B

通信費

1,000B

医療費

1,500B

交通費

2,000B

雑費

3,000B

娯楽費

5,000B

34.500B(約11.2~13万円)

上表は、日本人がタイに住む場合の1ヶ月あたりの平均的な生活費の一例で、多くの日本人が30,000~40,000Bで生活しています。

タイでの日本人の平均月額が初年で50,000~55,000Bなので、30,000B程度の生活をした場合、毎月20,000~25,000Bも貯金することができます。

また、賞与(ボーナス)が平均して1~2ヶ月分もらえ、さらに家賃を補助している企業も多いので、日本よりも高いレベルでの生活を送ることが可能です。

なお、タイでの生活費に関しては「タイの生活費や物価(1ヶ月・家賃・食費・光熱費・医療費など)」に詳しくまとめていますので、ぜひご一読ください。

 

タイに移住して仕事をする利点② 日本人にとってタイは生活しやすい

同じアジアであっても日本とタイでは文化や生活習慣が異なりますので、たとえば日本では常識であることがタイでは常識でなかったりと戸惑うことがよくありますが、日本人にとってタイは非常に住みやすい国です。

まず、ほとんどのタイ人が国王・王室に対して絶大なる信頼と尊敬の念を抱いており、またタイの国王・王室が日本の皇室と深い関わりを持っていることから、多くのタイ人が日本ならびに日本人に対して良い印象を持っています。

また、多少なりとも文化や生活習慣が違えど、タイ料理は日本人に舌に良く合い、日本の食品や日本料理店の軒数が非常に多く、さらに日本からの距離が近いため、いつでも帰国することができます。

なお、タイの生活全般における情報は、「タイの生活水準や生活環境、文化・生活習慣などについて」で詳しく説明していますので、併せてお読みください。

 

タイに移住して仕事をする利点③ タイではプライベートに時間を割ける

近年、日本ではプレミアムフライデーの実施や残業減の取り組みが行われていますが、そう簡単にすべての企業で採用できるわけはなく、現状ほとんどの企業では以前と変わらず就業時間が長い、ならびに多大な残業があります。

そんな日本の現状に対して、タイでは就業時間内に終わらせるという習慣が根付いていますので、残業になることはそれほど多くありません。

これはタイ社員だけでなく日本人社員も同様なので、日本で働く以上にプライベートに多くの時間を割くことができます。

また、日本では仕事が終わった後に社員同士で飲みに行くことが多く、特に上司と飲みに行く(連れて行かれる)時には気疲れしてしまいますが、タイでは仕事とプライベートの区別がハッキリしていることから、仕事終わりの誘いは頻繁にはありません。

もちろん、日本人の上司に誘われることはあるかと思いますが、仕事以外の時間は日本よりも有効に活用することができるので、仕事ばかりの生活になることはほとんどありません。

 

タイに移住して仕事をする欠点① タイでは仕事が重負担となりやすい

しかし、日本人のポジションの多くがタイ人社員の管理になる、つまりは上司になることから、仕事を一任されやすく、重負担になる可能性があります。

また、タイ人は寛容な性格な人が多いせいか、自身の仕事に対する確認が疎かになることが多く、そのツケが日本人社員に回ることもあります。

さらに、国民性の違いから対人関係において苦労することも珍しくはなく、特に入社1年目においては気疲れしてしまう可能性があります。

基本的に仕事におけるストレスは日本より少ないと言えますが、タイでは日本と違ったストレスを受けることが多いので、“慣れ”が必要になるかもしれません。

 

タイに移住して仕事をする欠点② タイは衛生環境が悪い

生活面においては日本より遥かに衛生環境が悪く、特に狭い道などは掃除が行き届いていないために、飲食物や動物の死骸が散乱しているところが多々あります。

また、タイでは雨季にスコールと呼ばれる豪雨が頻発して降りますが、放水路や排水設備が不十分であることから、タイ全土で毎年のように冠水被害が起きており、冠水が発生すると衛生環境はさらに悪化します。

路上の衛生環境が悪くなると、特に雨季においては蚊が大量発生し、デング熱に罹患する可能性が高まります。

さらに、飲食的においても特にローカル店では、テーブルや床の掃除が行き届いていなかったり、食器が洗いきれていないところもありますので、ローカル店で飲食をとると食中毒を起こすことが多々あります。

ある程度、海外に慣れている方ならそれほど気にはなりませんが、潔癖症の人はタイでの生活において不衛生な環境が苦となるかもしれません。

 

タイに移住して仕事をする欠点③ タイは犯罪発生率が高い

タイの犯罪発生率は日本よりも高く、殺人や傷害、強姦、強盗、盗難、薬物関連など、毎日さまざまな犯罪が起きています。

タイにおける2015年の犯罪統計

殺人事件(未遂含む)

7,517件

傷害事件

15,711件

強姦事件

3,115件

強盗事件

402件

盗難事件

41,450件

銃器不法所持事案

32,492人

薬物犯罪事案

281,038人

タイ警察が把握しているだけでも、上表のように数多くの犯罪が発生しています。

また、近年タイではデモやテロが発生し、デモにおいては地域を問わず、テロにおいては主にマレーシアとの国境付近のタイ南部・最南部で頻発しています。

治安はそれほど悪くはなく、むしろ経済を基準とした同水準の国の中では治安が良いのですが、犯罪やデモ、テロに日本人が巻き込まれる事例が多数報告されていますので、タイでの移住をお考えの方は細心の注意を払ってください。

なお、タイの治安に関しては、「タイの治安・安全性と日本人被害の多い犯罪・トラブルについて」で詳しく紹介しています。

 

Sponsored Link

タイでの仕事の探し方

タイで仕事しながら移住をご検討の方は、まず仕事を探さなければいけませんが、タイ現地にはフリーペーパーが多数ありますし、人材紹介会社も日・タイに数多くありますので、これらを利用すれば比較的簡単に仕事を見つけることができます。

また、日本人の求人数が多いので、過度に希望しなければ就職にはそれほど困ることはありません。

日本からも仕事を探すことはできますが、やはり情報数は日本よりもタイの方が圧倒的に多いので、タイ現地で就職活動を行うことをお勧めします。

 

タイで仕事探しをする際はフリーペーパー・人材紹介会社を活用する

特にバンコクにおいては、フリーペーパー・人材紹介会社ともに多く、タイ現地で就職活動を行う場合には、いずれか(または両方)を利用することになると思います。

バンコクで配布されているフリーペーパーには、DACO、週刊WiSE、バンコクマダム、WOM、newsclip など10誌以上も存在し、これらフリーペーパーはMax Valuや伊勢丹をはじめとする大型複合施設、日本食品を扱うフジスーパー、日本食レストラン、書店などで配布されています。

情報誌

発行日

DACO

毎月5日、20日

週刊WiSE

毎週水曜日

バンコクマダム

毎月5日

WOM

月末

newsclip

毎月10日、25日

すべてのページに求人情報が載っているわけではなく、どのフリーペーパーも掲載ページが一部分のみで、フリーペーパーによって求人情報が異なりますので、複数利用するようにしましょう。

また、人材紹介会社を利用するのも非常に効率的で、フリーペーパーにはない求人を揃えていることが多いので、本格的に就職活動する場合には人材紹介会社を利用するのが良いかと思います。

人材紹介会社(タイ)

住所

Personnel Consultant

L, UL FLOOR Interchange 21 Bldg,399 Sukhumvit Road,Klontoey Nua, Wattana, Bangkok 10110

Adecco Thailand

388 S.P. Building. 11th Floor, Zone A, Phaholyothin Road, Samsennai, Phayathai, Bangkok 10400

JAC Recruitment

10th Floor, Emporium Tower 622 Sukhumvit Soi 24, Klongton Klongtoey, Bangkok 10110

Dee Staff

43 Thai CC Tower, Room # 56, 5th Floor.,South Sathorn Rd., Sathorn, Bangkok 10120

A-LINK

92/51A Sathornthani Building 2 Level 18, NorthSathorn Rd. Silom, Bangrak, Bangkok 10500

上表の人材紹介会社は、バンコクにオフィスを構える有名なところで、多くの日本人が利用しています。

どの人材紹介会社に行けば分からないという方は、上表の中から選ぶと良いでしょう。

 

タイでの就職活動とその後の流れ

求人に応募すると面接に移りますが、基本的に日本で就活を行う場合には国内での面接または日本⇔タイでのSKYPEなどによる遠隔面接、タイで就活を行う場合にはタイ現地で直接面接を行います。

  1. 求人に応募する(+面接の日程を決定する)
  2. 日本またはタイで面接を行う
  3. 内定・採用となる
  4. 日本でBビザを取得する
  5. タイに入国する
  6. ワークパーミットを取得する
  7. 企業に入職する(勤務開始)
  8. Bビザの更新手続きを行う

面接が終わって内定・採用となると、次は就労を目的としてタイに入国するのに必要となるBビザ(ビジネスビザ)を日本で申請・取得します。(詳細は後述)

そして、Bビザでタイに入国するわけですが、タイではBビザとは別に就労するためのワークパーミット(就労許可証)が必要になりますので、タイ入国後に労働局でワークパーミットの申請手続きを行います。

また、Bビザの有効期間が3ヶ月しかありませんので、有効期間内にタイでBビザの更新手続きを行います。

面接以降の流れはそれほど複雑ではないので、特記事項はありませんが、タイへの入国、そしてタイ国内で就労するためにBビザやワークパーミットの申請が必要となりますので、以下にてご説明します。

 

Sponsored Link

タイのBビザとワークパーミットについて

日本人がタイに渡航する場合、観光ビザの免除措置として、観光を目的とした30日以内の滞在であればビザなしで入国・滞在することができます。

しかし、30日以上の滞在であれば、目的に応じたビザを申請・取得する必要があり、ビジネス目的でタイに入国するためにはBビザを申請・取得しなければいけません。

また、タイで就労するためにはBビザのほか、タイ入国後(入職前)にワークパーミット(就労許可証)を申請・取得する必要があります。

 

申請地

概要

Bビザ(ビジネスビザ)

タイ国外(基本的に日本)

就労を目的としてタイに入国するために必要

ワークパーミット

タイ国内

タイ国内で就労するために必要

Bビザは基本的にタイ国外(国内も可)で申請するのに対して、ワークパーミットはタイで申請するものですが、ワークパーミットの申請に必要となる書類の中に、日本で取得した方が良い(効率的)ものが多数ありますので、タイへの渡航前にBビザだけでなく、ワークパーミットの必要書類も一緒に揃えておいてください。

 

タイのBビザの申請に必要な書類

Bビザの申請は、在東京タイ王国大使館(東京)、タイ王国大阪総領事館(大阪)、タイ王国名古屋名誉総領事館(愛知)の3箇所・府県で行えます。

申請に必要となる書類には、①パスポート、②申請書、③カラー写真、④招聘状、⑤経歴書、などがありますが、基本的には就労する企業がサポートしてくれますので、不安なく申請できるかと思います。

ただし、申請するのは本人となりますので、必要書類を揃えるのはもちろん、書類に不備がないかしっかりと確認し、余裕を持って申請手続きを行うようにしてください。(遅くても渡航の2週間前に申請すること)

申請に必要な書類

有効なパスポート

有効期限が6ヶ月以上有効なもの、査証欄の余白部分が1ページ以上あるもの

申請書

原本1部

全ての欄を記入し、申請者が署名したもの

カラー写真

1枚

3.5×4.5cmサイズ ※申請書に貼り付けること

就職先からの英文招聘状

原本1部

会社のレターヘッド入りの用紙に、申請者名、就労時の役職、給与の額、入国予定日、就労期間、必要なビザの種類、タイ商務省発行の会社謄本に名前が記載されている代表者の直筆署名があるもの

代表者署名が欠けている場合には、ビザの申請と一緒に他の人に代理として権限を委任する委任状を提出すること

経歴書

原本1部

全ての欄を記入し、申請者が署名したもの

以前の就労許可書

コピー1部

以前にタイで就労したことがあるものは、以前の就労許可書

また、企業に入職する前に、タイ現地でワークパーミットを申請・取得する必要がありますので、以下の書類を揃えておきましょう。

ワークパーミットの申請に必要な書類

  • パスポート
  • カラー写真3枚(3.5×4.5cm)
  • 雇用・職歴証明書(現時点で在籍している会社または直前に勤務していた会社から発行されたもの)
  • 卒業証明書(英文)
  • 健康診断書(タイの医師のもの)
  • 会社登記証書一式
  • 納税者登記証書
  • 工場設置許可書(製造業の場合)
  • 会社の業務内容に関する説明書(会社案内)
  • 会社組織図及び従業員数
  • 最近の監査済財務諸表(新会社の場合は不要)
  • 申請者の役職・職務内容に関する説明
  • 会社所在地を示す地図
  • 申請者の予定給料
  • 申請者の日本およびタイでの住所
  • 会社内ですでに労働許可をもつ社員がいる場合、そのリストおよび労働許可書のコピー
  • 法人税および個人・所得税の申告書とその領収書(新会社は不要)
  • その他外国人労働管理局が必要と認めて要求する書類

ワークパーミットの必要書類の多くは企業側が用意するもので、申請者本人が用意するのは①パスポート、②カラー写真、③雇用・職歴証明書、④卒業証明書、⑤健康診断書(タイ国内)です。

この中で③雇用・職歴証明書と④卒業証明書は、日本で取得しておかなければ非常に面倒になりますので、タイに渡航する前に必ず取得しておきましょう。

なお、職歴証明書と卒業証明書は、発行から取得までに時間がかかる場合がありますので、早めに発行を依頼しておいてください。

 

タイのBビザの申請方法

Bビザの申請は、在東京タイ王国大使館(東京)、タイ王国大阪総領事館(大阪)、タイ王国名古屋名誉総領事館(愛知)のいずれかで行います。

 

申請時間

受領時間

在東京タイ王国大使館

09:00~11:30

14:00~15:00

タイ王国大阪総領事館

09:30~11:30

13:30~15.00

タイ王国名古屋名誉総領事館

10:00~11:30

13:30~15:30

ただし、どこで申請しても良いわけではなく、大使館・領事館が都道府県ごとに管轄を設けていますので、お住まいの地域に該当する管轄の大使館・領事館で申請する必要があります。

管轄地

在東京タイ王国大使館

東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城、栃木、群馬、長野、新潟、山梨、石川、静岡、福島、山形、青森、岩手、秋田、宮城、北海道

タイ王国大阪総領事館

大坂、京都、兵庫、奈良、滋賀、三重、和歌山、愛知、鳥取、島根、広島、岡山、山口、徳島、高知、愛媛、香川、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、大分、鹿児島、沖縄

タイ王国名古屋名誉総領事館

愛知、岐阜、三重、福井、富山

また、大使館・領事館に直接来館して申請ができるというわけではなく、在東京タイ王国大使館とタイ王国大阪総領事館では来館前の予約を義務化しており、予約なしで来館しても受付拒否となります。

現在、タイ王国名古屋名誉総領事館では予約なしで来館(申請)可能ですが、東京と大阪は予約の必要がありますので、予約忘れをしないようご注意ください。

在東京タイ王国大使館の予約ページ

タイ王国大阪総領事館の予約ページ

上記のページから予約すると、登録メールアドレスに予約確認メールが届きますが、それは来館時に必要になりますので、必ず印刷の上、来館時に持参してください。

ここまでが来館前の手順となりますが、来館後の申請は①大使館・領事館に伺う、②整理券をもらう、③窓口で必要書類を提出する(申請料含む)、④仮領収書を受け取る、⑤受領する、のように役所の手続きとほとんど同じです。

初めての方は不安に感じるかと思いますが、申請から受領まで簡単に、そしてスムーズに流れますので、過度に心配しなくても大丈夫です。

なお、必要書類(申請書・経歴書など)の書き方やビザの申請方法については、「タイのビザ申請・延長(更新)方法について詳しくご紹介します!」で解説していますので、詳細を知りたいという方はぜひお読みください。

 

タイのワークパーミットの申請方法

ワークパーミットは、日本ではなくタイ現地の労働局で申請・取得しますが、基本的には企業が代理で申請する、または企業内の社員(主にタイ人社員)が付き添ってくれますので、必要書類だけ揃えておけば、後は簡単に申請・取得できます。

  1. タイ現地の労働局に伺う(本人出頭の場合)
  2. 必要書類を提出する
  3. 受領する(代理不可、本人出頭のみ可)

ワークパーミットを取得しないと働くことができないので、入国から入職(勤務開始)まで時間があり、その間にワークパーミットを申請・取得することになります。

ワークパーミットの申請に手間取ると入職時期が延びてしまう可能性がありますので、雇用・職歴証明書や卒業証明書などの必要書類を必ず事前に用意しておきましょう。

 

Sponsored Link

タイの永住権の取得

タイに移住する場合は、ロングステイビザを取得するという方法もありますが、ロングステイビザでは就労が禁止されていますので、仕事しながら移住(厳密に言うと長期滞在)する場合は、Bビザとワーキングビザを取得する必要があります。

また、タイの「永住権」を取得するという方法も存在し、取得がやや困難であるものの、タイで3年以上仕事をしている方やタイ人配偶者がいる方は、永住権を取得できる可能性がありますので、タイで移住することを考えているなら、永住権の取得も検討しておくと良いでしょう。

 

タイの永住権取得の条件

上述のように、タイの永住権が取得できるのは、①タイで3年以上仕事をしている方(直近/継続)、②タイ人配偶者がいる方、の2パターンで、それ以外の方は取得することができません。

また、下表に記載しているように、それぞれで詳細な条件が決められていますので、条件に満たない方も取得することはできません。

永住権の取得条件

タイ国内勤務者

  • ワークパーミットを3年以上保持している
  • 3年間分の個人確定申告書(ポードー91)がある
  • 2年間分の所得申告書(100,000B以上/年の納税が必要)
  • 1か月80,000B以上の勤労収入がある
  • 無犯罪証明書の取得

タイ人配偶者がいる場合

  • 子供の出生証明(同配偶者との間に子供がいる場合)
  • タイ人配偶者との結婚証明書(子供がいる場合は2年以上要、子供がいない場合は5年以上要)
  • 2年間分の1か月30,000B以上の収入証明
  • 無犯罪証明書の取得

タイで3年以上仕事をしている方(雇用されている方)は、基本的に3年間分の個人確定申告書や2年間分の所得申告書など、他の仕事に関する条件をクリアしていると思いますので、最短で3年(確定申告の兼ね合いで4年の場合もあり)で永住権を取得することができます。

一方、タイ人配偶者がいる方は、配偶者との間に子供がいる場合には最短2年で永住権を取得することができます。

 

永住権の申請料・手数料

上記の条件のほかに、申請時には申請料7,600B、証明書発行手数料としてタイ国内勤務者は約200,000B、タイ人配偶者がいる方は約100,000Bが必要となります。

また、中には発行に際して申請チェックをスムーズに通すために、イミグレーション職員から賄賂を要求されることも少なからずあります。

 

タイの永住権の年間枠と申請期間

タイでは現在、国ごとに年間100名分の永住権を発行しており、日本人は永住権を申請する人が比較的少ないので、条件をクリアしている、かつ申請料・手数料を支払うことができれば、取得の難易度はそれほど高くありません。

ただし、滞在期間が長い=信頼できる人物と判断され、基本的にはタイでの滞在期間が長い方が優先となる傾向にありますので、条件を満たしてもすぐに永住権を取得できるわけではありません。

なお、永住権の申請期間は、毎年12月前後の約1ヶ月間しかなく、政策やデモ・テロなどの影響で受付拒否となる年もありますので、永住権の取得は長い目でみる必要があります。

永住権の申請方法などに関する詳細は「タイ永住権のメリットや申請方法などについて詳しくご紹介します!」をお読みください。

 

Sponsored Link

タイへの移住と仕事に関するまとめ

仕事しながらタイに移住する場合、永住権を取得するというのが最も有用ではありますが、毎年更新の必要があるもののBビザとワークパーミットでも移住が可能です。(厳密に言うと長期滞在)

ほかにも、年金ビザやロングステイビザを取得することで、タイへの移住が実現しますが、移住に失敗するケースも多々ありますので、やはり仕事をしながらタイに移住するという方法が最も堅実であり、不安なくタイで暮らすことができるでしょう。

タイへの移住失敗に関する情報は、「タイへの移住失敗!日本人が遭遇しうる問題について」で詳しく紹介していますので、併せてお読みください。

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

シンガポール移住生活&観光&ビジネス singainfo.comの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

シンガポール移住生活&観光&ビジネス singainfo.comの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

その他の記事

  • タイのコンビニの商品(食品・お菓子・酒・薬など)、おすすめのお土産品

  • タイの市場(マーケット)は食材・服・雑貨探しに最適!

  • タイのショッピングモール!ブランド服や安い雑貨探しにおすすめの施設をご紹介!

  • タイの水上マーケットおすすめ12選!時間や営業日、相場など徹底紹介!

関連記事

  • タイへの移住方法やビザ・条件などについて詳しくご紹介します!

  • バンコク移住で失敗しない!ビザ・仕事・費用・資金など全てを徹底解説!

  • タイ永住権のメリットや申請方法などについて詳しくご紹介します!

  • タイ移住失敗!日本人が遭遇しうる問題について